記録ID: 223381
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳(杣添尾根) 〜きつい樹林帯を抜けると、三叉峰はすぐそこだった〜
2012年09月09日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:06
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
6:11登山口ー8:25三叉峰ー9:17赤岳9:31ー10:17三叉峰ー12:08登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口(登山者用駐車場)は、海ノ口自然郷の別荘地内にあり、下調べ不十分だと、分かりにくいと思います。 私は、八ヶ岳高原ロッジを目標にして向かいましたが、少し迷いました。 駐車場は、到着時2台、下山時12台(満車)。 杣添尾根に、危険個所はありません。 ただ、下山時、北八ヶ岳を思わせる、湿気を帯びた樹林帯のような区間が続き、そこの滑りやすい石には注意が必要です。 私は、足場の石が崩れ落ち、追いかけられるように、下腿を襲撃されました(汗) 運よく、事なきを得ましたが、杣添尾根は八ヶ岳の中では、マイナールートなので、それなりの心構えは必要です。 |
写真
撮影機器:
感想
この日、天気予報は曇り。
事情があって、時間的縛りもありました。
登る山は八ヶ岳の中で検討。
できれば、まだ登ってないコースからと思い、浮かび上がったのは、杣添尾根です。
杣添尾根は、積雪期に登ってみたい気持ちもあるので、下見もかねて実行しました。
時間切れなら横岳だけでもいいかと思いましたが、この天気で、赤岳を見てしまったら、もう気持ちを抑えられませんね。
何度見ても、感動する風景がそこにはありました。
八ヶ岳はアクセスもいいし、山小屋も豊富だし、いろいろなコースもあるし、それぞれの目的、レベル、日程等によって、選択の幅が広いのも魅力の一つですね。
さて、杣添尾根ですが、マイナールートゆえ、登山道は荒れているし、赤テープ等も明瞭とは言えません。
視界不良時や積雪期にいきなりというのは、私には厳しいので、今回、いい経験ができてよかったです。
杣添尾根の登りは、樹林帯の区間が、なかなか終わらない感じでしたが、森林限界に到達すると、一気に視界が開け、横岳、赤岳から富士山まで、いきなり眼前に現れ、それまでの疲れは吹っ飛びます。
下りは飽きてしまい、気も抜けていたのでしょう、足場となっている結構な大きさの石を踏み落としてしまい、その石が下腿を直撃するハプニングがありましたが、割と平気だったので、助かりました。
でも、気をつけなければいけませんね。
今回、杣添尾根から赤岳を経験できたことで、積雪期への想いも膨らんできました。
でも、この時期でもキツく感じるようでは、雪山はまだまだです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1907人
こんにちは satoyamaさん
私はまだ未踏の八ヶ岳!!
いつもたくさんの方が登っているので、
どのコースも賑わっているかと思いましたが、こんなコースも
しかしながら、自分で落とした石に当たってしまうとは、不運ですね
怪我に至らず、良かったです。
50を過ぎますと、いかんせん、治りが遅いですので
気持ちは、もうすでに、雪山のようですね
こんにちは、satoyamaさん。
八ヶ岳はいっぱいルートがあり飽きませんね!
残すは真教寺尾根っスか!
Uさんもおっしゃってますが!
自分が落とした石に当たるとは、器用ですね
普通石が先でしょ(笑)
大事に至らず良かったですが!
URUさんといい、satoさんといい・・・事情があってそれどころじゃないでしょっ て言う週末じゃなかったんですか?
satoさんは珍しく単独登山 奥様を安静にしとかなきゃとか労っている風を装って来週の為のトレーニングですか
灸をすえますよ(笑)
しかし いいですね〜
あの角度で見える赤岳
あれに救われると言うか、あれ見たさにこの尾根行っちゃうんですよね〜
以前、あの駐車場で車中泊した時に車内温度が氷点下20度を経験しました
車もたちまちミシミシいいだし、朝起きたらペットボトルもガチガチでした
satoさん、お疲れさまでした!
八ッいいですね〜!
久しぶりに行きたくなってきましたよ
今年の冬場は行く所がないのでちょいちょい遊びに
行こうかな〜
先週末は皆さん休養の予定だったのですか?
もしかして今週末は皆でジャンジャン???
すげ〜
鉄人のsさんにはHCで30kgほど担いで
頂いては?
fall
satoyamaさん、こんにちは〜
赤岳、良いですよね
過去、三度行きましたが、晴れの日は一度きり、後の2回はガスって眺望がありませんでした
下から見上げる赤岳の雄姿、惚れ惚れしちゃいます
また、秋晴れの日に行きたいです
このコースは晴れの日に登りたいですね
じゃないと、シンドそう
マイナールートでしたよ、URUさん。
横岳の稜線に出るまで、お一人しか会いませんでした
石はメジャールートではあり得ないような大きい石が崩れて落ち、たまげました
すごい勢いで迫ってきて、よけ切れませんでした
下腿は大丈夫でしたが、膝が押し出される形になって、前十字靭帯に衝撃が走り、焦りました
この年だと、治り、遅いですか
確かにまだ熱感はありますが、すぐに治しますよ
それにしても、URUさん、八ヶ岳、ぜひ行ってください。
コンパクトながら、中味は濃いですよ
kuniさん、石より速く下っているってことですよ
でも、ほんとに速ければ、逃げ切れるか
週末には、帳尻合わせますから、ご心配なく
真行寺尾根と県界尾根は未踏です。
いずれは、八ヶ岳の赤線は制覇したいと思います
sanpoさん、お昼までに下山すると言いつつ、赤岳まで、足を伸ばしてしまいました
でも、そのあとは、十分カミサン孝行しましたよ
杣添尾根、樹林帯は確かにトレーニングですね
sanpoさんの厳冬期の杣添尾根のレコに刺激され、例の角度から、赤岳を見たくなっちゃったんですよ
そこを厳冬期にソロで行かれるsanpoさんは、すごいですよ
復路はサクサク下れそうですが
カミサン、ぎっくり腰になっちゃったんですよ、fallさん
でも、私の で、速攻で治しましたよ
今度は貴重な連休なので、北の の予定ですが、 予報で参ってます。
天気の読みが外れるお方と一緒なので、いい方に外れてくれればいいのですが
komorebiさん、天気によって、気分も山の印象も大きく変わっちゃいますからね。
今回は天気予報より格段にいい天気になって、得した気分です
こんなこともあるんですね
このコース、仰る通り、展望のない日に登るのは、修行そのものなので、絶対に避けたいです
逆に、展望がある日は、赤岳まで短時間で登れるいいコースになってしまうので、現金なもんです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する