阿弥陀岳、赤岳〜紅葉の景色を眺めに〜


- GPS
- 10:21
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,691m
コースタイム
↓
06:54 美濃戸山荘
↓
08:46 行者小屋、小休憩
↓
09:48 中岳のコル
↓
10:20 阿弥陀岳山頂、小休憩
↓
11:03 中岳のコル
↓
11:37 文三郎尾根分岐
↓
11:48 キレット分岐
↓
12:07 赤岳山頂
↓
12:38 赤岳展望荘、小休憩
↓
13:36 地蔵ノ頭
↓
14:03 行者小屋
↓
14:24 赤岳鉱泉
↓
15:48 美濃戸山荘
↓
16:34 八ヶ岳山荘前駐車場
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
帰りの温泉:尖石温泉縄文の湯(400円) |
写真
感想
先々週に登った赤岳から見た阿弥陀岳には以前一度登った事があるものの、
ガスで全く見えませんでした。山頂からの景色と紅葉もよかったので今回は
阿弥陀岳をチョイスしました。本音は涸沢の紅葉が見たくて見たくてどうしよう
もないのですが、噂によれば週末大混雑が目に見えているので回避しました。
AM3:40頃自宅を出発。八ヶ岳山荘前の有料駐車場に車を停め、出発しました。
ちなみにやまのこ村&赤岳山荘前の駐車場はかなりいっぱいでした。
まずは行者小屋目指して2週間ぶりだったので歩き慣らし。早速美濃戸山荘に
行く途中の道で腹痛になりペース乱れ。美濃戸山荘のきれいなウォシュレット付
トイレを借り、すっきり。ペース乱れのせいで行者小屋までの道の後半はやや
バテ気味になってしまいました。行者小屋前のベンチで水分補給とウィダーインと
カロリーメイトでパワーチャージ。
行者小屋を後にし、分岐より阿弥陀岳への道を登っていきました。以前は御小屋
尾根からのピークハントでしたので、ここは今回初めて歩く道でした。この道ですが、
天気がよかったせいで、横岳の眺めがとても素晴らしかったです。振り返ってばかり
でした。登りきると中岳のコルに着きます。
中岳のコルからの眺めもまたすごかったです。権現方面、南アルプス方面、富士山
など盛りだくさんの眺めを満喫できます。天気がよいときはお勧めです!阿弥陀岳の
登りはハシゴ、鎖場、岩場を通過します。今回は晴れていたので落石には充分注意
が必要です。
阿弥陀岳山頂に到着すると360度の大パノラマ!最高でした。山頂にいたオバちゃん
もかなり嬉しがっていました。私はこの素晴らしい眺めに浸っていました。秋晴れでの
山歩きはやっぱり最高ですね〜。阿弥陀岳から見る赤岳の姿にはホレボレしました。
赤岳好きでまだ登られていない方はぜひこのルートを歩いてみてほしいですね。
この勢いのまま、時間にもまだ余裕がありそうでしたので赤岳山頂にも行きました。
山頂から阿弥陀岳を眺めると先々週の紅葉の山肌がすっかりなくなってました。
台風も通過してましたからみんな落ちてしまったのかな?一方先々週登った真教寺
尾根と県界尾根には紅葉がきれいになっている箇所が見受けられました。こればかり
は運が悪かったな〜。またいつか満喫するタイミングを見つけたいと思います。
赤岳山頂を後にし、去年も泊まった赤岳展望荘前で景色を眺めながら紅茶・コーヒー
を作って一服。今年は泊まりませんでしたが、またいつか泊まりたい山小屋です。
帰りのルートは南沢ではなく、北沢を歩くことにしました。結果的には正解でした。
行きにはあまり紅葉になっていた箇所を見つけられなかったのですが、帰りは歩き
ながら、赤・黄・橙の紅葉をのんびり眺めながら歩くことができました。
紅葉をのんびり眺めて撮影しながら歩いていたせいかわかりませんが、駐車場に
到着したのが16:30過ぎでした。ギリギリ暗くなる前でしたが気をつけなきゃいけ
ませんね。
総じて今回の山歩きは、晴れた阿弥陀岳の山頂に立てて眺めを満喫できたことや
涸沢ほど真っ赤な紅葉は見られなかったものの、秋山の景色を満喫できたことで
とても充実した一日になりました。
あいごえ
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