「哀 戦"士」を歌いながら装備の準備。「🎵アイ 増ぅえるー アイ」ん?なんかちょっと歌詞違う。
左から、4本爪Xアイゼン(30-40年モノ)、Hope製8本爪(50-60年モノを父親より)、グリベル製10本爪ワイド(ソールの柔らかいスノーブーツ用に昨年購入)。軽量のチェーンスパイクや12本爪も欲しいところ。「♬ I pay, pay to bring get the new crampons!」ん?やっぱ歌詞違うかも。
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2/29 15:03
「哀 戦"士」を歌いながら装備の準備。「🎵アイ 増ぅえるー アイ」ん?なんかちょっと歌詞違う。
左から、4本爪Xアイゼン(30-40年モノ)、Hope製8本爪(50-60年モノを父親より)、グリベル製10本爪ワイド(ソールの柔らかいスノーブーツ用に昨年購入)。軽量のチェーンスパイクや12本爪も欲しいところ。「♬ I pay, pay to bring get the new crampons!」ん?やっぱ歌詞違うかも。
今回の山行コースのほぼ全域を撮影。画像右端の山上に見える鉄塔2本の設置場所が「頭陀ヶ平(ずだがひら、1142.96m)」かと。
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3/1 7:36
今回の山行コースのほぼ全域を撮影。画像右端の山上に見える鉄塔2本の設置場所が「頭陀ヶ平(ずだがひら、1142.96m)」かと。
すぐ帰って来るから待っててね。「大貝戸休憩所」の駐車場傍にて。驚いたことに駐車枠、この時間でも数台分の空きがありました。
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3/1 7:47
すぐ帰って来るから待っててね。「大貝戸休憩所」の駐車場傍にて。驚いたことに駐車枠、この時間でも数台分の空きがありました。
なんだかんだで山行開始が8時を過ぎてしまいました。
「簡易パーキングふじわら」にて
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3/1 8:15
なんだかんだで山行開始が8時を過ぎてしまいました。
「簡易パーキングふじわら」にて
雪は見る影もなし?
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3/1 8:19
雪は見る影もなし?
入山時、ヤブツバキ(藪椿)が出迎え見送ってくれました。メジロ2羽が食事中でしたが撮影できず。
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3/1 8:23
入山時、ヤブツバキ(藪椿)が出迎え見送ってくれました。メジロ2羽が食事中でしたが撮影できず。
伊吹山も既に春の装い。
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3/1 8:51
伊吹山も既に春の装い。
3週間前に御池岳へ登った際、ここは真っ白でした。ここから子向井山(647m)への登りを嫌い、ちょっとワープ。
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3/1 8:59
3週間前に御池岳へ登った際、ここは真っ白でした。ここから子向井山(647m)への登りを嫌い、ちょっとワープ。
ワープ先はここ。山口配水池からの「白瀬峠一般登山道」は、最初暗い谷筋ですが、ここからは明るく傾斜の緩いトラバース道になります。でもこの辺り、かなりの頻度でスマホGPSにログ飛びが発生するので、道外れの際は地形図確認が必須。もしかすると高圧線の真下に位置するせい?併用しているGarmin社のハンディGPSは飛んでいません。
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3/1 9:03
ワープ先はここ。山口配水池からの「白瀬峠一般登山道」は、最初暗い谷筋ですが、ここからは明るく傾斜の緩いトラバース道になります。でもこの辺り、かなりの頻度でスマホGPSにログ飛びが発生するので、道外れの際は地形図確認が必須。もしかすると高圧線の真下に位置するせい?併用しているGarmin社のハンディGPSは飛んでいません。
この広いフラットな場所から、少し勾配のある登り道に変わります。
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3/1 9:09
この広いフラットな場所から、少し勾配のある登り道に変わります。
春はいつもこの池にヒキガエルの卵塊が大量に。
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3/1 9:20
春はいつもこの池にヒキガエルの卵塊が大量に。
「中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)」下は木が少ないせいか、風が吹き荒れていました。
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3/1 9:23
「中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)」下は木が少ないせいか、風が吹き荒れていました。
森の中は静穏でポカポカ陽気のご機嫌ルート。
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3/1 9:25
森の中は静穏でポカポカ陽気のご機嫌ルート。
ここ「白瀬峠(白船峠)・藤原岳分岐」まで、駐車地から1時間15分と割と早くの到達でした。
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3/1 9:32
ここ「白瀬峠(白船峠)・藤原岳分岐」まで、駐車地から1時間15分と割と早くの到達でした。
北側傾斜地の日当たりの悪い場所には、申し訳程度の雪が残っていました。
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3/1 9:36
北側傾斜地の日当たりの悪い場所には、申し訳程度の雪が残っていました。
東側の多度山方面の眺望。春霞?
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3/1 9:41
東側の多度山方面の眺望。春霞?
北側の伊吹山方面の眺望。
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3/1 9:41
北側の伊吹山方面の眺望。
避けて通れないほど広範囲の残雪面もまだ健在でした。でもアイゼン不要と判断。
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3/1 9:46
避けて通れないほど広範囲の残雪面もまだ健在でした。でもアイゼン不要と判断。
左上の鉄塔設置場所が「頭陀ヶ平(1142.96m)」になるかと。
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3/1 9:53
左上の鉄塔設置場所が「頭陀ヶ平(1142.96m)」になるかと。
ザラザラ残雪面の急登たまにズボッはしんどいです。振り向いてパチリ。
「🎵荒野をはしる 死にかけトレース 黒くゆがんで、」ん?なんか歌詞違う。
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3/1 9:59
ザラザラ残雪面の急登たまにズボッはしんどいです。振り向いてパチリ。
「🎵荒野をはしる 死にかけトレース 黒くゆがんで、」ん?なんか歌詞違う。
残雪面の急登をこなし「木和田尾分岐(1122m)」に差し掛かり、頭陀ヶ平を見上げています。
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3/1 10:00
残雪面の急登をこなし「木和田尾分岐(1122m)」に差し掛かり、頭陀ヶ平を見上げています。
木和田尾分岐の鉄塔下から御池岳方面を展望。あっ!画像左上に空飛ぶベンゼン(芳香族炭化水素C6H6, 分子量78.11)を発見。
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3/1 10:01
木和田尾分岐の鉄塔下から御池岳方面を展望。あっ!画像左上に空飛ぶベンゼン(芳香族炭化水素C6H6, 分子量78.11)を発見。
御池岳のテーブルランドは雪に覆われた面がまだ多そうです。
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3/1 10:01
御池岳のテーブルランドは雪に覆われた面がまだ多そうです。
「真の谷」からテーブルランドへ向けた冬季の直登面も一様ではなく、マイナーな尾根と谷、そして異なる樹種で構成されています。それが影響して積雪量やその締まり具合も異なるので、ベストルートを模索するためにパチリ。
君は、易登ルートを見つけ出すことができるか?
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3/1 10:02
「真の谷」からテーブルランドへ向けた冬季の直登面も一様ではなく、マイナーな尾根と谷、そして異なる樹種で構成されています。それが影響して積雪量やその締まり具合も異なるので、ベストルートを模索するためにパチリ。
君は、易登ルートを見つけ出すことができるか?
ちなみに先月の御池岳山行(02月11日)で僕が直登したルートは、画像右下から左上にかけての対角線が該当します。特にマイナー尾根筋の少し北側は吹きさらし傾向なので、南側や谷と比べ積雪量がより少なく、より締まっていて登りやすく感じました。あと霧氷が連日バラバラと落ちてきているような場所は、割栗石的な効果で地盤(雪盤)改良がなされ、積極的に選んで良い場所だと思いました。左右の脚へ同時に負担がかかるのを避けるため、約10分インターバルでジグザグに登るのも効果があったようです。
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3/1 10:02
ちなみに先月の御池岳山行(02月11日)で僕が直登したルートは、画像右下から左上にかけての対角線が該当します。特にマイナー尾根筋の少し北側は吹きさらし傾向なので、南側や谷と比べ積雪量がより少なく、より締まっていて登りやすく感じました。あと霧氷が連日バラバラと落ちてきているような場所は、割栗石的な効果で地盤(雪盤)改良がなされ、積極的に選んで良い場所だと思いました。左右の脚へ同時に負担がかかるのを避けるため、約10分インターバルでジグザグに登るのも効果があったようです。
「頭陀ヶ平(1142.96m)」へ10:05に到達しました。駐車地の「簡易パーキングふじわら」を出たのが8:15だったので、まずは中間地点目標の2時間を切ったことに。
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3/1 10:05
「頭陀ヶ平(1142.96m)」へ10:05に到達しました。駐車地の「簡易パーキングふじわら」を出たのが8:15だったので、まずは中間地点目標の2時間を切ったことに。
アイゼンは全然。気持ちを切り替え、藤原岳方面へ向かいます。
2
3/1 10:05
アイゼンは全然。気持ちを切り替え、藤原岳方面へ向かいます。
「頭陀ヶ平(1142.96m)」から見た北側の展望。かすかに白山が見えてそうな気がします。
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3/1 10:05
「頭陀ヶ平(1142.96m)」から見た北側の展望。かすかに白山が見えてそうな気がします。
とりあえず北西-東-南東をパノラマに収めておきます。
1
3/1 10:06
とりあえず北西-東-南東をパノラマに収めておきます。
カルスト地形に特有の石灰岩からなる森へ。
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3/1 10:17
カルスト地形に特有の石灰岩からなる森へ。
落葉期は見通しが効きます。足元は泥でグチャグチャです。
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3/1 10:19
落葉期は見通しが効きます。足元は泥でグチャグチャです。
完全にドライなルートも所々にありました。
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3/1 10:24
完全にドライなルートも所々にありました。
遠目には何かしらの動物の足跡だと思いました。
3
3/1 10:26
遠目には何かしらの動物の足跡だと思いました。
よく見ると風に飛んできた落葉が雪面に乗ると、このようにジワリジワリと穴を開けるようです。きっと雪面が赤外光(短波長-長波長の全域)を反射しやすいのに比べ、葉っぱは吸収しやすく高温となる仕組みだと思います。葉っぱの種類はハウチワカエデ(羽団扇楓)かな。
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3/1 10:27
よく見ると風に飛んできた落葉が雪面に乗ると、このようにジワリジワリと穴を開けるようです。きっと雪面が赤外光(短波長-長波長の全域)を反射しやすいのに比べ、葉っぱは吸収しやすく高温となる仕組みだと思います。葉っぱの種類はハウチワカエデ(羽団扇楓)かな。
「天狗岩(てんぐいわ)」エリアの石灰岩はトゲトゲしい。
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3/1 10:31
「天狗岩(てんぐいわ)」エリアの石灰岩はトゲトゲしい。
今回の山行ルート最高地点「天狗岩(1165m)」へ10:30に到達。割と大勢が休憩されていました。お昼までに藤原山荘へ着ける見通しがたったので、ここで大休憩することにしました。
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3/1 10:32
今回の山行ルート最高地点「天狗岩(1165m)」へ10:30に到達。割と大勢が休憩されていました。お昼までに藤原山荘へ着ける見通しがたったので、ここで大休憩することにしました。
右側のピークが藤原岳頂上(1140m)。山肌の色合いから、春の芽吹きが一斉に起こりそうな気配を感じます。近いはずの伊勢湾も春霞?で霞んで遠く見えます。
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3/1 10:35
右側のピークが藤原岳頂上(1140m)。山肌の色合いから、春の芽吹きが一斉に起こりそうな気配を感じます。近いはずの伊勢湾も春霞?で霞んで遠く見えます。
「天狗岩」の展望地から尾根伝いに「銚子岳(1019m)-静ヶ岳(1088.48m)-竜ヶ岳(1099.26m)」を眺望。それより遠くは少し雲が湧いていて見えづらいです。
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3/1 10:35
「天狗岩」の展望地から尾根伝いに「銚子岳(1019m)-静ヶ岳(1088.48m)-竜ヶ岳(1099.26m)」を眺望。それより遠くは少し雲が湧いていて見えづらいです。
同「天狗岩」の展望地からのパノラマ撮影
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3/1 10:36
同「天狗岩」の展望地からのパノラマ撮影
少し小腹も空いていたので、「天狗岩」にて早めの食事タイムとしました。
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3/1 10:43
少し小腹も空いていたので、「天狗岩」にて早めの食事タイムとしました。
コッヘルの底と蓋の間に耐熱メッシュが挟んであるということは、、、。
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3/1 10:49
コッヘルの底と蓋の間に耐熱メッシュが挟んであるということは、、、。
ジャカジャン!肉まん。
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3/1 10:49
ジャカジャン!肉まん。
約10分間蒸しながら、おにぎりを食べて、コーヒーの準備をし、、、。
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3/1 10:54
約10分間蒸しながら、おにぎりを食べて、コーヒーの準備をし、、、。
ホカホカに蒸しあがりました。
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3/1 10:56
ホカホカに蒸しあがりました。
でもまだ気温が低く風もあるので、食べているそばからどんどん冷めていきます。屋外よりも避難小屋内やテント泊での調理の方が良いと思いました。
残り湯でのコーヒーは、味わいが変わってしまいオススメしません。スープ系にすべきかも。
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3/1 10:59
でもまだ気温が低く風もあるので、食べているそばからどんどん冷めていきます。屋外よりも避難小屋内やテント泊での調理の方が良いと思いました。
残り湯でのコーヒーは、味わいが変わってしまいオススメしません。スープ系にすべきかも。
カレンフェルトからなるカルスト地形を南進し、藤原岳頂上が間近に迫ってきました。
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3/1 11:28
カレンフェルトからなるカルスト地形を南進し、藤原岳頂上が間近に迫ってきました。
目線をふと南東側へ向けると、いなべ市、桑名市、木曽三川の向こうに尾張平野、そして伊勢湾が広がっています。
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3/1 11:29
目線をふと南東側へ向けると、いなべ市、桑名市、木曽三川の向こうに尾張平野、そして伊勢湾が広がっています。
陽当たりの良い場所は全く雪がなく、完全にドライで歩きやすい。
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3/1 11:29
陽当たりの良い場所は全く雪がなく、完全にドライで歩きやすい。
午前中のうちに藤原山荘(避難小屋)へ到着したので、「多志田山-丸山-孫太尾根ルート」での下山を確定しました。
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3/1 11:32
午前中のうちに藤原山荘(避難小屋)へ到着したので、「多志田山-丸山-孫太尾根ルート」での下山を確定しました。
変更後のルートでフクジュソウ(福寿草)開花株にもし出会えないと後悔することになるので、「大貝戸ルート」を9合目まで下り、また登り返すことにしました。でも結果的に杞憂でした。
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3/1 11:46
変更後のルートでフクジュソウ(福寿草)開花株にもし出会えないと後悔することになるので、「大貝戸ルート」を9合目まで下り、また登り返すことにしました。でも結果的に杞憂でした。
フクジュソウは、直射日光があたっている時でないと開花しないようなので、生息地の斜面向きと時間帯を事前に地形図で把握し、ここ「大貝戸ルート」9合目なら10時-13時を狙い目にすべきだと思います。
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3/1 11:47
フクジュソウは、直射日光があたっている時でないと開花しないようなので、生息地の斜面向きと時間帯を事前に地形図で把握し、ここ「大貝戸ルート」9合目なら10時-13時を狙い目にすべきだと思います。
画面一杯に花を接写する際は、レンズに近い側の葯または柱頭に焦点が合うように意識すると、他をぼかしても失敗が少ないような気がします。
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3/1 11:48
画面一杯に花を接写する際は、レンズに近い側の葯または柱頭に焦点が合うように意識すると、他をぼかしても失敗が少ないような気がします。
足場の悪い傾斜地で元気に咲く逞しい姿を見ると、よし頑張ろう!という気持ちに、なる?
撮影するときは這いつくばって息をこらえ、脚も腕も首もブルブル。
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3/1 11:50
足場の悪い傾斜地で元気に咲く逞しい姿を見ると、よし頑張ろう!という気持ちに、なる?
撮影するときは這いつくばって息をこらえ、脚も腕も首もブルブル。
日光の当たり具合が弱いと、もう閉じちゃってます?もしかすると夜間、花粉媒介昆虫のハナアブを閉じ込めているのかもしれません。花のシェルターの中で寒風凌ぎ、夜を明かすなんて!
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3/1 11:52
日光の当たり具合が弱いと、もう閉じちゃってます?もしかすると夜間、花粉媒介昆虫のハナアブを閉じ込めているのかもしれません。花のシェルターの中で寒風凌ぎ、夜を明かすなんて!
藤原山荘まで登り返し、リミット時間の12:00となりました。山頂を目指したうえ、「孫田尾根で開催中の花祭り会場」へ向かいます。
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3/1 11:58
藤原山荘まで登り返し、リミット時間の12:00となりました。山頂を目指したうえ、「孫田尾根で開催中の花祭り会場」へ向かいます。
アセビ(馬酔木)の花序もまだ蕾ですが、これから一斉に開花期を迎え賑やかになりそうです。画像左下側に赤色の蕾、右上側の背景に深緑の葉面とその反射光キラキラを配置。
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3/1 12:02
アセビ(馬酔木)の花序もまだ蕾ですが、これから一斉に開花期を迎え賑やかになりそうです。画像左下側に赤色の蕾、右上側の背景に深緑の葉面とその反射光キラキラを配置。
アセビ花序(蕾)。赤と緑のコントラストを維持しながら逆光での撮影に挑戦してみました。遠方のアセビ葉面から発せられる反射光のシャワーが玉ボケとなるように、と思い。
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3/1 12:03
アセビ花序(蕾)。赤と緑のコントラストを維持しながら逆光での撮影に挑戦してみました。遠方のアセビ葉面から発せられる反射光のシャワーが玉ボケとなるように、と思い。
春夏秋冬いつ来ても、絶景となる藤原岳カルスト台地。
3
3/1 12:06
春夏秋冬いつ来ても、絶景となる藤原岳カルスト台地。
丘の向こうの御池岳と天狗岩
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3/1 12:09
丘の向こうの御池岳と天狗岩
穏やかさと荒々しさが同居
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3/1 12:09
穏やかさと荒々しさが同居
既に12時をまわってしまっているので、いそいそと丘を駆け上がります。いなべ市、桑名市そして木曽三川の向こうに弥富市や名古屋市。
1
3/1 12:10
既に12時をまわってしまっているので、いそいそと丘を駆け上がります。いなべ市、桑名市そして木曽三川の向こうに弥富市や名古屋市。
下山されるお二人が絵になっていたので、勝手に撮影。
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3/1 12:10
下山されるお二人が絵になっていたので、勝手に撮影。
藤原岳(1140m)。画像には写していませんが、大勢で賑わっていました。
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3/1 12:13
藤原岳(1140m)。画像には写していませんが、大勢で賑わっていました。
霞んではいますが、竜ヶ岳(1099.26m)より向こうの山々もピークをみて取れるようになっていました。
4
3/1 12:14
霞んではいますが、竜ヶ岳(1099.26m)より向こうの山々もピークをみて取れるようになっていました。
藤原岳山頂から見た四日市市や鈴鹿市方面の眺望
2
3/1 12:15
藤原岳山頂から見た四日市市や鈴鹿市方面の眺望
手前から、いなべ市、多度山、その向こうに微かに名古屋市中心部のビル群。
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3/1 12:17
手前から、いなべ市、多度山、その向こうに微かに名古屋市中心部のビル群。
藤原山荘の方角の遥か彼方にあるのは白山かな。
1
3/1 12:18
藤原山荘の方角の遥か彼方にあるのは白山かな。
「孫田尾根の花祭り会場」は、陽あたりの良い南向きの尾根筋にあります。
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3/1 12:21
「孫田尾根の花祭り会場」は、陽あたりの良い南向きの尾根筋にあります。
「多志田山(965m)」へ向け、立つのがやっとの急傾斜を下り始めるとすぐ、たくさんのフクジュソウ(福寿草)が咲いていました。「大貝戸ルート9合目」の開花株が少なかったことと比べると、陽当たりの差が歴然としているのだと思います。
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3/1 12:34
「多志田山(965m)」へ向け、立つのがやっとの急傾斜を下り始めるとすぐ、たくさんのフクジュソウ(福寿草)が咲いていました。「大貝戸ルート9合目」の開花株が少なかったことと比べると、陽当たりの差が歴然としているのだと思います。
葯から花粉がポロポロと溢れ出しています。
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3/1 12:34
葯から花粉がポロポロと溢れ出しています。
岩陰の暗部にて、光が差し込むのを待ってましたとばかりにパッと開いているようです。
5
3/1 12:35
岩陰の暗部にて、光が差し込むのを待ってましたとばかりにパッと開いているようです。
同じ個体を拡大し、花粉盛り盛りの様子を撮影して見ました。花径は500円玉くらいだったかと。
5
3/1 12:35
同じ個体を拡大し、花粉盛り盛りの様子を撮影して見ました。花径は500円玉くらいだったかと。
多志田山(965m)ピークから藤原岳を振り返ります。
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3/1 12:47
多志田山(965m)ピークから藤原岳を振り返ります。
ツチグリ(土栗、ホコリタケの仲間)。胞子を出し尽くし天寿を全う。
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3/1 12:59
ツチグリ(土栗、ホコリタケの仲間)。胞子を出し尽くし天寿を全う。
苔の一種。種名は不明なので、越冬形態のモリゾーということに。
5
3/1 13:01
苔の一種。種名は不明なので、越冬形態のモリゾーということに。
セリバオウレン(芹葉黄連)かな。フォーカスがボケてはいますが、複葉(右下)の数と形がコセリバオウレン(小芹葉黄連)と異なっているように思われます。まだ寒く、アントシアニン含量が多く赤紫色なので、光合成能がまだ低いかと。丸山あたりで群生していました。
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3/1 13:22
セリバオウレン(芹葉黄連)かな。フォーカスがボケてはいますが、複葉(右下)の数と形がコセリバオウレン(小芹葉黄連)と異なっているように思われます。まだ寒く、アントシアニン含量が多く赤紫色なので、光合成能がまだ低いかと。丸山あたりで群生していました。
セリバオウレンは雄花と雌花そして両性花があるそうですが、雄花が多かったように思います。未成熟の葯がほんのりピンク色の個体と白い個体がありました。
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3/1 13:23
セリバオウレンは雄花と雌花そして両性花があるそうですが、雄花が多かったように思います。未成熟の葯がほんのりピンク色の個体と白い個体がありました。
セリバオウレンの花は線香花火がパッパッと散るように、楚々として可憐。花径は1cmに満たないくらいでした。
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3/1 13:24
セリバオウレンの花は線香花火がパッパッと散るように、楚々として可憐。花径は1cmに満たないくらいでした。
これは未熟な葯が比較的白いセリバオウレンの個体。成熟した数少ない葯に焦点を合わせ、花粉ポロポロの様子を狙って撮影。
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3/1 13:25
これは未熟な葯が比較的白いセリバオウレンの個体。成熟した数少ない葯に焦点を合わせ、花粉ポロポロの様子を狙って撮影。
「丸山(651m)」周辺のごくごく限られたエリアのみに、セツブンソウ(節分草)の自生地がありました。
9
3/1 13:41
「丸山(651m)」周辺のごくごく限られたエリアのみに、セツブンソウ(節分草)の自生地がありました。
このセツブンソウ(節分草)も花粉盛り盛りで、ポリネーター(花粉媒介昆虫)の来訪を待っているようです。一方、写真撮影者の来訪はどうでも良さそうですが、あまりにも綺麗すぎます。
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3/1 13:41
このセツブンソウ(節分草)も花粉盛り盛りで、ポリネーター(花粉媒介昆虫)の来訪を待っているようです。一方、写真撮影者の来訪はどうでも良さそうですが、あまりにも綺麗すぎます。
また開花途中のセツブンソウ(節分草)もありました。
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3/1 13:46
また開花途中のセツブンソウ(節分草)もありました。
カメラの撮影機能の一つ「深度合成」を使い、なるべく花全体に焦点が合うようにしてみました。
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3/1 13:49
カメラの撮影機能の一つ「深度合成」を使い、なるべく花全体に焦点が合うようにしてみました。
これは開花株の深度合成撮影。でも標本的用途の画像処理法になるので、撮影者が着目した美的要素が見えて来にくい画像となるような気がします。
3
3/1 13:50
これは開花株の深度合成撮影。でも標本的用途の画像処理法になるので、撮影者が着目した美的要素が見えて来にくい画像となるような気がします。
標高600-650m範囲、石灰岩の瓦礫の隙間に堆積した水はけの良い腐葉土、陽当たりの良い南面傾斜地。この条件が揃わないと自生繁殖はできない植物種だと感じました。この地でも保護されている気配が若干ありましたが、街中で庇護栽培されている多くの園芸品種とは逞しさが根本的に違います。
5
3/1 13:50
標高600-650m範囲、石灰岩の瓦礫の隙間に堆積した水はけの良い腐葉土、陽当たりの良い南面傾斜地。この条件が揃わないと自生繁殖はできない植物種だと感じました。この地でも保護されている気配が若干ありましたが、街中で庇護栽培されている多くの園芸品種とは逞しさが根本的に違います。
標高が下がってくると、フクジュソウの個体数は減っていきました。
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3/1 13:56
標高が下がってくると、フクジュソウの個体数は減っていきました。
もうだいぶ疲れ果てた花のようですが、雌しべにはきっと花粉をちゃんと運んでもらったことでしょう。
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3/1 13:59
もうだいぶ疲れ果てた花のようですが、雌しべにはきっと花粉をちゃんと運んでもらったことでしょう。
群生のセツブンソウ(節分草)。焦点を合わせた一番右の個体をよく見ると、、、
3
3/1 14:01
群生のセツブンソウ(節分草)。焦点を合わせた一番右の個体をよく見ると、、、
八重咲きです。白い花びらに見えるのが萼片、黄色い飴玉ポチポチが花弁で蜜腺として機能、紫色の葯が成熟すると白粉状の花粉を放出。これら各パーツの数が通常の2-3倍なのは、倍数性が変異するなどしたニュータイプ?他の方のYamaRecoを参考にしたところ、たまに八重咲きが撮影されているので、そんなに希少ではなさそうです。
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3/1 14:02
八重咲きです。白い花びらに見えるのが萼片、黄色い飴玉ポチポチが花弁で蜜腺として機能、紫色の葯が成熟すると白粉状の花粉を放出。これら各パーツの数が通常の2-3倍なのは、倍数性が変異するなどしたニュータイプ?他の方のYamaRecoを参考にしたところ、たまに八重咲きが撮影されているので、そんなに希少ではなさそうです。
下山時に麓で出迎えてくれたのもヤブツバキ(藪椿)でした。
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3/1 14:33
下山時に麓で出迎えてくれたのもヤブツバキ(藪椿)でした。
孫太尾根登山口には多くの車が駐車してありました。理想的にはここにチャリデポすべきでしたが、時間予測がつかなかったので納得していますよ。
2
3/1 14:38
孫太尾根登山口には多くの車が駐車してありました。理想的にはここにチャリデポすべきでしたが、時間予測がつかなかったので納得していますよ。
下山後、伊勢治田駅へ向かう途中、今回歩いた藤原岳から孫田尾根の稜線を確認できる場所があり、農業用水でブーツ等を洗うことができました。
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3/1 14:56
下山後、伊勢治田駅へ向かう途中、今回歩いた藤原岳から孫田尾根の稜線を確認できる場所があり、農業用水でブーツ等を洗うことができました。
鉄道利用者は無料で駐車できそう(要確認)?休日は自転車を無料で持ち込める日が多いそうなので、この御池岳-藤原岳-竜ヶ岳山域を縦走する場合に、積極的に利用してみたいです。過去、YamaRecoユーザーの「no2」さんから教えていただいた通りです。ありがとうございます。
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3/1 15:14
鉄道利用者は無料で駐車できそう(要確認)?休日は自転車を無料で持ち込める日が多いそうなので、この御池岳-藤原岳-竜ヶ岳山域を縦走する場合に、積極的に利用してみたいです。過去、YamaRecoユーザーの「no2」さんから教えていただいた通りです。ありがとうございます。
時刻表を確認しないまま駅に着いたところ、駅員さんが残念そうな顔で切符を販売してくれました。目の前で構内の遮断機がおり、電車が行ってしまいました。
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3/1 15:15
時刻表を確認しないまま駅に着いたところ、駅員さんが残念そうな顔で切符を販売してくれました。目の前で構内の遮断機がおり、電車が行ってしまいました。
次電車が来るのを約30分待っている間、余った行動食を食べまくり。
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3/1 15:26
次電車が来るのを約30分待っている間、余った行動食を食べまくり。
いせはった、いせはった、いせはった、いせはった。
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3/1 15:26
いせはった、いせはった、いせはった、いせはった。
いろいろと情報収集できたので、30分待ちはあっという間でした。
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3/1 15:47
いろいろと情報収集できたので、30分待ちはあっという間でした。
三岐鉄道の切符です。下車時に駅員さんに渡す必要があるのでザックの奥深くにしまっちゃわないようにしましょう。
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3/1 15:49
三岐鉄道の切符です。下車時に駅員さんに渡す必要があるのでザックの奥深くにしまっちゃわないようにしましょう。
とてもリラックスできる車両内でした。
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3/1 15:52
とてもリラックスできる車両内でした。
西藤原駅に到着しました。
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3/1 15:59
西藤原駅に到着しました。
駐輪場も駐車場も充実の「西藤原駅」ですが、自立スタンドのない自転車を止めるには不向きと感じました。
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3/1 16:00
駐輪場も駐車場も充実の「西藤原駅」ですが、自立スタンドのない自転車を止めるには不向きと感じました。
お待たせマイチャリちゃん。大貝戸休憩所にて。
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3/1 16:13
お待たせマイチャリちゃん。大貝戸休憩所にて。
阿下喜温泉にて独り反省会。
実はなんと!近くに住む友人が僕の気配に気づいてくれ、駆けつけてくれました。湯上り後、休憩コーナーでしばし山談笑。
今回も単独山行でしたが友人とめぐりあったということで「めぐりあいソロ」ん?なんかちょっとタイトル違う。
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3/1 16:58
阿下喜温泉にて独り反省会。
実はなんと!近くに住む友人が僕の気配に気づいてくれ、駆けつけてくれました。湯上り後、休憩コーナーでしばし山談笑。
今回も単独山行でしたが友人とめぐりあったということで「めぐりあいソロ」ん?なんかちょっとタイトル違う。
もやは定番となった「ざる蕎麦」で締めくくりです。特盛りをオーダーし勝手に命名、(麺を足した)多志田山盛り!
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3/1 20:05
もやは定番となった「ざる蕎麦」で締めくくりです。特盛りをオーダーし勝手に命名、(麺を足した)多志田山盛り!
aramasaさんこんばんは(^o^)
あまりの理系ホイホイに見事に捕まりました笑笑
学生時代も今と変わらずアホだった私はアセトンをピペットで直吸いして、パァ!ってなったことを唐突に思い出しました(;´д`)💦
考察の量がハンパなくてめちゃくちゃ考えながら拝見しました!植物の知識は疎いのですが、落ち葉の熱とかおんなじこと考えてたりしてました( ^ω^ )
木和田尾から孫太尾根とか、藤原岳の魅力をこれでもかと味わい尽くすスバラルートですが、途中エスケープの誘惑に負けずにやり通されたところがさすがですね(=´∀`)
今春は節分草を見ないで終わっちゃうかもなぁなんて思ってたとこだったので裏山です😊
makoさんこんばんはー!
コメントありがとうございます。
理系ホイホイ、面白い言葉に笑っちゃいました。
つい調子にのって冗長に書いてしまったレコ、
お付き合いくださり感謝です。
hattoご夫妻のYamaRecoは、
みごとにaramasaホイホイです。
そうですか、学生時代は有機溶剤を扱ったりの、
化学的なご研究をなさっていたのですね。
液クロ用の粗抽出かな?
パア!ってなった時の空飛ぶマコちゃん。
想像してしまいました。
3月1日の同日レコ、拝見しました。
入道ヶ岳だったのですね。
お互い、福寿草をみる目的を果たせたので、
ダブルハッピーとのことで良かったです。
毎休日をしっかりリフレッシュ山行されているので、
こちらこそ裏山の椎茸に思っています。
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