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Yamareco

記録ID: 225454
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

たまにぁカミさんと寛ぎの山歩へ 焼岳 快適上高地

2012年09月15日(土) [日帰り]
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JA12V その他1人
GPS
--:--
距離
10.1km
登り
912m
下り
1,020m

コースタイム

安房峠駐車場6:15⇒火口壁9:00⇒9:20北峰山頂⇒北峰の肩10:30⇒焼岳小屋11:40⇒田代橋13:50⇒小梨平キャンプ場15:00
天候 晴れのち曇り。山頂一時ガス
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
安房峠11号カーブ駐車場:15台程度は置けますが満車でした。
大型車、バイクが通りますので駐車場所を選びましょう。
路線バスは中の湯(釜トンネル入口)までしかありません。
現在中の湯のコースは崩壊のため閉鎖中です。
上高地BT⇒安房峠11号カーブまでタクシー3,800円(割増し無し)でした。
コース状況/
危険箇所等
安房峠11号カーブ:駐車場以外何もありません。水は家から。トイレは沢渡で済ませました。
登山道に特別危険な箇所はありません。非常に良く整備されたコースです。
ペンキマーク、赤テープ、標識ともにはっきりしています。
途中にトイレ・水場はありません。(焼岳小屋を除く)
南峰は焼岳最高地点で三角点もありますが登山禁止です。登っている人が居ましたが難易度は低く禁を破るほどの動機は感じません。衆目の悪い手本とならないようにしましょう。
北峰にちょっとした岩場があり三点確保が必要です。ほんの数m。
初心者に近い十数人の団体さんが通過すると一方通行になり、かなり待たされます。どうかパーティを少人数に分けるなど混んだときの配慮を願います。
焼岳は活火山で、目立つもの以外にも噴気孔が多数あります。
山頂を外れた中尾峠付近の茂みにも隠れて口を開けています。
ガスを吸ったり落ちたりする危険がありますので登山道を外れないようにしましょう。
北峰から中尾峠まではガレた登山道で落石が発生しやすいです。石を落とさないよう注意しましょう。
焼岳小屋から上高地までのコースにハシゴが3箇所ほどあります。
しっかり固定されているので危険はありません。
登山は日帰りでしたが、小梨平キャンプ場に泊まりました。
http://www.nihonalpskankou.com/
温泉ではありませんが、お風呂500円。14:00〜19:00
新築されて旅館の大浴場と変わりません。シャンプー・ボディソープ完備。
食事は食堂で取れます。7:00〜18:00
風呂、食事ともに30分前でオーダーストップです。
マイカーの駐車場所は11号カーブより平湯寄りの11.5号カーブ?です。
翌朝8時では同じ場所に7台!ありました。
2012年09月15日 06:13撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 6:13
マイカーの駐車場所は11号カーブより平湯寄りの11.5号カーブ?です。
翌朝8時では同じ場所に7台!ありました。
11号カーブを平湯から上高地方向へ見た図。
山側フェンスの途切れた場所が登山口。
駐車場はカーブの内側(写真右側)ですので、左側は路駐です。
翌朝はもっと凄いことになっていました。
2012年09月15日 06:15撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 6:15
11号カーブを平湯から上高地方向へ見た図。
山側フェンスの途切れた場所が登山口。
駐車場はカーブの内側(写真右側)ですので、左側は路駐です。
翌朝はもっと凄いことになっていました。
新中の湯コースの登山口です。
足立ナンバーの90ccスクーターが停まっていたのには驚きました。
2012年09月15日 06:16撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 6:16
新中の湯コースの登山口です。
足立ナンバーの90ccスクーターが停まっていたのには驚きました。
新中の湯コースの登山道の様子。
下草は無くスパッツは要りません。
地面は土で良く整備された登山道です。
標高2千mくらいまでは樹林帯です。
(プロトレック計測ですので目安)
2012年09月15日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 6:49
新中の湯コースの登山道の様子。
下草は無くスパッツは要りません。
地面は土で良く整備された登山道です。
標高2千mくらいまでは樹林帯です。
(プロトレック計測ですので目安)
焼岳の南峰が見えました。
もうすぐ森林限界です。
2012年09月15日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 7:43
焼岳の南峰が見えました。
もうすぐ森林限界です。
写真で見える左側の鞍部に登ります。
中央は北峰ではなく途中のコブです。
2012年09月15日 07:46撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 7:46
写真で見える左側の鞍部に登ります。
中央は北峰ではなく途中のコブです。
どうです、今までにない晴天!
気の早い葉が紅葉しています。
2012年09月15日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 7:56
どうです、今までにない晴天!
気の早い葉が紅葉しています。
焼岳で一番元気のいい噴気孔。あの脇へ出ます。
登山道は礫に変わりますが火口壁まで滑落の危険があるようなところは全くありません。
常に山頂が見えるのでモチベーションの維持にはいいです。
2012年09月15日 08:01撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
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9/15 8:01
焼岳で一番元気のいい噴気孔。あの脇へ出ます。
登山道は礫に変わりますが火口壁まで滑落の危険があるようなところは全くありません。
常に山頂が見えるのでモチベーションの維持にはいいです。
ちょっと山頂がガスってきました。
中の湯コースとの分岐にはトラロープと立ち入り禁止の看板がありました。
登山者がたくさん居ます。
2012年09月15日 08:39撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
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9/15 8:39
ちょっと山頂がガスってきました。
中の湯コースとの分岐にはトラロープと立ち入り禁止の看板がありました。
登山者がたくさん居ます。
マクロがうまく利かずピンボケです。
2012年09月15日 08:43撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 8:43
マクロがうまく利かずピンボケです。
北峰直下、一番元気な噴気孔。
2012年09月15日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 8:56
北峰直下、一番元気な噴気孔。
火口壁に出ました。
焼岳湖?が見えます。
逆さ外輪山が写っています。
2012年09月15日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
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9/15 8:57
火口壁に出ました。
焼岳湖?が見えます。
逆さ外輪山が写っています。
一番奥から北峰・噴気孔・火口壁です。
写真左側が火口側です。
十分に歩いて下れる角度でした。
北峰へは南側(写真右側)を巻いてから縦走路を分岐して登ります。
2012年09月15日 08:59撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 8:59
一番奥から北峰・噴気孔・火口壁です。
写真左側が火口側です。
十分に歩いて下れる角度でした。
北峰へは南側(写真右側)を巻いてから縦走路を分岐して登ります。
火口の池のさらに内側にある深い火口です。
写真中央に鋸の「鹿ノ穴」のような風穴が開いています。
こちらは小さいので「狸ノ穴」か?
2012年09月15日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 9:05
火口の池のさらに内側にある深い火口です。
写真中央に鋸の「鹿ノ穴」のような風穴が開いています。
こちらは小さいので「狸ノ穴」か?
北峰の肩から見た南峰。
最高点と三角点がありますが立ち入り禁止です。
大半の人はロープの手前でしたが一人だけ禁を破った人が居て残念でした。
(みんなだって行ってみたいのです)
2012年09月15日 09:09撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
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9/15 9:09
北峰の肩から見た南峰。
最高点と三角点がありますが立ち入り禁止です。
大半の人はロープの手前でしたが一人だけ禁を破った人が居て残念でした。
(みんなだって行ってみたいのです)
北峰の肩から見た北峰山頂への登山ルート。
噴気孔の右脇にコースがありますが、ちょっとだけ三点確保が必要な岩場です。
2012年09月15日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 9:16
北峰の肩から見た北峰山頂への登山ルート。
噴気孔の右脇にコースがありますが、ちょっとだけ三点確保が必要な岩場です。
北峰山頂から上高地方面。
2012年09月15日 09:25撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
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9/15 9:25
北峰山頂から上高地方面。
北峰山頂から西穂方面。
中央に緑の屋根の焼岳小屋。その手前の小さな丘が中尾峠展望台。
左上に新穂高ロープウェイ山頂駅が見えます。
西穂はガスの中です。
2012年09月15日 09:26撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 9:26
北峰山頂から西穂方面。
中央に緑の屋根の焼岳小屋。その手前の小さな丘が中尾峠展望台。
左上に新穂高ロープウェイ山頂駅が見えます。
西穂はガスの中です。
北峰山頂から中央の火口。
底まで見えません。
2012年09月15日 09:26撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 9:26
北峰山頂から中央の火口。
底まで見えません。
北峰山頂から一番元気のいい噴気孔。
ようやくガスの出ている穴が見えました。
火口壁の角度がほぼ対称なのが分かります。
(右側が火口側)
2012年09月15日 09:27撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 9:27
北峰山頂から一番元気のいい噴気孔。
ようやくガスの出ている穴が見えました。
火口壁の角度がほぼ対称なのが分かります。
(右側が火口側)
北峰山頂から焼岳小屋方面へ下り始めた場所からの上高地。
2012年09月15日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 11:05
北峰山頂から焼岳小屋方面へ下り始めた場所からの上高地。
中央の十字路が中尾峠です。
右側へ向かう踏跡は大岩のところで終わり。
中尾峠から上高地へは直接行けません。
2012年09月15日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 11:06
中央の十字路が中尾峠です。
右側へ向かう踏跡は大岩のところで終わり。
中尾峠から上高地へは直接行けません。
中尾峠から見た焼岳。
左端は大岩。山頂左が北峰。
右側は外輪山のひとつ。
2012年09月15日 11:12撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
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9/15 11:12
中尾峠から見た焼岳。
左端は大岩。山頂左が北峰。
右側は外輪山のひとつ。
2012年09月15日 11:32撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 11:32
焼岳小屋です。小さな昔ながらの雰囲気の山小屋です。
食事だけの利用は、お汁粉やカップラーメンなどに限られます。
2012年09月15日 11:43撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 11:43
焼岳小屋です。小さな昔ながらの雰囲気の山小屋です。
食事だけの利用は、お汁粉やカップラーメンなどに限られます。
焼岳小屋⇔上高地間にある一番長い梯子。
しっかり固定されていて危険はありません。
この梯子より下は樹林帯になります。
2012年09月15日 12:13撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 12:13
焼岳小屋⇔上高地間にある一番長い梯子。
しっかり固定されていて危険はありません。
この梯子より下は樹林帯になります。
上高地側の焼岳登山口です。
2012年09月15日 13:36撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/15 13:36
上高地側の焼岳登山口です。
小梨平キャンプ場の管理棟。
ここの2Fに以前泊まった四畳半があります。
2012年09月16日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/16 6:56
小梨平キャンプ場の管理棟。
ここの2Fに以前泊まった四畳半があります。
翌朝の穂高。この日のほうが晴天でした。
2012年09月16日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
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9/16 7:22
翌朝の穂高。この日のほうが晴天でした。
岳沢と奥穂。次は吊尾根へ行ってみたい。
2012年09月16日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/16 7:23
岳沢と奥穂。次は吊尾根へ行ってみたい。
バスターミナル越しの焼岳。
カメラを新しくすれば濃淡の激しいシーンでもうまく写るのですけど…
2012年09月16日 07:29撮影 by  Canon PowerShot S30, Canon
9/16 7:29
バスターミナル越しの焼岳。
カメラを新しくすれば濃淡の激しいシーンでもうまく写るのですけど…
撮影機器:

感想

久しぶりにカミさん同伴で山に行けば上天気。
これまで単独で三連敗中の私にすればカミさんの威力を見せ付けられ言葉無し。
前半は上出来でしたが山頂ではガスが出始め、下山中には一時雨が降りました。
(上高地の樹林帯でしたのでそのまま歩行)
どうにか雨男の面目を保ちましたが、そんなもの保ってどうする?
焼岳で一番驚いたのは登山者がたくさん居たこと。
11号カーブの駐車場は満車+路駐で停められず。
同じ場所に置いた金沢ナンバーのインプの人は午前3時に来て停められなかったそうです。
翌朝タクシーで車に戻って二度ビックリ。さらに車が増えていて、11号カーブの遥か下から歩いている人もいました。いよいよ富士山並みになってきたのかも。
焼岳はとても登り易く気持ちの良い山でした。
視界が開けて見晴らし良く道も分かり易い。山頂は変化があって面白いし下山後の観光もよりどりみどり。アクセスも近い(マイカーが無いと少し不便)ので仮眠の時間も取れます。
中の湯の宿泊と焼岳登山を組み合わせれば宿の送迎を利用出来そうです。
http://www.nakanoyu-onsen.jp/
百名山の団体登山者が居て待ち時間が発生したこと、火山だけに立ち入り禁止区域があることは少し残念ですが、それ以上に登る価値のある山でした。
カミさん同伴ということで上高地観光も兼ねて宿泊。帰りは松本に寄り裕次郎のお蔵入り映画である「黒部の太陽」を見てきました。
http://www.ch-ginga.jp/special/yujiro.html
黒部が山のルーツである私にはお膝元でこの映画が見られて感激です。
かなり充実した観光登山でした。

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コメント

JA11Vさん
槍ヶ岳山荘のライブカメラも凄かったですが、さすがは3連休、11号カーブも満車ですか(笑)。

それにしても「たまにぁカミさんと・・・」シリーズが多いですね。
仲むつまじいみたいで羨ましいデス・・・
ウチは「山? 勝手に行けば?」ですから・・・

北方稜線は越年でしょうか・・・?
2012/9/17 21:13
ガス抜き
BIMOTAさん、こんばんは。
レスありがとうございます。
お察しの通り北方稜線は越年です。
自分の身体能力・歩きたいルート・取れる休日を考えると今年はありません。
ホントにもう盆開けの一週間と天気が入れ替わっていれば…
しっかしBIMOTAさん固め打ちですね。際どいシリーズの復活のようです。
どこもまだ行ったことが無いので大いに参考にさせていただきます。
うちのカミさんは「勝手にすれば…」とは言ってくれません。逆に羨ましいです。
「いいね、お父さんは…」これですよ。
焼岳と同じくガス抜きです。でも自分でも楽しいですけれど。おかげで今回は晴れましたし。
新穂高温泉、中房温泉と並んで11号カーブにも争奪戦が来ています。
今季は年末までもう一度チャンスがあるかないか?
プールで体力維持に励みます。
2012/9/17 22:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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