ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2202361
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

鶴見岳-由布岳-涌蓋山-大船山-久住山 ガスガスの九州遠征

2020年01月29日(水) 〜 2020年02月01日(土)
 - 拍手
GPS
62:35
距離
52.7km
登り
4,722m
下り
4,159m

コースタイム

1/29
鳥居バス停8:25-9:15林道交差-10:35鶴見岳10:45-11:00馬ノ背-11:45由布岳東登山口12:15-12:50日向越13:00-14:30東峰13:40-15:00西峰15:05-16:00合野越16:05-16:40由布正面登山口
1/30
筋湯温泉8:25-8:30ひぜん湯登山口-9:45夫婦越分岐-10:20女岳-10:35涌蓋山10:55-11:30夫婦越分岐11:50-12:15みそこぶし山?12:20-13:00一目山下分岐13:10-13:20八丁原-13:50筋湯温泉15:15-16:40長者原-17:00九重ヒュッテ
1/31
九重ヒュッテ7:15-7:30大曲登山口7:35-8:35諏峨蛾守越8:45-9:25三俣山西峰-10:10三俣山本峰-11:05諏峨守越-11:15北千里浜-11:50法華院温泉12:10-12:20大船山登山口-14:15段原-14:50大船山14:55-16:00登山口-16:15法華院温泉
2/1
法華院温泉8:10-8:45鉾立峠-10:25白口岳-11:05中岳11:10-11:30御池12:00-12:25久住山12:40-12:55久住別れ11:20-14:45牧ノ戸峠
天候 1/29 晴れ-曇り-雨 山上はガス
1/30 曇り-晴れ 山上はガス
1/31 曇り 山上はガス
2/1 晴れ 山上はガス
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
1/28 成田空港13:10--Jetstar-15:10大分空港-別府 市内のゲストハウス泊
1/29 別府駅7:40-観光快速バス-8:23鳥居  鶴見岳・由布岳
由布登山口16:58-観光快速バス-17:13湯布院駅17:45-JR-18:04豊後中村駅18:08-九重町コミバス-18:47筋湯温泉 温泉宿泊
1/30 涌蓋山・みそこぶし山 (筋湯から長者原へのバス乗り損なう)九重ヒュッテ泊
1/31 三俣山・大船山  法華院温泉山荘泊
2/1  白口岳・中岳・久住山  牧ノ戸峠15:41-九州横断バス-18:26熊本空港19:45-Jetstar-21:25成田空港

◆成田から大分・熊本へのジェットスターは日付・便によって値段がかなり違うので、いろいろ検討要。
◆九重町コミュニティバスの時刻表は解りにくく、筋湯から長者原へのバスが平日は1本しかないと思って7~8km道路を歩いたが、実は違う時刻表にあって(九重縦断線でなく飯田高原線)途中で追い抜かれた。アホでした。
コース状況/
危険箇所等
◆泥濘の道が多いが、表面は凍っていて歩きやすかった。
◆岩場。鎖場は雪がついているところも有り、荷が重いので結構緊張した。由布岳東側登山道、鉾立峠から白口岳への登りあたり。
◆一目山から筋湯へは素直に道路を歩いたほうがいい。脇道は地籍調査や温泉パイプ路で、地元の人用です。
◆軽アイゼンを携行したが使わなかった。ストックは持っていけばよかった。
その他周辺情報 ◆別府でガス缶を買いに30分歩いて餅ヶ浜のホームセンターまで行ったが、大きいサイズしかなかった。(ガストーチ用のスプレー缶タイプもあったがちょっと不安)
◆九重ヒュッテは山小屋っぽく、値段は安く風呂や食事がとても良かった。
◆法華院山荘の乾燥室は人数が少ないからか稼働無し。部屋のストーブで乾かす。
1/29
まずは鶴見岳へ
鳥居バス停からスタート
1/29
まずは鶴見岳へ
鳥居バス停からスタート
あったかいです
アイゼンを神社に奉納していきたい
あったかいです
アイゼンを神社に奉納していきたい
下界や海上は晴れてます
下界や海上は晴れてます
鶴見岳山頂
やっと霧氷が出てきます
観光客もたくさん
鶴見岳山頂
やっと霧氷が出てきます
観光客もたくさん
国東半島の方かな
反対側は全く見えず
ガスガス山頂その1
国東半島の方かな
反対側は全く見えず
ガスガス山頂その1
馬の背へ降ります
内山方面は通行止め
馬の背へ降ります
内山方面は通行止め
しっとりした道
どんどん降りる
しっとりした道
どんどん降りる
由布岳東登山口
本日の第2ラウンド
ここで昼休憩
由布岳東登山口
本日の第2ラウンド
ここで昼休憩
どんどん登る
あれは山頂だろか
ガスの向こうに黒い影
どんどん登る
あれは山頂だろか
ガスの向こうに黒い影
登った後に晴れるのが山
振り返る鶴見岳
登った後に晴れるのが山
振り返る鶴見岳
東峰かな?
岩や鎖に氷がついて結構大変
東峰かな?
岩や鎖に氷がついて結構大変
お鉢巡りはやめときます
一瞬見えたけど
お鉢巡りはやめときます
一瞬見えたけど
東峰山頂
ガスガス山頂その2
東峰山頂
ガスガス山頂その2
西峰へ空身で往復
登山道では誰にも会わないと思ってたら
西峰へ空身で往復
登山道では誰にも会わないと思ってたら
西峰山頂
台湾人カップルがいた
ガスガス山頂その3
西峰山頂
台湾人カップルがいた
ガスガス山頂その3
あまり高度感なし
何も見えなくていいのか悪いのか
あまり高度感なし
何も見えなくていいのか悪いのか
正面登山口へ下山
正面登山口へ下山
延々とつづら折り
飽きてきます
延々とつづら折り
飽きてきます
バス停近くまで来ました
ガスはとれません
まわりはシカだらけ
バス停近くまで来ました
ガスはとれません
まわりはシカだらけ
1/30
涌蓋山へ
今日は荷を軽くして
1/30
涌蓋山へ
今日は荷を軽くして
左手にみそこぶし方面
いろんな道が錯綜します
左手にみそこぶし方面
いろんな道が錯綜します
少し登ると涌蓋山が
見えま・・せん
少し登ると涌蓋山が
見えま・・せん
笹に載った雪をかき分け
下が凍っててよかった
笹に載った雪をかき分け
下が凍っててよかった
ガスに向かって涌蓋山山頂へまっしぐら
ガスに向かって涌蓋山山頂へまっしぐら
涌蓋山 ガスガスその4
ベンチがたくさんあると思ったら倒れた標識
涌蓋山 ガスガスその4
ベンチがたくさんあると思ったら倒れた標識
下山します
振り返る山頂
アセビのつぼみも霧氷に
下山します
振り返る山頂
アセビのつぼみも霧氷に
時々ガスが飛ぶと
下界は見える
時々ガスが飛ぶと
下界は見える
夫婦越分岐からみそこぶしへ
今日は一人だけ会いました
夫婦越分岐からみそこぶしへ
今日は一人だけ会いました
いちばん高いところから涌蓋山を眺める
山頂のガスはとれない
いちばん高いところから涌蓋山を眺める
山頂のガスはとれない
これから歩く道
風力発電やスキー場がみえます
これから歩く道
風力発電やスキー場がみえます
由布岳遠望
おっ山頂が二つ見える
1
由布岳遠望
おっ山頂が二つ見える
長者原へちんたら歩く
降りたら晴れる涌蓋山とダブルメサビュートの万年山
長者原へちんたら歩く
降りたら晴れる涌蓋山とダブルメサビュートの万年山
長者原が近づく
三俣山が迫力です
しかし疲れた
長者原が近づく
三俣山が迫力です
しかし疲れた
1/31
九重ヒュッテを出発
昨夜少し雪が降った
1/31
九重ヒュッテを出発
昨夜少し雪が降った
大曲登山口へ出ます
まだ誰も通っていません
大曲登山口へ出ます
まだ誰も通っていません
岩の黄色ペンキにも雪がついて道がよくわかりません
岩の黄色ペンキにも雪がついて道がよくわかりません
諏峨守越
ここは風が抜けるので寒い
名ばかりの避難小屋あり
諏峨守越
ここは風が抜けるので寒い
名ばかりの避難小屋あり
稜線に上がるとケルン
南東側は風がない
稜線に上がるとケルン
南東側は風がない
三俣山西峰
真っ白で方向を間違えた
1
三俣山西峰
真っ白で方向を間違えた
分岐から本峰へ
トレースもなく風の音だけ
分岐から本峰へ
トレースもなく風の音だけ
三俣山本峰
ガスガス山頂その4
標識転んでます
三俣山本峰
ガスガス山頂その4
標識転んでます
南峰へ行こうかと思ったけど何も見えないので下山
南峰へ行こうかと思ったけど何も見えないので下山
北千里浜
真っ白で何も見えない
ここはどこ?ワタシはだれ?
2
北千里浜
真っ白で何も見えない
ここはどこ?ワタシはだれ?
ようやく坊がツル方面が見えて来ました
ようやく坊がツル方面が見えて来ました
法華院山荘に要らない荷物を預けて行きます
法華院山荘に要らない荷物を預けて行きます
ひたすら霧氷の中を大船山へ
毎日この風景
ひたすら霧氷の中を大船山へ
毎日この風景
段原まで登って来ました
平治岳方面にトレースがあります
段原まで登って来ました
平治岳方面にトレースがあります
尾根通しですが変なところで道を間違えます
尾根通しですが変なところで道を間違えます
新しい大船山避難小屋
めっちゃ綺麗
木の香りプンプン
1
新しい大船山避難小屋
めっちゃ綺麗
木の香りプンプン
山頂が見えてきた
下から強風が吹き上げる
1
山頂が見えてきた
下から強風が吹き上げる
大船山山頂
ガスガス山頂その5
大船山山頂
ガスガス山頂その5
一瞬米窪が見えた
ほんとに一瞬
一瞬米窪が見えた
ほんとに一瞬
さあお宿へ帰りましょう
今日は小屋以外で誰にも会わず
さあお宿へ帰りましょう
今日は小屋以外で誰にも会わず
2/1
若干の二日酔いで九重へ
天気予報は晴れだけど
2/1
若干の二日酔いで九重へ
天気予報は晴れだけど
平治岳と大船山
山頂も見えてます
降りると晴れるのが山
1
平治岳と大船山
山頂も見えてます
降りると晴れるのが山
白口岳に陽が当たる
ガンバルヨ
白口岳に陽が当たる
ガンバルヨ
鉾立峠から
下の方に佐渡窪
下界は晴れ
鉾立峠から
下の方に佐渡窪
下界は晴れ
登るとやっぱりガスの中
岩に雪が乗って面倒
這いつくばって登る
登るとやっぱりガスの中
岩に雪が乗って面倒
這いつくばって登る
白口岳へ
苦しい登りはここまで
アイゼン使わず
1
白口岳へ
苦しい登りはここまで
アイゼン使わず
ガスはとれませんが
青空が時々のぞく
ガスはとれませんが
青空が時々のぞく
稲星岳が見えました
パスして巻き道へ
稲星岳が見えました
パスして巻き道へ
見えそうで見えない中岳
見えそうで見えない中岳
ちょうど顔のあたりに
木の枝が来て歩きにくい
ちょうど顔のあたりに
木の枝が来て歩きにくい
分岐で一休み
ここからやたら人にたくさん会います
分岐で一休み
ここからやたら人にたくさん会います
中岳へ着きました
賑わってます
ガスガス山頂その6
1
中岳へ着きました
賑わってます
ガスガス山頂その6
少し下ると御池がみえます
少し下ると御池がみえます
御池と天狗ヶ城
池は凍ってません
ものすごい人
御池と天狗ヶ城
池は凍ってません
ものすごい人
一休みして久住山へ
最後までガスとおつきあい
一休みして久住山へ
最後までガスとおつきあい
久住山山頂
ガスガス山頂その7
晴れんかのー
1
久住山山頂
ガスガス山頂その7
晴れんかのー
下山します
久住別れ付近から
振り返ると中岳が見えた
降りたら晴れるのが山
久住別れ付近から
振り返ると中岳が見えた
降りたら晴れるのが山
避難小屋付近で飯の残り
さて山旅も終わりです
避難小屋付近で飯の残り
さて山旅も終わりです
牧ノ戸へ向かう道から
久住山が綺麗に見えました
降りたら晴れるのが山
2
牧ノ戸へ向かう道から
久住山が綺麗に見えました
降りたら晴れるのが山
沓掛山付近から
九重連山にお別れ
沓掛山付近から
九重連山にお別れ
一昨日登った涌蓋山
なるほどこんな格好してたんだー
一昨日登った涌蓋山
なるほどこんな格好してたんだー
三俣山が見えました
なるほどー
降りたら晴れるのが山
2
三俣山が見えました
なるほどー
降りたら晴れるのが山

感想

九州へすべて温泉泊りの豪華4泊山行です。九州は今まで3度来たことがありますが、すべて雨でした。今回は雨には降られませんでしたが、登ったピーク7つすべて山頂はガスの中でした。
最後の土曜日の九重連山をのぞき、平日はほとんど山中で人に会いませんでしたが、宿に泊まって地元の方といろんな話ができ、楽しい山旅でした。
◆全般に火山灰地質なのかドロドロの道ですが、辛うじて表面が凍っている状態で歩きやすかったです。最終日の九重はいい天気で人出も多く、泥濘になってました。
◆標高が上がると雪が積もってますが、岩や泥に雪が乗っているだけなのでアイゼンは使わない方が歩きやすいです。九重連山の人が多いところはこれから踏み固められて滑るかもしれません。
◆針葉樹が少なく九州の広葉樹は生育がいいのか、杖になる丈夫な落枝が見つからなかった。
◆涌蓋山の下り、1299mピークをみそこぶし山と思ってましたが、地図で見ると違って少し先の低いピークでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:513人

コメント

タフですね
はじめまして、
私も地元なので、鶴見ー由布とあなたが通ったルートで、バスで戻ることを時々しますが、由布岳の登りでいつもヨレヨレです。(^^ゞ
九重の北千里ホワイトアウト、怖いですね。今はナビがあるから、電池切れさえなけば、ある程度大丈夫でしょうが、そんないいものが無い何十年も前に、ある大学のパーティがこの北千里で吹雪の中、道に迷い力尽きた悲しい出来事があり、慰霊碑がありました。今は?
2020/2/2 21:08
Re: タフですね
こんにちは コメントありがとうございます。
今回の山旅はとにかくガスで参りました。あちこち周回したかったのですが、平らな山頂や山麓の林は雪で覆われトレースもないので、都度コンパスとかで確認しなからピストンしました。最近はスマホのGPSで現在地がすぐわかるので無精してますが、感覚を研いで修行しなきゃだめですね。
北千里浜は方向とケルンを合わせるのに必死で慰霊碑は気が付きませんでしたが、また気候のいい時に訪れてみたいです。
2020/2/3 17:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら