この日は低気圧が抜けた後に風が強く残る予報だったこともあり、きもちゆっくりめにスタート。泊まる予定の青ヶ岳山荘まではコースタイムで3時間。ゆっくり行っても15時までには十分到着できるだろう…ということで10時から登山開始。
西丹沢ビジターセンターは初めて来たがオートキャンプ場がすぐ近くにある。この日も既に何台かの車で乗り付けたキャンパーたちが設営を始めていた。
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3/20 9:59
この日は低気圧が抜けた後に風が強く残る予報だったこともあり、きもちゆっくりめにスタート。泊まる予定の青ヶ岳山荘まではコースタイムで3時間。ゆっくり行っても15時までには十分到着できるだろう…ということで10時から登山開始。
西丹沢ビジターセンターは初めて来たがオートキャンプ場がすぐ近くにある。この日も既に何台かの車で乗り付けたキャンパーたちが設営を始めていた。
ああ、これがミツマタか、と思って出だしでパチリ。春の丹沢で写真が掲げられることが多いので自分も便乗。しかし山陰のせいで写りが…('A`)
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3/20 10:01
ああ、これがミツマタか、と思って出だしでパチリ。春の丹沢で写真が掲げられることが多いので自分も便乗。しかし山陰のせいで写りが…('A`)
ここが登山口スタート地点。クマ注意&出だしからけっこうきつめの斜面が目に入るので心して登り始める。
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3/20 10:11
ここが登山口スタート地点。クマ注意&出だしからけっこうきつめの斜面が目に入るので心して登り始める。
ゴーラ沢出合まではこんなミツマタの群生が各所に見受けられる。中にはミツマタのゲートをくぐって先に進むようなルートもあって堪能した。日差しを受けた地面が暖かく、このあたりは起伏も険しくないのでのんびりとウキウキ気分になっていた。
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3/20 10:27
ゴーラ沢出合まではこんなミツマタの群生が各所に見受けられる。中にはミツマタのゲートをくぐって先に進むようなルートもあって堪能した。日差しを受けた地面が暖かく、このあたりは起伏も険しくないのでのんびりとウキウキ気分になっていた。
道しるべに花が挿してあったのでパチリ
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3/20 10:42
道しるべに花が挿してあったのでパチリ
誰に対するおつかれさまなのか改めて見てもイマイチ分からない。帰るときには振り返らないとこの看板は見えないはずなのに。そして行きに関しては、ここを渡ってからの方がはるかに「おつかれさまでした」と言って欲しくなる…渡渉後はいきなり階段と急勾配が始まる。
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3/20 10:43
誰に対するおつかれさまなのか改めて見てもイマイチ分からない。帰るときには振り返らないとこの看板は見えないはずなのに。そして行きに関しては、ここを渡ってからの方がはるかに「おつかれさまでした」と言って欲しくなる…渡渉後はいきなり階段と急勾配が始まる。
さっきの「おつかれさまでした」の後にこの看板が来るのがちょっと面白いと思った
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3/20 10:45
さっきの「おつかれさまでした」の後にこの看板が来るのがちょっと面白いと思った
この季節にこれだけクリアーな視界で富士山が見られるのは幸いだった。だいたい春霞か曇りがちの春の空で見えなかったりするもの。前日雨が通り過ぎたことも幸いしたのだろう。
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3/20 11:21
この季節にこれだけクリアーな視界で富士山が見られるのは幸いだった。だいたい春霞か曇りがちの春の空で見えなかったりするもの。前日雨が通り過ぎたことも幸いしたのだろう。
しかし道は険しい(´・ω・`)。ゴーラ沢出合の後は急勾配でゴツゴツしたルートで足を取られそうになるのもしばしば。振り返って景色ばかりに感動していると危ない。
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3/20 11:47
しかし道は険しい(´・ω・`)。ゴーラ沢出合の後は急勾配でゴツゴツしたルートで足を取られそうになるのもしばしば。振り返って景色ばかりに感動していると危ない。
でもって木々が視界を遮ることも多かった。せっかくの絶景が…
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3/20 12:14
でもって木々が視界を遮ることも多かった。せっかくの絶景が…
しかし。ところどころでこんな景色がくるのでついつい振り返りが多くなる。逆から来れば富士を堪能しながらの下山になるのだろう。
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3/20 12:57
しかし。ところどころでこんな景色がくるのでついつい振り返りが多くなる。逆から来れば富士を堪能しながらの下山になるのだろう。
途中休憩を何回か入れ、昼食も摂ったりしたのでコースタイムくらいで檜洞丸に到着。かつてはブナが多かったそうだがそれも朽ちてだいぶ視界がよくなっている。宿泊予定の青ヶ岳山荘までは徒歩一分半…。宿泊予定にしては早く着きすぎたかな、と余計な気を回してしまった。なのでここでもゆっくりしてみることにした。
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3/20 13:13
途中休憩を何回か入れ、昼食も摂ったりしたのでコースタイムくらいで檜洞丸に到着。かつてはブナが多かったそうだがそれも朽ちてだいぶ視界がよくなっている。宿泊予定の青ヶ岳山荘までは徒歩一分半…。宿泊予定にしては早く着きすぎたかな、と余計な気を回してしまった。なのでここでもゆっくりしてみることにした。
1,602m。目指す蛭ヶ岳とそんなに高さに差がない。ここまで上っておけば明日以降もまあなんとか、と思いたいところだがそういかない。降りて登り返すのを繰り返すのが丹沢山系。
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3/20 13:14
1,602m。目指す蛭ヶ岳とそんなに高さに差がない。ここまで上っておけば明日以降もまあなんとか、と思いたいところだがそういかない。降りて登り返すのを繰り返すのが丹沢山系。
ちょっと雲がかかってしまったが山頂からも十分に景色は堪能できる。本当に晴れ渡っていた。
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3/20 13:15
ちょっと雲がかかってしまったが山頂からも十分に景色は堪能できる。本当に晴れ渡っていた。
ほんとうに遠くまでよく見えた。いちいち峰々の名前が分からない自分が歯がゆい。
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3/20 13:28
ほんとうに遠くまでよく見えた。いちいち峰々の名前が分からない自分が歯がゆい。
そして山頂から降りてすぐのところに見えてきました青ヶ岳山荘。青空よりもさらに青い。明日登頂予定の蛭ヶ岳もくっきり。ちなみに小屋の外観が青いのは「たまたま」で、別に「青ヶ岳」だからではないとのこと。
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3/20 13:34
そして山頂から降りてすぐのところに見えてきました青ヶ岳山荘。青空よりもさらに青い。明日登頂予定の蛭ヶ岳もくっきり。ちなみに小屋の外観が青いのは「たまたま」で、別に「青ヶ岳」だからではないとのこと。
檜洞丸からの夕方の富士山や明け方の富士山も撮ったのだがそれは後ほど掲載予定。これは青ヶ岳山荘からさらに下って一路蛭ヶ岳を目指している時の写真。こうした気の階段が各所に設置されてるのも丹沢らしい素晴らしさ。
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3/21 6:56
檜洞丸からの夕方の富士山や明け方の富士山も撮ったのだがそれは後ほど掲載予定。これは青ヶ岳山荘からさらに下って一路蛭ヶ岳を目指している時の写真。こうした気の階段が各所に設置されてるのも丹沢らしい素晴らしさ。
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3/21 6:57
途中、シカに遭遇。すぐには逃げず適度な距離でこちらを伺っていたのでこちらも写真に収めた。パチリと。
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3/21 6:58
途中、シカに遭遇。すぐには逃げず適度な距離でこちらを伺っていたのでこちらも写真に収めた。パチリと。
この先に水場がある、と地図にはあるのだが自信がないので先を急ぐ。今日は長丁場なので昨日のようにフラフラとはしていられなかった…。
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3/21 7:01
この先に水場がある、と地図にはあるのだが自信がないので先を急ぐ。今日は長丁場なので昨日のようにフラフラとはしていられなかった…。
とにかく降りては登っての繰り返し
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3/21 7:24
とにかく降りては登っての繰り返し
なんか通行を配慮したような成長のしかたの樹があったので思わず撮影
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3/21 7:29
なんか通行を配慮したような成長のしかたの樹があったので思わず撮影
臼ヶ岳から臨む蛭ヶ岳。ここからさらに一時間以上かかるらしい。嘘だあ、と思いながら歩いていくと、最後の登りがけっこうキツかった。無人だった&本日最初の大ピークだったのででマイペースで登れたが、疲労困憊で人が多かったら確かにもっと時間がかかっても不思議ではない。こっち側から登るのはキツい。ただ、こっち側を降りてくるのはもっとキツい(怖い)気がした。鎖場がところどころ連続するのだ。
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3/21 7:44
臼ヶ岳から臨む蛭ヶ岳。ここからさらに一時間以上かかるらしい。嘘だあ、と思いながら歩いていくと、最後の登りがけっこうキツかった。無人だった&本日最初の大ピークだったのででマイペースで登れたが、疲労困憊で人が多かったら確かにもっと時間がかかっても不思議ではない。こっち側から登るのはキツい。ただ、こっち側を降りてくるのはもっとキツい(怖い)気がした。鎖場がところどころ連続するのだ。
途中で息切れして振り返ってみるとこれまた良い眺望。ただ昨日と比べるとやや霞んでいるような…。
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3/21 8:05
途中で息切れして振り返ってみるとこれまた良い眺望。ただ昨日と比べるとやや霞んでいるような…。
蛭ヶ岳山頂到着。6時に山荘を出たので二時間半弱でここまで来られた。去年の心残りを達成できて満足…だが寒い。風がけっこう強かった。先がまだあるので急ぎたい気持ちも相まって、あまり景色を堪能していない。あとトイレ休憩が長かったかも…(地図にはトイレマークがななくて諦めかけたが、蛭ヶ岳山荘で借りられる。使いやすかった)
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3/21 8:22
蛭ヶ岳山頂到着。6時に山荘を出たので二時間半弱でここまで来られた。去年の心残りを達成できて満足…だが寒い。風がけっこう強かった。先がまだあるので急ぎたい気持ちも相まって、あまり景色を堪能していない。あとトイレ休憩が長かったかも…(地図にはトイレマークがななくて諦めかけたが、蛭ヶ岳山荘で借りられる。使いやすかった)
そうはいってもこの晴天なので写真くらいは収めなければもったいない。これは山頂から東側を撮った(ハズ
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3/21 8:26
そうはいってもこの晴天なので写真くらいは収めなければもったいない。これは山頂から東側を撮った(ハズ
これから往く縦走ライン。木々がないので景色は最高なのではと思った
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3/21 8:27
これから往く縦走ライン。木々がないので景色は最高なのではと思った
出発間際に改めて富士山を。富士山が見えるとどうしても富士山を画角に入れてしまう。善し悪しかなと思う…
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3/21 8:44
出発間際に改めて富士山を。富士山が見えるとどうしても富士山を画角に入れてしまう。善し悪しかなと思う…
海も見えるがやはり昨日よりは遠くが霞む
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3/21 8:44
海も見えるがやはり昨日よりは遠くが霞む
蛭ヶ岳から丹沢山へ。なんとなく大菩薩峠っぽい気がしなくもない。もっとよい季節なら青々としたルートになるのだろう。ヒルが怖いのでその時期に来れるか分からない…
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3/21 8:52
蛭ヶ岳から丹沢山へ。なんとなく大菩薩峠っぽい気がしなくもない。もっとよい季節なら青々としたルートになるのだろう。ヒルが怖いのでその時期に来れるか分からない…
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3/21 9:31
一気に丹沢山。蛭ヶ岳までに比べれば起伏は小さいが、既に登り用の筋力がだいぶ尽きてる自覚があった(登りと降りる時とで時間のかかりかたが全然違っていた)どの山も決まって最後の登りはしんどい。
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3/21 9:59
一気に丹沢山。蛭ヶ岳までに比べれば起伏は小さいが、既に登り用の筋力がだいぶ尽きてる自覚があった(登りと降りる時とで時間のかかりかたが全然違っていた)どの山も決まって最後の登りはしんどい。
去年来た時は曇天だったがこの日は絶景。
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3/21 10:25
去年来た時は曇天だったがこの日は絶景。
で…塔ノ岳。日帰り客が多いと思うがわんさと山頂を埋め尽くしていた。そして寒かった! ひとつ手前の丹沢山はさほど風を感じなかったのだがこちらは強風が始終吹き荒れていた。時間的にはここで昼食だったので、ダウン系の上着で防寒しつつ湯を沸かして食事を掻き込む。正直なところ味わう余裕がない。今回は小屋泊縦走だったので小屋ご飯でつないでも良かったかな、と今になって思う。この時はせっかく持ってきたんだし少しでも軽くしていこうという気持ちになっていた。
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3/21 12:03
で…塔ノ岳。日帰り客が多いと思うがわんさと山頂を埋め尽くしていた。そして寒かった! ひとつ手前の丹沢山はさほど風を感じなかったのだがこちらは強風が始終吹き荒れていた。時間的にはここで昼食だったので、ダウン系の上着で防寒しつつ湯を沸かして食事を掻き込む。正直なところ味わう余裕がない。今回は小屋泊縦走だったので小屋ご飯でつないでも良かったかな、と今になって思う。この時はせっかく持ってきたんだし少しでも軽くしていこうという気持ちになっていた。
そしてかの大倉尾根を延々と降り続けてゴールへ。14時過ぎになってしまうかと思ったが、2時間弱で降りてきた。既に下り筋力もゼロ以下で一歩一歩が厳しかった。しかしバスの多さも含め「大倉尾根さえ通れば無事に帰れる」感は大きい。疲れていたからこそガムシャラに降りて来たしそれができる安心感。
ところでやっぱり丹沢クリステルさんはいませんね(´・ω・`)
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3/21 13:44
そしてかの大倉尾根を延々と降り続けてゴールへ。14時過ぎになってしまうかと思ったが、2時間弱で降りてきた。既に下り筋力もゼロ以下で一歩一歩が厳しかった。しかしバスの多さも含め「大倉尾根さえ通れば無事に帰れる」感は大きい。疲れていたからこそガムシャラに降りて来たしそれができる安心感。
ところでやっぱり丹沢クリステルさんはいませんね(´・ω・`)
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