大展望と人混みと 燕岳 (対照的な2日間 その2 騒)


- GPS
- 07:52
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
4:22 登山開始
5:31 第2ベンチ
6:30 富士見ベンチ
6:57 合戦小屋〜7:04
7:55 燕山荘
8:24 燕岳山頂〜8:35
9:04 燕山荘〜昼食〜9:55
10:31 合戦小屋〜10:36
12:03 登山口
12:14 駐車場
天候 | 遠くまで見渡せる澄んだ空!晴天! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最後の14kmがくねくね細くて、夜に走るのは怖かったです。 駐車場は全部含めて120台と書いてありますが、全然停めきれずに路駐車多数。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 下山後のお風呂は、目の前にある中房温泉。 公式HPにて700円→500円になるクーポン有り。 脱衣所を抜けるといきなり好展望の露天風呂♪ 最高です。 なんとバッジ有り。420円。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
前日の餓鬼岳と対照的に、随分以前、山を始めた頃から名前はちょくちょく聞いていた燕岳。
あまりにも人が多すぎるイメージがまとわりついてしまった為、なかなか行くきっかけがありませんでした。
ですが今回「餓鬼岳に登る」という良いきかっけが出来たのでアタックしてみました。
ですがやはり人混みは出来るだけ避けたいと。
考えた結果、早めに歩き出すという事で避けることに大成功しました♪
多くの人が登り始める頃には既ににだいぶ上にいるし、
そして山小屋泊の人達が起き抜けに目指す山頂アタックは終わっている頃だし。
車中泊をするために、長い林道を夜に走りました。
中房温泉まであと4km程のところでかなり大きめの熊が!
車が近づくとさっと藪の中に消えてしまいましたが、明日は熊鈴を思いっきり鳴らしながら歩こうと誓いました…
駐車場からかなり下ったところまで路駐の車が連なっていましたが、山小屋泊の人のだろうと思い一番上まで。
運良く第一駐車場に空きがあり駐車出来ました。
3時台に起き、4時半頃真っ暗な中歩き出します。
駐車場付近は当然寝ている人もいるだろうから鈴はOFF。
ライトも地面のみ照らすように注意しました。
いざ登山口に入るとすぐに鈴をON、わざわざストックで藪をガサガサさせたりしながら歩きました。
結果、まるで気配を感じなかったので良かったです(*^_^*)
第3ベンチを通過頃、ようやくライトなしでも歩けるようになって一安心。
左手から眩しい朝日、広がる雲海。そして富士山。
贅沢な展望だな〜。人気があるのがわかる気がします♪
合戦小屋からもうちょこっと進んだところまでで急な登りはおしまい。
残り山頂までは楽しいハイキング気分で軽い足取りでした。
そこまでの間、遠くに初めて生で見る槍ヶ岳が!
「あれ槍かな!?」とか微塵も思わせず「槍だ!」とすごい存在感。別格中の別格でした。
イルカの岩を越え、メガネの岩を越え、山頂に辿り着いた時の絶景は過去最高。
本当によく済んだ360°で、北アルプスは北から南までぜーんぶ!
富士山や八ヶ岳、東も東北も遠く遠くまで見渡すことが出来ました。
山荘では綺麗なトイレを借り、そこらのお店屋さんほどもあろうかという売店でバッジを購入。
表のテーブルにて、ヘリの荷揚げを眺めながら昼食休憩。
さて下ろうかという頃にやはり来ました大勢の人達。
これが山頂でかぶったら撮影待ちだろうなと心配しながら下山スタート。
孤独感はゼロでいいのですが、やはり人が多いということはそれなりにデメリットも発生します。
一番苦手なのが、広がってぺちゃくちゃ夢中でお話する方達。
後ろから誰が来ても道を譲ってくれません。
一声かければもちろん端に寄ってくれるのですが…
「他人に迷惑をかけない」を第一に考えているので、
後ろからの気配には敏感なだけにギャップが。
他人は他人、自分は気をつけますからね(^O^)/
9/8に浅間山で痛めた右膝。
実は、実はずーっと痛かったのですがなんとかごまかしごまかし登ってきました。
足腰を鍛えるために始めた毎日2kmのジョギング。
一発で効果が現れました!膝の痛みがゼロ!こんなに嬉しいことはありません(*^_^*)
体力の衰え対策にも、出来る限り続けていこうと思います!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する