ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2201364
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山 BC 北面はまだ時期尚早、でも樹林帯はディープパウダー

2020年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
8.4km
登り
751m
下り
1,007m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
0:04
合計
6:10
9:13
9:15
19
9:34
9:34
89
11:03
11:03
3
11:06
11:06
54
12:00
12:00
3
12:03
12:04
4
12:08
12:08
132
14:20
14:20
9
14:29
14:29
16
14:45
14:46
14
15:00
駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白樺高原国際スキー場のゴンドラで上りました。ゴンドラの運行開始は8時30分でした。スキーではゴンドラ片道券は買えないようなので(なぜ?)、登山と言って買った方が良いでしょう。なお白樺高原国際スキー場はスキーオンリーのゲレンデですので、ボーダーはゴンドラ往復券が必要です。
コース状況/
危険箇所等
登山口の積雪は10cmほどでしたが、登るに従って一気に積雪が増え、スキーでも15cmほどのラッセルでした。
ゲレンデ。今日は良い天気です。しかも無風。
1
ゲレンデ。今日は良い天気です。しかも無風。
ゴンドラ片道・往復券はスキーでの利用不可って?。山スキーと言っても話が通じず、登山ですかと聞かれてはいそうですと言って購入しました。
ゴンドラ片道・往復券はスキーでの利用不可って?。山スキーと言っても話が通じず、登山ですかと聞かれてはいそうですと言って購入しました。
三峰山。いつの間にかこんなに真っ白に。ただ標高がそれほど高くないので、降雪直後でないとすぐにもなか雪になってしまいます。
3
三峰山。いつの間にかこんなに真っ白に。ただ標高がそれほど高くないので、降雪直後でないとすぐにもなか雪になってしまいます。
登山口。
ここから山頂までほぼシールで登れました。
3
ここから山頂までほぼシールで登れました。
今日は私が最初。
1
今日は私が最初。
急に積雪が増えてきました。
1
急に積雪が増えてきました。
あっという間に新雪が30cm以上。
1
あっという間に新雪が30cm以上。
多分つぼ足では膝上ラッセルでは。
2
多分つぼ足では膝上ラッセルでは。
帰りに滑りましたが最高でした(^^)。
1
帰りに滑りましたが最高でした(^^)。
天狗の露地から北面斜面を眺めます。
3
天狗の露地から北面斜面を眺めます。
まだ岩がだいぶ目立ちますね。あと30〜50cmは欲しいです。でも何とかぎりぎり滑れるかな。
4
まだ岩がだいぶ目立ちますね。あと30〜50cmは欲しいです。でも何とかぎりぎり滑れるかな。
昨日の降雪で真っ白。
2
昨日の降雪で真っ白。
今日はこの景色だけで大満足です。
3
今日はこの景色だけで大満足です。
北アルプスは雪雲がかかっていますね。
1
北アルプスは雪雲がかかっていますね。
殿城山。滑るにはまだ厳しいかな。
1
殿城山。滑るにはまだ厳しいかな。
ラッセルが続きます。
1
ラッセルが続きます。
もしかしてこの登山道を滑った方が快適だったかも。
3
もしかしてこの登山道を滑った方が快適だったかも。
見上げてばかり。
5
見上げてばかり。
将軍平に到着。あっ、トレースが(^^)。うれしい。積雪が多い時は屋根にそのまま登れますが、今回はまだ1mほど少ないです。
3
将軍平に到着。あっ、トレースが(^^)。うれしい。積雪が多い時は屋根にそのまま登れますが、今回はまだ1mほど少ないです。
蓼科山山頂。
山頂をズーム。うーん、山頂直下のオープンバーンはまだぼこぼこのような(^^;。
5
山頂をズーム。うーん、山頂直下のオープンバーンはまだぼこぼこのような(^^;。
まるでメルヘンの世界。
3
まるでメルヘンの世界。
大岩もすっかり埋まっています。急斜面の部分だけ板を担ぎました。
2
大岩もすっかり埋まっています。急斜面の部分だけ板を担ぎました。
途中で登山道を離れてスキーで斜面を登っていきます。新雪、モナカ、クラストのミックス。でも蹴り込めば削れるくらい。
2
途中で登山道を離れてスキーで斜面を登っていきます。新雪、モナカ、クラストのミックス。でも蹴り込めば削れるくらい。
振り返ります。
登山はアイゼン、ピッケルは必要です。
3
登山はアイゼン、ピッケルは必要です。
ミニモンスター。
2
ミニモンスター。
山頂まであと少し。
1
山頂まであと少し。
山頂に到着。風はありますが強風ではありません。ただ寒いです。
2
山頂に到着。風はありますが強風ではありません。ただ寒いです。
八ヶ岳。
天狗岳。両天狗岳のコルから北側に滑り降りるラインが良く分かります。丸山周辺のオープンバーンも今シーズンは久しぶりに滑りに出かけてみたいです。
3
天狗岳。両天狗岳のコルから北側に滑り降りるラインが良く分かります。丸山周辺のオープンバーンも今シーズンは久しぶりに滑りに出かけてみたいです。
赤岳。北東面滑走もいつか実現してみたいけれど...。
4
赤岳。北東面滑走もいつか実現してみたいけれど...。
休憩はあとで取ることにしてドロップポイントに向かいます。
1
休憩はあとで取ることにしてドロップポイントに向かいます。
これは立派なモンスター。
3
これは立派なモンスター。
ではこの辺りから。
1
ではこの辺りから。
急斜面に差し掛かります。いきなりかりかり。エッジはかかりますが、万一を考え安全策でもう少し東側に移動します。
2
急斜面に差し掛かります。いきなりかりかり。エッジはかかりますが、万一を考え安全策でもう少し東側に移動します。
でこぼこですが、新雪がところどころ吹き溜まっています。
3
でこぼこですが、新雪がところどころ吹き溜まっています。
ただ風にたたかれてもっさりパウダー。
3
ただ風にたたかれてもっさりパウダー。
斜度はこれくらい。真っ白な木がきれいです。
4
斜度はこれくらい。真っ白な木がきれいです。
下るほどにパウダー。
5
下るほどにパウダー。
疎林帯入口のオレンジ色の看板を見つけました。この写真では見えませんが、中央左側にある小さい木の後ろです。
1
疎林帯入口のオレンジ色の看板を見つけました。この写真では見えませんが、中央左側にある小さい木の後ろです。
ここはいつもパウダーが吹き溜まります。
2
ここはいつもパウダーが吹き溜まります。
疎林帯入口の看板。疎林帯以外は密林で通過に苦労しますので、北面を滑り降りるかたはぜひこの看板を見つけて下さい。
2
疎林帯入口の看板。疎林帯以外は密林で通過に苦労しますので、北面を滑り降りるかたはぜひこの看板を見つけて下さい。
疎林帯。樹林帯に入ると一気に膝上ディープパウダーに(^^)。さらさらです。ただ低木や藪が気になり、慎重に下っていきます。
2
疎林帯。樹林帯に入ると一気に膝上ディープパウダーに(^^)。さらさらです。ただ低木や藪が気になり、慎重に下っていきます。
だんだんと藪が目立ってきます(^^;。
1
だんだんと藪が目立ってきます(^^;。
北面オープンバーンに出ました。この斜面のほぼ一番下まで滑れました。
2
北面オープンバーンに出ました。この斜面のほぼ一番下まで滑れました。
上部はまあまあのパウダー。ただし地雷に注意。
3
上部はまあまあのパウダー。ただし地雷に注意。
フラットな斜面に移動します。
1
フラットな斜面に移動します。
隣の斜面の様子。斜度はこれくらい。上部はあと30〜50cm積もれば最高のバーンになります。
1
隣の斜面の様子。斜度はこれくらい。上部はあと30〜50cm積もれば最高のバーンになります。
だんだんと岩が目立つようになります。
1
だんだんと岩が目立つようになります。
それでも滑るスペースはありました。若干パック気味ですが、一応パウダー。
7
それでも滑るスペースはありました。若干パック気味ですが、一応パウダー。
ここまで滑り降りて休憩とします。
2
ここまで滑り降りて休憩とします。
休憩後、登山道に戻るために森をトラバースします。中は問題無いですが、入口と出口が密で通過に苦労します。
休憩後、登山道に戻るために森をトラバースします。中は問題無いですが、入口と出口が密で通過に苦労します。
少しだけ登り返します。
少しだけ登り返します。
ひと滑り。まださらさらがキープされていました。
3
ひと滑り。まださらさらがキープされていました。
登山道を横切ってさらにその先にある沢を下ります。
登山道を横切ってさらにその先にある沢を下ります。
日差しも風も当たらないので良いパウダーが積もっています。ただちょっと狭い(^^;。
日差しも風も当たらないので良いパウダーが積もっています。ただちょっと狭い(^^;。
さてお楽しみのオープンバーンです(^^)。
2
さてお楽しみのオープンバーンです(^^)。
ディープパウダー、最高(^^)。
3
ディープパウダー、最高(^^)。
今回滑った中で一番雪が良かったかも。ただもう少し下ると雪が急に減り何度か石を踏んでしまいましたので、スキーは諦めて歩いて下ることにしました。
3
今回滑った中で一番雪が良かったかも。ただもう少し下ると雪が急に減り何度か石を踏んでしまいましたので、スキーは諦めて歩いて下ることにしました。
ゲレンデまで戻り蓼科山北面を振り返ります。斜面に日差しが当たっていれば自分のシュプールがここから見えたことも。
5
ゲレンデまで戻り蓼科山北面を振り返ります。斜面に日差しが当たっていれば自分のシュプールがここから見えたことも。
帰りに撮影した白樺湖越しの蓼科山。最近の降雪で上部は本当に真っ白になりました。
6
帰りに撮影した白樺湖越しの蓼科山。最近の降雪で上部は本当に真っ白になりました。

感想

今週に入って八ヶ岳も何回か降雪がありましたので、どのくらい積もったか様子を見に蓼科山に出かけてきました。
登山口では積雪は10cmほどで、ああ今日は登山だけで終わってしまうかなと諦め気味でしたが(^^;、途中から一気に積雪が増し、将軍平までは予想外のフルラッセルとなりました。将軍平から山頂間はトレースがあって助かりました。
北面稜線直下のオープンバーンはまだ藪や地形が埋まりきっておらず、なんとか滑れますが、あまり快適ではありません。
樹林帯にはいると雪は一気に増え、しかもさらさらディープパウダーでした。スキーでも膝上パウダーです。ただ低木や藪がまだ埋まりきっていないため、滑りやすいルートを探しながらの滑降となりました。
北面オープンバーンはまだ岩が目立ち、また新雪の下にも地雷があり、地雷を恐れつつの慎重な滑走となりましたが、それでも斜面ほぼ一番下まで滑ることが出来ました。
今回一番気持ち良かったのは登山道沿いの深雪の斜面でした。ただ少し下ると急に積雪が減り、スキーでゲレンデまで滑り降りるのは諦めました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1229人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら