羅臼岳


- GPS
- 06:33
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場はホテル地の涯の近くを利用するのが一般的だろうが利用したらお風呂も利用させてもらおう。(日帰り入浴 800円) |
写真
感想
銀婚旅行で家族全員にて知床ウトロに泊まりました。
「折角なのでお父さんは好きな山に行って」ということで私は羅臼岳に登ることにし、妻娘たちは知床五湖に知床ネイチャーオフィス( http://www.sno.co.jp/ )のガイドで知床の自然を満喫したようです。
知床・岩尾別温泉「ホテル地の涯」の駐車場の隅に車を置かさせていただき、しばし釧路の仲間を待ちますが来なかったので出発しました。(結局、彼らは山行を中止したようです。)
木下小屋は9月で閉鎖されているのを横目に極楽平までは非常に整備された山道で晴天の下ルンルンと進みます。極楽平以降は黄色は目立つものの紅葉は全く進んでいないように見えました。
大沢の水音が聞こえるたびにこの沢の遡行価値を思わず考える自分は少し頭がおかしいです。
羅臼平に近づくと三ツ峰が目の前に開けてちょっと素敵でした。
羅臼平にはテントが一張り。名物のフードコンテナを横目に溶岩ドームに進みます。
そうこうするうちに雲が羅臼側から上ってくるのを見てスピードアップ。
岩場を越えて頂上に着く頃には雲に囲まれてしまいました。
それでも、時折、雲の切れ間から知床五湖やウトロ市街・知床縦断道が見え、青い海に漁船が引く白い波が美しく目に飛び込んできます。
女性二人の台湾からの登山客と会話を交わし、のんびりと山頂で過ごして下山を開始。
眺望は下山中の方が楽しめました。
冗談ではなく下山中の方が明らかに紅葉が進んでいます。大沢あたりは素敵に紅葉。
今週末がお勧めではないでしょうか?
進む紅葉に驚きながら知床五湖やオホーツク海を眼下に下っていきます。
途中、森林管理事務所の森林パトロールに「熊かと思った〜」と心底びっくりされて、「俺ってどれだけワイルドよ」とがっかりしながら、その後は「熊に」こちらの存在を知らせるために声を出しながら下山しました。
今回の銀婚旅行ですっかりと知床フリークになった私。また冬に来よう。
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