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Yamareco

記録ID: 2297570
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

三田原山BC/池ノ峰より

2020年04月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
13.7km
登り
1,118m
下り
1,100m

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
2:46
合計
10:01
4:47
43
池ノ峰南のヘアピンカーブ(1,350m)
5:30
5:30
227
池ノ峰西側のコル
9:17
9:33
48
外輪山下降点
10:21
11:58
20
三田原山
12:18
13:11
72
外輪山下降点
14:23
14:23
25
池ノ峰西側のコル
14:48
池ノ峰南のヘアピンカーブ(1,350m)
池ノ峰北側の尾根下部は痩せている上に巨岩が点在し、これを回避するのに余計に時間が掛かっています。
下りは曇りで雪面状況が見辛く普段よりゆっくりめに滑りましたが、それでも2時間と掛からず。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰林道の池ノ峰付近の路肩に駐車しました。
早朝の林道は積雪、凍結のためにスリップ注意です。
コース状況/
危険箇所等
多いところで10cm程度の新雪。雪質はこの時期にしては良かったです。
池ノ峰北側の尾根は山スキーで登るには不適で、尾根の東側斜面のほうが登りやすい状況でした。
その他周辺情報 自宅から直行直帰しました。
4:47 池ノ峰南のヘアピンカーブ(1,350m)

妙高周辺で前から登りたかった山の一つである三田原山。外輪山へほぼ直登するこの尾根を登ります。
取付きから数センチの新雪で雪が途切れてるところはありません。4月中旬なのにまた新雪を踏める山行となりました。
2
4:47 池ノ峰南のヘアピンカーブ(1,350m)

妙高周辺で前から登りたかった山の一つである三田原山。外輪山へほぼ直登するこの尾根を登ります。
取付きから数センチの新雪で雪が途切れてるところはありません。4月中旬なのにまた新雪を踏める山行となりました。
5:20 (1,350m)

池ノ峰のすぐ南側に伸びる平らなところへ登ってきます。
ここからは地形図に池が描かれている凹みを避けるべく、池ノ峰の西斜面へ向けて回り込んでいきます。
1
5:20 (1,350m)

池ノ峰のすぐ南側に伸びる平らなところへ登ってきます。
ここからは地形図に池が描かれている凹みを避けるべく、池ノ峰の西斜面へ向けて回り込んでいきます。
5:30 池ノ峰西側のコル(1,440m)

池ノ峰西斜面をトラバースすると西隣のピークとの間のコルへ。
眼前にはこれから登る尾根と、その向こうに目指す外輪山の稜線。
まだまだ遠い。
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5:30 池ノ峰西側のコル(1,440m)

池ノ峰西斜面をトラバースすると西隣のピークとの間のコルへ。
眼前にはこれから登る尾根と、その向こうに目指す外輪山の稜線。
まだまだ遠い。
妙高山の外輪山の稜線。目的地の三田原山はまだ見えていない。
2
妙高山の外輪山の稜線。目的地の三田原山はまだ見えていない。
5:44 尾根を登り始める(1,440m)

稜線へ向けて弓なりに突き上げる尾根を登り始めました。
池ノ峰の北側の平坦地を見ながら標高を上げていきます。
登り始めは順調だったのですが、次々現れる大きな段差に難儀するようになり、やがて巨岩に立ち塞がれました。
クトーを付けてても尾根筋はとても登れそうにないので、東斜面を尾根筋に沿って登る作戦に切り換えました。
3
5:44 尾根を登り始める(1,440m)

稜線へ向けて弓なりに突き上げる尾根を登り始めました。
池ノ峰の北側の平坦地を見ながら標高を上げていきます。
登り始めは順調だったのですが、次々現れる大きな段差に難儀するようになり、やがて巨岩に立ち塞がれました。
クトーを付けてても尾根筋はとても登れそうにないので、東斜面を尾根筋に沿って登る作戦に切り換えました。
6:38 尾根が広がり始める(1,540m)

悪場続きの痩せた尾根は次第に広がって、どこでも進めるようになりました。
下りの滑降ではここから下部では沢沿いを下っていくこととしました。
1
6:38 尾根が広がり始める(1,540m)

悪場続きの痩せた尾根は次第に広がって、どこでも進めるようになりました。
下りの滑降ではここから下部では沢沿いを下っていくこととしました。
ブナと新雪が美しい樹林帯の登り。この辺りの斜度はまだまだ緩めです。
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ブナと新雪が美しい樹林帯の登り。この辺りの斜度はまだまだ緩めです。
7:08 (1,730m)

一旦平らなところに出てきて一息付けます。
眼前には先程よりは近付いてきた外輪山。でも本格的な登りはこれからです。
1
7:08 (1,730m)

一旦平らなところに出てきて一息付けます。
眼前には先程よりは近付いてきた外輪山。でも本格的な登りはこれからです。
白い稜線が見える外輪山。小さな雲が湧いてますが、予報では好天見込み。
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白い稜線が見える外輪山。小さな雲が湧いてますが、予報では好天見込み。
樹林帯は次第にダケカンバが目立ってきます。
そしてこの辺りから傾斜が段々きつくなってきました。
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樹林帯は次第にダケカンバが目立ってきます。
そしてこの辺りから傾斜が段々きつくなってきました。
7:37 (1,850m)

軽い新雪だったことが幸いして、クトーを付けてても摺り足での抵抗をそんなに感じませんでした。
この日は寒の戻りで4月とは思えない気温でした。
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7:37 (1,850m)

軽い新雪だったことが幸いして、クトーを付けてても摺り足での抵抗をそんなに感じませんでした。
この日は寒の戻りで4月とは思えない気温でした。
標高を上げてきて風も吹くようになり、また日が陰りがちということもあって体感温度はけっこう低めでした。
クライマーズライトに谷があるのを目視できますが、
尾根自体はもうただの斜面になっています。
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標高を上げてきて風も吹くようになり、また日が陰りがちということもあって体感温度はけっこう低めでした。
クライマーズライトに谷があるのを目視できますが、
尾根自体はもうただの斜面になっています。
8:13 (2,010m)

標高2,000mを越すようになると、次第に樹林帯は疎らになってきます。
この辺りも充分楽しく滑れそう。
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8:13 (2,010m)

標高2,000mを越すようになると、次第に樹林帯は疎らになってきます。
この辺りも充分楽しく滑れそう。
8:55 (2,200m)

この頃になると更に尾根は開放的になってきますが斜度はもう急斜面といってよいものでした。
直登は辛いのでジグを切りつつ、じりじりと我慢の登りでした。
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8:55 (2,200m)

この頃になると更に尾根は開放的になってきますが斜度はもう急斜面といってよいものでした。
直登は辛いのでジグを切りつつ、じりじりと我慢の登りでした。
急登の合間に振り返ると、雲に隠れていた黒姫山周辺が見えてきました!
2
急登の合間に振り返ると、雲に隠れていた黒姫山周辺が見えてきました!
9:09 (2,260m)

脚さえ動かしていれば確実に外輪山が近付いてきます。
いよいよ樹林が途切れ、森林限界を越えそうです!
2
9:09 (2,260m)

脚さえ動かしていれば確実に外輪山が近付いてきます。
いよいよ樹林が途切れ、森林限界を越えそうです!
9:17 外輪山に到達!(2,290m)

池ノ峰南の尾根取付きから4時間半。
辛い急登をようやく終えて、遂に外輪山の稜線に到達!
いきなり眼前に妙高山の中央火口丘が姿を現します!
妙高山は目立った火山活動はないものの、見た目は本当に火山らしい火山。
外輪山から眺めてみたかったので感動でした。
5
9:17 外輪山に到達!(2,290m)

池ノ峰南の尾根取付きから4時間半。
辛い急登をようやく終えて、遂に外輪山の稜線に到達!
いきなり眼前に妙高山の中央火口丘が姿を現します!
妙高山は目立った火山活動はないものの、見た目は本当に火山らしい火山。
外輪山から眺めてみたかったので感動でした。
雲が湧いてくる前に、あおいとひなたも共に外輪山から妙高山を眺めておきましょう。

(#ヤマノススメ)
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雲が湧いてくる前に、あおいとひなたも共に外輪山から妙高山を眺めておきましょう。

(#ヤマノススメ)
外輪山の稜線の向こうに目指す三田原山。
まだまだこの先の景色も見てみたい!
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外輪山の稜線の向こうに目指す三田原山。
まだまだこの先の景色も見てみたい!
9:33 三田原山へ向かう(2,290m)

もう一昨年のことになりますが、初めて妙高山に登った時から外輪山を歩いてみたかった。
※登山道は無くて積雪期限定

いよいよ初めての三田原山へ向かいます。稜線上は強風で雪が飛ばされ氷化したところも点在。
先の状況が読めないので、クトーは装着したままでいきます。

この頃、三田原山手前にて2人の登山者が登っているのを肉眼で見えました。
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9:33 三田原山へ向かう(2,290m)

もう一昨年のことになりますが、初めて妙高山に登った時から外輪山を歩いてみたかった。
※登山道は無くて積雪期限定

いよいよ初めての三田原山へ向かいます。稜線上は強風で雪が飛ばされ氷化したところも点在。
先の状況が読めないので、クトーは装着したままでいきます。

この頃、三田原山手前にて2人の登山者が登っているのを肉眼で見えました。
少し進むと別方向からスキーの複数のトレースが付いていました。先ほど見かけた方々のものでしょう。
ありがたくトレースを辿らせていただきました。

吹き溜まりでは軽い新雪で調子良く進めました。
見る限りでは外輪山の雪庇は小さなものですが、あまり端に寄らないように進みます。
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少し進むと別方向からスキーの複数のトレースが付いていました。先ほど見かけた方々のものでしょう。
ありがたくトレースを辿らせていただきました。

吹き溜まりでは軽い新雪で調子良く進めました。
見る限りでは外輪山の雪庇は小さなものですが、あまり端に寄らないように進みます。
三田原山手前で最後のミニピークを下り、次はいよいよ三田原山へ。
この辺りからは火打、焼山も遮るものなく、よく見えてきました!
火打、まだまだ真っ白。去年5月に滑りに登ったけど、今年も行きたくなってきます。
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三田原山手前で最後のミニピークを下り、次はいよいよ三田原山へ。
この辺りからは火打、焼山も遮るものなく、よく見えてきました!
火打、まだまだ真っ白。去年5月に滑りに登ったけど、今年も行きたくなってきます。
いよいよ本日のヴィクトリーロード!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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いよいよ本日のヴィクトリーロード!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
振り返ると、いつしか高妻、乙妻もよく見えていました!
北アルプスまでくっきり見通せ、まるで冬に戻ったかのようです。
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振り返ると、いつしか高妻、乙妻もよく見えていました!
北アルプスまでくっきり見通せ、まるで冬に戻ったかのようです。
傾斜が緩んで広大な三田原山山頂の頂上台地に乗り上げました!
抜けるような青い空、三田原山の雪原と火打、焼山の眺望。
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傾斜が緩んで広大な三田原山山頂の頂上台地に乗り上げました!
抜けるような青い空、三田原山の雪原と火打、焼山の眺望。
10:22 三田原山山頂(2,360m)到着!

あまり雪庇に寄り過ぎない範囲で、この辺りが三田原山の最高点。
遂に着きました。

先行のトレースは三田原山を通過し更に北へ。
北端からの景色を見たいので、自分も続けて後を追いました。
2
10:22 三田原山山頂(2,360m)到着!

あまり雪庇に寄り過ぎない範囲で、この辺りが三田原山の最高点。
遂に着きました。

先行のトレースは三田原山を通過し更に北へ。
北端からの景色を見たいので、自分も続けて後を追いました。
三田原山の頂上台地最北端までやってきました。

黒沢池の向こうには頸城山塊の山々。新潟県側は雲海に覆われていました。
先行の山スキーヤーの方々は眼下の黒沢池へ滑降。
自分もできれば同じように滑りたいけど今日はここまで。
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三田原山の頂上台地最北端までやってきました。

黒沢池の向こうには頸城山塊の山々。新潟県側は雲海に覆われていました。
先行の山スキーヤーの方々は眼下の黒沢池へ滑降。
自分もできれば同じように滑りたいけど今日はここまで。
火打はどこから見ても秀麗な山です。
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火打はどこから見ても秀麗な山です。
いつまでも眺めていたい感動の絶景でした。
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いつまでも眺めていたい感動の絶景でした。
引き返して三田原山最高点付近へ。
ある程度灌木で遮られますが、火打方面は変わらず見えています。
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引き返して三田原山最高点付近へ。
ある程度灌木で遮られますが、火打方面は変わらず見えています。
目立たないけど三田原山の山名標がありました。
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目立たないけど三田原山の山名標がありました。
次はどこへ行こう。三田原山、火打山。
それぞれ滑ってみたいところがたくさんあります。
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次はどこへ行こう。三田原山、火打山。
それぞれ滑ってみたいところがたくさんあります。
山頂滞在もいつしか1時間半。
いつまでも居たいところですが、そろそろ引き返します。
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山頂滞在もいつしか1時間半。
いつまでも居たいところですが、そろそろ引き返します。
11:58 三田原山山頂出発

最初に外輪山に乗り上げたところまで引き返していきます。
復路のほうが下りが長いので、所要時間はやや短いでしょう。
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11:58 三田原山山頂出発

最初に外輪山に乗り上げたところまで引き返していきます。
復路のほうが下りが長いので、所要時間はやや短いでしょう。
湧き上がってくる雲に飲み込まれそうな妙高山と外輪山。
また違う尾根で登って滑ってみたい。
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湧き上がってくる雲に飲み込まれそうな妙高山と外輪山。
また違う尾根で登って滑ってみたい。
外輪山のアップダウンを一路南へ。
気付けば予想以上に雲が湧いていました。もう少し早く下りるべきだったか。
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外輪山のアップダウンを一路南へ。
気付けば予想以上に雲が湧いていました。もう少し早く下りるべきだったか。
12:20 下降点まで戻ってくる(2,290m)

戻ってきた時にはまだ晴れ間がありましたが、滑降準備をしている間に曇りがちになってしまいました。
この日の天気の変わり具合は予報よりもずっと速かったです。
やはり山の天気は変わりやすい。
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12:20 下降点まで戻ってくる(2,290m)

戻ってきた時にはまだ晴れ間がありましたが、滑降準備をしている間に曇りがちになってしまいました。
この日の天気の変わり具合は予報よりもずっと速かったです。
やはり山の天気は変わりやすい。
13:07 外輪山より滑降開始

晴れ待ちも含めてちょっと長居しましたが、諦めて滑降開始します!
曇りがちにはなったけど、雪質もそれほど重くならずにしっかりスキーが走りました!
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13:07 外輪山より滑降開始

晴れ待ちも含めてちょっと長居しましたが、諦めて滑降開始します!
曇りがちにはなったけど、雪質もそれほど重くならずにしっかりスキーが走りました!
スキーの走り具合に比べて斜度が急なのと、曇りで雪面の微妙な変化が見えにくくなったことで、
自分の技術ではパラレルターンのままスピードを出すと危険と判断。
シュテムターンで安全第一に下りることにしました。
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スキーの走り具合に比べて斜度が急なのと、曇りで雪面の微妙な変化が見えにくくなったことで、
自分の技術ではパラレルターンのままスピードを出すと危険と判断。
シュテムターンで安全第一に下りることにしました。
稜線から100m以上を一気に落として、最初の急斜面を終了。
この日、10人弱の山スキーヤーが入っていましたが、この尾根を下りたのは自分だけでした。
最後まで気を抜かずに慎重に下ります。
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稜線から100m以上を一気に落として、最初の急斜面を終了。
この日、10人弱の山スキーヤーが入っていましたが、この尾根を下りたのは自分だけでした。
最後まで気を抜かずに慎重に下ります。
ダケカンバの疎林帯に入る頃には、再び晴れ間が見えてきました。
一気に気温が上がり、ストップ雪だけにはならなかったものの、だいぶ重くなってきました。
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ダケカンバの疎林帯に入る頃には、再び晴れ間が見えてきました。
一気に気温が上がり、ストップ雪だけにはならなかったものの、だいぶ重くなってきました。
前回の岩菅山と同様に、自分のトレースを辿って下りていきます。
次第に雪が重く、そして木の密度が濃くなってくるので、基本的にボーゲンかシュテムで下りていきます。
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前回の岩菅山と同様に、自分のトレースを辿って下りていきます。
次第に雪が重く、そして木の密度が濃くなってくるので、基本的にボーゲンかシュテムで下りていきます。
なだらかで平らなところを過ぎ、登りの序盤で難儀した痩せ尾根の派生地点辺りへ。
もうしばらくトレースを辿りつつ、沢へ落としていくタイミングを見計らいます。
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なだらかで平らなところを過ぎ、登りの序盤で難儀した痩せ尾根の派生地点辺りへ。
もうしばらくトレースを辿りつつ、沢へ落としていくタイミングを見計らいます。
いよいよ尾根のトラバースが難しくなってきたところで、スキーヤーズレフトの沢へ。
藪や障害物が多くてもちろん横滑りの連続で落としていきます。
登りも沢から登るほうがベターでした。
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いよいよ尾根のトラバースが難しくなってきたところで、スキーヤーズレフトの沢へ。
藪や障害物が多くてもちろん横滑りの連続で落としていきます。
登りも沢から登るほうがベターでした。
14:10 池ノ峰北側の平坦地に下りる(1,440m)

稜線から滑降開始して約1時間。やっぱり下りは速い!
早くも池ノ峰付近まで下りてきました。
この頃にはいつ雪か雨が降り出してもおかしくない雰囲気に。
午後は晴れのち曇りと思っていたので悪い方向に外れたか。
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14:10 池ノ峰北側の平坦地に下りる(1,440m)

稜線から滑降開始して約1時間。やっぱり下りは速い!
早くも池ノ峰付近まで下りてきました。
この頃にはいつ雪か雨が降り出してもおかしくない雰囲気に。
午後は晴れのち曇りと思っていたので悪い方向に外れたか。
池ノ峰北側の雪原で小休止。左手には登りで辿った尾根。
朝はきれいに見えていた外輪山もすっかり雲隠れです。
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池ノ峰北側の雪原で小休止。左手には登りで辿った尾根。
朝はきれいに見えていた外輪山もすっかり雲隠れです。
雪原からは池ノ峰のコルへ向けて地味な登り返し。
今日のルートなかなか良かったけど、この登り返しがネックです。
同じようなV字登行の古い形跡がありました。
かつてシーズン券で通ってた地元のスキー場で、リフトの乗り継ぎがしんどいところがあったことを思い出しました。

コルからは自分の登りのトレースに再び合流します。
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雪原からは池ノ峰のコルへ向けて地味な登り返し。
今日のルートなかなか良かったけど、この登り返しがネックです。
同じようなV字登行の古い形跡がありました。
かつてシーズン券で通ってた地元のスキー場で、リフトの乗り継ぎがしんどいところがあったことを思い出しました。

コルからは自分の登りのトレースに再び合流します。
14:48 池ノ峰南のヘアピンカーブ(1,350m)に下山!

池ノ峰付近からは自分の登りのトレースを追って順調に下山しました。
池ノ峰の登り返しはありましたが、今日のルート楽しかったです!

朝は凍結、積雪があった林道もほとんど融け、路面が乾燥していました。
三田原山の余韻に包まれて約1時間の帰途に就きました。
今日も良い時間をありがとう。
3
14:48 池ノ峰南のヘアピンカーブ(1,350m)に下山!

池ノ峰付近からは自分の登りのトレースを追って順調に下山しました。
池ノ峰の登り返しはありましたが、今日のルート楽しかったです!

朝は凍結、積雪があった林道もほとんど融け、路面が乾燥していました。
三田原山の余韻に包まれて約1時間の帰途に就きました。
今日も良い時間をありがとう。
妙高杉ノ原スキー場(19-20シーズンは終了)

元スキーヤーの性なのか、やはりシーズンが過ぎたスキー場を見るとちょっと寂しい気持ちになります。
笹ヶ峰へ通じる林道は冬季はゲレンデの下に埋もれています。
他の山スキーヤーさんから聞きましたが、林道は既に笹ヶ峰まで除雪が終わったようです。
今冬は積雪が少なく、いつに増して順調に雪除けできたのでしょうか。
2
妙高杉ノ原スキー場(19-20シーズンは終了)

元スキーヤーの性なのか、やはりシーズンが過ぎたスキー場を見るとちょっと寂しい気持ちになります。
笹ヶ峰へ通じる林道は冬季はゲレンデの下に埋もれています。
他の山スキーヤーさんから聞きましたが、林道は既に笹ヶ峰まで除雪が終わったようです。
今冬は積雪が少なく、いつに増して順調に雪除けできたのでしょうか。

装備

個人装備
山スキー ポール スキーアイゼン ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) 山と高原地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線免許 局免 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル タオル カメラ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

三田原山へは積雪期限定ということで、山スキーを始めてからぜひ行ってみたい山の一つでした。
外輪山までは長く続く急斜面。林道からの標高差はおよそ1,000m。
登り応え、滑り応えのある素晴らしい山でした。

外輪山まで登り詰め、初めて妙高の中央火口丘を見た時には本当に感動でした!
裾野が広い妙高山の外輪山。麓を林道が通るので多くのルートをとれそう。
火打と共に三田原山も山スキーで楽しみたい山の一つとなりました。

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コメント

摩耶山さん歩です
おはようございます、
妙高は外輪山を持つ山なんですね。昔々北国に乗り
妙高杉の沢、赤倉へ行ったことがありました。
付いて行くだけで、なんにも調べてなかったです。
無雪期には登山道が無い山なのですね、
よく登られましたね、
白いタダの斜面を
大きく目標を持って
登られるんですね!
複雑な山容の山では
こわいーと感じます、
地図で確認するのと
実際は印象が違い
戸惑われないですか?
踏み跡をたどるしか
していない私には
難易度たかーーいです、
展望が得られ
妙高、火打 黒姫
北アルプスも、良かったですね、
山は早立ちといいますが
午後は雲が出て遮られたやうですね
2020/4/13 7:49
摩耶山さん歩です 2
先輩と言った
雪のブナや木曾駒で
ガスで全く見えないことがありました、
一緒でなかったら大きく動揺するところでした、
滑る斜面が見にくくなるのでは?積雪期しか入れない
貴重な山に入られましたねー
凄いなあー
貴重な景色をシェアー
ありがとうーございました
2020/4/13 7:53
Re: 摩耶山さん歩です 2
こんばんは、mayasanpoさん。
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます!

三田原山の南面は比較的クセが無くて整った地形で、まさに大きなプリンのようです。
事前にヤマレコやその他のサイトでどのように登らているか調べています。
そのうえで地形図を読んで、ルート上の地形をイメージしておきます。
現地では地形図とコンパス、GPSも併用します。
特に滑降ではスピードが出るので簡単にルートを逸れます。
よって頻繁にGPSで現在地確認を行います。

トレースはあればラッキーと考え、無くても自分でルーファイしながら、
トレースを付けていくのが楽しいですね。
登りについては決めた尾根に取付けば、あとは登りやすいところを選ぶだけです。
今回の尾根は巨岩が塞いでいるところがありましたが、地形図には表記されていません。
崖マークのある尾根は始めから避けますが、おっしゃるとおり行ってみないと分からないこともありますね。
でも積雪期なら登山道と関係なく自由に動けるので対処できます。

昼頃までは時折雲が通る程度で、本当に素晴らしい登山日和でした。
想像を越える急変ぶりで、滑降時にはあいにく曇天となってしまいました。
でもGPSと地形図、コンパスがあれば、相当に心強く下山までもっていけます。
まして今回も自分の登りのトレースがあるので、これ以上の目印はありません。
リスク管理としてピストンの行程は大いに役立ちますね。

一昨年秋に妙高山の山頂に立った時、外輪山が周囲を取り囲んでまさに外壁でした。
登山道が無いのは知っていたので、あの上にも立ってみたいなと余計に思いました。
まさか山スキーで登ることになるとは、自分でも想像できませんでしたが。

今回の三田原山は山スキーで何度でも登って滑りたくなる山の一つになりました。
2020/4/13 22:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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