丹沢大山ブルーモーメント

2020年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 5.0km
• 登り: 515m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 1:51
• 合計: 3:56

3:08 ヤビツ峠
4:07 4:07 25丁目
4:19 6:10 大山
6:17 6:17 25丁目
7:04 ヤビツ峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■ヤビツ峠駐車場
約25台程度駐車可能（無料）
※トイレあります。

コース状況／危険箇所等

基本的にヤビツ峠から一本道です。
一部痩せ尾根が崩壊していますが、しっかり補強されれているので通行に支障はありません。感謝。
鎖場もありますが、難易度は高くありません。
ルートは明瞭ですが、あくまで日中に限ります。ナイトハイクの場合は十分にご注意ください。特に上記鎖場近辺は九十九折れになっている個所が多く、主に正面にしかヘッデンの光が当たらない場所では左右への方向転換に気付きにくくなります。

写真

3/21 4:28

山頂。予想はしてましたが光害が酷く・・・。
辛うじて天の川は撮影できましたが

3/21 4:46

先月登ったの聖峰よりは標高が倍近く高いので同じ方角でも奥行きが感じられます。

3/21 4:51

月齢26.5(若潮)

3/21 5:00

スカイツリーも見えました

3/21 5:07

そろそろかな

3/21 5:10

空の青は鮮やかさのピークを迎えます

3/21 5:22

その青は次第に淡くなり、朝焼けの赤が空を染め、街の明かりも徐々にその役割を終えていきます

3/21 5:29

相模湾の湾岸線もだいぶクッキリとしてきました。

3/21 5:32

しあわせ♪(めっちゃ寒いけど)

3/21 5:46

オハヨウゴザイマース

3/21 5:55

幻光の街と力強い朝陽。世界が目を覚まし温もりを感じる瞬間

3/21 6:01

こんな色合いも好きです。二時間以上ずっと同じ方向を見ていますが、すべて別の風景ような表情を見せてくれます。今の私の山行スタイルで唯一誇れること。

3/21 6:14

名残惜しいですがタイムアップです。丹沢主稜の塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳を臨みながら。霞が強くて富士山はうっすらと。

3/21 6:24

丹沢らしい木道

3/21 6:47

道中の無事に感謝して

3/21 6:52

朝陽の力強さを

3/21 6:54

3/21 7:01

ヤビツ峠前ビクトリーロード。子供たちの朝食に何を作るか考えながら(笑)

3/21 7:04

峠前の桜。開花しましたね。春です。

3/21 7:06

今シーズンお初のアセビを瞳に焼き付けて、ゲザーン完了！

撮影機器：

EOS 5D Mark IV ボディ CANON

感想

しょいとも

夕方〜日没後とか、深夜〜夜明けとか、あるいは徹夜明けの睡眠時間を削るとか、最近はそんな山行ばかり。

決して体に無理がかからないわけではないと思うけど、そうやって時間を捻出しない限り山に身を浸し続けることは当面できなさそうなワケで、山充電が切れることだけは何より避けたい。

土日祝日、早朝から夕方までといった正攻法な登山は当面できそうになく、他の方々のレコを見るたびについつい羨ましく思えてしまう・・・。

でもまぁ考えようによっちゃこんな時間帯にお山歩きというのもなかなかにニッチな世界なワケで、たとえ近場の里山だろうと普段では経験できない充実した山行にしよう！が、今の自分のテーマ。

さて丹沢大山。ここは金時山に次ぐ思い出深きお山。幼少期に父と登ったお山で記憶に残っているのは金時山と明神ヶ岳とここ大山くらい。生前の父と最後に登ったのもこの大山。そしてチビワンをショイコで背負い、巣立ち、完歩を果たしたのもここ大山。
東の空が白ずみ始める前、地平線を境に広がる無数の星々と燦々と煌めく街明かりの一つ一つが、記憶のかがり火の如く映りました。

ブルーモーメントが始まると、空の青、街明かり、日の出と徐々に変化する色彩のグラデーションが本当に綺麗で。この場所、この時間ならではの最高の贅沢をさせていただきました。今日もお山に感謝。

↓完全版はコチラ
https://eyes-on-peaks.com/2020/03/mt_tanzawaooyama/