急登でヘロヘロ・鳳凰三山


- GPS
- 13:25
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 2,177m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
23:30駐車場2:27-4:35南精進ヶ滝-6:27白糸の滝-7:05五色の滝-7:40朝食8:32-8:39鳳凰小屋8:42-9:04地蔵ヶ岳10:14-11:27観音ヶ岳11:38-11:56薬師岳12:42-16:05駐車場
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中道(今回の下山路)はザレており、スリップ注意です。 ドンドコ沢ルート、中道ともに長い急登があり、かなりペースが遅くなるので、余裕を見ておいてください。 |
写真
感想
先週お世話になったWaldkirchさんに、今後も連勝記録更新が難しいときは、ご引率いただけるとゆうお許しを得て、今週も制覇隊で予定してキャンセルになった鳳凰三山に連れていっていただきます。
お互いの空き日の合うのが日曜日しかないとゆうことで、また、土曜日からの夜間登山になりました。
またまた、幽霊対策に私が前を歩かせていただきます。
でも、私のヘッデンがつけてるのかつけてないのかわからないほどの明るさで後ろから照らされるので、自分の影で足元が全然みえません。次回は私も後ろの満月に負けないようなヘッデンを買います。
真っ暗なんで、沢を渡る目印とか見えにくく、時々ルートロスしたりしてけっこう時間がかかってしまいます。
私は前日も3時間しか寝てないし、車中でもあまりねれなかったので寝不足2日目。
疲れて眠くて、ふらふらです。
申し訳ないけど何回も休憩してもらいます。満月じゃないので白山のときより暗く、道も整備されてないのでしんどいです。
ベンチがあったので、チョコレートを食べてると、W氏が「慰霊碑がある」とわざわざ言葉に出してしまいます。私も気づいていたけど言わなかったのに!
そこから滝のあたりまで、なんか嫌な雰囲気です。滝も明るいときは
いいけど、暗かったら、怖すぎます。
私が前だったので、滝のとこでも上にあがる道がわからなくなりしたにおりる道やもとにもどったりしてる間、すごくこわくなってきました。
そんなこんなで、計画では山頂ご来光だったはずが、出遅れてたのもあり、樹林帯のあたりで見ることになりました。
雨男W氏がご来光を見れるなんて貴重な機会を私のせいでつぶしてしまった感があります。
計画から大分遅れてるので、「3山のうち100名山だけ、デンしてピストンで帰ろう」と言っていただくも、どれが100名山なのかわからず、おりてくる人に聞くと3つで100名山といわれ、しかたないです。しんどくても縦走しなくてはなりません。
疲れて半泣きです。
まだ、鳳凰小屋につかない?降りてくる人に「あとどれくらいですか?」と聞くと
小一時間とのこと。
急な岩など上るのに2本足歩行もできなくなり、ひーひー泣きながら4つ足でのぼります。
子供で一時間、4つ足の赤ちゃんで2時間など言いながら頑張ります。
地蔵岳のてっぺんがみえるとこまで来たら、テンションあがってきました。
きれいな青空です。かっこいいです。
とりあえず、荷物をへらすためにも朝食にしました。
昨日家でやいたふわふわパン
手作りバター
ソーセージ
目玉焼き
イタリアンサラダ
塩鶏
春雨スープ
コーヒー
ジェットボイルも今までスイッチでついたことないのに、一発でつきました。よかった。
前日に購入したジェットボイルのフライパンですが、やっぱり火力調整難しく焦がしてしまいました。IH派の私に火の扱いはやっぱり無理か。。。。。
食後は、山頂にむかってまだまだありますが、頑張って歩きます。
くもひとつない天気に、雨男w氏が喜んでいますが、「だれのおかげだと思う?晴れ女、マロン大明神に感謝したまえ!」とさっきまで泣いてたのに、高飛車女パワーが復活です。
鳳凰小屋から稜線にでて、地蔵岳の砂地ののぼりで疲れた。
もう山頂が見えているのに、あり地獄で進んでもさがります。
日陰もないし、かんかん照りで黒人化、荷物も重い。
おりてくるひとが私がひーひーゆってるので、「あと少しだよ」と励ましてくれます。
やっと地蔵岳まできました。荷物をおいて変なポーズで撮影大会。
岩で遊びます。
その後は観音岳が長かった。でも、1つ制覇したから、あと2つとがんばります。
座ったら、そく寝てしまいます。
やっと観音岳にきたら薬師岳はすぐそこ。やった、3つ制覇
最後の薬師岳でコーヒーブレイクしてるともくもくと雲が。。。。
危ないです。雨男がいるのに、急いで下山
下りもけっこう急で足が届かないよう場所もあり、私はいつものように、なんどもしりもち。
あと少しのことろで、しりもちの勢いがよくてそのまま横転で一回転。斜面を転がっていきました。
後ろを歩いていたW氏がワープで助けにきてくれましたが自分でもびっくりな派手な転び方。幸い擦り傷だけですみました。一人じゃなくてよかったです。
林道にでてからもけっこうながいので、このころになると本当に眠くて疲れてふらふら。
やっと駐車場にもどり白山の湯で汗をながし、帰りました。
帰り道、私が寝たら悪いのでいろんなネタでマシンガントークでなんとか京都まで
京都でW氏と別れてから、私の家までが、居眠り運転で危ないので、路駐して、少し仮眠して帰宅2時
翌日、鉢伏山のイベントがあるので、ザックを片付けたりしてたら、3時過ぎになり、今朝は6時起き。
W氏のおかげで、行きたい場所に連れていっていただけて本当に感謝してます。
mさんの予定の都合で、また引率者役を仰せつかることになりました。
今回は元々の計画にもあった南アルプスの鳳凰三山を目指します。
私は南アルプスの山麓付近をうろうろしたことはありますが、登山したことはないので初南アルプスだったりします。歩く距離的にはそれほどでもないと思ってましたが、標高差が1700mくらいあるコースはやはりハードでした。
まずは青木鉱泉の登山口を目指します。ナビが誘導するのはダートの道になるので、現地の案内に従って進みます。と言っても青木鉱泉の手前と林道取付口ではダートが残るので、凹凸を選んで走る必要がありました。
暗闇の林道ではニホンカモシカ、タヌキ、シカ、サルがいました。林道は標高1000m以上にまで登るので結構時間がかかります。
夜23時半に駐車場に到着し、とりあえず1時間半の仮眠をして1時スタートを狙いますが、1時に起きたら余りにも眠いので2時起きの2時半スタートとなりました。私から「mさん忘れ物ないですか?」と確認しつつ、自分がタオルや手袋を出すのを忘れ、手袋はmさんのをお借りする始末です。
先週の白山の砂防新道に比べると、整備度合いは落ちるので、あまり夜間登山向きではありません。星空も見えてご来光の期待がかかりましたが、結局天気がOKなのにご来光の時刻に山頂まで間に合わず、樹林の間からのご来光でした。
ドンドコ沢にはかなり落差の大きな滝がいくつもあり、楽しませてくれます。
結構な急登が連続しますので、どうしてもペースが落ちます。鳳凰小屋に着く手前で朝食にしました。今回はmさんが準備していただき、山ではもったいないような食事にありつくことができました。
鳳凰小屋には水もあり、トイレもあるので助かります。トイレは一人200円です。水は自由でした。この水はかなりおいしかったです。
ここから地蔵ヶ岳へはまた急登が続きますが、最後はザレの歩きにくい斜面となり、ヘロヘロの状態に。岩場の手前にザックをデポして山頂を目指します。
地蔵ヶ岳はオベリスクを中心とする岩場があり、ここは皆さん空身にして登山されています。岩場は軽はずみなことはできませんが、ここで遊ぶだけでかなり満足できました。以前はピークに登るためのロープがあったらしいのですが、今はありませんでした。
地蔵ヶ岳を終えて、次は観音ヶ岳を目指します。観音ヶ岳への縦走路はそれなりにアップダウンがあり、これも結構ハードです。都合1時間かかって観音ヶ岳に到着しました。観音ヶ岳に到着すれば、もう薬師岳は見えており、こちらの縦走路は楽勝に見えます。歩けばやっぱり比較的楽勝でした。
薬師岳も岩場があり、ここでもよじ登って遊びました。でも一歩間違って転落すれば重傷コースですから、気をつけてください。
薬師岳でコーヒーブレーク。ドリップコーヒーもmさんが用意してくれました。
強風のため落ち着きませんでしたが、縦走の疲れを癒してくれました。
さていよいよ最後の下山です。既に予定下山時刻の12時を過ぎて13時になってました。ここからは一気の急下降。これは登りは相当しんどいと思います。
後半はやや斜度が下がりますが、その分距離が長いです。なかなかたどり着きません。最後の九十九折下降が終わると林道に出ますが、これもまたダメ押しで長く感じます。そして川を渡渉するショートカットでようやく青木鉱泉に到着です。
深夜に来たので、下山時に駐車場代金750円を支払います。これも下山してヘロヘロ状態なのにわざわざ支払いに行っていただけました。感謝!
そのまま車で林道を下山し、韮崎の白山温泉で汗を流します。北陸の白山ではないですが、白山温泉です。
帰りは諏訪SAで夕食を食べた後はノンストップで自宅に戻りました。往復でほぼ800kmを無給油走行、mさんのマシンガントーク(帰りは睡魔で弱り気味?)でロングドライブも苦になりませんでした。
「山行連勝記録」というつながりから2週連続のmさんとの遠征。こういう話でもないと遠征する気にはなれなかったので、いい機会でした。でも私はまだ3000m以上の山に登ったことがなかったりします。
来週末は久しぶりの近隣低山マニアックルートに復活予定ですが、野暮用で下手をすると私の連続山行が途切れる恐れもあるんですね…。
maronさん、Waldkirchさん、こんばんわ。
遠路日帰りで鳳凰三山とは、大変でしたね。お疲れ様でした。
それにしてもmaronさん、夜中のスタートでも女優魂、岩場でもポーズ、お見事です。
私は一泊でも三山挫折して1.5山になってしまいました。観音までの稜線は疲れるし長いですよね。。。
夜間登山の前日はちゃんとねないとだめですね。
土曜日出発まで暇だったくせに、乗馬テストの緊張感でアドレナリンでまくりで寝れませんでした。
おかげ様で大雨で実技は合格!
なので本番で、ぜんまいが切れて泣きながら登りました。
登山口で、顔も洗わず、歯磨きもせず、すっぴんで出発という、女優魂です
3939さんの1・5山?どの山で半分切れるのでしょうか??
観音岳でデンしてピストン?
お久し振りです yuconです。いまだ自宅軟禁されてますがもうすぐ解放されそうです。
W&Mコンビも段々と板についてきて名コンビとなりつつあり、もはや正司敏江・玲児は越えているように思います。
滑落寸前のMさんを助けるなんて 素晴らしいじゃないですか、でも大事に至らなくて良かった。
天候もグッドのようで
PS Wさん近々 7月のお礼に伺いますのでその時はよろしくお願い致します。
ご無沙汰してます。
お元気になられたようでよかったです。
名コンビ?とんでもない!
Wさんが、引率してくれなかったらいけなかったので感謝感謝です。
ごぶさたしてました。徐々に復活されているようで何よりです。
maronさん、レコでのイメージと違い?なかなかのタフさを兼ね備えています。mさんのザックも相当な重さでしたし。
こういう違うパターンの山行をすると幅が広がっていいですね。
yuconさん、お気持ちだけで十分ですよ。でもまあ私も久しぶりにお会いしたいので、また都合がつけばこちらこそよろしくお願いします
maronさん Waldkirchさん こんにちは!
鳳凰三山を、ほぼ日帰りなんて、これもある意味マニアック?マゾ?マイノリティ?なんではないでしょうか?
登山そのものより、行き帰りの運転のほうがキツそうです
来週からのMレコ、楽しみにまってますよ〜〜
ryujiさんこんばんは!
私の場合、Mと言えばマニアック&マゾしかないでしょう
どこかのチョコレートみたいです(笑)
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