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Yamareco

記録ID: 220962
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鍋を担いで夏の白馬岳へ

2012年08月29日(水) 〜 2012年08月30日(木)
 - 拍手
gucci1212 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:11
距離
20.8km
登り
2,191m
下り
1,559m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

■1日目
7:00 猿倉荘→8:00 白馬尻小屋 8:20→11:30 岩室跡→12:45 緊急避難小屋 12:55→14:10 白馬岳頂上宿舎 ※テント泊
■2日目
6:30 白馬岳頂上宿舎→7:00 白馬山荘 7:20→7:35 白馬岳頂上 7:50→8:20 三国境→9:05 小蓮華 9:15→10:30 白馬大池 11:05→11:35 白馬乗鞍岳→12:30 天狗原→13:15 栂池
天候 ■1日目 晴れ後霧雨
■2日目 稜線は晴れ 下りると曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉山荘に広い駐車場あり トイレあり

※栂池から猿倉へはタクシー移動
 料金は5000円を超えるぐらい。後は運転手さんとの交渉しだい。
コース状況/
危険箇所等
■猿倉→白馬尻
 緩やか。とくに危険箇所はない。
■白馬尻→<大雪渓>→白馬岳
 雪渓はだいぶ融けて小さくなっている。
 ときどき、落石の音がするので上部を注視して、耳を澄ませておくこと。
 ※雪渓の上では石は音もなく落ちてきます
 雪渓の下は冷たい水がゴウゴウと流れている。崩れそうなところには近寄らないこと。
 雪渓から上は秋道。ここも落石注意の箇所多数。
 石が落ちてきそうなところでは立ち止まったり休憩したりしないこと。
■白馬岳→小蓮華岳→白馬大池
 白馬岳直下は少し急な崖があるが、後は快適な稜線歩き。
■白馬大池→白馬乗鞍岳→天狗原→栂池
 白馬乗鞍岳から天狗原はかなり急な岩場。スリップや道迷いに注意。

★白馬岳頂上宿舎のテント場
 30張ぐらい張れそう。地面がものすごく硬くペグが刺さりにくいです。
 ※私はペグを2本ダメにしました。
 水は無料。
猿倉駐車場。白馬岳が見えます。50台くらいは停められそう。この少し上の猿倉荘手前にも10台ぐらいの駐車スペースがあります。
2012年08月29日 06:34撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 6:34
猿倉駐車場。白馬岳が見えます。50台くらいは停められそう。この少し上の猿倉荘手前にも10台ぐらいの駐車スペースがあります。
猿倉荘。ここで登山届けが提出できます。4本爪アイゼンが1000円で売っています
2012年08月29日 06:47撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 6:47
猿倉荘。ここで登山届けが提出できます。4本爪アイゼンが1000円で売っています
猿倉荘から緩やかな登りを1時間ほど歩くと白馬尻小屋到着
2012年08月29日 08:01撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 8:01
猿倉荘から緩やかな登りを1時間ほど歩くと白馬尻小屋到着
さぁ、沢を登っていきます
2012年08月29日 08:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 8:19
さぁ、沢を登っていきます
いよいよ雪渓が出てきました。8月も終わりなのでかなり小さくなっています
2012年08月29日 08:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 8:52
いよいよ雪渓が出てきました。8月も終わりなのでかなり小さくなっています
雪渓の上は涼しい〜
2012年08月29日 09:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 9:41
雪渓の上は涼しい〜
雪渓上にある石は全部落ちてきた石です、ということ。ときおり、近くの崖からガランガランと岩が崩れる音が聞こえます
2012年08月29日 09:54撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 9:54
雪渓上にある石は全部落ちてきた石です、ということ。ときおり、近くの崖からガランガランと岩が崩れる音が聞こえます
雪渓が蒸発していっていますね〜
2012年08月29日 09:55撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 9:55
雪渓が蒸発していっていますね〜
そろそろ雪渓も終わり。1時間ぐらいしか雪渓の上を歩けませんでした
2012年08月29日 10:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 10:00
そろそろ雪渓も終わり。1時間ぐらいしか雪渓の上を歩けませんでした
ミヤマキンポウゲ
2012年08月29日 10:08撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 10:08
ミヤマキンポウゲ
雪融けが進み、雪渓の下は冷たい水が流れています。崩れそうなところに近寄らないように
2012年08月29日 10:13撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 10:13
雪融けが進み、雪渓の下は冷たい水が流れています。崩れそうなところに近寄らないように
黄色い花の競演。手前はシロウマタンポポかな。
2012年08月29日 10:43撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 10:43
黄色い花の競演。手前はシロウマタンポポかな。
雪渓を振り返る
2012年08月29日 10:44撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 10:44
雪渓を振り返る
このお花の名前は?
2012年08月29日 10:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 10:52
このお花の名前は?
雪渓の上部は秋道。落石危険箇所多数です。「ここで休まないでください」
2012年08月29日 11:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 11:19
雪渓の上部は秋道。落石危険箇所多数です。「ここで休まないでください」
ミソガワソウ
2012年08月29日 11:21撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 11:21
ミソガワソウ
ボルダリングみたいな岩登り
2012年08月29日 11:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 11:23
ボルダリングみたいな岩登り
キケン休むな
2012年08月29日 11:25撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 11:25
キケン休むな
石室跡。ここを過ぎたあたりで霧雨が降り始めました
2012年08月29日 11:30撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 11:30
石室跡。ここを過ぎたあたりで霧雨が降り始めました
緊急避難小屋
2012年08月29日 12:47撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 12:47
緊急避難小屋
雪渓上部にはトリカブトの大お花畑があります。晴れていたら紫がきれいだろうなぁ
2012年08月29日 13:28撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 13:28
雪渓上部にはトリカブトの大お花畑があります。晴れていたら紫がきれいだろうなぁ
ウサギギク。花びらがウサギの耳みたいでしょ
2012年08月29日 13:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 13:59
ウサギギク。花びらがウサギの耳みたいでしょ
クルマユリ
2012年08月29日 14:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 14:00
クルマユリ
水滴のついたチングルマの冠毛
2012年08月29日 14:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 14:00
水滴のついたチングルマの冠毛
白馬岳頂上宿舎に到着。猿倉から標高差約1500m。鍋と食材を担いでよくがんばりました!
2012年08月29日 14:09撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/29 14:09
白馬岳頂上宿舎に到着。猿倉から標高差約1500m。鍋と食材を担いでよくがんばりました!
今日のマイホーム。
2012年08月29日 14:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 14:56
今日のマイホーム。
すき焼きの材料
2012年08月29日 15:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 15:52
すき焼きの材料
高級飛騨牛を炒めて
2012年08月29日 16:05撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 16:05
高級飛騨牛を炒めて
すき焼きできたぁ。いただきます
2012年08月29日 16:21撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/29 16:21
すき焼きできたぁ。いただきます
手前が僕の朝ごはん。ポールウインナーにマヨネーズは最強です
2012年08月30日 05:32撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 5:32
手前が僕の朝ごはん。ポールウインナーにマヨネーズは最強です
翌日、白馬山荘に向かいます
2012年08月30日 06:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 6:49
翌日、白馬山荘に向かいます
振り返ると、剱岳、立山だ!
2012年08月30日 06:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 6:52
振り返ると、剱岳、立山だ!
白馬山荘。大きくてきれいな山小屋です。
2012年08月30日 07:01撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 7:01
白馬山荘。大きくてきれいな山小屋です。
レストランもあって、なかなかオシャレ。ここで大展望を眺めながらビーフシチューが食べられるとか
2012年08月30日 07:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 7:16
レストランもあって、なかなかオシャレ。ここで大展望を眺めながらビーフシチューが食べられるとか
スカイプラザ白馬
2012年08月30日 07:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 7:19
スカイプラザ白馬
さぁ、白馬岳へ向かって登りはじめます
2012年08月30日 07:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 7:22
さぁ、白馬岳へ向かって登りはじめます
白馬岳!2932m。今回の山行の最高点です
2012年08月30日 07:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 7:40
白馬岳!2932m。今回の山行の最高点です
杓子岳、白馬鑓ヶ岳が雲海の波に飲まれていきます〜
2012年08月30日 07:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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杓子岳、白馬鑓ヶ岳が雲海の波に飲まれていきます〜
日本海が見えた!
2012年08月30日 07:42撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 7:42
日本海が見えた!
これから歩いていく小蓮華岳への稜線。雲の上を歩けそうです
2012年08月30日 07:44撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 7:44
これから歩いていく小蓮華岳への稜線。雲の上を歩けそうです
枯れたウルップ草。今度はまだ咲いている時期に来たいね
2012年08月30日 07:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 7:49
枯れたウルップ草。今度はまだ咲いている時期に来たいね
快適な稜線歩き
2012年08月30日 07:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 7:52
快適な稜線歩き
コマクサが少し咲いていました
2012年08月30日 07:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 7:58
コマクサが少し咲いていました
う〜ん、気持ちいい
2012年08月30日 08:01撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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う〜ん、気持ちいい
面白い稜線です
2012年08月30日 08:13撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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面白い稜線です
三国境。ここで栂海新道と分岐するのかぁ
2012年08月30日 08:20撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 8:20
三国境。ここで栂海新道と分岐するのかぁ
あの先が小蓮華岳
2012年08月30日 08:24撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 8:24
あの先が小蓮華岳
うわ〜、美しい。この稜線が「坂の上の雲」のエンディングで使われたんだね〜
2012年08月30日 08:43撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 8:43
うわ〜、美しい。この稜線が「坂の上の雲」のエンディングで使われたんだね〜
あの稜線の道が栂海新道。来年はあれを歩いて日本海へ飛び込みたい
2012年08月30日 08:44撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 8:44
あの稜線の道が栂海新道。来年はあれを歩いて日本海へ飛び込みたい
白馬岳アップ
2012年08月30日 08:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 8:58
白馬岳アップ
右から白馬岳、杓子岳、その奥に白馬鑓ヶ岳、その左の奥に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳。白馬連峰の山が並びます
2012年08月30日 08:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 8:58
右から白馬岳、杓子岳、その奥に白馬鑓ヶ岳、その左の奥に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳。白馬連峰の山が並びます
トウヤクリンドウ
2012年08月30日 08:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 8:59
トウヤクリンドウ
小蓮華岳から白馬大池を見下ろします。遠くに見えるのは妙高山か
2012年08月30日 09:06撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 9:06
小蓮華岳から白馬大池を見下ろします。遠くに見えるのは妙高山か
小蓮華岳!剣が刺さっています
2012年08月30日 09:06撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 9:06
小蓮華岳!剣が刺さっています
チングルマ〜
2012年08月30日 09:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 9:23
チングルマ〜
船越ノ頭
2012年08月30日 09:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 9:52
船越ノ頭
さぁ、白馬大池までいっきに下ります
2012年08月30日 10:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
8/30 10:03
さぁ、白馬大池までいっきに下ります
白馬大池から。きれい
2012年08月30日 10:30撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 10:30
白馬大池から。きれい
やっぱりチングルマ〜
2012年08月30日 10:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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8/30 10:33
やっぱりチングルマ〜
湖畔を通って白馬乗鞍岳へ
2012年08月30日 11:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 11:10
湖畔を通って白馬乗鞍岳へ
白馬乗鞍岳
2012年08月30日 11:34撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 11:34
白馬乗鞍岳
白馬乗鞍岳から天狗原への下りがけっこう激しい
2012年08月30日 11:51撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 11:51
白馬乗鞍岳から天狗原への下りがけっこう激しい
かなり険しい岩場です。下りはスリップに注意
2012年08月30日 11:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 11:56
かなり険しい岩場です。下りはスリップに注意
ヨツバシオガマ
2012年08月30日 11:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 11:59
ヨツバシオガマ
天狗原から白馬乗鞍岳
2012年08月30日 12:24撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 12:24
天狗原から白馬乗鞍岳
栂池まで下りてきました
2012年08月30日 13:21撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
8/30 13:21
栂池まで下りてきました
撮影機器:

感想

友人と夏に山に行こう!と計画していて、まったりと白馬岳がいいね〜、ということに。
ルートは猿倉→大雪渓→白馬岳頂上宿舎テント泊→白馬岳→小蓮華岳→白馬大池→栂池の1泊2日のクラシックルート。
それほどしんどい山でもないので、鍋と高級飛騨牛を担いで登って豪華すき焼きをやるかぁ、ということにしました。
途中、雪渓の雪で肉やビールを冷やしながら登れるし一石二鳥だね、と夢が膨らみます。

■1日目(8/29)
朝、天気がよくて猿倉の駐車場から見上げる白馬岳はとてもきれい。やる気が出てきます。
ただ、荷物が重い…。テント泊装備に加えて鍋、野菜、割り下、うどんが積み込まれているからなぁ。普通より2〜3kg重い感じです。

やはり8月も終わりとあって、大雪渓はだいぶ雪が融けています。
1時間ぐらいしか雪の上を歩けませんでした。
ときどき、近くの崖からガランガランと音を立てて岩が崩れてきたりするので、耳を澄ませて、上部を注視しながら登らないといけません。

雪渓が切れると秋道を登ります。
これがなかなかキツイ。
斜面が急な上に、落石の危険が多く「キケン」「ここで休むな」「落石注意」「止まるな」の看板のオンパレード。
おまけに途中で雲って霧雨が降ってきたりしてかなり疲れました。

ただ、雪渓上部のお花はとてもきれい。
花の最盛期は過ぎていますが、ミヤマキンポウゲ、シロウマタンポポ、ミソガワソウ、ウサギギク、クルマユリ、トリカブト。癒されます。
コースタイムをかなりオーバーして白馬岳頂上宿舎に到着。
残念ながらガスっていてほとんど眺望はなく。
テントを張って、さっそくすき焼きです。
がんばって担いできた甲斐があって、かなりおいしかった。

やはりだいぶ疲れていたのか、その日は18時には寝てしまっていました。

■2日目(8/30)
翌朝、雲ってはいますが天気は悪くなさそう。
テントを撤収して6時半に出発。
まずは白馬岳へ。
雲海がとてもきれい。白馬三山が雲海の上にちょこんと頭を出しています。
その奥には剱岳、立山、槍ヶ岳も見えました。そして富士山も。
そして、日本海も見えました!海が見える山は好きです。

白馬岳から小蓮華岳への稜線はずっと歩きたかった道。
NHKの「坂の上の雲」のエンディングの映像で流れていた道で、ずっと気になっていました。
この稜線は最高に気持ちいいね。
大きなアップダウンがありません。
緩やかに、優美なカーブを描きながら流れるように続いています。
写真ばかり撮っていて、なかなかペースが上がらず。
天気のいいときにここを歩けてよかった。

左手には雪倉岳と日本海に続く栂海(つがみ)新道が見えます。
栂海新道は近いうちに歩きたい。

白馬大池もなかなかステキなところです。
山の上にこんな大きな池があるのは不思議な感じ。
大池から白馬乗鞍岳へ少し登り返して、乗鞍岳から天狗原へはかなり急な岩場の下り。
この下りがけっこう疲れました。
天狗原からはゆるやかな下りを栂池まで。
栂池で食べたソフトクリームがおいしかった。

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