美瑛川アバレ川
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 823m
- 下り
- 571m
コースタイム
13:15望岳台‐13:35いこいの森P
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
昨年悪天で回避したアバレ川。
前日は上富良野の日の出公園で泊。
4時起床。
心配したヤンキー達の騒ぎは無かった。
おにぎりと味噌汁で望岳台へ向かう。
ママチャリをデポし白金温泉からいこいの森Pへ。
涸沢林道からのアプローチが多いみたいだが、
下山後の車の回収をチャリで行なうにはこちらの方が良さそう。
駐車スペースは10台ほど。
遊歩道を少し行き堰堤の梯子から沢に下りる。
いくつか堰堤を乗っ越して右岸の踏み跡に上がり
最後の堰堤を確認して再入渓。
いきなり渓が緑に染まる。
水流以外のすべてが苔むしている。
激しい水の勢いで深く狭くえぐられた、
本来であれば赤茶けた側壁が美しい緑に
塗りこめられている。
水量は少ない。
流れが磨いた樋状の小滝を水線通しに辿る。
難しいものは無い。
いくつかの選択肢から一番面白そうなところを
各々攀じる。
中盤から沢は開け始め、緑に慣れた目にはまぶしい
水面の輝きとなる。
水流の躍動振りはますますもって小気味いい。
普段なら先を急ぐ沢旅もこのアトラクションには
幾度と無く足止めを喰う。
9月だというのに未だ30度超えのありがたさ。
ナニが何でも水の中を行く。
沢を辿る楽しみだけがある。
勝瑛の滝は20mというが、もっと大きく見える。
直登は出来ない。
見た目ほどはきつくない左手のガレ沢を上がり、
藪を漕ぎ沢身に戻る。
もう夏道は間もなくだが、まだプチひょんぐりが続く。
時計を見れば入渓から5時間も経とうとしているが
あっという間の印象。
人影が見えたと思ったたら、ポンピ沢と名を変えた
夏道合流の渡渉点。
遡行はここまで。
途中で藪に喰われたニョボのニーガードを
後から来たカップルのパーティーに拾っていただいた。
ありがとうございます。
この夏定番の夏道下山。
一級国道どころかハイウェイ。
まっ晴のもと、大賑わいの望岳台まで一本。
愛車サイクロン号で白金まで5kmのダウンヒル。
地下足袋姿のチャリダーはそりゃ珍しかろ。
先達の言に「癒しの沢」とあった。
同感です。
これから夏の暑い日にはこの沢を
きっと思い出すだろう。
易しくて、優しい水遊びの時間でした。
この沢の情報を提供していただいた方々には
本当に感謝いたします。
色々な山がある中、何か縁があるのでしょうか?
自転車で戻られたのですね…いいなぁ
こちらこそ、またどこかでお会いしましょう
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