まさかの全面車道の昇仙峡・羅漢寺山（弥三郎岳）

2020年04月07日(火) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 13.2km
• 登り: 697m
• 下り: 963m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:05

12:32 スタート地点
12:44 12:45 仙娥滝駅
13:22 13:36 金櫻神社
14:20 14:23 うぐいす谷
14:30 14:30 パノラマ台
14:34 14:35 展望台
14:49 14:50 羅漢寺山（弥三郎岳）
14:58 14:58 展望台
15:05 15:06 うぐいす谷
15:17 15:18 パノラマ台
15:30 15:42 白砂山
15:57 15:59 白山展望台
16:05 16:08 太刀の抜き岩
16:36 16:36 長潭橋
16:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。

写真

4/7 12:32

本日は、昇仙峡滝上BSからスタート。甲府駅等からバスが出ています。

4/7 12:43

まずは夫婦木神社姫の宮でお参り。あまり登山にはご利益がなさそうですが、本日の無事を祈願します。

4/7 12:48

仙娥滝も見たかったのですが、いつの間にか通り過ぎたようです。

4/7 13:06

ここが登山口ですが、一旦スルーして…

4/7 13:13

夫婦木神社（の奥宮？）へ。再び参拝します。

4/7 13:14

次は、金櫻神社へ。

4/7 13:19

終りが見えない階段が続きます。とはいえ、実は傾斜はそれほど急ではありません。

4/7 13:21

登って振り返ると、杉の大木が何本もあります。

4/7 13:24

むむっ、金峰山と富士山とな…

4/7 13:24

片道20分とのことなので、今回はスルー。

4/7 13:25

そして神社へお参り。

4/7 13:29

さざれ石の現物を見たのは初めての気がします。

4/7 13:30

こちらが御神木の金櫻。見頃は4月下旬から5月上旬くらいだそうです。

4/7 13:34

駐車場に綺麗なトイレ（水洗・洋式）があります。

4/7 13:42

そして登山口に戻ってきて、ここから登山スタート。まずは舗装道路をしばらく歩きます。

4/7 13:53

標高900m付近。未だ舗装道路。

4/7 13:57

標高950m付近。いつになったら登山道に入るのか…

4/7 14:03

ようやく砂利道になりますが…

4/7 14:14

標高1,000m付近。あ〜、これはやっぱり…

4/7 14:18

こちらは北西方向への降りのルートです。普通に登山道です。

4/7 14:19

ということで、登ってきたのは全面車道でした。

4/7 14:24

遥拝所からの富士山。気温が高かったためか、すっかり霞んでいます。

4/7 14:29

こちらはロープウェイのパノラマ台駅から。

4/7 14:35

南アルプス。これまた霞んでいます。

4/7 14:37

これから目指す羅漢寺山（弥三郎岳）。

4/7 14:39

本日初めての登山道となります。

4/7 14:40

いやいや、もうすぐ頂上でしょ？

4/7 14:42

申し訳程度の鎖場もあります。まあ、観光客向けでしょうか。

4/7 14:43

この松が覆いかぶさったいやらしい岩場を抜けると展望が開けます。

4/7 14:44

饅頭の上のような、展望地からの富士山。相変わらず霞んでいます。

4/7 14:45

南アルプス。

4/7 14:47

こちらは北の方角。深田久弥終焉の地、茅ヶ岳。

4/7 14:47

おそらく「チョキ」。確かに、じゃんけんのチョキっぽい。

4/7 14:48

奥秩父山塊。

4/7 14:49

で、羅漢寺山（弥三郎岳）頂上の三角点。特に山頂標識はありませんでした。

4/7 15:02

パノラマ台まで戻ってきて、八雲神社に参拝し、無事の下山を祈願します。

4/7 15:05

ひとしきりうろついて…

4/7 15:06

観光が終わったら…

4/7 15:14

駅でトイレ（洋式・水洗）をお借りしました。
山頂のトイレとは思えないほど、綺麗なトイレでした。

4/7 15:15

ここから下山スタート。

4/7 15:17

降っていきなり左右に分岐しているように見えましたが、左が正解です。

4/7 15:19

木製の階段の板がなくなっていました。先が思いやられます（…が、概ね登山道は問題なかったです）。

4/7 15:22

踏み跡は明瞭で、特に迷うことはありません。

4/7 15:24

天神森の方へ向かって降りていきます。

4/7 15:25

途中、白砂山に寄っていきます。

4/7 15:31

確かに白い。

4/7 15:32

で、登頂。正面は、先程登った羅漢寺山（弥三郎岳）です。

4/7 15:32

足元はこんな感じ。確かに白砂っぽい。

4/7 15:35

実は、山頂を巻くことで、さらに先に進めます。

4/7 15:36

ここを登り切ると…

4/7 15:38

展望が開けます。先程登った羅漢寺山（弥三郎岳）です。

4/7 15:39

振り返ると富士山。

4/7 15:45

4/7 15:48

途中の下山路は、基本的には平坦な巻道です。若干細い箇所もありますが、快適に走れるくらい、しっかりとした登山道です。

4/7 15:55

4/7 15:55

確かに窯っぽい。

4/7 15:56

ん？白山？こんなところから加賀白山が見えるはずもないが…

4/7 15:58

あ〜、確かに「白山」でした。

4/7 15:58

足元はこんな感じ。

4/7 16:04

4/7 16:06

途中寄り道した「太刀の抜き岩」と富士山。地蔵ヶ岳にあるオベリスクのミニチュアっぽい。
登ってみたかったものの、バスの時間が迫っているため、今回はパス。焦って岩場に登ると碌なことがないので。

4/7 16:13

4/7 16:25

いったん車道に出て…

4/7 16:31

再度登山道に復帰し…

4/7 16:33

バスの時間が迫る中、ツツジを写真に収め…

4/7 16:36

ゲートを通過し…

4/7 16:37

16：41のバスに間に合いました。これにて本日の登山は終了です。

感想

r_osanai

いまいちなまった足が本調子に戻らないため、しばらくはガッツリした登りは控えようと思い、比較的軽めな山梨百名山、羅漢寺山へ。

普段は非常に混んでいるのでしょうが、時節柄、また平日でもあったため、静かな山行が楽しめました。

【ルート状況】
■昇仙峡滝上BS〜パノラマ台駅
・羅漢寺山（弥三郎岳）へは、昇仙峡入口BSと昇仙峡滝上BSのいずれからも登ることができます。
・今回は、より標高が高い昇仙峡滝上BSから登りました。
・昇仙峡は観光地ですので、そこら中に観光スポットやトイレがあります。
・途中、いくつかの神社に参拝しました。
・登山口からは、「いつになったら登山道に入るんだろうか？」と思いながら歩いていました。
・結局、ロープウェイのパノラマ台駅まで、未舗装ながら車道となっていて、関係者が自動車で乗り入れられるようでした。
・登山要素は皆無ですので、登山者としては、逆から登ったほうがよさそうです。

■パノラマ台駅〜羅漢寺山（弥三郎岳）頂上
・パノラマ台駅の周辺は、フォトスポットがあちこちにあり、富士山や南アルプスがよく見えます。
・シーズンは紅葉の時期のようですが、真冬に富士山や南アルプスを見に来るのもいいかもしれません。
・パノラマ台駅から羅漢寺山（弥三郎岳）までは、一応、登山道で、ちょっとした鎖場があります。
・山頂手前に、饅頭のような大きな岩があり、その上で展望が開けます。
・山頂は、特に山頂標識などはありませんでした。

■パノラマ台駅〜昇仙峡入口BS
・パノラマ台駅で綺麗なトイレ（水洗・洋式）をお借りして、下山スタート。
・降りは、駅の目の前の階段から始まります。
・下山路は、通常の登山道ですが、踏み跡は明瞭であり、ピンクリボンも豊富で、迷う要素はありません。
・途中、白砂山、白山、太刀の抜き岩と、意外に多い展望地に寄り道をしながら降ります。
・バスに間に合わせるため、平坦箇所や傾斜がゆるい箇所は、走りながら通過しました。
・予定どおり、16：41のバスに間に合い、本日の山行は無事終了。

【まとめ】
・まさかの全面車道（登り）で、パノラマ台駅までは少々落胆したのですが、展望箇所が随所にあり、意外に満足できました。
・真冬に登ると、富士山や南アルプスの展望がより楽しめると思います。
・登山道が好きな方は、逆から登るといいでしょう。