阿弥陀岳南稜
- GPS
- 12:13
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,074m
- 下り
- 2,072m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南稜は適当にスリルがあり面白いコース。 権現岳方面は展望もよく歩いて楽しいコースでした。 西岳からの下山コースは日没となり、暗闇の山中かろうじてルーファイし なんとか下山しました。 昼間なら問題ないコースだと思います。 |
写真
感想
前回は中央稜を登り御小屋尾根を下りたので、今回は南稜コースを選択しました。
船山十字路を過ぎ広河原に車をおいて出発、林道を行くと2回ほどの渡渉があり旭小屋に着く、小屋の前を左に立場岳に向かう、立場岳は林の中で気がつかないまま過ぎアオナギまでくると展望が開け、権現方面が見える。(このときはまだ権現まで行くつもりは無かった。)
目指す南稜はガスに覆われ、時々顔を見せてくれるが、そのうちに晴れることを期待して進む。
ルートはしっかりとついていて迷うことは無い、一番のポイントはP3のルンゼ通過、雨で濡れていれば少し難しいかもしれないが晴れていれば問題ない。ここを抜け、少し岩場を進むと山頂。。
一休みして、あまりにも簡単についてしまったので、このまま下るのはもったいない。でも、いくとすれば権現、西方面しかないが時間的には日没になるのは間違いない!初めてのルートで日没は?いろいろ考えたが周回することに決め赤岳に向かう。
赤岳〜権現は展望がよく気持ちのいいコース、赤岳天狗尾根の大天狗が天に聳えたっているのが目に入ると、今度はあそこもいってみたいな〜なんて、どんどん登りたい山が増えてしまう。
権現の61段のハシゴを登り、三つ頭の岩峰をみて権現小屋を通過しギボシの山頂で、通過してきた南稜の絶景に見とれる。いつまでも見ていたいような景色ですが、時間は刻々とすぎていくので先を急ぎます。
青年小屋はたくさんのテントがあり、みなさん夕食の支度です。ここの水場は西岳方向にあるが少し遠い、この水場で一休み。
西岳へはゆるい傾斜の林の中を行く、山頂が開けて展望が良くマツムシソウなどが咲いていました。ここから下ると信玄の隠岩のところで完全に日が暮れてしまいました。
ここは左から林道が来ているが、この道をいってはいけない事くらいはわかるが、車を置いた広河原までどの道をいったら良いのかわからない。
暗闇の中ヘッドランプで信玄の隠岩周辺を探したが見つからない、仕方ないのでキャンプ場方向へしばらくすすむと標識があり、広河原の方向に⇒があり一安心。
でもこの道はほんとにかすかな踏み跡、夜ヘッドライトで歩くような道ではない。
目を凝らしヘッドライトの明かりでルーファイ。
全くの暗闇の中GPS(地図は入れてありませんが頼りになりました。)が心の支えとなってくれようやく林道到着。
足も疲れたが神経も疲れました。
それにしても、知らない山道を夜歩くような事をしてはいけません、反省です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する