鳳凰三山 1日目はガス2日目はドラマチックな展開へ♪(夜叉神〜ピストン)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,457m
- 下り
- 2,460m
コースタイム
8日 4:20鳳凰小屋-5:45観音岳6:45-7:20薬師岳-7:40薬師岳小屋-8:30南御室小屋-10:15杖立峠-11:15夜叉神峠-12:10夜叉神峠登山口
天候 | 7日:小雨〜濃霧 8日:晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山ポスト:夜叉神峠登山口に有り。 ★温泉:白峰会館 550円(第1駐車場の横) |
写真
感想
秋の三連休は南アルプスデビューと決めていました。
場所は迷った挙句「鳳凰三山」
夜叉神から登り、小屋泊して広河原に下りる計画です。
7日は朝5時まで雨の予報。しかし雨は上がってくれません。
小雨の中スタート。
その後やや小降りになるも上がる気配なし・・・。
もくもくと登り続けたからか?コースタイムよりかなり早いです。
南御室小屋で会ったおじさん達もコースタイム違うなと言っていました。
(苺平まで5時間もかかりません。3時間半で行けます)
薬師小屋手前、砂払岳辺りから紅葉が素晴らしいです。
視界がなく真っ白ですが、紅葉はステキ。
でもホントは白根三山を見ながらの稜線歩きを夢みていたのです。
アカヌケ沢の頭辺りで一瞬北岳がその姿を見せる。
登山者たちの大歓声!!「よかったですね〜」とすれ違う人たちがみんな言ってます。
オベリスクに着く頃はまたガス。頂上がやっと見えるくらい。
登っている人がいます。私たちも途中まで挑戦しますが、あれは登ったとしても降りられなくなる可能性が・・。途中敗退。
砂の急坂を下り鳳凰小屋へ。
今日は混んでいるので布団1枚スペースに2名と言われました。
でも空いているところもあるんですよ。なんであんなに詰め込むのかな?
ゆっくり寝かせてくれればいいのに・・・。
談話室に炬燵があるので夕食まで温まりました。まったりしていると、相棒が明日は広河原でなく夜叉神にピストンしようと言い出します。晴れた稜線を歩きたいと。それはグッドアイデア!私も晴れた朝の稜線を歩きたい!!
カレーを食べた後は、明日に向けて早々就寝。
翌朝は4時起床。用意をして4時20分に出発。
初のナイトハイク。真っ暗、何も見えない。相棒と距離を開けないように必死で着いていきます。道を間違えないか心配だったけど踏み跡が明確で大丈夫でした。
観音岳でご来光を迎えるべく頑張って登ります。
間に合った!
着いて3分でご来光。そして南アルプスのスター達も微笑んでくれました。
360度全部見渡せます。素晴らしいお天気です。
気温5℃ですが、テンション↑上がって寒さも感じない。
観音岳のてっぺんで絶景をみながらおにぎり弁当を頂く。
飽きない景色。1時間過ごしました。
さて出発。右手に白根三山を見ながら気持ちのいい稜線を歩きます。
これがしたかった!!!念願が叶いました。
薬師岳の着くと、カメラマンが頂上にいる人達を集めます。
来年の秋発売の「岳人」の取材だそうです。そういえば昨日小屋でも撮ってたな。
載ればいいな〜。来年の秋って・・。忘れそう(^_^;)
後ろ髪を引かれながら稜線を後にし、樹林帯をひたすら下ります。
夜叉神峠まで来ました。白根三山は雲の中でした。今山頂の人は残念・・。
最後の下りでキノコ採りのおじさんと出会いお話を伺います。
りっぱな黒舞茸がいっぱい!熊と出会わないよう熊鈴をたくさん付けてました。
このおじさんと駐車場でまた出くわします。縁があるな〜とおおきな舞茸1つくださいました。うれしい(^O^)
温泉は南アルプス市経営の白峰会館。
登山の後の温泉は格別に気持ちいいですね。
今回の山行も盛りだくさんでとっても楽しいものになりました。
無事に帰って来れて良かったです。
お久しぶり...ですよね?
良い山行でしたね
ピストンに変更は相方さん偉い!
南アルプスは足が遠く、北・間しか行っていません。
今年は鳳凰と甲斐駒、千丈は必須課題だったのですが、
ちょっと無理っぽいです
コメントありがとうございます。
南アルプスも楽しい山行でした
ピストン変更は
稜線から見た北・間は素晴らしく美しく憧れが更に募りました
甲斐駒と仙丈も行きたい
kurihさんの南アレコも楽しみにしていますよ
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