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Yamareco

記録ID: 222872
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ハイキング
奥武蔵

定峰、大霧山、皇鈴山、かんぽの宿寄居

2012年09月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
seikimi86 その他1人
GPS
07:09
距離
19.3km
登り
1,033m
下り
1,123m

コースタイム

定峰9:05-山道取付き9:37-旧定峰峠10:08-大霧山10:43-粥新田峠11:14
-二本木峠12:02-愛宕山12:09-皇鈴山12;32(昼食)13:10-登谷山13:35
-釜伏峠13:56-釜伏山14:11-風布車道14:58-日本の里15:12-かんぽの宿寄居16:10
天候 午前中は曇り時々薄日
午後は晴れました〜 天気予報、大外れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:西武秩父駅から定峰行き西武バス
    約30分 終点「定峰」下車
http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/190063_02_1.html
復路:秩父鉄道 波久礼駅
コース状況/
危険箇所等
◇定峰バス停〜旧定峰峠
・バス停近くにトイレは無いので事前に西武秩父駅を利用
・終点「定峰」から車道を少し戻ると右側、民家の隣りの舗装道
 を入ります。石標にハイキングコースの紙が貼り付けてありました。
・車道ヘアピンカーブ手前に怪しいショートカット道があります。
 恐れずに突っ込みましょう
・再度県道にでたら右に進むと左側にこれまた見落としそうな怪しい
 石標がでてきます。ここが山道入口です。
 どちらもはっきりした道標は無いので要注意。
・道の状態は。。まあ低山の残暑時期ですから。。
 ここ暫く人が通った気配がなく。。
 藪有り、蜘蛛の巣攻撃有り。。 です。
・山道に入っても道標はほぼ無いので不安になりますが、道はしっかり
 してます。
 ただ、分岐が所々でききますのでちょっと迷うのですが、メインの道と
 方角を気にしていれば間違うことはないと思います

◇旧定峰峠〜大霧山〜粥新田峠
・有名なハイキングコースなので。。大霧山から先は秋には
 ふかふかの楽しい道になりそうですね

◇粥新田峠〜二本木峠
・車道でした。ひたすら。。足の裏がジンジン。
 この道、山道はないのでしょうか。
 古い2万5千分の一地図では尾根道があるような無いような。。
・途中の牧場おトイレがあります。

◇二本木峠〜皇鈴山〜登谷山
・愛宕山はほぼ洒落レベルです
・皇鈴山の手前で階段登りと巻き道があり、どちらも頂上に着きます
・皇鈴山はあづまやがあります

◇登谷山〜釜伏山
・釜山神社まで途中は車道になります
・釜伏峠から神社参道に入って社殿の左側に取付きがあります
・登りきった先に分岐がありますが、左の寒神峠ではなく右側の
 日本水方面へ
・釜伏山直下の登り下りは結構急です。特に下りは岩稜の露岩を
 慎重に下ります。雨天時はちょっと嫌かな。ロープ補助はあります

◇釜伏山〜かんぽの宿寄居
・釜伏山の急な下りから暫く行くと、まっすぐの北側踏み跡と西に
 直角に折れる階段道がでてきます。
 道標の「花山経由風布」がどっちを指しているか迷います。
 でも、しっかりした階段道ですしこちらを選択し風布方面の
 車道に無事でました。おそらくこれで正解だったのでしょう。
 山と高原地図でも西側に折れるように書いてます。
 古い二万五千分の一地図だとこの道は書かれてませんでした。
・車道は日本(やまと)の里まで行くと車道と釜伏川に沿った
 「風のみち歩道」があります
 こちらがお勧め。車道と違ってアップダウンはありますが、足には
 とっても優しいし。木陰もあってとてもありがたいです。
・最後の寄居橋からかんぽの宿寄居までの車道はコースタイム10分
 とありますが、かんぽの宿までの登りが意外にかったるい。
 10分では着きません。疲れた足には結構シンドイです。
・「かんぽの宿寄居」日帰り温泉は1人800円です。
  フロントロビーで支払ってエレベータで最上階へ。19時まで利用可能。
  私的にはかなりお勧めです。
  最上階からの湯船から見た秩父の山並み眺めが良く、露天風呂もさほど
  大きくないですが、開放感があり気持ち良いです。
  風呂場も脱衣所も広くて綺麗です。
  風呂場に入るところにテーブル/椅子、ビールの自販機があるので
  風呂上りも休めます。
今日の出発地点。「ここかなぁ」って迷っていたら地元の人が 「大霧山ですか?」 って声をかけてくれました
2012年09月09日 09:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 9:36
今日の出発地点。「ここかなぁ」って迷っていたら地元の人が 「大霧山ですか?」 って声をかけてくれました
いよいよ、登山道へ。いざ、大霧山へ!
2012年09月09日 09:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 9:38
いよいよ、登山道へ。いざ、大霧山へ!
ところどころに苔が沢山。この石橋も苔に覆われてました
2012年09月09日 11:03撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 11:03
ところどころに苔が沢山。この石橋も苔に覆われてました
白山大権現の石碑。ここから山道に入ります
2012年09月09日 09:42撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 9:42
白山大権現の石碑。ここから山道に入ります
「旧定峰峠」 到着〜
2012年09月09日 09:43撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 9:43
「旧定峰峠」 到着〜
出た・・・急な登りの木段 (・・;)
2012年09月09日 09:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 9:45
出た・・・急な登りの木段 (・・;)
「大霧山」 山頂に到着〜 本日の最高到達点です
2012年09月09日 11:03撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 11:03
「大霧山」 山頂に到着〜 本日の最高到達点です
「粥仁田峠」 到着〜
2012年09月09日 10:42撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 10:42
「粥仁田峠」 到着〜
結構な急勾配を一気に登ると「 愛宕山 」 山頂到着。
2012年09月09日 11:33撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/9 11:33
結構な急勾配を一気に登ると「 愛宕山 」 山頂到着。
「 皇鈴山 」 到着
2012年09月09日 11:22撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/9 11:22
「 皇鈴山 」 到着
皇鈴山からの眺望。向こうに見えるのは、蓑山。
2012年09月09日 11:23撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/9 11:23
皇鈴山からの眺望。向こうに見えるのは、蓑山。
「登谷山」 頂上からの眺望。なんとなく霞んでるけど、まぁまぁの眺めかな。
2012年09月09日 12:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:13
「登谷山」 頂上からの眺望。なんとなく霞んでるけど、まぁまぁの眺めかな。
こっちも 「登谷山」 頂上からの眺望。
2012年09月09日 12:03撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:03
こっちも 「登谷山」 頂上からの眺望。
「釜山神社」 の参道入り口
2012年09月09日 11:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 11:46
「釜山神社」 の参道入り口
車道歩きの後 「釜伏峠」 到着
2012年09月09日 12:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:27
車道歩きの後 「釜伏峠」 到着
ここは、日本水の方へ。危うく塞神峠の方へ行きそうに・・・危ない危ない (・・;)
2012年09月09日 12:29撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:29
ここは、日本水の方へ。危うく塞神峠の方へ行きそうに・・・危ない危ない (・・;)
「釜伏山」 なんだか地味〜な感じの山頂でした・・・
2012年09月09日 11:55撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/9 11:55
「釜伏山」 なんだか地味〜な感じの山頂でした・・・
釜伏山の北側、降り始めに目に飛び込んできた景色。
2012年09月09日 12:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/9 12:46
釜伏山の北側、降り始めに目に飛び込んできた景色。
いい感じの景色でしょ。今日一番の見通し。
2012年09月09日 12:47撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:47
いい感じの景色でしょ。今日一番の見通し。
波久礼駅を目指して帰途に・・・
2012年09月09日 12:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:32
波久礼駅を目指して帰途に・・・
おまけ〜 私の好きな蛙さん。「姥宮神社」にいました。狛犬ならぬ狛蛙(^^)
2012年09月09日 12:41撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/9 12:41
おまけ〜 私の好きな蛙さん。「姥宮神社」にいました。狛犬ならぬ狛蛙(^^)
風布の里を過ぎたところに 「姥宮(トメミヤ)神社」。
2012年09月09日 12:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:40
風布の里を過ぎたところに 「姥宮(トメミヤ)神社」。
波久礼駅に向かうなら絶対この歩道。車道を歩くよりアップダウンはあるけど、足には優しい。。。
2012年09月09日 12:43撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:43
波久礼駅に向かうなら絶対この歩道。車道を歩くよりアップダウンはあるけど、足には優しい。。。
温泉でさっぱりして・・・「波久礼駅」から帰ります。
2012年09月09日 12:54撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/9 12:54
温泉でさっぱりして・・・「波久礼駅」から帰ります。
撮影機器:

感想

あっ、決して奥武蔵を裏切っていた訳ではないのですが。。
まだまだ暑いし、やっぱり少し高い山でひと登りしたいと
北アルプス辺りを計画して。。

ところが週初めから週末の上高地天気予報がどんどん悪いほうへ
変わっていくし。
往復一万円以上もかけて雨天山行もなんか悲しいかなぁ〜と、
どうせどうせ日頃に行いですよぉ〜と自問自答してますたが、
少山病症候群にうなされて。。
やっぱり暑くたって秩父だよね(勝手なやつ)と、雨天時エスケープ
しやすい秩父外峰ルートの大霧山以北にしました。
東秩父村は午前中曇り、午後は弱雨の予報。

小川町からのイーグルバスだと丁度良い乗り継ぎがないので、西武秩父駅
から定峰方面バスを利用。
8:32発バスの乗客は終点まで私達だけでした。暑い低山なんか
眼中にないのか、そもそもこのルート使う人などいないのか。。
駅でポツンと残った私達を置いて、多くの方が三峰神社方面に。
雲取山。。涼しいかなぁ〜

定峰のバス停はただの空き地みたいな場所で、そこから車道を少し
戻って登山入口を探していたら民家の方が「大霧山はその道ですよ〜」
と教えて頂きました。ありがとうございます!
通りすがりの方も「大霧?気をつけて」と挨拶してくれて。。
定峰の方々は優しいなぁ〜と暖かい気分になりました。

ただし。。道は。。それはそれは人がしばらく通っていない
ような状態で踏み跡は判るのですが藪状態だったり、蜘蛛の巣が
道のど真ん中で3重4重にもなってたり。
腕振り回しながら蜘蛛の巣叩いて(蜘蛛さん、ゴメン)、傍から見ると
変な2人組に映ってるだろうなぁ〜
道標があまり無いので分岐が出るたびに「こっちだろうぉ」
「たぶん。。あっち」と地図確認しながら。
蜘蛛の巣地獄の大汗登り。
セミがこれでもかと笑ってるようで。。ツクツクボウシ。。こんな時、
なんかムカつきます〜

程なく旧定峰峠に到着。そして大霧山
あ〜やっぱりガスって見えないし。
武甲山、どこよ? 両神山かすりもしないし。。
やっぱり午後は雨かなぁ。。と小休止のみで粥新田峠に向かいます。

「ここから車道だけど頑張ろう」「車道ヤダ。どのくらい?」
うん、30分くらい。。ホントは50分。怖くて言えません。
「全然着かないじゃん、もう時間経ってるのに」「あれ〜おかしいなぁ(汗)」
「嘘つき!」
暑さより敵は本能寺にあり。。

皇鈴山(みすずやま)のあずまやで昼食、毎度おなじみ日清の
カップめんシーフードと相方が作ってくれたおにぎりで元気チャージ。
いつも朝早くから作ってくれて相方には感謝してます。ありがと。
気持ちよい風と蓑山方面の景色。昼食はここがお勧めです。
あれ?天気良くなってねぇ? 

登谷山を過ぎて、釜山神社から釜伏山の上り下り道は両神山を
少し思い出しました。
でも苦労した割には釜伏山。。地味で展望は無いですね。

風布からの車道はもう足の裏がジンジンしまくりで。
日差しもすっかり強くなってるし。
あれ?天気、すっかり晴れてねぇ?
車道歩きに余計な日差し野郎めぇ。。暑すぎです。。

風のみち歩道から寄居橋に着く頃はすっかり疲労困憊。
早くお風呂に入りたい〜と相方の怒りのような声に怯え
ながら、かんぽの宿寄居はどこ?と見上げると。。

「あの上の建物かも。。」「それってあそこのこと?」
「うん。登りがあるね」「・・・」
宿に到着するまで無言で舗装道を歩く二人でした。。

でもでも〜!!
最上階のお風呂はそれはそれは気持ちが良く。
うんうん、やっぱりこの場所にあるべきだ。。と納得
湯上りには相方もすっかりご満悦の様子。
最後の登りは確かにシンドイけど、苦労する甲斐があります。
湯上りは反省会までビールを我慢して。。
あれ?天気、絶好調で快晴じゃねぇ?

波久礼駅まで10分計算で出発しましたが、15分くらいかかり
ギリギリで電車に間に合いました。
お陰で折角流した汗がまたじわ〜と。。
汗を出さない為にも15分以上の余裕をみて宿を出発しましょう

波久礼から寄居乗換え小川町で下車し、近くの居酒屋で
小川町酒蔵の冷酒2種類を堪能しながら反省会。
帰路に着きました。

それにしても尋常じゃないくらい汗をかいたような気がします。
シャツは速乾性ですが、まったく追いつかずずぶ濡れ状態。
帰りのザックの方が重い気がしました。

それでも稜線を歩いていると風が涼しさを感じる時もあり、
秋がちょっとだけ、でも確実に近づいている。。
天気に良い方で裏切られた、そんな大汗山行でした。

う〜ん、次はアルプスか奥武蔵か。。残暑次第で。

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