秀麗富嶽十二景 滝子山を越えてハマイバ丸と大蔵高丸へ

2020年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,715m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:06

6:35 初狩駅
6:57 6:57 藤沢子神社
7:08 7:09 滝子山分岐
7:50 7:53 最終水場
8:12 8:12 フタマタ沢ノ頭
8:19 8:20 北方川西尾根分岐
8:37 8:37 桧平
8:48 8:49 男坂
8:54 8:54 女坂
9:00 9:00 男坂・女坂分岐
9:14 9:14 滝子山・三角点峰
9:22 9:46 滝子山
9:49 9:49 滝子山・三角点峰
9:55 10:07 滝子山・笹子駅分岐
10:11 10:12 アモウ沢乗越
11:06 11:17 大谷ヶ丸
11:27 11:27 米背負峠
11:45 11:45 天下石
12:38 12:47 ハマイバ丸
13:13 13:43 大蔵高丸
14:06 14:13 湯ノ沢峠
14:45 14:50 湯ノ沢峠登山口
15:41 15:41 やまと天目山温泉
15:41 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JRで初狩駅へ。初狩駅からは徒歩で登山口へ。

帰りはやまと天目山温泉から甲斐大和駅までバスを利用。
300円で乗れます。

コース状況／危険箇所等

初狩駅から滝子山まではほとんど雪はありませんでした。
滝子山山頂直下にある大谷ヶ丸との分岐点辺りからは雪が多めです。

大谷ヶ丸へ向かう登山道からは湯ノ沢峠登山口までずっと雪道です。
5cm程度の所もあれば数10cm積もっている個所もあります。
雪に足を取られて歩き難く、雪の無い時よりも時間と体力を消費したように感じました。

滝子山から大谷ヶ丸までは雪が積もっている事もあり、道が不明瞭な所もありました。
こまめに現在位置を確認しながら歩いた方が良いと思います。
私は何度かルートを外れていました。

また、私が歩いた日は気温が低く、雪質はザクザクとしている状態で滑るという事はありませんでしたが、アイゼンは念のため持って行く必要はあると思います。

その他周辺情報

下山後はやまと天目山温泉へ。
http://www.daibosatsu-kankou.com/

湯ノ沢峠から甲斐大和駅へ向かって下山している途中にあります。

3時間520円で入浴出来ます。

写真

2/1 6:34

今回は初狩駅からスタートです。6時半なのでまだ薄暗い。

2/1 7:01

しばらく舗装された道を歩き続けると、ようやく滝子山入口の標識が現れました。

2/1 7:30

笹子駅側から登った時と同様に沢沿いを歩く所がありました。

2/1 7:50

最後の水場への案内。

2/1 7:51

最後の水場へ行ってみると、水は手洗い用でした。

2/1 8:39

滝子山への最後の登り。私は男坂を選びました。

2/1 8:39

男坂と女坂への分岐の所では富士山方面が開けています。

2/1 9:20

滝子山山頂に到着。快晴で最高です。

2/1 9:20

富士山の手前の山々も雪で白くなっています。

2/1 9:20

富士山をズームして撮影。

2/1 9:21

富士山の山頂部分。今回も良く見えました。

2/1 9:21

滝子山の山頂標識と共に富士山を撮影。足元には大量の雪。

2/1 9:22

滝子山から見た八ヶ岳。

2/1 9:22

滝子山から見た南アルプス聖岳、赤石岳、荒川岳。

2/1 9:22

木に邪魔されないのは聖岳。

2/1 9:23

山頂の少し奥に進むと聖岳、赤石岳、荒川岳が綺麗に見えました。

2/1 9:25

これから向かうハマイバ丸と大蔵高丸方面。真ん中の高い山の左の平べったいのが大蔵高丸とハマイバ丸。近いので分かりにくいけど、奥が大蔵高丸。

2/1 11:06

大谷ヶ丸に到着。

2/1 11:07

大谷ヶ丸は展望無しですが、木の隙間から南アルプスが見えます。これは甲斐駒ヶ岳。

2/1 11:07

大谷ヶ丸から見た白峰三山。

2/1 11:07

大谷ヶ丸から見た鳳凰三山。

2/1 11:45

天下石。この付近で今回の山行で初めて人とすれ違いました。

2/1 11:47

天下石を過ぎると真っ白な景色。

2/1 12:02

天下石から少し進むと南アルプス方面が良く見える場所に出ます。聖岳、赤石岳、荒川岳。

2/1 12:03

甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳。

2/1 12:25

ハマイバ丸への登りの途中で振り返ると富士山の絶景が。

2/1 12:28

ハマイバ丸の山頂に到着。

2/1 12:28

ハマイバは破魔射場と書くのを初めて知った。

2/1 12:29

ハマイバ丸山頂から見た富士山。

2/1 12:35

ハマイバ丸山頂から見た富士山も美しくてしばらく眺めていました。

2/1 12:35

美しい景色をずっと眺めていたいけど、先に進みます。

2/1 12:55

大蔵高丸へ行く途中、柵で保護されているエリアがありました。鍵を開けて入って、入った後は鍵を閉めて進みます。

2/1 13:15

大蔵高丸山頂に到着。

2/1 13:16

山梨百名山の標識と共に撮影。

2/1 13:16

大蔵高丸山頂から見た富士山。

2/1 13:16

大蔵高丸山頂から見た富士山。少し引いて撮影。手前の木々が色付くと、また異なる良い景色を見れそう。

2/1 13:17

富士山にかかる雲が良い感じ。

2/1 13:18

大蔵高丸山頂から見た甲斐駒ヶ岳。

2/1 13:19

大蔵高丸山頂から見た鳳凰三山。

2/1 13:20

大蔵高丸山頂から見た北岳。

2/1 13:20

大蔵高丸山頂から見た間ノ岳。

2/1 13:20

大蔵高丸山頂から見た農鳥岳。

2/1 13:20

大蔵高丸山頂から見た塩見岳。

2/1 13:21

大蔵高丸山頂から見た小河内岳。

2/1 13:21

大蔵高丸山頂から見た荒川岳。

2/1 13:22

大蔵高丸山頂から見た赤石岳。

2/1 13:22

大蔵高丸山頂から見た聖岳。

2/1 13:23

大蔵高丸山頂から見た白峰三山。

2/1 13:23

大蔵高丸山頂から見た甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山。

2/1 13:23

大蔵高丸山頂から見た聖岳、赤石岳、荒川岳。

2/1 13:23

南アルプスを見た後は再び富士山。

2/1 13:24

今回は登らない黒岳方面。

2/1 13:24

大蔵高丸山頂は広いですが、ロープで保護された場所には入らないように。

2/1 13:26

大蔵高丸山頂から見た南アルプス。

2/1 13:27

大蔵高丸山頂から見た丹沢方面。

2/1 13:57

大蔵高丸から湯ノ沢峠方面へ下りると広い場所に出ます。ここから湯ノ沢峠までは柵等で保護された場所が多くあります。

2/1 14:07

湯ノ沢峠に到着。2018年は大菩薩方面からここへ下りてきました。

2/1 14:07

湯ノ沢峠から下も雪です。

2/1 14:08

湯ノ沢峠避難小屋。中はとても綺麗でした。

2/1 14:09

湯ノ沢峠避難小屋近くにあるトイレ。

2/1 14:22

沢の水が跳ねて、それが凍り付いています。それくらい寒かった。

2/1 14:30

このような沢沿いを何度も沢を渡りながら進みます。

2/1 14:33

沢を渡る時、このような大きな石に注意。凍り付いていて滑ります。

2/1 14:44

湯ノ沢峠登山口まで下りてきました。

2/1 15:41

湯ノ沢峠登山口からひたすら舗装された道を歩き、やまと天目山温泉へ。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ゲイター 日よけ帽子 ストック

感想

sola

今年2度目の秀麗富嶽十二景を巡る山行へ。
滝子山に登り、ハマイバ丸と大蔵高丸へ縦走しました。

滝子山は前回笹子駅から登ったので、今回は初狩駅から登りました。
初狩駅からの方が登りやすいように感じました。（笹子駅からは舗装路が長すぎる...）

素晴らしい天気に恵まれたおかげで、滝子山、ハマイバ丸、大蔵高丸のそれぞれから美しい富士山や南アルプスを見る事が出来ました。
特に大蔵高丸は滝子山同様にほぼ全方位に開けていて最高でした。
この日はそれぞれの山頂にいる間は誰も来なかったので、山頂からの景色を独占しているような状態でした。

登山道を歩いていても人は少なく、追い越しは滝子山へ登る途中に1人、湯ノ沢峠登山口へ下山している途中に1人。
すれ違いは天下石付近で1人、大蔵高丸から湯ノ沢峠の間に1人のみでした。

大蔵高丸から湯ノ沢峠の間は柵で植物の保護を行っている個所が幾つかありました。
花畑と書かれている場所もあったので、花の咲く時期に再び訪れたいところです。