八ヶ岳・小同心クラック

2020年02月15日(土) 〜 2020年02月16日(日)

• GPS: 10:11
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,364m
• 下り: 828m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 3:28
• 合計: 10:12

5:35 やまのこ村
5:41 5:41 美濃戸
6:33 6:35 堰堤広場
7:29 8:03 赤岳鉱泉
8:11 8:19 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:48 9:50 大同心
10:52 13:20 小同心
13:48 13:49 横岳
13:58 13:58 台座ノ頭
14:10 14:16 硫黄岳山荘
14:37 14:42 硫黄岳
15:06 15:07 赤岩の頭
15:28 15:28 ジョウゴ沢
15:33 15:34 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
15:47 赤岳鉱泉

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この日の小同心クラックは雪や氷はまったく無し。赤岳鉱泉までのアプローチにはチェーンスパイクがよろしいかと。

その他周辺情報

前日はいつもの八ヶ岳山荘。→仮眠￥2000円／名。ここは1Fで自炊ができるし、メニューもお手頃だと思います。山賊定食がおすすめ。駐車場￥500／日（コーヒー券付き、ステッカー）。人も親切。トイレ綺麗。コーヒーラボ（ブレンド工房）みたいなのが1階の角にできてました。超おすすめです。

写真

2/14 19:10

出発から4時間ちょうどの19時に八ヶ岳山荘にチェックイン。すぐにプルアップ！

2/15 5:46

ヘッデンスタート！

2/15 6:36

冬の厳しさは全く無いがそれなりに凍ってる。先週寒波があったそうで。

2/15 7:29

赤岳鉱泉に到着。曇り空だけどガスも無く景色はくっきり見えてるので期待大！

2/15 8:48

大同心基部までめっちゃしんどい急登です。ここが核心かも。。。

2/15 9:23

大同心（左）と小同心がお出迎え。こんちはー。

2/15 9:37

いつかは大同心！

2/15 9:39

3000m級はGW以来で、最近は近所の低山ばかりの師匠はしんどそうです。

2/15 9:40

大同心を右に回り込んでトラバースします。

2/15 9:51

崩れやすく際どいトラバース。

2/15 10:11

取り付きに到着。2パーティ待ちです。結局登り始めるまで1時間45分待ちました。

2/15 10:11

寒くも無いのでのんびり待つとしましょう。

2/15 10:53

下を見ると赤岳鉱泉のアイスキャンディが見えます。

2/15 10:45

やっとこさ前のパーティーがクライムオン。

2/15 10:54

左から赤岳、中岳、阿弥陀岳。

2/15 11:24

1ピッチの終了点が空きそうなので登りますか。

2/15 12:38

終了点に到着したらまだ前のパーティがおられた。ごめんなさい！狭いとこ失礼します！
さて2ピッチ目は師匠が登ります。

2/15 12:55

クラック（チムニー？）沿いを登ります。

2/15 12:55

ホールドも豊富で難しくはありません。

2/15 12:58

高度感はありますが。

2/15 13:00

師匠は一気に3ピッチの終了点（頭の手前にペツル ）まで登って行った。美味しいピッチを登られた（笑）

2/15 13:06

頭の手前まで登ってきました。大同心が下に見えます。

2/15 13:08

小同心の頭までは5mほど登るのみ。その5mをリードで登ります（笑）フリーでも全然登れるんですが、悔しかったので終了点で丁寧にビレイシステムを組んでやりましたよ（笑）

2/15 13:08

頭から下を覗き込めば取り付きが見えました。

2/15 13:23

ロープしまってあとは雪稜と簡単な岩稜で横岳の山頂です。

最後の岩稜でちょっとヒヤっとしましたが無事に登り切りました。

2/15 13:37

登頂ー！

2/15 13:38

楽しい時間はあっという間に終わってしまった。楽しかった。

2/15 13:48

曇天ですがスッキリと景色がいいので硫黄岳まで行くことにしました。

2/15 13:48

結構遠かった（笑）

2/15 14:12

風は強いけど気温は高くて軍手1枚で大丈夫でした。

2/15 14:25

ケルンを目印に登っていきます。

2/15 14:29

これでどれだけの人が助かったか。ありがたい。

2/15 14:38

硫黄岳到着。

2/15 14:39

やっと見れた爆裂火口。

2/15 14:39

すんごいですね！
「ここから熊が落ちたんですってね。」
「そうだベア。クマったもんだ。」

2/15 14:40

縦走してきた若いあんちゃん撮ってもらった。

2/15 14:41

2/15 14:43

師匠にカメラを手渡し撮ってもらおうとしたのですが、、、師匠のテムレスが風で飛ばされ爆裂火口の中に。。。マジでクマた状態になりました。

2/15 14:55

まぁ、気を取り直して。あとは赤岳鉱泉まで下のみ。

2/15 15:31

今朝、この分岐に。。。。

2/15 15:32

ビールをデポしておいたのです。冷えっ冷え！

2/15 15:35

赤岳鉱泉にチェックイン。今回は贅沢にも小屋泊まり！

2/15 15:48

いつかアイスキャンディで遊びたいな。

2/15 15:49

今晩のメニューはステーキ！よっしゃ！

2/15 15:50

清潔感があり、落ち着いた雰囲気。

2/15 16:29

大広間でした。

2/15 16:29

ストーブの横だったのでぬくぬく。濡れた装備もすぐに乾きました。夕食までビール飲んでダラダラ。

2/15 18:25

ウッヒョー。

2/15 18:29

美味しい！！たまらず赤ワインを投入。

2/15 19:12

食後は談話室に移動し、さらに白ワインを追加。

2/16 5:54

朝食はオーソドックスですが朝から焼いた魚が食べられるなんて贅沢ですわ。

2/16 6:38

朝食後から雨が降り始めました。

2/16 6:38

予定していた石尊稜は諦め下山します。

2/16 7:03

途中で峰の松目沢に寄ってプチアイスクライミング をします。

スクリュー持って来れば良かったと大後悔。

2/16 7:40

F1でトップロープ張って繰り返し登ります。

ナメから2mちょいのバーチカルでフォームの習得に励みます。

2/16 8:05

F1を登ると目の前にF2が現れます。氷が繋がってなかったので登るのをやめました。

雨が強くなりますがシェルもビチョビチョになってきたのでお開き！

2/16 9:26

2時間ほど遊んだの帰るとしますか。

2/16 9:42

この暖かさでジャブジャブ流れております。

2/16 9:55

雨と気温で雪は溶けて氷が露わになって滑りまくる。新喜劇並みに転んだので仕方がなくアイゼン着けて降りました。結果、快適に下れた。

2/16 10:10

ショートカット道の沢は凍っているのですが、その上に水が流れて川になってました。

2/16 10:19

美濃戸山荘まで降りてきました。

2/16 10:27

駐車場も雪はなくアイスリンクになってました。

2/16 12:09

下山後、すぐに温泉に直行し、帰りは諏訪南インター前のハルピンラーメンでカロリー吸収して帰ってきました。
終わり。

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） トポ コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング セルフビレイランヤード フィフィ ギアスリング アッセンダー プーリー タイブロック ハンマーバイル アイスアックス

備考

チェーンスパイクあったらめっちゃ楽

感想

ryowall

1日目は小同心クラック、2日目は石尊稜の予定でしたが、初日は快適（すぎる）なクライミング日和でしたが、2日目早朝より天気が崩れ撤退しました。下山途中で峰の松目沢に寄ってプチアイスクライミンをして美濃戸口まで降りてきました。
道の雪が溶けて氷が露わになってスケートリンク状態で1度派手に転倒しました。
軽量化したかったのでチェーンスパイクは車に残置したのですが持って行くべきでした。あとスクリューがあればバリエーションを止めても峰の松目や他の滝でアイスして遊べたのに。こちらも車に残置してしまった。担ぐ体力を付けないと。