武奈ヶ岳 春の到来残雪ハイク
- GPS
- 06:41
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 6:41
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
50台ほど/無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
500m付近から残雪あり 御殿山1097mからワサビ峠までの斜面は締まった雪そこそこ有り その先の稜線ははガレと雪のミックス 頂上ほぼ雪無し |
その他周辺情報 | スパリゾート雄琴あがりゃんせ https://www.agaryanse.co.jp/sp/ |
写真
感想
近畿地方で人気の武奈ヶ岳、積雪シーズンは豪雪強風、山頂は遮るもののない吹きっさらしの厳しい環境…
そのイメージが強かったにも拘らず、タイミング次第?温暖化?で真逆の雪無し、無風快晴、ぽかぽかゆる〜い環境。
登山口からの雪の気配が皆無にも拘らず、オーバースペックでザックの荷重プラスアルファで心の荷重がハンパなく重い。
「こんなことなら冬靴もワカンもアイゼンもお荷物の何物でもないワ」
思い込みとのギャップにしばらくの間、急勾配のドロドロ道を罰ゲームさながらトホホな気分で半泣き状態。ブツブツ独り言がいつも以上に激しくなる。
暗い樹林の武者修行コースを超えると流石に気分も晴れやかになってくるもので、天気がいいことだけでもありがたい、雪モフモフ歩きへの未練は捨てて、いい汗かいて景色を楽しむ残雪歩きに気持ちをすり替えることに。
景色の先に穏かな稜線越しの武奈ヶ岳は青空に映えてイイ感じ。
ちょこっと岩場を超える個所を一瞬楽しみながら、雪とザレのミックスのトレースを行く。とは言え雪上の感覚を楽しみたくて、踏み跡のない雪の中を無理くり歩いてみたりする。
そんなこんなで1214武奈ヶ岳初登頂。
遮るもののない360度展望と琵琶湖の眺めがイイ感じ。
上り始めの重い気分は吹っ飛んで、爽快感と共に快適な山頂、スプーンで食べるカップラーメンも味わい深い。
地元のハイカーさんから絶好の眺めを教科書に、山座同定、琵琶湖の浮島の歴史的な話などのレクチャー、おしゃべりに花が咲く。同時に脇にそびえる一本スギの花も咲く。(花粉舞う)
下りはチェンスパ使ってスリップと足裏泥団子製造を回避。
登山ポスト脇の排水溝、勢いのいい水量でガシガシ泥汚れを洗って、気分スッキリおつかれした〜。
「雪山なのに花粉?」
靴は洗い流して泥スッキリ。流石に眼球の花粉は洗い流せない。
目の痒さに気が付くも、春の到来は気のせいという事に。
年々増してくる花粉症の症状に、もう一度寒波が来ないかと強く願わずにはいられない。
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