桂木場から石室泊で木曽駒ヶ岳

2020年03月14日(土) 〜 2020年03月15日(日)

• GPS: 14:00
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,208m
• 下り: 2,192m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:45

7:11 スタート地点
7:42 7:43 桂小場
9:03 9:04 野田場
9:25 9:26 横山道分岐
9:44 9:44 白川分岐
10:17 10:34 大樽小屋
10:45 10:46 胸突八丁（信大コース分岐）
11:56 12:04 津嶋神社
12:43 12:45 胸突の頭
13:53 13:53 将棊頭山
13:56 西駒山荘

2日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:06

5:48 西駒山荘
6:13 6:13 遭難記念碑（聖職の碑）
6:27 6:28 濃ヶ池分岐
7:16 7:17 馬ノ背分岐
7:31 7:45 木曽駒ヶ岳
7:51 7:51 馬ノ背分岐
8:18 8:18 濃ヶ池分岐
8:38 8:38 遭難記念碑（聖職の碑）
8:49 8:50 将棊頭山
8:53 9:42 西駒山荘
9:49 9:55 将棊頭山
10:23 10:25 胸突の頭
10:35 10:36 津嶋神社
11:04 11:04 胸突八丁（信大コース分岐）
11:11 11:11 大樽小屋
11:27 11:28 白川分岐
11:36 11:36 横山道分岐
11:45 11:54 野田場
12:31 12:31 桂小場
12:54 ゴール地点

天候

1日目：雪　2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂木場の登山口は4月末まで車で進入できません。手前の小黒川渓谷キャンプ場にあるゲート前に十数台駐車可のスペースがあります。

コース状況／危険箇所等

馬返しまではなだらかなトラバース道。大樽避難小屋あたりから積雪の下に凍結した雪があり12本爪アイゼンを装着。尾根に出てからはクラストした雪面に新しく積もった雪が吹き黙っている箇所あり。

写真

3/14 7:01

6時半ころに林道ゲート前の駐車スペースに到着。天候もいまいちのせいか、先行の車は2台。行ってきます。

3/14 7:34

20分ほど舗装された林道を上がってようやく登山口。雪がちらついてきました。

3/14 7:57

ぶどうの泉。おいしい水ですが今日は装備が重いので補充しません。

3/14 8:58

野田場の湧き水。ここもよく出ています。

3/14 8:58

3/14 9:29

馬返しまできたら積雪も多くなってきました

3/14 10:10

大樽避難小屋。トイレは便袋方式ですが袋は使い切って空になっていました。ここで小休止しながら12本爪アイゼンを装着。

3/14 10:10

胸突き八丁の急登が始まりますが、ときどき緩斜面があって息をつけます。

3/14 11:03

うっすらとトレースがあるのでそれを追いながら高度を上げていきます。

3/14 12:08

3/14 12:48

茶臼岳の分岐を過ぎて尾根に乗りました。相変わらず雪とガス。このコンディションで西駒山荘までたどり着けるか心配になってきた。テントは持参しているので、そうなれば風をよけられるところでテント泊です。

3/14 12:48

桂木塲への下降点は中央のブッシュのあたり。夏道と少し違っています。帰りにこんな天気だとわからなくなるので写真に残しておきます。

3/14 13:43

やっとのことで将棋頭山の山頂に到着。ここまでくれば西駒山荘は下ってすぐです。

3/14 13:44

木曽駒へ続く尾根。この左下に西駒山荘があるはず

3/14 13:48

やっと降りてきました。冬季開放されている石室は雪に埋もれています。はたして入室できるか？

3/14 13:50

窓が一か所、埋もれずに開きました。

3/14 13:58

すき間というすき間から雪が吹き込んでいます。まずは床の上にたまった雪をスコップで外へかき出す作業から。

3/14 14:16

テント設営。この後、他の登山者も到着され室内はほぼ満室。おかげで温かく過ごせました。

3/15 5:39

4時起床。サブザックに必要なものを詰め込んで、ささっとインスタントラーメンの朝食を済ませたら木曽駒目指して出発します。風が強いです。

3/15 5:43

下界は雲海に沈んでいる。南アルプスも雲に隠れていますがこちらは素晴らしい天気になりそうです。

3/15 5:49

3/15 5:49

3/15 5:49

目指す稜線。素晴らしい景色。

3/15 5:50

基本的に尾根筋通しの道ですが、やや西側（木曽側）のコース取りをしたほうが吹き溜まりが少なく、アイゼンの爪を効かせてサクサク歩けます。

3/15 5:50

3/15 5:50

先行者発見。途中で追い越させていただきました。

3/15 5:51

日が昇ります

3/15 5:56

夏に歩いても気持ちいいルートですが、冬も格別。

3/15 5:56

朝日に染まる木曽駒

3/15 5:57

3/15 5:57

シュカプラの向こうに雲海。

3/15 5:59

御嶽山にも朝日があたります

3/15 5:59

御嶽をズーム

3/15 5:59

乗鞍岳も真っ白

3/15 6:01

広々して気持ちいい尾根

3/15 6:01

西風はつよいので雪煙が常に上がっています。細かい氷の粒が顔に当たっていたい。

3/15 6:04

後続の方が見えます

3/15 6:04

3/15 6:04

3/15 6:04

3/15 6:04

3/15 6:04

3/15 6:07

クラスとしていますがアイゼンはよく効きます。ザクザク気持ちいい音を響かせて先へ進みます

3/15 6:07

3/15 6:08

シュカプラの海

3/15 6:18

このあたりから傾斜が急になります

3/15 6:18

一部ダガーポジションで登りました

3/15 6:18

3/15 6:23

3/15 6:23

3/15 6:24

3/15 6:29

滑落は絶対できない斜面。ピッケルを打ち込みながら手も使って登ります。

3/15 6:29

3/15 6:29

まだ先は長い

3/15 6:33

3/15 6:33

3/15 6:33

馬の背が近づいてきました。あそこを登り詰めると山頂はすぐです。

3/15 6:49

3/15 6:50

3/15 6:57

3/15 6:57

3/15 6:57

3/15 7:10

ようやく山頂が近づいてきました

3/15 7:10

右によると新雪が深い

3/15 7:10

3/15 7:20

いよいよビクトリーロード。本日一番乗りのようです。

3/15 7:20

祠の屋根も一部露出しています。

3/15 7:21

3/15 7:22

山頂到着。風は相変わらず強く、じっとしているとどんどん身体が冷えていきます。

3/15 7:22

3/15 7:28

三ノ沢岳

3/15 7:29

空木岳など中央アルプスの秀峰が連なる

3/15 7:29

宝剣岳がそそり立つ

3/15 7:29

宝剣をズーム

3/15 7:29

3/15 7:29

3/15 7:29

3/15 7:29

御嶽をズームすると火口からわずかに蒸気が見えます

3/15 7:29

伊那前岳の向こうに南アルプス

3/15 7:29

3/15 7:29

3/15 7:30

3/15 7:30

3/15 7:30

北アルプスも今日はお天気です。

3/15 7:30

3/15 7:30

3/15 7:31

穂高の向こうに槍も見えます

3/15 7:31

3/15 7:31

笠ヶ岳のほう

3/15 7:31

浅間山も見えます

3/15 7:31

3/15 7:31

奥秩父のほう。金峰山の五丈石も見えます。寒さで長居できず15分ほどで下山開始

3/15 7:42

中岳の下に広がる駒が池のあるカール地形

3/15 7:42

3/15 8:44

西駒山荘に戻ってきました。デポしていた荷物を撤収して下山にかかります

3/15 9:43

ここからの歩いてきた稜線の眺めもすばらしい

3/15 9:43

3/15 9:46

将棋頭山に再度登頂。

3/15 9:47

3/15 9:47

気持ちいい稜線歩きを堪能できました

3/15 11:46

野田場まで長い下りを黙々と歩く

3/15 12:24

やっと登山口まで戻りました。

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ