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Yamareco

記録ID: 225824
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

烏帽子岳〜赤石岳〜聖岳へ縦走のはずが…百間洞で敗退

2012年09月15日(土) 〜 2012年09月17日(月)
 - 拍手
GPS
53:20
距離
37.1km
登り
3,964m
下り
4,501m

コースタイム

第1日目 
07:05鳥倉林道駐車場
07:40林道終点登山口
09:40三伏峠小屋10:00
10:40烏帽子岳10:55
12:05小河内岳12:15
13:30お花畑13:40
15:00高山裏避難小屋
    歩行時間7時間
第2日目
05:50高山裏避難小屋
07:25標識07:30
08:20荒川前岳08:30
09:20荒川小屋09:30
10:00大聖寺平10:10
11:05小赤石岳
11:35赤石岳11:50
13:10百間平13:20
14:10百間洞山の家
    歩行時間7時間20分
第3日目 
05:30百間洞山の家
06:15百間平
07:40赤岳避難小屋07:50
09:15富士見平09:20
09:45赤石小屋
12:25椹島
    歩行時間6時間40分
天候 第1日目 晴れ後曇り
第2日目 晴れ後曇り
第3日目 稜線上は強風、雨
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道「松川IC」降車、大鹿村を目指し
鳥倉林道に入ります
林道入口は狭く、集落の中で、ちょっと分かりにくいです
登山口駐車場は20台位駐車可能ですが、超満員で
かなり下の道路脇にまで縦列駐車がありました
トイレは道を挟んで反対側にあります
登山ポストは、林道の終点、登山口にあります
仮設トイレもありました

椹島〜畑薙間のバスは宿泊した小屋の領収書を提示すると無料です
畑薙に大駐車場、トイレがあります
畑薙まで、現在公共交通機関はありません
コース状況/
危険箇所等
鳥倉林道登山口から三伏峠小屋まで
道は良く整備されていて、特に危険箇所はありません

三伏峠小屋分岐からは片側の切れ落ちた稜線歩きがあります
転倒、滑落にご注意ください

高山裏避難小屋の下に水場あり(往復30分)
小屋から前岳に向かう途中にも水場はありますが
水量は少なめでした

高山裏避難小屋から前岳まで
針葉樹林帯のトラバース後
カールを直登するガレ、ザレ場は辛い登りでした
登るに従い急になりますので、転倒、落石に注意です
崩壊地の縁を登る急登は危険ですので
十分注意して下さい

前岳から百間洞まで、特に危険箇所はありませんが
吹き曝しの稜線上は、強風に注意です
濃霧時もペンキの目印が多く、はっきりしていて
迷う心配は少ないと思います

天候の悪化で聖平小屋行きは諦め、椹島に下山しましたが
14:00発の最終の畑薙行きのバスには間に合いました
椹島にはシャワールームがあり、使用料は500円です

登山日和になりました♪
2012年09月15日 06:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
9/15 6:51
登山日和になりました♪
駐車場ゲートから向こうに見えている林道を歩きます
2012年09月15日 06:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 6:57
駐車場ゲートから向こうに見えている林道を歩きます
これから歩く稜線もみえているのでしょうか?
2012年09月15日 07:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:04
これから歩く稜線もみえているのでしょうか?
深い渓谷
2012年09月15日 07:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 7:19
深い渓谷
駐車場の車が豆粒のよう
2012年09月15日 07:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:21
駐車場の車が豆粒のよう
ウメバチソウ
2012年09月15日 07:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 7:23
ウメバチソウ
キバナツリフネ
2012年09月15日 07:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:23
キバナツリフネ
2012年09月15日 07:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:24
シオガマ?
2012年09月15日 07:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:25
シオガマ?
フジアザミ
2012年09月15日 07:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:29
フジアザミ
先は未舗装
2012年09月15日 07:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:36
先は未舗装
登山口の案内板
2012年09月15日 07:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:40
登山口の案内板
登山口からいきなり急坂
2012年09月15日 07:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:40
登山口からいきなり急坂
群生地
2012年09月15日 07:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:45
群生地
道の両側に群生
2012年09月15日 07:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:46
道の両側に群生
三伏峠小屋まで目安がしっかりついています
2012年09月15日 07:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 7:54
三伏峠小屋まで目安がしっかりついています
励みになりますね
2012年09月15日 08:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 8:07
励みになりますね
ここから、やや平坦
2012年09月15日 08:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 8:25
ここから、やや平坦
梯子が完備
2012年09月15日 08:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 8:42
梯子が完備
塩川小屋分岐
2012年09月15日 09:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:18
塩川小屋分岐
ですが、現在通行止め
2012年09月15日 09:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:18
ですが、現在通行止め
もうひと頑張りで小屋!
2012年09月15日 09:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:21
もうひと頑張りで小屋!
鬱蒼とした原生林
2012年09月15日 09:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:21
鬱蒼とした原生林
眺望がひらけてきました♪
2012年09月15日 09:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:28
眺望がひらけてきました♪
出ました、塩見岳!
2012年09月15日 09:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/15 9:32
出ました、塩見岳!
本谷山
2012年09月15日 09:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:33
本谷山
塩見岳に向かう尾根道全貌
2012年09月15日 09:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:33
塩見岳に向かう尾根道全貌
日本一高い峠の小屋なんですね
2012年09月15日 09:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:37
日本一高い峠の小屋なんですね
三伏(さんぷく)峠
2012年09月15日 09:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:40
三伏(さんぷく)峠
樹間に塩見岳
2012年09月15日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 9:53
樹間に塩見岳
運命の分かれ道、ではない南北の別れ道にさしかかりました。左は塩見岳へ、右は荒川、赤石岳です。
2012年09月15日 10:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
9/15 10:05
運命の分かれ道、ではない南北の別れ道にさしかかりました。左は塩見岳へ、右は荒川、赤石岳です。
堂々たる塩見岳の稜線
名山中の名山ですね
2012年09月15日 10:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/15 10:08
堂々たる塩見岳の稜線
名山中の名山ですね
小屋では水を販売していますが、水場に足を運べば無料です
2012年09月15日 10:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:09
小屋では水を販売していますが、水場に足を運べば無料です
なんとも良い雰囲気♪
2012年09月15日 10:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:09
なんとも良い雰囲気♪
のんびりしたくなります、ですが先を急がないと
2012年09月15日 10:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
9/15 10:09
のんびりしたくなります、ですが先を急がないと
可憐なマツムシソウ
2012年09月15日 10:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 10:10
可憐なマツムシソウ
鹿除け、それとも人間除け?
2012年09月15日 10:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:10
鹿除け、それとも人間除け?
崩壊地の縁
2012年09月15日 10:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/15 10:13
崩壊地の縁
襞が深く刻み込まれた険しい山肌
2012年09月15日 10:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 10:16
襞が深く刻み込まれた険しい山肌
目指す烏帽子岳でしょうか?
2012年09月15日 10:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:17
目指す烏帽子岳でしょうか?
崩壊地は遠くなりました
2012年09月15日 10:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:22
崩壊地は遠くなりました
先は切れ落ちていますので、近付き過ぎないよう注意!
2012年09月15日 10:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:28
先は切れ落ちていますので、近付き過ぎないよう注意!
これから向かう尾根道に雲が出てきました
2012年09月15日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:36
これから向かう尾根道に雲が出てきました
烏帽子岳、日本百高山です
2012年09月15日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:36
烏帽子岳、日本百高山です
塩見岳と烏帽子岳山頂標柱
2012年09月15日 10:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:43
塩見岳と烏帽子岳山頂標柱
烏帽子岳は塩見岳の絶好の展望台でした♪
2012年09月15日 10:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 10:44
烏帽子岳は塩見岳の絶好の展望台でした♪
左が塩見岳、右に伸びる稜線上に蝙蝠岳が見えます。いつか行きたい山です。
2012年09月15日 10:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:52
左が塩見岳、右に伸びる稜線上に蝙蝠岳が見えます。いつか行きたい山です。
大きく蝙蝠岳
2012年09月15日 10:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 10:52
大きく蝙蝠岳
小河内岳と、これから歩く尾根道
2012年09月15日 10:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 10:56
小河内岳と、これから歩く尾根道
崩落すれすれの道!滑落注意です
2012年09月15日 11:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:01
崩落すれすれの道!滑落注意です
ハハコヨモギ?
2012年09月15日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:03
ハハコヨモギ?
崩壊地を覗きこんでみました
2012年09月15日 11:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:05
崩壊地を覗きこんでみました
トウヤクリンドウ
2012年09月15日 11:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:05
トウヤクリンドウ
振り返った三伏峠
2012年09月15日 11:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:14
振り返った三伏峠
小河内岳、日本百高山です
2012年09月15日 11:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/15 11:14
小河内岳、日本百高山です
崩壊地から湧きあがる雲
2012年09月15日 11:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:32
崩壊地から湧きあがる雲
ウラシマツツジが色づき始めました
2012年09月15日 11:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 11:37
ウラシマツツジが色づき始めました
烏帽子岳
2012年09月15日 11:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:47
烏帽子岳
三伏峠から烏帽子岳への稜線
2012年09月15日 11:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:50
三伏峠から烏帽子岳への稜線
小さく小河内岳避難小屋の屋根が見えました
2012年09月15日 11:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:50
小さく小河内岳避難小屋の屋根が見えました
小河内岳避難小屋
2012年09月15日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:55
小河内岳避難小屋
オヤマリンドウ
2012年09月15日 11:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 11:56
オヤマリンドウ
色鮮やかなウラシマツツジ
2012年09月15日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 12:01
色鮮やかなウラシマツツジ
展望の素晴らしい小河内避難小屋、さぞ目覚めが良いでしょうね♪
2012年09月15日 12:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 12:06
展望の素晴らしい小河内避難小屋、さぞ目覚めが良いでしょうね♪
小河内岳山頂
2012年09月15日 12:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 12:07
小河内岳山頂
雲行きが怪しくなってきました。雨は大丈夫でしょうか?
2012年09月15日 12:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 12:21
雲行きが怪しくなってきました。雨は大丈夫でしょうか?
小河内岳山頂から下りました
2012年09月15日 12:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 12:21
小河内岳山頂から下りました
岩の隙間に鮮やかな秋の色
2012年09月15日 12:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 12:27
岩の隙間に鮮やかな秋の色
こんな平坦な道も、のんびり歩けて嬉しいひととき
2012年09月15日 13:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:11
こんな平坦な道も、のんびり歩けて嬉しいひととき
行く尾根に道はどうつけらているのでしょうか?
2012年09月15日 13:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:12
行く尾根に道はどうつけらているのでしょうか?
目に優しい草地
2012年09月15日 13:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:17
目に優しい草地
まだまだ賑やかに咲くマツムシソウ
2012年09月15日 13:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
9/15 13:28
まだまだ賑やかに咲くマツムシソウ
遠くからは平坦地だと思いましたが、向こうは切れ落ちていました
2012年09月15日 13:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:29
遠くからは平坦地だと思いましたが、向こうは切れ落ちていました
お花畑
2012年09月15日 13:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:29
お花畑
道が崩落側すれすれにつけられているので、慎重に通過
2012年09月15日 13:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:32
道が崩落側すれすれにつけられているので、慎重に通過
気になる鋭い峰
2012年09月15日 13:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:34
気になる鋭い峰
怖いものみたさにのぞきます
2012年09月15日 13:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 13:43
怖いものみたさにのぞきます
小河内岳
2012年09月15日 14:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 14:05
小河内岳
板屋岳山頂、高山裏避難小屋は近付きました
2012年09月15日 14:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 14:19
板屋岳山頂、高山裏避難小屋は近付きました
前岳が突然姿を現しました!
2012年09月15日 14:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 14:22
前岳が突然姿を現しました!
こんな崩壊地の脇を幾度となく通りました
2012年09月15日 14:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 14:29
こんな崩壊地の脇を幾度となく通りました
ミヤマキオン?
2012年09月15日 14:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 14:30
ミヤマキオン?
キタザワブシ?
2012年09月15日 14:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 14:31
キタザワブシ?
高山裏小屋まであと1Kmの標識にほっとします
2012年09月15日 14:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 14:44
高山裏小屋まであと1Kmの標識にほっとします
心地良い苔むした道、南アルプス深奥部の雰囲気♪
2012年09月15日 14:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 14:46
心地良い苔むした道、南アルプス深奥部の雰囲気♪
オットセイ?まさか!倒木の悪戯でした。
2012年09月15日 14:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
9/15 14:51
オットセイ?まさか!倒木の悪戯でした。
本日の宿が見えました♪
2012年09月15日 14:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 14:59
本日の宿が見えました♪
誰もいないようです
2012年09月15日 15:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 15:00
誰もいないようです
ごめんください!
2012年09月15日 15:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 15:01
ごめんください!
中の様子はこんなです
2012年09月15日 15:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/15 15:05
中の様子はこんなです
明日はあのカールを登るのですね。きつそう!
2012年09月15日 15:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/15 15:35
明日はあのカールを登るのですね。きつそう!
第2日目
朝の前岳
2012年09月16日 05:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/16 5:49
第2日目
朝の前岳
快晴になりそうな予感
2012年09月16日 05:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/16 5:52
快晴になりそうな予感
朝の快適な散歩道、ずっとこんなだったら良いけれど
2012年09月16日 05:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/16 5:53
朝の快適な散歩道、ずっとこんなだったら良いけれど
針葉樹越しに険しい稜線が覗きます
2012年09月16日 06:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:00
針葉樹越しに険しい稜線が覗きます
水場
水を溜めるのに時間がかかりそう
2012年09月16日 06:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:12
水場
水を溜めるのに時間がかかりそう
昨夜泊った小屋の屋根が懐かしく見えます
2012年09月16日 06:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:20
昨夜泊った小屋の屋根が懐かしく見えます
塩見岳が意外に近くに
2012年09月16日 06:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
9/16 6:26
塩見岳が意外に近くに
鎖場がありました。短いです。
2012年09月16日 06:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:37
鎖場がありました。短いです。
樹林帯を抜け灌木帯に出ましたが、まだトラバース気味の道
2012年09月16日 06:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:42
樹林帯を抜け灌木帯に出ましたが、まだトラバース気味の道
昨日歩いてきた稜線
2012年09月16日 06:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:48
昨日歩いてきた稜線
中央アルプス稜線
2012年09月16日 06:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:48
中央アルプス稜線
カールに入ったようで、直登になりました
2012年09月16日 06:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:50
カールに入ったようで、直登になりました
氷河の流れた跡を想像します
2012年09月16日 06:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:52
氷河の流れた跡を想像します
ハナイカダ?
2012年09月16日 06:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 6:55
ハナイカダ?
横から見るとまた違った感じ
2012年09月16日 06:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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横から見るとまた違った感じ
素晴らしい天気です♪
2012年09月16日 07:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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素晴らしい天気です♪
朝陽を浴び、美しい峰
2012年09月16日 07:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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朝陽を浴び、美しい峰
小屋の屋根がまだ見えます
2012年09月16日 07:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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小屋の屋根がまだ見えます
朝陽を受ける峰の輝き、なんとも言えません
2012年09月16日 07:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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朝陽を受ける峰の輝き、なんとも言えません
先が長いのでここで、一息入れます
2012年09月16日 07:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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先が長いのでここで、一息入れます
いやいや、ガレの急斜面が続いています!ナナカマドが紅葉していました。
2012年09月16日 07:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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いやいや、ガレの急斜面が続いています!ナナカマドが紅葉していました。
見下ろすと下方はすり鉢の底のよう!氷河の滑った跡なのでしょう
2012年09月16日 07:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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見下ろすと下方はすり鉢の底のよう!氷河の滑った跡なのでしょう
山の影が刻々、周辺の山の姿を際立たせます
2012年09月16日 07:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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山の影が刻々、周辺の山の姿を際立たせます
険しくも美しく、孤立した峰峰
2012年09月16日 07:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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険しくも美しく、孤立した峰峰
峰の向こうは絶壁です。背後に奥茶臼山。
2012年09月16日 08:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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峰の向こうは絶壁です。背後に奥茶臼山。
振り返った危険な登り!要注意です。一瞬ひやりとしました。
2012年09月16日 08:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 8:06
振り返った危険な登り!要注意です。一瞬ひやりとしました。
滑落注意です
2012年09月16日 08:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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滑落注意です
彼方の山は仙丈ヶ岳?
2012年09月16日 08:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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彼方の山は仙丈ヶ岳?
幾重にも連なる稜線
2012年09月16日 08:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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幾重にも連なる稜線
まばゆい秋の色にはっとします
2012年09月16日 08:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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まばゆい秋の色にはっとします
左が東岳(悪沢岳)、右が中岳
2012年09月16日 08:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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左が東岳(悪沢岳)、右が中岳
前岳山頂、登山者も見えます
2012年09月16日 08:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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前岳山頂、登山者も見えます
荒川岳の絶景です
2012年09月16日 08:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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荒川岳の絶景です
こちら、赤石岳の絶景です
2012年09月16日 08:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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こちら、赤石岳の絶景です
日本一は富士山、予想以上の好天に恵まれました
2012年09月16日 08:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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日本一は富士山、予想以上の好天に恵まれました
前岳山頂
2012年09月16日 08:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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前岳山頂
塩見岳の向こうに北岳、間ノ岳、農鳥岳も見えますね。手前は中岳、正に豪華絢爛!
2012年09月16日 08:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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塩見岳の向こうに北岳、間ノ岳、農鳥岳も見えますね。手前は中岳、正に豪華絢爛!
富士山と♪、記念に撮っていただきました
2012年09月16日 08:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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富士山と♪、記念に撮っていただきました
懐かしい笊ヶ岳、双耳峰が目立ちます
2012年09月16日 08:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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懐かしい笊ヶ岳、双耳峰が目立ちます
東岳へ行きたくなります。時間が許さないので惜しいですが、赤石岳に向かいます
2012年09月16日 08:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 8:36
東岳へ行きたくなります。時間が許さないので惜しいですが、赤石岳に向かいます
大分下りました
2012年09月16日 08:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大分下りました
稜線上の空の色に感動します
2012年09月16日 08:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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稜線上の空の色に感動します
もう、言葉は要りません
2012年09月16日 08:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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もう、言葉は要りません
赤石岳
2012年09月16日 08:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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赤石岳
荒川岳斜面と富士山
2012年09月16日 08:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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荒川岳斜面と富士山
ベンケイソウ?
2012年09月16日 08:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ベンケイソウ?
まだまだ美しく咲いていますね
2012年09月16日 08:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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まだまだ美しく咲いていますね
南アルプスの広さを実感します
2012年09月16日 08:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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南アルプスの広さを実感します
荒川小屋が
2012年09月16日 08:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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荒川小屋が
振り返った空
2012年09月16日 09:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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振り返った空
小屋が近付きました
2012年09月16日 09:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 9:19
小屋が近付きました
小屋の敷地から振り返ります
2012年09月16日 09:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 9:21
小屋の敷地から振り返ります
荒川小屋
宿泊してみたいですね
2012年09月16日 09:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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荒川小屋
宿泊してみたいですね
小屋が遠のきました
2012年09月16日 09:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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小屋が遠のきました
緩やかなトラバース、気持ちの良い歩き♪
2012年09月16日 09:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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緩やかなトラバース、気持ちの良い歩き♪
もうすぐ大聖寺平
2012年09月16日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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もうすぐ大聖寺平
風が吹き抜けるのか、風の強い場所です。一枚着ます。
2012年09月16日 10:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 10:02
風が吹き抜けるのか、風の強い場所です。一枚着ます。
中央アルプス
2012年09月16日 10:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 10:02
中央アルプス
いよいよ、赤石岳へのきつい登りが始ります
2012年09月16日 10:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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いよいよ、赤石岳へのきつい登りが始ります
ここにも標識
2012年09月16日 10:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 10:06
ここにも標識
振り返って前岳
2012年09月16日 10:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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振り返って前岳
ケルンの横を苦しい登りが続きます。疲れてきました。ザックが肩に食い込みます。
2012年09月16日 10:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 10:06
ケルンの横を苦しい登りが続きます。疲れてきました。ザックが肩に食い込みます。
立ち止まり、振り返っては休みます
2012年09月16日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 10:31
立ち止まり、振り返っては休みます
登山道には、大勢の登山者が。人気のコースですね。
2012年09月16日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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登山道には、大勢の登山者が。人気のコースですね。
これから向かう百間平と、明日歩く稜線
2012年09月16日 10:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/16 10:51
これから向かう百間平と、明日歩く稜線
秋ですね、休憩を兼ね足が止まります
2012年09月16日 11:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/16 11:01
秋ですね、休憩を兼ね足が止まります
雲が覆い始めました、後ひと息で一段落?
2012年09月16日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 11:03
雲が覆い始めました、後ひと息で一段落?
小赤石岳山頂でした。ここからが長かった思い出が残っています。
2012年09月16日 11:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 11:05
小赤石岳山頂でした。ここからが長かった思い出が残っています。
赤石岳山頂はもう見えなくなっていました。残念ですが、天気は下り坂かも
2012年09月16日 11:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 11:06
赤石岳山頂はもう見えなくなっていました。残念ですが、天気は下り坂かも
少し晴れ間が
2012年09月16日 11:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 11:19
少し晴れ間が
あっという間に晴れ!
2012年09月16日 11:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 11:20
あっという間に晴れ!
何年ぶりかの赤石岳山頂ですが、見事に晴れて嬉しいです
2012年09月16日 11:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/16 11:34
何年ぶりかの赤石岳山頂ですが、見事に晴れて嬉しいです
百間平、中盛丸山、大沢岳
2012年09月16日 11:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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百間平、中盛丸山、大沢岳
小赤石岳
2012年09月16日 11:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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小赤石岳
赤石岳避難小屋
2012年09月16日 11:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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赤石岳避難小屋
寄らずに百間平に下ります
2012年09月16日 11:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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寄らずに百間平に下ります
山頂と小屋は遠くなりました
2012年09月16日 11:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 11:57
山頂と小屋は遠くなりました
馬の背
2012年09月16日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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馬の背
小渋川方面、昔のルートだったと聞きましたが、今はどうなのでしょうか?
2012年09月16日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 12:01
小渋川方面、昔のルートだったと聞きましたが、今はどうなのでしょうか?
山頂に小さく登山者が見えます。先程までの賑やかさとは無縁の登山道です。こちらを歩く方は格段に少ないようですね。
2012年09月16日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/16 12:01
山頂に小さく登山者が見えます。先程までの賑やかさとは無縁の登山道です。こちらを歩く方は格段に少ないようですね。
百間平、後ろに大沢岳
2012年09月16日 12:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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百間平、後ろに大沢岳
ザレの激下り、そろそろと慎重に下りました。
2012年09月16日 12:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 12:25
ザレの激下り、そろそろと慎重に下りました。
標識と大沢岳
2012年09月16日 12:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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標識と大沢岳
中盛丸山、大沢岳
2012年09月16日 12:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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中盛丸山、大沢岳
手前の尾根伝いに百間平に向かいます。気持ちの良さそうな道です♪
2012年09月16日 12:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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手前の尾根伝いに百間平に向かいます。気持ちの良さそうな道です♪
歩いてきたガレのトラバースが一望
2012年09月16日 12:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 12:44
歩いてきたガレのトラバースが一望
這松が優しい感じです
2012年09月16日 12:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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這松が優しい感じです
緩やかな優しい道が続きます
2012年09月16日 12:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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緩やかな優しい道が続きます
大斜面
2012年09月16日 13:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 13:01
大斜面
明日歩く稜線のはずでした
2012年09月16日 13:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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明日歩く稜線のはずでした
ここにも崩壊地
2012年09月16日 13:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 13:04
ここにも崩壊地
柵が設けられています
2012年09月16日 13:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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柵が設けられています
百間平の標識
2012年09月16日 13:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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百間平の標識
いったん小屋まで下るので大沢岳直登は大変そう。またもやザレの激下りは疲れた足に応え、ゆっくり下りました。
2012年09月16日 13:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 13:29
いったん小屋まで下るので大沢岳直登は大変そう。またもやザレの激下りは疲れた足に応え、ゆっくり下りました。
やっと、百間洞の小屋の屋根を発見。歩きにくい岩の道に足はがくがくです。
2012年09月16日 13:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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やっと、百間洞の小屋の屋根を発見。歩きにくい岩の道に足はがくがくです。
小屋から見上げると、なんとも言えず美しい青空が
2012年09月16日 14:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 14:27
小屋から見上げると、なんとも言えず美しい青空が
きれいな小屋です。少し早めに着けたので、身体を休められそう。
2012年09月16日 14:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/16 14:27
きれいな小屋です。少し早めに着けたので、身体を休められそう。
第3日目
小雨の中、少し眺望が
2012年09月17日 05:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/17 5:33
第3日目
小雨の中、少し眺望が
百間平
そそくさと通過
2012年09月17日 06:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/17 6:16
百間平
そそくさと通過
ライチョウさん発見です!ラッキー!
2012年09月17日 06:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ライチョウさん発見です!ラッキー!
こんな天候のおかげで、ライチョウさんに出会えました♪追いかけているみたいで、ごめんね。
2012年09月17日 06:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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こんな天候のおかげで、ライチョウさんに出会えました♪追いかけているみたいで、ごめんね。
強風で、時折信じられない青空も
2012年09月17日 06:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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強風で、時折信じられない青空も
でも、東からの凄い風、息もできず、吹き飛ばされそうになります。重いザックがこんな時は頼もしく感じます。
2012年09月17日 06:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/17 6:45
でも、東からの凄い風、息もできず、吹き飛ばされそうになります。重いザックがこんな時は頼もしく感じます。
赤石岳山頂、昨日と打って変った悪天候で、何も見えず、強風です。分岐までの風の強さが心配です。
2012年09月17日 07:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/17 7:55
赤石岳山頂、昨日と打って変った悪天候で、何も見えず、強風です。分岐までの風の強さが心配です。
椹島へ下る分岐へ辿りつきました。思ったより風がなく、ほっとしました。一番酷かったのは馬の背でした。怖かったです。
2012年09月17日 08:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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椹島へ下る分岐へ辿りつきました。思ったより風がなく、ほっとしました。一番酷かったのは馬の背でした。怖かったです。
富士見平
一息つきました
2012年09月17日 09:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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富士見平
一息つきました
赤石小屋
寄らずに通過します
2012年09月17日 09:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/17 9:47
赤石小屋
寄らずに通過します
撮影機器:

感想

一年越しの計画を遂に実行に移す時が来ました。
treeappleさま、その節は貴重なアドバイス有難うございました。
時は、遅々として歩みが遅く、思いは募りながらも
行ける日はなかなかやって来ませんでした。

三泊四日の日程で計画したものの、
週間天気予報では、後半二日間はかなり絶望的でした。
それでも、休暇をそう取ってしまいましたので、
運を天に任せ、状況に応じて行動するしかないと
覚悟を決め、鳥倉林道登山口に。

林道ゲート前の駐車場は既に満車状態を超え、路駐の車で溢れています。
前夜、車中泊で出発されている方もかなり多いようです。
どれくらいの割合で三伏峠小屋から行き先が分かれるのでしょうか?
興味のあるところですが、九割九分の方が塩見方面だったようです。

アプローチには散々悩みましたが、
ネス湖にネッシー、池田湖にイッシー、我が家にアッシーが棲息しており
その手で便ヶ島まで縦走することにしました。
情報収集不足で、その時点ではまさか便ヶ島に車が入れないとは
思いもよりませんでした。
本当にいつも間の抜けているkyom4なのです。

一泊目は無理をしてでも高山裏避難小屋に着きたいと思っておりました。
そうできれば、二日目、三日目の行程が楽になります。
午後になって曇りがちになりましたが、快適な尾根歩きや
平坦地の多い針葉樹林帯歩きも楽しみながら
予定より早く目的地に到着できました。
でも、小河内岳山頂直下の避難小屋を思い返すと
あの大展望の小屋に泊まってみたいとの思いが再び強く湧いてきます。

避難小屋で一息つき、夕食を食べていると
若い男性お二人が到着、関西の方で年一回の兄弟山行とのこと。
水場までkyom4の分まで水を汲みに行って下さり有難うございました。
お話がいろいろ弾んでしまって、
持ってきたワインを全部一日目で飲んでしまいました。

兄弟水入らずの語らいに水を差してしまってすみませんでしたが
一人で宿泊するには心細い小屋でしたから安心して眠れました。
気を遣っていただき、有難うございました。
三日目の強風の中、無事に鳥倉林道までお戻りになられたか
ちょっと気になっています。

二日目の朝は予想以上に晴れ上がり、
目前の前岳への急坂は見えているだけに辛いですが、
とにかく頑張ってみようと気力を奮い立たせます。
御兄弟の出立後、快適に過ごさせていただいた小屋を出発しました。

カールも上部まで来て、あと少しという右側の切れ落ちた急登では、
とんでもないコースを来たものだと愕然!
今更引き返す選択肢はなく、がむしゃらに登りました。
怖いので、目をつむりたくなりますが、もっと危険ですので、
仕方なく周囲の壮絶な景色を見ながらしゃにむに急坂に貼り付きます。

飛び出した前岳山頂は、朝日を受けて素晴らしい眺望で迎えてくれました。
宿泊した者のみに許される超豪華な大展望です。
富士山、北岳を始めとする日本第一級の山々の連なりを見ていると
言葉は出てきません。
今、ここにいることの幸せを噛みしめます。

さて、ゆっくりしている訳にもいかず、
今日のメイン、赤岳山頂を目指し、荒川小屋に下ります。
大聖寺平はいつも風が強いのでしょうか、今日も風の中
一枚着こんで急坂にかかります。

小赤石岳山頂からとても長かった記憶があります。
今回は、ザックの重さでへとへとになりながら到着。
赤石岳山頂から、本日の小屋までは下りですが
人影も一気に減り、少し不安になります。

思いの外、ペンキの目印が細かく付けられていて、人通りは少ないですが
道に関しては、安心して歩けるコースです。
ただ、百間平から小屋までの下りは、疲れも手伝ってきつく感じ
小屋に到着した時は相当疲れ切っておりました。

受付のお兄さんに明日の行程を話したところで
ようやく、今回の致命的、初歩的ミスに気付きました。
ただ、明日以降の天候が良くないので、
聖平小屋に行けるかどうかも危ぶまれます。

夜半、小屋の外を時折物凄い風が音を立てて通り過ぎていました。
谷間にある小屋でさえ凄いのだから、
稜線上では立っていられないほどではと想像すると、
眠れず夜明けを待つしかありませんでした。

第3日目の朝、既に小雨が降り始めていました。
受付の方に椹島下山を勧められ、聖平小屋まで行けたとしても
便ヶ島に下りた後の交通手段がないことから
今回、潔く百高山3山は諦めます。

心配した風は、百間平を過ぎた尾根道から徐々に強まり
馬の背では、風の恐怖と低体温の不安と闘いながら
這うように、岩に掴まるように歩を進めました。
赤石岳避難小屋に辿りつき、やっと人心地がついた気がします。
小屋の方に、今日の最終のバスに間に合うと励ましていただいた時には
本当に勇気づけられました。有難うございました。

避難小屋で追いついてきた方と同行させていただき、椹島に下りました。
道々、日本百名山の話で盛り上がり、退屈しませんでした。
来週は塩見岳、再来週は空木岳を計画していらっしゃるというお話、
神戸からはるばる、本当に頑張っていらっしゃいます。
山では、天候の急変による悔しい敗退も強いられますが
全く想像のつかない楽しい出会いにも恵まれます。
椹島発の最終バスには余裕で間に合い、
しかも、畑薙から静岡駅まで、その方に車で送っていただき
本当に助かりました。
百名山の早期達成を心よりお祈り申し上げます。

来年は聖平側から残した百高山3山を往復したいと思います。
兎岳避難小屋も泊まれそうとの情報を戴きましたので
今から、楽しみに待つことにします。

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コメント

最終日はちょっと残念でしたね。
初めまして。
南アルプスが好きで長い事歩いています。
大きな山が素晴らしいですよね。
最終日がおそらくこの縦走の一番キツいところであると同時に素晴らしいところでもあるので悪天候は残念でしたね。
でも山は逃げないですからね

便ヶ島、易老渡はここ一年ぐらい一時期入れるようになったものの崩落が激しく入れません。強引に入ろうと思えば入れますが危ないですね 復旧の目途も立っていないようなのでしばらくは難しいかもしれないですね。少しでも早い復旧を願っています。
兎の避難小屋も外見は・・・ですが、中は綺麗に整備されているので安心だと思います。
2012/9/19 13:11
mamepyonさま はじめまして
コメント有難うございます

南アルプスは雄大ですね、言葉もありません
今回歩かせていただいて、ますます憧れが強くなった感じがします
最終日の山場を目前に敗退して悔しさもありますが、来シーズンの目標ができました
山は逃げないのですが、体力が逃げて行くのが心配ですが

便ヶ島について、全く情報収集不足でお恥ずかしい限りです。
この春に復旧したものとばかり思っておりました。
一日も早く復旧をと思いますが、工事関係の方がお亡くなりになっているとのこと、驚きました。
ご冥福をお祈りするとともに、登山者の都合ばかり考えてはいけないと反省です。

来シーズン、是非とも兎岳避難小屋宿泊を目指し、日々精進しようと思います
お会いしましたら、宜しくお願いします
2012/9/19 13:36
ビールが写ってませんが。。。
kyom4さん、お疲れ様でした〜

が写ってなくて寂しい限りですが、南アルプス核心部なんで、本気モード?

ま、話がはずんだせいにして、ワインは初日にしっかり空けられたようで、安心致しましたが

最終日は残念でしたが、kyom4さんのことですから、素晴らしいリベンジをされると期待してま〜す
2012/9/19 19:10
ザックの重量制限がなければ
FRESCHEZZAさま こんばんわ
コメント有難うございます

か弱い女ですのでビールを山ほどしょって行けず、寂しい山行でした
せめてワインをと0.5L紙パックを持って行きましたが三日分を一日で飲んでしまい、がっかり
ですが、百間洞山の家で飲み放題、払い放題しっかりで一人乾杯していましたのでご心配なく

来シーズンはともども精進を重ねて、兎岳避難小屋で乾杯したいと思います
2012/9/19 19:59
あと一日なのに
あと一日、あと一日なのに、本当に残念でしたね。
でも来年があるさ。
兎岳避難小屋はまるでトーチカのようでしたね、中は覗かなかったけど
2012/9/21 7:49
今回は欲張り過ぎだったかも?
sanyujin2さま おはようございます

天気予報は当初から後半二日が危うかったので仕方ないとは思っていましたが、台風並みの風が、一番の難所で吹くとは 考えもしませんでした。
命あってのものだね、また挑戦したいと思います

百間洞山の家で、聖平から縦走して来た方に伺ったら、兎岳避難小屋は外見はそのままですが、中は快適に泊れるようになっていたと話していましたので、是非泊ってみたいです
ザックの重さがますます辛くなるとは思いますが…

扇沢〜船窪〜烏帽子岳、楽しみにしています
天気が良ければ言うことなしですね
2012/9/21 9:53
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