仙丈岳 甲斐駒ヶ岳 を北沢峠から連続周遊登山 仙水小屋1泊

2010年08月21日(土) 〜 2010年08月22日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.7km
• 登り: 2,131m
• 下り: 2,129m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:27

6:23 北沢峠
7:47 7:49 大滝頭
9:02 9:12 小仙丈岳
10:24 10:34 仙丈岳
10:44 10:50 仙丈小屋
11:19 11:22 馬の背ヒュッテ
13:10 13:11 北沢峠
13:50 仙水小屋

2日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:00

2:30 仙水小屋
3:00 3:30 泉水峠手前のガレ場
3:40 3:43 泉水峠
5:03 5:11 駒津峰
6:23 6:30 甲斐駒ヶ岳
9:30 北沢峠

昭文社コースタイム　1日目：7時間45分　2日目：6時間30分

天候

1日目　晴れ　　2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

中央道北伊那ICより戸台駐車場まで下道を走ります。

戸台からはバスですが、早くから人が並び始めていました。

コース状況／危険箇所等

北沢峠〜大滝頭
樹林の中を進みます。一般的な土の登山道で歩きやすいです。

大滝頭〜小仙丈ヶ岳
稜線に出ますので一気に眺望がよくなります。通常の石の登山道で安全です。

小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳
カールを一気に登ります。特に危険はない岩の登山道です。

仙丈ヶ岳〜馬の背ヒュッテ
カールをぐるっと回って仙丈小屋に下ります。その後は通常の土と岩のある程度は段差のアル登山道を下っていきます。

北沢峠〜泉水小屋
安定した登山道ですが、仙丈から下ってきて疲れているのか、いやに長く感じました。

仙水小屋〜泉水峠
深夜2時半に出発したため、峠の手前の岩がゴロゴロした部分で進む方向が分かりにくかったです。それ以外は特に危なくはありませんでした。

泉水峠〜駒津峰
とにかくきつい急登の連続です。暗くても特別迷うことはありませんでした。

駒津峰〜甲斐駒ヶ岳
六方岩までは安定した登山道です。その後は半分岩をよじ登るような直登ルートと、白砂をトラバースして進む巻き道ルートに分かれます。

駒津峰〜北沢峠
駒津峰から最初は急めな岩の道を一気に下ります。その後だらっとしながら双児山まで下り、その後は土のよく整備された道を何度もジグザグ気味に下っていきます。

写真

8/21 5:07

戸台の駐車場です。もうたくさんの登山者が並んでいます。
なんとか1台目をゲットしました。

8/21 5:07

8/21 6:23

北沢峠に着きました。後ろは長衛荘です。

8/21 6:23

北沢峠はバスの転回ができるように広くなっています。

8/21 6:23

広河原方面へのバスも出ています。

8/21 6:23

バス停には雨よけのテントがありました。

8/21 6:23

仙丈岳の方へ登る登山口です。

8/21 6:23

登山口にはたくさんの看板があります。

8/21 7:46

こんなのも

8/21 7:47

馬瀬方面と商戦情報面の分岐点、大滝の頭に着きました。

8/21 8:17

大滝の頭を越えると、これまでの樹林内とはうってかわり、周囲の山々の眺望が広がります。

8/21 8:17

8/21 8:19

甲斐駒ヶ岳の荒々しい山容

8/21 8:19

その左には、八ヶ岳の峰たちが

8/21 8:20

日本第5位の高峰槍ヶ岳と3位の奧穂高岳も見えます。

8/21 8:20

8/21 8:20

甲斐駒の右に寄りそう摩利支天

8/21 8:21

日本一の高峰富士山も

8/21 8:21

鳳凰山のオベリスク（地蔵岳）もはっきりと特徴的な姿を見せてくれます。

8/21 8:21

甲斐駒の厳しい登山道が見えます。

8/21 8:22

もう少しで小仙丈に着きます。

8/21 8:22

美しい緑の中を進む登山者

8/21 8:22

8/21 9:02

御嶽山もよく見えています。

8/21 9:02

富士山が全体を見せてくれるようになりました。

8/21 9:02

少しガスがかかっています。

8/21 9:02

8/21 9:03

8/21 9:04

8/21 9:05

小仙丈ヶ岳の山頂に着きました。

8/21 9:06

とてもよい天気です。

8/21 9:06

なんて美しい山々の姿でしょう

8/21 9:07

仙丈岳の優美なカールがよく見えます。

8/21 9:07

山頂にはたくさんの人達が

8/21 9:07

8/21 9:07

鳳凰三山がよく見えています。

8/21 10:24

仙丈ヶ岳の山頂に着きました。雲の上に浮いているような山頂です。

8/21 10:25

皆好天を喜んでいます。

8/21 10:25

8/21 10:25

8/21 10:25

カールの下の仙丈小屋が見えています。

8/21 10:25

8/21 10:52

広い広い仙丈ヶ岳のカールです。

8/21 10:53

8/21 11:19

大平山荘まで下りてきました。

8/21 11:19

8/21 13:10

北沢峠に到着しました。

8/21 13:10

林道を少し南へ下って仙水小屋方面へ向かいます。

8/21 13:10

仙水小屋へ登り始めます。

8/21 16:23

仙水小屋の素晴らしい料理です。

8/21 16:38

小屋の上に湧く美しい雲です。

8/22 4:44

泉水峠から駒津峰への急登を登っている途中に夜が明けてきました。

8/22 4:44

摩利支天の向こうが色づいてきます。

8/22 4:44

8/22 4:44

8/22 5:03

駒津峰に着きました。

8/22 5:03

8/22 5:04

8/22 5:04

鳳凰山の向こうに富士山が浮かびます。

8/22 5:04

8/22 5:04

8/22 5:05

8/22 5:11

8/22 5:11

8/22 5:12

仙丈ヶ岳が色づいています。

8/22 5:13

8/22 5:13

8/22 6:19

甲斐駒ヶ岳の山頂に着く直前に、晴天のさなか雷鳥が現れました。

8/22 6:20

どこを見ているのでしょう

8/22 6:23

八ヶ岳が見えます。

8/22 6:24

山頂に着きました。祠があります。

8/22 6:24

中央アルプスが向こうに連なっています。

8/22 6:24

8/22 6:24

8/22 6:25

8/22 6:25

8/22 6:25

8/22 6:25

祠にわらじが掛かっています。

撮影機器：

PENTAX K-7 ペンタックス

感想

エスプリ

初の南アルプスを登るために、お盆明けの次の週末に、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の2つを一度に歩きました。

本当によい天気で、たくさんの百名山とともに、日本の1位から5位までの高峰が一望出来、最高の眺望と共に登ることが出来ました。

仙水小屋では鮮魚など山中とは思えない美味しい料理を出してもらい、美味しくビールを飲むことが出来ました。また、小屋の水場の水はとても冷たくて美味しいです。

山頂では直下にて可愛い雷鳥が姿を見せてくれるなどの幸運も有り、本当に素晴らしい山行になりました。

次回は黒戸尾根からのハードルートを達成してみたいと思っていますが、いつになることやら・・・