また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2333963
全員に公開
ハイキング
北陸

袴腰山、三方山(一〜三峰)、猿ヶ山

2020年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:20
距離
14.5km
登り
1,116m
下り
1,104m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
0:50
合計
8:21
7:24
16
スタート地点
7:40
7:40
44
8:24
8:30
87
9:57
10:03
54
10:57
11:01
63
12:04
12:35
52
13:27
13:30
127
15:37
15:37
8
15:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
袴越山峰越登山口
2020年05月02日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:26
袴越山峰越登山口
コブシが青空に映える
2020年05月02日 07:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:29
コブシが青空に映える
1月にはスキーで登り降りした坂
2020年05月02日 07:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 7:31
1月にはスキーで登り降りした坂
避難小屋と袴腰山
2020年05月02日 07:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 7:38
避難小屋と袴腰山
白山
2020年05月02日 07:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:39
白山
白いのは人形山・カラモン峰。手前に大滝山。
2020年05月02日 07:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:39
白いのは人形山・カラモン峰。手前に大滝山。
残雪現る。雪解けで道が沢に。
2020年05月02日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:47
残雪現る。雪解けで道が沢に。
この下袴腰トンネルの標柱だが
2020年05月02日 07:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:51
この下袴腰トンネルの標柱だが
随分かじられてしまっている。
2020年05月02日 07:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:51
随分かじられてしまっている。
半分埋まってるベンチ
2020年05月02日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:07
半分埋まってるベンチ
袴腰の山頂台地に上がって来た。
2020年05月02日 08:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:17
袴腰の山頂台地に上がって来た。
台地の南側にある三角点へ、雪の道が伸びる。
2020年05月02日 08:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:21
台地の南側にある三角点へ、雪の道が伸びる。
ここらが三角点山頂
2020年05月02日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:23
ここらが三角点山頂
標柱らしきものが見えていた。
2020年05月02日 08:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:24
標柱らしきものが見えていた。
北側には展望塔
2020年05月02日 08:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:35
北側には展望塔
展望塔から猿ヶ山、三方山一峰。
2020年05月02日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 8:37
展望塔から猿ヶ山、三方山一峰。
コケリンドウ、だと思う。
2020年05月02日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:56
コケリンドウ、だと思う。
この辺で普通に見るどの鉄塔よりも立派で、碍子も長く大きい。相当の超高圧送電線なのだろう。
2020年05月02日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 9:04
この辺で普通に見るどの鉄塔よりも立派で、碍子も長く大きい。相当の超高圧送電線なのだろう。
地味な三方山三峰
2020年05月02日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 9:34
地味な三方山三峰
これが山名票
2020年05月02日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 9:34
これが山名票
ショウジョウバカマ
2020年05月02日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 9:39
ショウジョウバカマ
唐突に先行トレースを見つける。送電線巡視路から上がって来た人のもの。
2020年05月02日 09:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 9:47
唐突に先行トレースを見つける。送電線巡視路から上がって来た人のもの。
稜線上の三方山二峰標識だが、三角点は稜線から外れて存在する。
2020年05月02日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 9:53
稜線上の三方山二峰標識だが、三角点は稜線から外れて存在する。
三角点付近で先行者に出会う。
2020年05月02日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:02
三角点付近で先行者に出会う。
一峰に向けて雪の坂を登る。
2020年05月02日 10:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:36
一峰に向けて雪の坂を登る。
一峰へ
2020年05月02日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:50
一峰へ
一峰から猿ヶ山
2020年05月02日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:55
一峰から猿ヶ山
いよいよ終点の猿ヶ山山頂
2020年05月02日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/2 12:02
いよいよ終点の猿ヶ山山頂
猿ヶ山山頂のランチタイム
2020年05月02日 12:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 12:11
猿ヶ山山頂のランチタイム
トレースを辿って戻る。
2020年05月02日 13:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 13:38
トレースを辿って戻る。
カタクリ
2020年05月02日 14:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 14:00
カタクリ
二峰を過ぎて三峰と袴腰山を見通す。袴腰へは大きな登り返しがある。
2020年05月02日 14:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 14:22
二峰を過ぎて三峰と袴腰山を見通す。袴腰へは大きな登り返しがある。
袴腰へのロープの急坂
2020年05月02日 15:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 15:03
袴腰へのロープの急坂
避難小屋まで来たらあとほんの少し。
2020年05月02日 15:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 15:38
避難小屋まで来たらあとほんの少し。

感想

 富山百山は残り4座で池平山は夏場にチカウさんと、中山・クズバ山をラストの記念集団ハイクとスケジュール化し、残りは奈良岳だが5月半ばの林道通過後にしようと思っている。新型コロナ非常事態で登山も自粛せよと山岳団体も宣言を出した。YAMAPが提唱している基準では、リスクの少ない登山は近場の日帰り登山でソロ又は家族での自動車・徒歩・自転車での移動に限られる。救助および医療体制のひっ迫から、少しでも遭難リスクのある登山も避けよと。都会方面では、低山ハイキングの山ではかえって人の密集を生じるのでそれも推奨されない。

 富山にいれば幸い低山でも人の少ない山を選ぶことができる。自分のぎりぎりの判断としては県内の高山でない範囲で登山者のすくないであろう山を選んで登っていいことにする。ヤマレコに上げるのもリアルタイムでは控えよう。

 さてこんな状況で今行ける山で行きたい山はなくなってきた。富山百山と別に、ヤマレコで挑戦リストに入るのに「富山県の山(分県登山ガイド)」というのがある。全77座だが大多数は富山百山と共通である。富山百山から漏れた山は、雄山、富士の折立、餓鬼山、大平山、ハゲ山、猿倉山、御前山、小白木峰、三方山二峰、赤摩木古山、見越山の10山であるが、僕が登っていないのは大平山、ハゲ山、三方山二峰、見越山の4山。見越山は奈良岳に行けば通るので、他3山行っておけば百山到達と同時にこちらも達成となる。そこで今回は三方山二峰を狙うことにした。

 今年1月にクマさんと行った袴腰山と、山スキー等で何度も行っている猿ヶ山、それらの間をつないで三方山があり、猿ヶ山に近い方から一峰(1348m)、二峰(1142m)、三峰(1104m)と並んでいる。分県ガイドでは最高所の一峰でなく二峰を単に「三方山」と表現している。

 袴腰山峰越登山口から歩き出す。避難小屋とその後の小さな岩場までは雪はない。山頂への急な登りの途中で雪が出だし、雪解け水で沢になっているところもある。山頂台地は雪で覆われている。南北に長い頂上台地の北から上がって来たので、南にある(筈の)三角点の場所辺りまで行って戻ってくる。ここまでが1月のトレース。

 三方山に向けて初めての道に入る。登って来た口から左側(西側)に逸れて進むと立派な展望櫓が現れる。当然登ってみるが展望はさすが素晴らしく、これから行く三方山から猿ヶ山への連なりが大きく見え、その背後に白山がある。さらに進んで頂上台地を離れて急な下り道になる。ロープが長々と張られ、古ぼけては無くて頼って良さそうである。この部分から三方山三峰までは雪はない。ここで標高120m下り、送電線鉄塔のある1068pまで40m登り、再び70m下って袴腰以降の最低鞍部の標高は1000mを割る。

 鞍部から約100m登って三方山三峰1104m。この先は急坂は少ない。平坦部ではまた雪を踏むようになる。二峰の手前の送電線鉄塔のあるピークを過ぎると、雪の上に先行トレースがついている。人の足跡に間違いない。送電線巡視路を登って来たのだな。その先三方山二峰は、稜線上に二峰との表示、標柱があるが、三角点は西に外れており、そちらに立ち寄ると先行者に出会った。地元南砺市の人だと言うが、こてこての富山弁で富山市の富山弁とも少し違うのだろう、半分くらいしか聞き取れない。足元は軽めの登山靴でスパッツも持ってこなかったので、これ以上雪の多い所には行かないと言っていた。

 二峰から先は基本的に雪の上を歩く。一峰への登りがこの間一番の急坂で、ツボ足キックステップで登って行くが、下りはアイゼンを出す様かなと思っていた。実際下りでは踵の蹴り込みが良く効いて結局アイゼンは出さなかったが。一峰1348mも広く平坦な頂上台地、猿ヶ山への尾根の方向が分かりづらい。1326pまで細かい起伏を進み、その先痩せ尾根鞍部を越すと猿ヶ山への最後の登り、下部は急だが次第に緩やかになって14ヶ月ぶりの猿ヶ山に着いた。

 帰りは残雪のトレース辿りから花咲く春の道へと戻って行く。猿から、一峰からの雪面下りは速いが、二峰、三峰辺りの緩い部分は行きとあまり変わらない。三峰までの登り返しは皆大したことないが、袴腰への大登りが最後に控えている。最低鞍部から下半分は送電線巡視路だが、その上は巡視路が分かれ、整備状況の違いがはっきりしている。袴腰山頂台地からの降り口を一度行き過ぎてうろちょろしたが、後は一気に降りて案外長かった行動を終えた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1419人

コメント

すでに懐かしぃ〜
ニシデンさん、
まさかここまでの状況になろうとは・・・

さて、袴腰山からのスキー下降で、ひっくり返って
板が木枝にこんがらがって、脱出できず、
助けてもらったことを思い出します。
すでに、懐かしい景色です。

ボクはある意味、日山協(資格)の人間ですが、
四団体も、登山は一切禁止と言っている訳ではありません。
むしろ、運動不足による免疫力低下や
山へのモチベーション低下を危惧しています。

安全管理がしっかりできていて、
感染管理などもじゅうぶんできているのなら、
ハイキングなどの行為は認めています。
つまり、自分が持っている技術よりもずっと易しくて
三密にならないようなルートへ
ソロで、じゅうぶん注意しながら、
クルマ(アプローチ)で行くのなら
それぞれの判断に任せるという意味です。

ただ、それぞれの人に、それぞれの社会的立場があるので、
一概には言えないところが難しいところです。
モモちゃんの日記に寄せたシンモンさんのコメントなどを
あたまに叩き込んでいかないとダメだなあと思っています。
クマ

P.S ところで、この資料請求されましたか?
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1709/kj00000904-002-01.html
いまはどうなっているのか知れませんが、富山県から結構りっぱなガイドマップを送ってくれましたよ。
2020/5/7 13:41
Re: すでに懐かしぃ〜
やぁ、クマさん、
クマさんも兵庫の山には登ってますね。
僕も「自分が持っている技術よりもずっと易しくて三密にならないようなルート」
を心掛け、天気悪けりゃいかない、疲れを感じてたら行かない、で5連休で2つ登って終わりました。
シンモンコメントでは真剣に戦っている人がいることを忘れちゃいけないと思いました。

富山県の中部北陸自然歩道のコースガイドを教えてくれてありがとうございます。
入手試みようと思います。
2020/5/7 18:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら