記録ID: 8514553
全員に公開
沢登り
道東・知床
モセカルベツ川から知床連山縦走
2025年08月03日(日) 〜
2025年08月04日(月)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 18:20
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 2,766m
- 下り
- 2,768m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 11:22
距離 15.0km
登り 1,842m
下り 542m
天候 | 初日は、朝は不安定でガスがかかって霧雨あったり。 午後は、ガスが取れて晴れて暑い。 2日目は、朝は晴れだが、午後からガスがかかり、羅臼側は霧の中へ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道途中や最終地点にも広いスペースあり。林道の路面状態はそこまで悪くない。 羅臼温泉からは、夏季(今年は、7/1~9/15)はウトロ線が運行しているが、ちょうど良いバスがなかったため、歩いて羅臼の町に下り、 そこから知円別延長線のバス(100円)に乗車して、モセカル別中央で下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道最終地点から複数堰堤を右岸巻きすると、いくつか小滝が出てくる。 その後、しばらく河原歩きとなるが、また小滝がでてきた後、20m大滝登場。高度感のある右岸壁が土壁っぽく見えて不安定そうで巻こうかなと弱気になったが、近づいてみると、安定した岩壁でホールドがたくさんあり、問題なく登れた。 その後も、小滝がたくさん出てくるが、ホールドがあったり、巻くにしても際どいものはなく、踏み跡が残っていたりした。 核心部の手前で、短い雪渓トンネルがあった。 涸れ滝の岩盤を登った先の核心部のチムニーは、斜度が低い方の右壁をそのまま登っていけそうだが、少しフリクションがあやしそうでもあったので、残置されたハーケン3枚を手がかりとしつつ登り上げた。 この核心部は大きく左岸巻きもできそうだし、直前で右岸巻きもできそうだった。 その後、大きな段差を越えたりすると、水流が復活して、薮が被さっためんどくさい小川もあり。 大雪渓が2回出てきて、一応チェーンスパイクをつけて右股を登り上げると、涸沢となり、お花畑が現れ、踏み跡も形成されていた。 特に薮を漕ぐことなくトップに上がると、ハイマツ帯にぶつかるので、少し漕いで、ウトロ側が崩壊している稜線へ。 東岳へは、大部分が砂礫地なので割と簡単に辿り着ける。 崩壊地寄りにハイマツを避けたりしながら主稜分岐で登山道合流。 知床連山縦走路は、薮やハイマツの覆い被さりが多い。 縦走路脇にある知円別岳、サシルイ岳、三ツ峰の山頂にも行ってみたが、だいたいは踏み跡があり、苦労することはない。 羅臼温泉ルートは、泊場の沢あたりの登山道が分かりにくかった。 |
その他周辺情報 | 熊の湯利用(無料、24時間)。 今回、近くのホテルの日帰り温泉がどちらも休みだったため初めて利用したが、 男女別になっており、シャワー等はないが、石鹸やシャンプー等(持参必要)も利用可能で割と使い勝手が良かった。 もちろんお湯も良質。 地元の方が管理してくだっているが、なにかとお金はかかるとのことなので是非とも募金箱に募金を。 |
写真
感想
夏休みは知床の沢へ。
大滝を越えて自信がついてからは数々の小滝を楽しく遡上していけた。
まさかの大雪渓も出てきてさすが知床だと感動。
二ッ池で極上の景色を眺めながらのビールも美味しかった。
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