飛龍山

2020年03月13日(金) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,053m
• 下り: 1,056m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:28

10:06 将監登山道入口
10:25 10:30 牛王院下
11:15 11:15 将監小屋
12:26 12:26 大ダル
13:03 13:04 禿岩
13:08 13:09 飛龍権現神社
13:20 13:21 飛龍山
13:27 13:30 三等三角点比竜
13:34 13:37 飛龍山
13:49 13:50 飛龍権現神社
14:21 14:26 禿岩
14:47 14:47 大ダル
15:44 15:45 将監小屋
16:20 16:22 牛王院下
16:34 16:34 将監登山道入口
16:34 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道411号から一之瀬川沿いに素直に登る一ノ瀬林道は、台風の後、ほとんどの区間でいまだに通行止めです。仕方がないので落合橋から舗装状況の良くない方向から林道をツラツラと登ります。で、犬切峠で作場平にも抜けられません。仕方なく一ノ瀬方向へと細い林道を下って行くほかありません。
登山口としては三ノ瀬と中川橋まで行ける程度です。

コース状況／危険箇所等

トラバース部分に小さい崩落がいくつかあり、そのまま強行突破できない崩壊もありました。高巻きの踏み跡がある崩壊地もありますので、登頂断念するほどのこともないですが、この手のに慣れない向きにはオススメできない感じ。トラバースを使わずに稜線を歩くこともできますが、踏み跡が薄く案外時間を消費します。
雪は1900mあたりから凍結しています。チェーンスパイクなり軽アイゼンなり無いと時間のロスにつながります。距離が長いだけに便利道具は使用した方がいいですね。

その他周辺情報

山梨県側からだと国道411号を塩山方向にずっと下ったところに市営の大菩薩の湯ってあります。

写真

3/13 10:30

将監峠方向との分岐ですが、この先何箇所かあります。今日は遅めの入りなので水道局の管理道を行きます。

3/13 10:56

管理道からも大菩薩嶺と富士山が見えてきます。

3/13 11:14

将監小屋はまだ冬季閉鎖中です。

3/13 11:32

トラバースに入ってしばらく歩くと樹林の間から南アルプス見えてきます。

3/13 11:51

沢はあまり凍ってませんね。

3/13 12:08

飛龍山がやっと全貌をあらわします。

3/13 12:08

ヒメイワカガミ紅葉きれい。

3/13 12:11

さすがにこの崩落は飛越せないので高巻きます。

3/13 12:14

ここは強行突破٩( 'ω' )و

3/13 12:22

崩壊地からの富士山です。

3/13 12:23

崩壊地からの南アルプスもいい感じ。

3/13 12:32

甲武信ヶ岳と金峰山と南アルプス

3/13 12:53

凍結っぷりに堪え切れずチェーン装着です。

3/13 13:00

アズマシャクナゲ

3/13 13:01

先行するのは今日もシカだけです

3/13 13:11

樹林の間から雲取山です。以外と今回のルートからは見えないんですよね。

3/13 13:22

山頂は鬱蒼としたコメツガ林で眺望はほぼありません。

3/13 13:24

三等三角点です。

3/13 13:48

飛龍権現の祠

3/13 13:03

禿岩からの富士山

3/13 13:52

禿岩からだと奥秩父主稜線全部見えちゃいます。

3/13 13:53

南アルプス

3/13 14:16

丹沢も青い稜線を見せてくれてます。

3/13 14:18

北八ヶ岳まで見えます。

3/13 15:03

シカの下顎骨

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

coche-guevara

今日は仕事キャンセルされたので腹いせに山登り(^^)
単なる思いつき山行なので、先々の山行の下見くらいの感覚でとりあえず飛龍山です。飛龍山って名前だけでもカッコイイのでってのも理由のひとつ。下見ってのも奥秩父主稜線をつないで歩くのも夏あたりに計画中です。
今回はとにかく距離だけはやたら歩くルートです。遅めの入りではいけませんね。ちゃんと朝、早起きができる向きにオススメです。
三ノ瀬登山口からはしばらく林道歩きです。少しづつ高度を上げて行くので山の趣を楽しみたければ途中から将監峠方向に進むのが良いかと。今日は将監小屋を経由してとことんトラバースで行ってみました。将監小屋から先のトラバースがまた長くて、ただただ山道を登りたいって向きには稜線歩きをお勧めします。ちなみに稜線部はアップダウンを繰り返して大ダルに至ります。
飛龍山そのものは亜高山帯針葉樹林の美しい森の山なので、眺望自体はほぼありません。植物好きには結構楽しめますが、それ以外だとただのピークハントで終わっちゃう様な山。おかげで今日は道中誰とも会いませんでした。長距離歩いてこんなこともあるもんですね。そのくらい人気無し山なんでしょうかね。静かな山行を楽しむにはうってつけです。
眺望を楽しみたければ、禿岩に寄ると良いでしょう。山頂とは打って変わって眺望取れすぎです。もうちょい青い空だったら申し分なかったなぁ。