〜天気も味方に〜ソロでリベンジ乗鞍岳♪(位ヶ原山荘泊)
- GPS
- 24:47
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,561m
- 下り
- 1,526m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:09
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:36
・20日(木)
休暇村〜(リフト×3本)〜かもしかリフト最上部〜ツアーコース終点〜位ヶ原山荘(泊)
・21日(金)
位ヶ原山荘〜肩の小屋口〜剣ヶ峰口〜(直登)〜朝日岳〜蚕玉岳〜剣ヶ峰〜蚕玉岳〜(トラバース)〜剣ヶ峰口〜肩の小屋口〜ツアーコース終点〜かもしかリフト最上部〜(ゲレンデ)〜休暇村
です。
天候 | 20日(木) : 晴れのち曇り(高曇り) 気温(最低−10℃)、山荘までは最大風速4〜5m/s程度 21日(金) : 快晴♪ 気温(最低−10℃)、山頂で最大風速12〜13m/s程度(西風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
○松本駅(10:10発)〜新島々駅(10:40着)電車 松本電鉄上高地線 (※ICカード利用できません) ○新島々駅(10:55発)〜休暇村(11:48着)バス アルピコ交通 ○リフト(登り利用)(休暇村から徒歩5分程度戻る) 「休暇村第一ペアリフト」、「休暇村第二リフト」、「かもしかリフト」を利用しました。 ※リフトは1回利用500円で、休暇村レストハウス内のチケット販売所で購入できます。 また、休暇村第一ペアリフト運行開始時刻は【8:45】からです。 [帰り] ○休暇村(14:00発)〜新島々駅(15:03着) ○新島々駅(15:25発)〜松本駅(15:55着) Mt.乗鞍スキーリゾート https://www.qkamura.or.jp/norikura/ski/ アルピコ交通 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
[かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)〜ツアーコース終点] ○スタートしてほどなく、若干急な斜面あり。 ○なだらかな道が続きますが、再度やや急な斜面あり。 ○ツアーコース終点に位ヶ原山荘への分岐あり。 [ツアーコース終点〜位ヶ原山荘] ○赤布に従って進めば迷うことはありません。 ○こちらの方向はトレースが少ないです。 [位ヶ原山荘〜肩の小屋口〜剣ヶ峰口(肩の小屋)] ○樹林沿いに登りつめて肩の小屋口を目指します。 ※樹林の北西側の開けた斜面は雪崩が起き易いとのことなので、ここを避けて樹林内を登ったほうが良いそうです。 ○肩の小屋口まで登り詰めると広大な雪原が広がりますので、剣ヶ峰口を目指します。 ※ツアーコース終点から一段上がったところから風の影響がでてくると思われます。 [剣ヶ峰口〜剣ヶ峰] ○岩やはえ松が露出している場所があり、比較的急登です。 ○暖冬による融雪が凍った状態がかなりありますが、アイゼンは効きました。ただし、爪は深く入りません。 ○朝日岳のトラバース道は、硬い雪質でアイゼンの爪が深く入らないため、利用は控えたほうが良いと感じました。 【20〜21日の雪のコンディション】 ・数日前に雪が降ったようで、そのときに積もった雪の下は硬い雪(過去の降雨による氷結層か)の層がありました。 ・雪面が融けて固まったところがたくさんあります。 ・吹き溜まりはふかふかな雪です。 ・トレースは風で消えやすいです。 ※コンディションは常に変化しますので、最新の状況を調べて行かれてください。 ※乗鞍岳は独立峰であるため、風の影響を受けやすい山です。 また、視界不良(ガス)時は、ルートがわかりにくくなります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
ワカン
|
---|
感想
休暇は20〜21日で乗鞍岳へ
昨年、earielさんと日帰りでアタックするも、ラッセルとなり速度が出せずに時間切れで撤退(^^;
今回は時間に余裕のある小屋泊でのアタックとしました。
天気は20日は高曇りですが、21日は高気圧圏内なので快晴が期待できます♪
自宅最寄り駅の始発に乗り、電車&バスを駆使して乗鞍高原にある休暇村へ
移動するだけでお昼になりましたw
まあ、初日は小屋までなので急ぐ必要もなく、のんびり登って15:30頃に位ヶ原山荘に到着〜
昨年の教訓を生かし(笑)、ワカンを早めに装着してスタミナを温存しましたw
平日なので山荘の泊まり客は少ないだろうと思っていたけど、私を含めてふたりだけ〜
晩ごはんは山荘名物の鹿鍋をいただきます♪
その後はまったりとソロ旅恒例のひとりプチ宴会w
もうひとりの方はどうやら山頂へは行かないようだ。。。
そして、小屋番の方の話では…2日ほど前に降雪があったようだ。。。
むむ…
降雪後+平日+山頂へ朝イチ向かう人は私だけ=トレースが期待できない(^^;
しかも山荘から肩の小屋口を目指す時の序盤の樹林の取りつきに明瞭なトレースがほとんどなかった。。。
これは山頂までルールァイしないとだw
先行者の後をついていこうと目論んでいたのは内緒です(笑)
翌朝。。。みごとに快晴〜♪
まずはトレースがほとんどない樹林の登りから(^^;
野生の勘(笑)と地図読み道具により、山荘に掲示してあったルートとおりに歩けました〜 ←…のはずw
樹林内はラッセルもあるかもね〜という話でしたが、それほどでもなく…ワカン効果か(笑)
ツアーコース終点〜肩の小屋口へのルートに無事に合流し、昨年のようなラッセルもほとんどなく肩の小屋口を越え、そして剣ヶ峰口へ到着〜
先行者がいない山で、自分でトレースをつけるってやっぱり気持ちいい〜
ちょっとプレッシャーだけどw
剣ヶ峰口からはワカンを外し、ストックからピッケルに持ち変えて、ヘルメットをかぶります。
暖冬により融けた雪が凍ってる箇所も多々ありましたが、アイゼンが効かない雪質ではない。
でも、深くは爪が刺さらないから一歩一歩慎重に。。。
本日は私が一番乗りで先行者がいないので、安全サイドでルールァイして登っていたら、朝日岳の山頂にたどり着いたw
コルを目指してトラバースしてるつもりだったけど、あまり巻いてなかったようだ(^^;
まだまだ修行が必要です(笑)
ふと目をやると…剣ヶ峰の鳥居が目に映る
あともう少し…
9:50…剣ヶ峰の頂きにたつことができました〜!
本日の一番乗り〜(笑)
誰も居ないピークって気持ち良いなぁ〜♪
ソロで3000m級の雪山へ
明瞭なトレースは期待できない
先行者も居ない
ルート取りは自己の判断で、雪面にトレースを刻む
今回の山旅でちょっと成長したかな(笑)
そんなこんなで、昨年のリベンジは果たせましたし、雪山もふもふもお腹いっぱい堪能しましたし、山欠はとりあえず解消できました♪
乗鞍は冬に行ってみたい場所の一つです。やはり青空が素晴らしいですね☀。
景色はやはりアルプスが間近に見えるのが魅力です🗻。位ヶ原山荘も個性的で泊まりで行きたいです。
ikajyuさん、こんばんは
快晴狙いでリベンジ完遂できました!
冬の乗鞍は天気に左右されますが、晴れていればとても素晴らしい山ですね〜♪
穂高や御嶽などの眺望もとても素晴らしかったですよ〜
是非位ヶ原山荘泊で訪れてみてください(^.^)
おはようございます
tsuyopon412さんこちらから返信したします、仰る通り肩の小屋下でお話ししたバラクラバ被ったDaytonaCATです。
風と雪面状態教えて頂き良かったです あの煙が見えると警戒します雨が凍ったアイスバーンは斜度が上がるにつれて緊張感増しますね。
私は厳冬期三千m超え初めてなので今回チャンスなんだと天気予報を信じアタックしました予報通り晴天に恵まれ綺麗な景色見れましたね
冬季泊まる小屋があるとは知りませんでした(笑)
DaytonaCATさん、こんにちは
コメントありがとうございます!
私も20日に登頂された方にピーク付近の状況を聞いたりしてましたので、こういうエリアでは情報共有は大事ですね。
お互い無事に登頂を果たせて良かったです♪
天気に恵まれ、素晴らしい景色を楽しめて良かったですね(^.^)
ルートから外れますが実は泊まれます(笑)
日帰りでの踏破は私にはきついので楽しましたw
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する