浅間山‐蛇骨岳-黒斑山 【日本百名山9座目】 【関東百名山12座目】 【ぐんま百名山14-15-16座目】


- GPS
- 08:00
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし |
写真
感想
●MOPIの記録
今シーズン中にどうしても浅間に登りたいとふたりで話していたので、
9月のDJRの誕生日に、浅間山から1時間ほどの四阿山中腹にある
「あずまや高原ホテル」の宿泊をプレゼントしました!
・・・が、DJRの仕事の都合で予約した日に行けず、延びて延びて・・・
やっと1ヶ月経って、念願の浅間山に繰り出すことができました。
車坂峠の駐車場に着いたときにはほぼ満車で、わらわらと人が。
しかも、みなさんダウンを着てらっしゃる。
まさか、そんな寒いわけないだろうと思いながら車を出ると、極寒。
風がとても冷たくて、手がかじかむほどでした。
天気予報では快晴で温度も高めということだったので完全に油断していたわたしたち。
なんとか温かい装備に着替えて出発しました。
トーミの頭まではひたすら登りが続きますが、特に危険箇所もなく、
のんびり景色を楽しみながら、写真を撮りながら行きました。
落ち葉を踏むカサカサという音や霜で土が白くなっているのを見て
秋の訪れを改めて感じました。
トーミの頭あたりから浅間山の全貌が見えるようになり、
「これからあれを登るのかー!」と気合いが入りつつも、その大きさに少し不安にもなります。
少し進み、分岐で草すべり方面に向かいますが、比較的急な下り坂で、名前の通り草でとても滑ります。
そこを下りきると、浅間山荘方面からの合流地点に出ます。そちらからも3グループほど来ていました。
ここから浅間山へ向かう道はゆるやかな登り坂で、この辺りからDJRの足取りが重くなり、
めずらしくMOPIが先陣をきることに!張り切ってズンズン進むMOPI・・・。
浅間の麓に着き、気合いを入れ直して、いざ出発!
登山道はよく踏み均されていて、危険なところは全くありませんが、
進めど進めど山頂に近づいている気がせず正直うんざりしました。
そして山頂かと思っていたところの奥に本当の山頂が隠されている、よくあるパターンの山でした。
前掛山に行こうか火口に行こうか悩みましたが、本物の山頂は火口の方だということで、そちらに向かうことに。
立ち入り禁止の看板なんて無かったのではないかと思うほどの人で賑わっていました。
残念ながら予習不足で山頂の印は見つけられませんでしたが、
ここからの景色は「美しい」なんて言葉では表せないものでした!
すこし山頂付近を散策し、硫黄臭に耐えられなくなったので下山。
いよいよDJRの楽しみにしていた蛇骨岳方面へ、浅間の中腹から近道(?)を使って向かいました。
Jバンド手前の大きな岩のところでお昼休憩♪
今回はICIスポーツで新しく見つけた、カップヌードルリフィルのチリトマト味です。
MOPIのお気に入りとなりました♪ DJRはやはりシーフードに勝るものはないとのこと(笑)
いざJバンドへ!
ここからは、浅間で体力を使い果たしたMOPIが一気にペースダウン。
さらには苦手なゴツゴツした岩肌タイプの山道に、足はまるで生まれたての小鹿状態。
なんとかJバンドをクリアし、仙人岳・蛇骨岳・黒斑山へ。
DJRはこういうタイプの山が好きらしく、今度は先陣をきって進んでいく。
MOPI、実はここで心が折れそうになって泣きました。笑
途中で出会ったカップルも女の人が泣き言を言っていたので、おそらく女性にとってはきつい場所なのかと。
ただMOPIが高所恐怖症なだけかもですが。
なんとかすべて登頂を果たし、勢いよく下山開始。
ふくらはぎが悲鳴をあげていても、早く終えたい一心で
スタスタと駆け下り、やっとの思いでゴール!
ビジターセンターで山バッジを見ましたが、欲しいものがなくお隣のホテルでゲット!
ホテルにチェックインし、上田市内でごはんを食べから戻り、ゆっくり温泉に入りました♪
全体の感想としては、特に危険箇所が多いわけではないけれど、
なんといっても長時間の山行になるので体力が必要です。
しかし、そのぶん山頂からの景色は素晴らしいものでした。
長時間歩いていても飽きないくらいに色々な表情を見せてくれる山で、
また違う季節に来るのも面白いかなと感じました。
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