奥穂高 前穂高
長野県
岐阜県
norisute
体力度について
- GPS
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- 距離
- 23.1km
- 登り
- 3,213m
- 下り
- 3,203m
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| 天候 | 晴れ 午後からガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
そこから上高地までバス（往復料金2000円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース上は7日の積雪、完全になくなってます。 ハシゴ、クサリ場などあります。気を付けて歩けば、大丈夫だと思います。 紀美子平から前穂に上がる途中で、自然発生の落石がありました。 |
写真
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（だれかがニワトリの羽を、ここでムシッたかと思った・・・）
感想
1年ぶりに奥穂高に行ってみました。7日に積雪があったそうなので心配してたのですが、まったく無くなってました。雪が残ったままだったら、自分の技術のレベルでは計画変更しなくてはならなかったので、穂高の山に感謝です。
昨年は「怖いっ！」が主な精神状態で、景色を楽しむ事ができませんでした。
しかし今回は、ほんとに楽しみながら山登りできました。
その影響もあって、昨年の自分のコースタイムを基本に時間設定してたんだけど、何度も景色見るのに立ち止まったり雷鳥見てたり、要所で人と話し込み過ぎて、30分くらい遅れが出ました。
そのうえ前穂まで行っちゃって、バスの時間が心配なくらいになりました。
紀美子平から本気で飛ばして下り、無事にバスに乗れました。
なんかもう、黙々と修行の様な感じでした。
この下りは本気で疲れました。
この行程、やっぱり泊まりやないと勿体な過ぎますね！
しかも辛いし！！
前穂に上ってる途中、落石がありました。
自然発生で直径80センチくらいの石でしたが、途中で砕け四方に飛び散りました。
その一個で直径15センチくらいのがこちらに飛んできて、5メートルほど手前に落ちました。
口開けてボーッと落ちて行くのを見てたんだけど、咄嗟に「あと10秒遅かったら」と恐怖しました。
13時過ぎてガスってる前穂の上り、少し前に下りてきた登山者に、「これより上に登山者はいない」と聞いてたので、動けなくなってたらと考えると背筋が寒くなります。
常に緊張は切らさず、整備された一般登山路であってもヘルメットの着用も考慮すべきかと思いました。
それから、お詫び！（もしも、これを見られたら・・・）
14時過ぎくらいに、重太郎新道の雷鳥広場付近で出合った男女ペアの方々。
ここより以降で岳沢小屋までの下り、「あとハシゴ1本だけ」なんて言ってしまいましたが、クサリ・ハシゴが数か所ありました。
時間に追われ疲れてて、午前に上ってきたにもかかわらず、あいまいな記憶のままに答えたのですが、間違った情報でした。
そう自分でも信じてたので、クサリがあった時は驚きました。
その時間まで歩いてられるので、たぶんお疲れの事だったと思います。
情報ひとつで危険な目に遭う事もあると思うと、本当に申し訳ありませんでした。
ガスも濃くなってたので、どうぞ無事に小屋まで到着できてますように。
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