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Yamareco

記録ID: 2224111
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

栗沢山、北沢峠まで林道歩き

2020年02月15日(土) 〜 2020年02月16日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
37.3km
登り
1,686m
下り
1,671m

コースタイム

1日目
山行
10:55
休憩
2:20
合計
13:15
3:00
190
6:10
6:20
30
6:50
6:55
75
8:10
8:15
15
8:30
8:30
0
8:40
9:10
55
10:05
10:05
40
10:45
11:30
40
12:10
12:10
50
13:00
13:40
20
14:00
14:00
10
14:10
14:10
85
15:35
15:40
35
16:15
2日目
山行
2:30
休憩
0:00
合計
2:30
5:45
145
8:10
8:10
5
8:15
ゴール地点
天候 2/15
晴れ⇒曇り⇒晴れ
2/16
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸台大橋の200mほど手前にある通行止標識横の駐車スペース(6〜10台)
登山届提出ポストあり
コース状況/
危険箇所等
※戸台河原ルートは通行止の為、南アルプス林道から
●戸台大橋〜歌宿
綺麗に整備された車道をひたすら歩く
2時間ほど歩いた頃から路面凍結箇所あり
雪は歌宿の30分位手前から
歌宿の休憩所は閉鎖中、トイレは開放されている
●歌宿〜北沢峠
歌宿を過ぎたところから雪が多くなる
太平山荘から北沢峠区間は近道の登山道を歩く
●北沢峠〜仙水峠
長衛小屋先の橋を渡り川沿いを歩く
何本か堰堤の脇を越える。最後の堰堤だけ脇が崩れて越えるのに苦労する。仙水小屋手前に一箇所ワカン、スノーシューでは越えられない岩場あり
仙水小屋からしばらく進むと露岩地帯に出る。雪の斜面になっているが難しくない。
●仙水峠〜栗沢山
仙水峠周辺はケルン多数あり
雪の深さは膝上から腰くらい。全く進めず仙水峠から少し進んだ地点で下山しました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
通行止標識の手前に車を止めてスタート
長旅になりそうだ
通行止標識の手前に車を止めてスタート
長旅になりそうだ
通行止標識
崩壊箇所の横を通り戸台大橋着
戸台河原ルートは通行止
1
崩壊箇所の横を通り戸台大橋着
戸台河原ルートは通行止
ゲートの横を抜けて橋を渡る
1
ゲートの横を抜けて橋を渡る
スタートから約1時間
つづら折りの上部まで来た
スタートから約1時間
つづら折りの上部まで来た
スタートから約2時間
まだまだ先は長い、この辺りから路面凍結箇所あり
スタートから約2時間
まだまだ先は長い、この辺りから路面凍結箇所あり
鋸岳!後方が明るい。もう少しで日の出
1
鋸岳!後方が明るい。もう少しで日の出
ちらほら雪が出てきた
ちらほら雪が出てきた
雪が出てきた地点
雪が出てきた地点
スタートから約3時間、歌宿着
スタートから約3時間、歌宿着
案内板あり、よく分かる
案内板あり、よく分かる
トイレは開放されている
トイレは開放されている
甲斐駒ヶ岳と双児山
2
甲斐駒ヶ岳と双児山
スノーシューが大活躍
1
スノーシューが大活躍
鋸岳が間近
スタートから3時間50分、丹渓新道の取り付き地点
スタートから3時間50分、丹渓新道の取り付き地点
しっかりした階段、いつか歩いてみたい
しっかりした階段、いつか歩いてみたい
戸台河原ルートの八丁坂が見える
戸台河原ルートの八丁坂が見える
綺麗な色、登ってみたい
2
綺麗な色、登ってみたい
遠くに北アルプス
遠くに北アルプス
スタートから5時間、大平山荘着
藪沢の橋を越えた辺りから雪が深くなる
スタートから5時間、大平山荘着
藪沢の橋を越えた辺りから雪が深くなる
戸台河原ルートと合流
車道終了、北沢峠までは近道の山道歩き
戸台河原ルートと合流
車道終了、北沢峠までは近道の山道歩き
大平山荘から約15分で北沢峠
大平山荘から約15分で北沢峠
北沢峠の標識
10分ちょっとで長衛小屋
10分ちょっとで長衛小屋
水が出ている!これはありがたい
1
水が出ている!これはありがたい
小屋の奥に避難小屋がありました
小屋の奥に避難小屋がありました
サブザックに切り替えて栗沢山を目指す
サブザックに切り替えて栗沢山を目指す
小屋奥の橋を渡る
小屋奥の橋を渡る
川からも水取れます
川からも水取れます
トレースがある!これにはかなりたすかった
1
トレースがある!これにはかなりたすかった
仙水小屋着
長衛小屋から約1時間かかった
2
仙水小屋着
長衛小屋から約1時間かかった
綺麗な森
雪の斜面に出た
仙丈ヶ岳が大きい
3
仙丈ヶ岳が大きい
岩稜帯の雪斜面
この辺りから風が強くなる
仙水峠まであと少し
2
この辺りから風が強くなる
仙水峠まであと少し
栗沢山、上部が照らされて輝いている
写真じゃ伝わらない
1
栗沢山、上部が照らされて輝いている
写真じゃ伝わらない
雪崩は大丈夫そう
雪崩は大丈夫そう
ようやく仙水峠に着いた
1
ようやく仙水峠に着いた
甲斐駒ヶ岳の摩利支天
大迫力!
5
甲斐駒ヶ岳の摩利支天
大迫力!
仙丈ヶ岳が綺麗
ケルン多数あり
一気に雪が深くなる
ケルン多数あり
一気に雪が深くなる
遠くに鳳凰三山のオベリスク
2
遠くに鳳凰三山のオベリスク
気合入れていきます
気合入れていきます
雪深過ぎ…全く進まない
3
雪深過ぎ…全く進まない
30分かけて50mくらい
30分かけて50mくらい
登頂が不可能と確信したので下山
2
登頂が不可能と確信したので下山
駒津峰方面も同様な感じ
2
駒津峰方面も同様な感じ
残念ながら敗退
甲斐駒ヶ岳バックに記念撮影
4
残念ながら敗退
甲斐駒ヶ岳バックに記念撮影
北沢峠に戻ります
北沢峠に戻ります
スノーシューはかないと沈む
スノーシューはかないと沈む
樹林帯に入る
あっという間に仙水小屋
あっという間に仙水小屋
気温は2度、この時期にしては暖か過ぎ⁉︎
気温は2度、この時期にしては暖か過ぎ⁉︎
唯一の難所、ここはスノーシューからアイゼンに履き替えた
唯一の難所、ここはスノーシューからアイゼンに履き替えた
巨大な氷柱
最後の堰堤
ここを越えるのも大変
最後の堰堤
ここを越えるのも大変
長衛小屋帰還
時間があるので歌宿まで戻る事とするか。
時間があるので歌宿まで戻る事とするか。
翌日は雪/雨の予報
翌日は雪/雨の予報
冬季用トイレ
長衛小屋を後にする
長衛小屋を後にする
北沢峠、冬しかきた事がない
夏の賑わう北沢峠にも来てみたい
北沢峠、冬しかきた事がない
夏の賑わう北沢峠にも来てみたい
あっという間に大平小屋
あっという間に大平小屋
北アルプス方面は天気良さそう
北アルプス方面は天気良さそう
気温が上がり雪を踏み抜きながら歩く
気温が上がり雪を踏み抜きながら歩く
登りよりも時間がかかる…
登りよりも時間がかかる…
微妙なアップダウンが足にくる
1
微妙なアップダウンが足にくる
ようやく丹渓新道入口
この辺りは雪がない
ようやく丹渓新道入口
この辺りは雪がない
丹渓山荘に下りるルート
リボンと標識が奥に見える
丹渓山荘に下りるルート
リボンと標識が奥に見える
少し休んで歌宿を目指す
少し休んで歌宿を目指す
ニホンカモシカ!
今回の登山で出会った唯一の動物
3
ニホンカモシカ!
今回の登山で出会った唯一の動物
遠くに乗鞍岳!
歌宿隧道、中は窓がついており日中は若干明かりが入る
歌宿隧道、中は窓がついており日中は若干明かりが入る
やっと歌宿に着いた
やっと歌宿に着いた
とりあえずテント設営
とりあえずテント設営
絶景!雲が晴れてきた
8
絶景!雲が晴れてきた
夕陽に染まる鋸岳
3
夕陽に染まる鋸岳
日が沈むと一気に寒くなる
2
日が沈むと一気に寒くなる
起床!
時々鋸岳方面から落石音が響いていた
2
起床!
時々鋸岳方面から落石音が響いていた
テントを撤収して下山
雨が少し降ってきた
テントを撤収して下山
雨が少し降ってきた
本降り☔️
トンネルで休もうと思ったが不気味なので先を急ぐ
トンネルで休もうと思ったが不気味なので先を急ぐ
河原ルートの谷に雲が出てきた
凍結箇所が多くチェーンアイゼンを付けたり外したりしながら進む
1
河原ルートの谷に雲が出てきた
凍結箇所が多くチェーンアイゼンを付けたり外したりしながら進む
したの方に車道⁉︎
したの方に車道⁉︎
ダム工場の作業道でした
だいぶ戻ってきていたらしい
ダム工場の作業道でした
だいぶ戻ってきていたらしい
名地白岩
後ろの山肌がそうなのか⁉︎
名地白岩
後ろの山肌がそうなのか⁉︎
カーブミラーでお決まりの1枚
カーブミラーでお決まりの1枚
白樺並木
静かな白樺の森
白樺並木
静かな白樺の森
つづら折りの上部
下に戸台大橋方面が見えた
つづら折りの上部
下に戸台大橋方面が見えた
下るにつれ雲の中へ
下るにつれ雲の中へ
薄ら仙丈ヶ岳地蔵尾根ルートが見えた
薄ら仙丈ヶ岳地蔵尾根ルートが見えた
戸台大橋に到着
車道区間は17Km
バスだと45分か…
車道区間は17Km
バスだと45分か…
ゲート脇を通り抜ける
ゲート脇を通り抜ける
これは復旧に時間がかかりそうだ
1
これは復旧に時間がかかりそうだ
右下に仮設道路が作られていた
1
右下に仮設道路が作られていた
車に到着!無事下山
他に車が何台が停まっている
車に到着!無事下山
他に車が何台が停まっている
帰り際に登山ポストがあったのに気がつきました
朝もまだ早いのでそのまま帰宅
2
帰り際に登山ポストがあったのに気がつきました
朝もまだ早いのでそのまま帰宅

装備

個人装備
スノーシュー

感想

今年も冬の北沢峠に行ってきました。
戸台河原ルートが通行止の為、南アルプス林道から歩いて北沢峠に向かいました。
同じ感じの道が永遠と続くため精神的にかなりキツいです。河原ルートとコースタイムの比較してみました。

【戸台河原駐車場から北沢峠(戸台河原ルート)】
・八丁坂辺りから積雪あり(2019年1月)
約4時間30分
・第二堰堤から積雪あり(2019年2月)
約6時間
【戸台大橋から北沢峠(南アルプス林道)】
・歌宿辺りから積雪あり(今回)
約5時間30分

今回は2月にもかかわらず気温が高く午後になると路面の雪も踏み抜きまくり…雪がしまっている明け方に行動した方が良いと感じました。
格方面のトレース状況確認してきました。

・北沢峠から双児山
トレース無し
・北沢峠から仙丈ヶ岳
トレース多数あり
・長衛小屋から仙水峠
仙水小屋の先までトレースあり
・長衛小屋から直接栗沢山に登る道
トレース無し
・仙水峠から栗沢山
トレース無し
・仙水峠から駒津峰
トレース無し

戸台大橋手前の駐車スペースには仮設の登山ポストが設置されています。車は6〜10台は止められそうでした。
道中トイレは歌宿、長衛小屋(冬季用)が使えます。長衛小屋の冬季避難小屋は6畳無いくらいの広さ、床はコンクリートになってました。
長衛小屋の水場使えましたがあまりあてにはしない方が良さそうです。

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