剱岳(早月尾根ピストン)


- GPS
- 12:40
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 2,310m
- 下り
- 2,310m
コースタイム
天候 | 快晴 14時頃から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープ,鎖場の通過は慎重に。 2.600mよりヘルメット着用しましたがなくてもいいと思いました。 馬場島荘に登山ポスト,風呂,食堂あり。 食堂は16時くらいまでやってるらしいです。 |
写真
感想
北アルプス三大急登の一つ、剱岳の早月尾根に挑戦。
馬場島には前日の夕方着いて車中泊。20時頃就寝。
-翌日-
2時半に起きて朝食(?)のメロンパン1/2とバナナ、おまけにウィダー。
準備をして車の外へ。星空を眺めながらストレッチ。
3時半に馬場島を出発。トイレをすませ登山口へ。
3:45 ヘッデン、熊鈴装着し登山開始。山頂でのんびりする予定なので、早めの出発。
今回の装備はオスプレーのエクソス34ℓに水4ℓ,雨具,防寒着などいろいろ詰め込み重量は10kgほど。
行動食はフルグラと練り羊羹,飴,チョコ,etc...(甘党です)
靴はマムートのマウントレノックスGTX。
履き慣らす時間がなくてまさかのぶっつけ本番。愚か者ですね(^^;;
出だしから急登。真っ暗闇の中をゆっくり登っていく。
時々「ガサガサッ」という音にビビり、「パキッ」という自分で小枝を踏んだ音にもビビり
とりあえず熊鈴鳴らしまくって牽制しながら登ること40分
ベンチのある1,000mの標識に到着。
どうも調子が良くない。脱力感というか、早くもスタミナ切れな感じ。
まだ1,000mだというのに…
そして足も靴擦れしそうな予感。
まぁでも暗闇の中で確かめる気にもならずだましだまし登る。
5:40 1,600m標識地点
明るくなってきたのでザックをおろし休憩。おにぎりを食う。元気回復。
…単なる空腹だったようだ。
7:25 早月小屋に到着。
おそらく今日一番乗り。
小屋前でお湯を沸かし、汗でビチョビチョになった服を着替える。
練乳たっぷりのミルクティーを一杯飲んで再び元気回復。
休憩中、後から来た単独行の人に抜かれる。
7:50 小屋発
山頂まであと2.9kmの道程。
足は相変わらず痛いが悪化はしていないようなのでこのまま進む。
8:20 2,400m
池ノ谷側からの風が強い。時折バランスを崩しそうになる。
9:35 2,800m
ヘルメット装着。靴紐締め直し。
もはや岩の世界。
獅子頭,カニのハサミは足下が切れ落ち高度感あるが足場,鎖ともにしっかりしているので問題ない。
その後、急斜面の鎖場連続。浮石多し。
別山尾根との分岐までくれば山頂まで目と鼻の先。
ガレ場をゆっくり登っていき…
10:20 剱岳山頂に到着。
登山者10名ほど。
祠は今修理中で無いが360度の大パノラマは圧巻。
飯を食うのも忘れ、景色に見惚れる。
ほんといい日に登らせてもらった。
感無量。
初めて富士山に登った時のような感動を味わった。
山頂に1時間以上滞在。
11:30 下山開始
下山は来た道を戻る。
靴紐を締めすぎたせいか今度は足の甲が下るたびに痛む。
早月小屋に着くまでに5,6人に抜かれる。
今までトレランの人以外にあまり抜かれたことがないのでちょっと悔しいがまぁ、仕方ない。
13:30 早月小屋
時間も時間だし少し迷ったが飯を食うことにする。
まぁ、17時までに下れればいいや。腹減ったし。
結果、大正解。
腹が満たされ三たび元気回復!
靴紐緩めたら足の痛みも大分ましになって早月小屋からは快調に下れた。
16:00 馬場島到着
無事下山。
慣れない靴で登ったにもかかわらず無事帰ってこれたのは好天に恵まれたからに他ならず。
以後気をつけよう。
※山に行くようになって1年で剱岳に登頂出来るとは去年の自分からは想像出来なかっただろう。
(去年は筑波山でヒィヒィ言ってた)^^;
大分成長したと思う。
まだまだ未熟ですけど…m(_ _)m
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