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Yamareco

記録ID: 2287085
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ハイキング
中国山地東部

山形仙 〜春の陽気の中ライトトレッキング〜

2020年04月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
Katsuhara その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
5.0km
登り
395m
下り
379m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:23
休憩
1:26
合計
3:49
11:18
7
11:25
11:29
59
吹上展望所
12:28
13:41
3
山形仙780mピーク
13:44
13:49
18
14:07
14:10
16
黒姫城跡
14:26
14:26
3
14:29
14:29
37
山形仙780mピーク
15:06
15:07
0
15:07
声ヶ乢登山口駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道53号線奈義町の日本原交差点を北方向に折れて「声ヶ乢」方向へ進みます。途中、道の狭いところもありますが、しばらく上り坂を進むと広戸仙登山口に着きます。車が数台停められる駐車場があるので、ここに車を停めて、広戸仙と反対方向の山に登ります。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは無さそうです。道は歩きやすく、危険個所もありません。基本、尾根・稜線歩きなので道を間違えることも無いでしょう。
広戸仙登山口まえの駐車スペースに車を停めました。今日は広戸仙と反対側の山に登ります。
2020年04月04日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 11:16
広戸仙登山口まえの駐車スペースに車を停めました。今日は広戸仙と反対側の山に登ります。
駐車場の奥から登山道に入ります。まずは吹上展望所へ向かいます。
2020年04月04日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:17
駐車場の奥から登山道に入ります。まずは吹上展望所へ向かいます。
運動不足で体力のない娘に合わせたライトなコースです。
2020年04月04日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:17
運動不足で体力のない娘に合わせたライトなコースです。
道は歩きやすく整備されています。
2020年04月04日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:19
道は歩きやすく整備されています。
コースを右に折れて展望所の高台へ向かいます。
2020年04月04日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:25
コースを右に折れて展望所の高台へ向かいます。
鉄パイプ組の展望休憩所に着きました。
2020年04月04日 11:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:26
鉄パイプ組の展望休憩所に着きました。
向かい側の広戸仙が展望できます。
2020年04月04日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 11:29
向かい側の広戸仙が展望できます。
「美作檜の里」だそうで、杉はほとんど見られず針葉樹はヒノキばかりでした。
2020年04月04日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:35
「美作檜の里」だそうで、杉はほとんど見られず針葉樹はヒノキばかりでした。
キノコ発見 クヌギタケのなかまかな。
2020年04月04日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 11:37
キノコ発見 クヌギタケのなかまかな。
明るい尾根道を上って行きます。
2020年04月04日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:42
明るい尾根道を上って行きます。
この辺りに顔を出しているのは花崗岩かな。
2020年04月04日 11:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 11:49
この辺りに顔を出しているのは花崗岩かな。
茂みの中の上り道になります。
2020年04月04日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 11:56
茂みの中の上り道になります。
馬酔木(アセビ)の花があちこちに賑やかに咲いていました。
2020年04月04日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 11:59
馬酔木(アセビ)の花があちこちに賑やかに咲いていました。
この辺りは落葉低木の森です。
2020年04月04日 12:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 12:14
この辺りは落葉低木の森です。
明るい尾根道になりました。
2020年04月04日 12:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 12:27
明るい尾根道になりました。
振り返ると茂みの向こうに広戸仙が見えます。
2020年04月04日 12:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 12:28
振り返ると茂みの向こうに広戸仙が見えます。
791.1mとありますが、ここは780mピークになります。
2020年04月04日 12:57撮影 by  iPad mini 4, Apple
4/4 12:57
791.1mとありますが、ここは780mピークになります。
お昼は浸水パスタでナポリタンをつくりました。
2020年04月04日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 13:06
お昼は浸水パスタでナポリタンをつくりました。
食事を終えて、本当の791.1mピークへ向かいます。ここには反射板があります。
2020年04月04日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 13:43
食事を終えて、本当の791.1mピークへ向かいます。ここには反射板があります。
三等三角点「能田」
 緯度: 35:08:22.6188
 経度: 134:06:10.8561
 標高: 791.13
2020年04月04日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 13:44
三等三角点「能田」
 緯度: 35:08:22.6188
 経度: 134:06:10.8561
 標高: 791.13
こちらの標識は控えめです。
2020年04月04日 13:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 13:48
こちらの標識は控えめです。
さらに先へ進んでみます。伐採された木は登山道の整備のためでしょうか。
2020年04月04日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 13:53
さらに先へ進んでみます。伐採された木は登山道の整備のためでしょうか。
開けた高台があります。山城「黒姫城」跡だそうですが、特に標識は見かけませんでした。
2020年04月04日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 14:03
開けた高台があります。山城「黒姫城」跡だそうですが、特に標識は見かけませんでした。
残念ながら展望は今一つです。一休みして、引き返します。
2020年04月04日 14:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 14:07
残念ながら展望は今一つです。一休みして、引き返します。
堆積岩ですが変性も受けている「泥質片岩」のようです。
2020年04月04日 14:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/4 14:29
堆積岩ですが変性も受けている「泥質片岩」のようです。
手前から、広戸仙、滝山、那岐山
この山並みがすっきり見える場所がやっとありました。
2020年04月04日 14:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 14:35
手前から、広戸仙、滝山、那岐山
この山並みがすっきり見える場所がやっとありました。
斑(ふ)入りの笹を見つけました。
2020年04月04日 14:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 14:49
斑(ふ)入りの笹を見つけました。
登山口まで戻ってきました。暖かい一日で気持ちよく歩けました。
2020年04月04日 15:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/4 15:07
登山口まで戻ってきました。暖かい一日で気持ちよく歩けました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖アンダーシャツ ズボン 靴下 グローブ△ ウインドブレーカー△ 日よけ帽子(キャップ) サブザック(19L) トレッキングポール△ 山フライパン(深型) バーナー アルミ食器セット 紙コップ 割り箸 スプーン△ 行動食(飴)△ 非常食(シリアルバー)△ 飲料(お茶500mL△+水900mL) カメラ iPhone(GPS+カメラ) iPad mini モバイルバッテリー 携帯電話△ 腕時計 携帯ラジオ△ 目薬△ 日焼け止め
共同装備
昼食食材(スパゲッティ+レトルトソース+刻み野菜+ソーセージ+春雨スープ)
備考 △印は持って行ったけれど使わなかったものです。

感想

 新年度が始まった。今年は新型肺炎の流行で世の中が暗く沈んでいる。地域によっては外出も制限されていて、自由に動くこともできない状況のようだ。鳥取県は全国で3つ残された感染者0の県の一つだ。とは言っても、人の多いところは避けましょうと注意喚起がなされている。そんな中、車で人気(ひとけ)の少ない山へ行って歩いて、また車で帰ると言うのは外出と言っても最も感染リスクの少ないアクティビティだと思う。ちなみに、娘はニンテンドースイッチでリングフィットを始めた。それでも家にこもっていては鬱になってしまう。娘を誘い、県境に近い山を歩いてみることにした。
 娘の体力に合わせて、累積標高差の少ないコースを探した。那岐山の西側にまだ登ったことのない緩い山があるので、そこを上ってみることにした。
 朝ゆっくりしていたら、登山口の声ヶ乢(たわ)に着いたのは11時を過ぎてしまっていた。以前ここから東向きに登って広戸仙・滝山へ行ったことがあるが、今日は西側の山形仙だ。本来であれば、尾根をずっと歩いて滝尾の町まで行ってしまいたいところなのだが、車一台なので、声ヶ乢まで戻ってくるのがたいへんなものだから、途中で引き返す計画とした。
 すっかり春らしい天気になって気持ちよく歩けた。展望の良いところはあまりないが、東側には木の枝越しに広戸仙、滝山、那岐山が連なっているのを眺めることができた。緑の葉の茂る針葉樹はほぼヒノキだ。登山口の駐車場に「みまさか桧の里勝北町」と記されていたのはこのことなんだな。時々白い小さな花が鈴なりになっているのは馬酔木(アセビ)だ。桜の木もたくさんあったが、そろそろ散り始めか、ほぼ散ってしまっている。そういえば声ヶ乢には「桜まつり」の幟が立っていたが人はいなかった。新型肺炎の影響でイベントごとは中止になったのだろう。残念なことだ。
 山形仙の山頂は紛らわしい。「山形仙山頂791.1m」という看板が立っているところは実は780m地点だ。ここは整地されていて休憩できるちょっとした広場なのだが、最高標高地点はそれより更に西へ行った反射板の立っている地点だ。ここには三角点も設置されていて、国土地理院の地図にも記されている場所だ。けれどもこちらはあまり休めるような場所は無い。更に西へ少し進むと山城跡であったであろう平坦な場所が現れる。「黒姫城址」と呼ばれているらしいが、特に標識や案内板は無かった。どこも茂った木が邪魔をしてスッキリとした展望が望めないのが残念だった。
 山ではほとんど人と出会わなかった。山頂でスパゲッティーを作っているときに、トレラン姿の男性が通り過ぎたのと、駐車場で隣の車のアベックが帰り支度をしていたぐらいだった。ネットの世界では登山自粛をしている人も多いのだが、僻地のマイナー登山は伸び伸びと、いつも通り堪能することができた。けれども、そう言って多くの人が地方に押し寄せること(コロナ疎開)になるとしたら、それも困りものだ。なんとか一日も早くこの災厄が克服され、人々が笑顔を取り戻す日が来ることを切に願っている。

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