天狗岳 〜奥庭は踏み抜き祭り〜

2020年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 9.9km
• 登り: 817m
• 下り: 807m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:49

距離 9.9km 登り 817m 下り 817m

9:59 渋御殿湯
10:42 八方台方面・渋の湯方面分岐
10:59 11:04 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
11:37 12:01 黒百合ヒュッテ
12:07 中山峠
12:58 12:59 天狗岳分岐
13:12 天狗の鼻
13:16 13:33 東天狗岳
13:35 13:38 天狗の鼻
13:43 天狗岳分岐
14:23 14:32 天狗の奥庭
14:48 14:50 黒百合ヒュッテ
15:09 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
15:22 八方台方面・渋の湯方面分岐
15:44 15:45 渋御殿湯
15:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

往路：茅野ST0800-0900唐沢鉱泉・桜平分岐（山の神）0910-0940渋御殿湯
復路：茅野ST1906-2035八王子ST（あずさ32号）
（※1）茅野駅前で前泊
（※2）トヨタレンタカー茅野駅前店にて事前ネット予約　8,800円
（※3）唐沢鉱泉から登る計画だったが、道路状況にビビって渋御殿湯へ変更

コース状況／危険箇所等

・登山口までのアプローチに失敗しました。唐沢鉱泉までトヨタレンタカー（ヴィッツ）で4輪駆動のスタッドレスならいけるんじゃないかと思っていました。桜平分岐付近から滑りまくり、今にもスタックしそうになりました。雪道運転に慣れていない、かつ初めての道ということでUターンし渋御殿湯から登りました。

・登山道はとても良好です。天狗の奥庭は体力や時間の余裕がある方以外はやめたほうがいいようなコンディションでした。

その他周辺情報

・上諏訪温泉　宮の湯　400円　銭湯の雰囲気だけど温泉
・ハルピンラーメン本店　ハルピンラーメン650円　

写真

2/2 10:01

迷走のうえなんとか登山口到着！

2/2 10:48

天気が良いので樹林帯の登りもイイものです

2/2 11:00

唐沢鉱泉からの合流地点にあるダケカンバが素晴らしい

2/2 11:04

少し登ると樹林帯の雪の付き方が違いますね

2/2 11:36

黒百合平へ着きました！
スゴイ天気がよく穏やか

2/2 11:38

ヒュッテの隣の樹林帯いいですね

2/2 12:15

さあきました！
コレが見たかったんだなぁ

2/2 12:27

樹氷みたいになってます

2/2 12:33

とてもキレイです

2/2 12:56

マシュマロみたいな西天狗
天狗の奥庭分岐より

2/2 12:56

あの岩を越えた先に東天狗ピークがあるはず

2/2 13:17

東天狗到着！
4年ぶりです

2/2 13:18

そして、この南八ヶ岳の眺望が飛び込んできて感動！

2/2 13:18

赤、中、阿弥陀

2/2 13:22

硫黄と爆裂火口

2/2 13:22

赤岳　カッコイイ・・・

2/2 13:23

阿弥陀岳　冬はワタシ登れません・・・

2/2 13:23

北岳、甲斐駒、仙丈

2/2 13:23

中央アルプス　
ロープウェイの復旧を祈ります

2/2 13:23

乗鞍

2/2 13:24

北ア　槍穂

2/2 13:24

蓼科山

2/2 13:24

北横

2/2 13:24

四阿山

2/2 13:24

浅間

2/2 13:25

両神山

2/2 13:26

奥秩父の山々

2/2 13:27

西天狗　面白い雲

2/2 13:52

天狗の奥庭経由で下山
この辺積雪ヤバイ

2/2 14:00

振り返って
ここまで踏み抜くこと数十回

2/2 14:07

天狗の奥庭とエビのしっぽ

2/2 14:25

踏み抜き地獄だったが、自然の造形美観れたから良し！

2/2 14:25

実物も美しかったです

2/2 14:31

すりばち池にはスノーシューのトレースあり

2/2 14:31

シラビソ、コメツガとかダケカンバにつく雪ってホント美しい

2/2 14:40

やっとここまできたか・・・

2/2 14:43

実はこれがやりたかったので頑張って歩きました

2/2 15:45

ヒュッテから1時間で下山
雪の下山はトラブルがなければ早い

2/2 17:51

ハルピンラーメン美味しくいただきました
お疲れ様でした

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ピッケル カメラ

感想

奥多摩ニャンコ

実に4年ぶりの天狗岳となりました。

最初から出鼻をくじかれたのは、唐沢鉱泉まで行くことができなかったことです。やはり雪の山道を甘く見てはいけないということだと思いました。
登山口のスタートが遅れ、それでもなんとか天狗岳（東天狗のみだけど）に登頂できたのは収穫でした。そしてこの天候、そんなに好条件はそうそうないだろうと思っています。山頂でも風がほとんどないので、素手でスマホ撮影しても平気なくらいでした。普通なら手がすぐしびれてくるはずなのに。

また下山時は天狗の奥庭経由しましたが、ついているトレースを忠実に辿っても踏み抜くときはそうなります。私自身の行動が遅めの時間帯だったことや経験不足もあろうかと思いますが、踏み抜くこと20回以上、そのうち5.6回は股まではまってます。ここまでだと記録的な暖冬と無関係ではなさそうです。