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Yamareco

記録ID: 2261775
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ハイキング
甲信越

弥彦山お花めぐり(裏参道コース下半分散策)

2020年03月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:03
距離
2.8km
登り
252m
下り
251m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:00
合計
2:55
14:23
14:23
64
引き返し地点(むささびの宿分岐)
ただただゆっくり歩きました。速めの方なら30分くらいで登る道を2時間かけるゴージャスさ(苦笑。
天候 くもり,無風〜微風,気温9℃
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏参道口駐車場は空いていました。野積〜弥彦間の県道は不通のままでした。
コース状況/
危険箇所等
杉林を出るあたりまではところどころ泥濘ありです。下山後に国道から山頂を仰ぐと,頂上付近のみ,地面にうっすら雪が見えました。昨夜のものでしょうか。
駐車場の脇でいつも気にしているアワブキの木。冬口あたりまではまばらに実が残っていましたが,今はすっかり実を落として新しい季節に準備OKです。
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駐車場の脇でいつも気にしているアワブキの木。冬口あたりまではまばらに実が残っていましたが,今はすっかり実を落として新しい季節に準備OKです。
そのアワブキの芽吹き。上へ向かって。
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そのアワブキの芽吹き。上へ向かって。
花を探しながらゆっくり歩いてスカイライン出合に来ました。曇りですが木の間に海岸線が向こうまで見えます。
2020年03月17日 13:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 13:55
花を探しながらゆっくり歩いてスカイライン出合に来ました。曇りですが木の間に海岸線が向こうまで見えます。
今日はムササビの宿分岐までで引き返します。ぜいたくな散歩。
2020年03月17日 14:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 14:26
今日はムササビの宿分岐までで引き返します。ぜいたくな散歩。
下山中,樹間で光って見えたのは,山頂を雪雲で包まれた巻機山でした。
2020年03月17日 14:54撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/17 14:54
下山中,樹間で光って見えたのは,山頂を雪雲で包まれた巻機山でした。
降りてから,西生寺さんの奥の院なるものに初めて行ってみました。川沿いの道を入ります(帰路に逆向きに撮影しています)。
2020年03月17日 15:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 15:25
降りてから,西生寺さんの奥の院なるものに初めて行ってみました。川沿いの道を入ります(帰路に逆向きに撮影しています)。
川沿いをまっすぐ行かずにこの橋を渡って左へ。奥の院参道を示す石碑が立っています。ここから坂道の参道に。
2020年03月17日 15:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 15:25
川沿いをまっすぐ行かずにこの橋を渡って左へ。奥の院参道を示す石碑が立っています。ここから坂道の参道に。
坂の途中に「奴石」としるしてあります。左右どちらかが奴石なのでしょうか。。このそばには,昔堂宇があったらしい敷地の跡があります。
2020年03月17日 15:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 15:24
坂の途中に「奴石」としるしてあります。左右どちらかが奴石なのでしょうか。。このそばには,昔堂宇があったらしい敷地の跡があります。
坂をちょっと上って到着(見下ろした写真です)。
2020年03月17日 15:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 15:22
坂をちょっと上って到着(見下ろした写真です)。
お堂の入口には破損気味の石塔。文政年間(1818〜1830年)の銘にて,「当山なんとかかんとか...」と彫ってあるようです。
2020年03月17日 15:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 15:23
お堂の入口には破損気味の石塔。文政年間(1818〜1830年)の銘にて,「当山なんとかかんとか...」と彫ってあるようです。
こちらが奥の院さん。けっこうやれてますが,向拝の水引虹梁の彫刻はなかなか見ごたえがありました。沢水の音がして,修行,という雰囲気満点でした。ありがとうございます。周囲の仏像には廃仏運動の影響もあり。
2020年03月17日 15:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 15:21
こちらが奥の院さん。けっこうやれてますが,向拝の水引虹梁の彫刻はなかなか見ごたえがありました。沢水の音がして,修行,という雰囲気満点でした。ありがとうございます。周囲の仏像には廃仏運動の影響もあり。
今日はたくさんの花を見ることができました。なかでも桜の印象が強いのは,文化的刷り込み,なのでしょうか。咲いていたのは,樹高・毛の生え方・葉より先に咲くところなどからして,オクチョウジザクラのようです。
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今日はたくさんの花を見ることができました。なかでも桜の印象が強いのは,文化的刷り込み,なのでしょうか。咲いていたのは,樹高・毛の生え方・葉より先に咲くところなどからして,オクチョウジザクラのようです。
山中で桜を見ると「さざなみや」の和歌を思い出すのは,発想がステレオタイプか... それはともかく,新潟のソメイヨシノの開花予想は3月28日なので,ずいぶん早く桜が見れて眼福です。
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山中で桜を見ると「さざなみや」の和歌を思い出すのは,発想がステレオタイプか... それはともかく,新潟のソメイヨシノの開花予想は3月28日なので,ずいぶん早く桜が見れて眼福です。
キブシ。早春のアイコンだな〜
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キブシ。早春のアイコンだな〜
アップで。
倒木にからみつくキヅタの上にさらにからみつくツルアジサイの芽。(修正)
倒木にからみつくキヅタの上にさらにからみつくツルアジサイの芽。(修正)
ツルアジサイのの芽吹き。(修正)
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ツルアジサイのの芽吹き。(修正)
クリスマスカラーのヒメアオキ。
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クリスマスカラーのヒメアオキ。
その花は咲きかけ。
その花は咲きかけ。
ヒメオドリコソウ。色が良く写せませんでした。
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ヒメオドリコソウ。色が良く写せませんでした。
ヒメカンスゲはあちこちで咲いていました。筆みたい,といつも思います。あれ?年賀状いつ書いたっけ?なんて思ったりして...
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ヒメカンスゲはあちこちで咲いていました。筆みたい,といつも思います。あれ?年賀状いつ書いたっけ?なんて思ったりして...
キクザキイチゲは寒さでお休み中でした。
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キクザキイチゲは寒さでお休み中でした。
背中から失礼。。。
背中から失礼。。。
距の長〜いナガハシスミレ。
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距の長〜いナガハシスミレ。
ほころびかけのヤマアイ。去年は5月はじめの角田山で見ましたので,花期が長いんですね(今年が早いのか...)。
ほころびかけのヤマアイ。去年は5月はじめの角田山で見ましたので,花期が長いんですね(今年が早いのか...)。
フライングで咲こうとしてたトキワイカリソウ。全体としてはまだこれから。
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フライングで咲こうとしてたトキワイカリソウ。全体としてはまだこれから。
コシノコバイモに会えました。嬉しい。
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コシノコバイモに会えました。嬉しい。
ミチノクエンゴサク。ちょっと赤紫が入ってる。寒いせいか下向いてます。
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ミチノクエンゴサク。ちょっと赤紫が入ってる。寒いせいか下向いてます。
こちらのものはちょっと上向いて咲いています。葉や苞も写りました。
こちらのものはちょっと上向いて咲いています。葉や苞も写りました。
ナニワヅ。地面に黄色が目立ちます。
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ナニワヅ。地面に黄色が目立ちます。
キクバオウレンは花盛り。天狗様経営の薬草園か?というくらいわさわさ。(なぜ「天狗様」かは,思い付き)
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キクバオウレンは花盛り。天狗様経営の薬草園か?というくらいわさわさ。(なぜ「天狗様」かは,思い付き)
オウレンの株は,複数の花が全体として「存在しないひとつの球面をなぞるように展開する」のがすごい,といつも思います。どんな設計図持ってるんですか... で,これがオウレンの第一形態とすると,
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オウレンの株は,複数の花が全体として「存在しないひとつの球面をなぞるように展開する」のがすごい,といつも思います。どんな設計図持ってるんですか... で,これがオウレンの第一形態とすると,
これが第二形態。
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これが第二形態。
第三形態。これらを経ての,あのリング状の実なのでした。へぇ〜っと思った今日。これがさらに開いて実が熟していくんですね〜。
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第三形態。これらを経ての,あのリング状の実なのでした。へぇ〜っと思った今日。これがさらに開いて実が熟していくんですね〜。
たくさんのカタクリ。最盛期はもうちょっとあとかも。
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たくさんのカタクリ。最盛期はもうちょっとあとかも。
後ろ姿三連星。
そして雪割草をローカルネームに持つオオミスミソウ。ここは白が多いです。
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そして雪割草をローカルネームに持つオオミスミソウ。ここは白が多いです。
ピンクめの一株。
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ピンクめの一株。
そしてさやかブルー(迷妄ですw)。色の違いは土壌の違い?なんですかね...
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そしてさやかブルー(迷妄ですw)。色の違いは土壌の違い?なんですかね...
冬を越した種・実もいくつか。金パツのおしゃれな方々。
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冬を越した種・実もいくつか。金パツのおしゃれな方々。
キバナアキギリのパックマン。
キバナアキギリのパックマン。
キク科の何かですかね。。。種が飛んでしまったあとのタムラソウのようです。
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キク科の何かですかね。。。種が飛んでしまったあとのタムラソウのようです。
これはマメ科かな?
これはマメ科かな?
あった◎ ウスタビガのマユの抜け殻。
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あった◎ ウスタビガのマユの抜け殻。
コケをまとったブナ科の樹木の足元には雪割草の小さい花とこれから咲くイカリソウの葉。森に春がやってきました◎ 今日も山に来れてよかった。今年も生きて春を迎えられてよかったです(自分)。
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コケをまとったブナ科の樹木の足元には雪割草の小さい花とこれから咲くイカリソウの葉。森に春がやってきました◎ 今日も山に来れてよかった。今年も生きて春を迎えられてよかったです(自分)。

装備

個人装備
長靴(ノーマル)

感想

大好きな裏参道コースに行ってみると,すでに花盛りです。数が多かったのは,雪割草,カタクリ,キクバオウレン。これからまだまだ咲くでしょう。晴れても曇りでも,いつも落ち着く弥彦山でした。

今日は長靴を履いていたこともあり,帰り際,入口が水たまりになっている西生寺さんの奥の院に,初めて行ってみました。沢の近くの奥まった森閑とした場所で,なるほど修行の地と言うのはこういうものなのか,と納得。家内安全・無病息災と,今年も安全にいっぱい山に行けますように,と拝んで参りました(頼みすぎ?)。

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