山行記録: 黒森山（山頂+別ピーク×2）

記録ID: 2346526

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ハイキング

東北

黒森山（山頂+別ピーク×2）

2020年05月16日(土) [日帰り]

秋田県

kmbiketrek

GPS: --:--
距離: 16.2km
登り: 538m
下り: 495m

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コースタイム

07:06大館市街地出発～南下
07:23沢山で左折～国道103号線→東進
07:47十二所の坂でアナグマ2頭の死骸と遭遇
09:16鹿角市十和田の橋の先で左折
09:21左の256mの小ピークへの道は薮化
09:29左分岐路は薮化
09:31左分岐路有
09:35左折
09:42沼の先は未舗装路に
09:53あれこれ迷走（詳細は省略）
10:23元の道に戻り東へ進む
10:27 T字路に出て左折
11:07標高450m位で南の眺望有
11:11ヘアピンカーヴで小休止
11:17再出発
11:28東の眺望有
11:32 Y字路右折
11:35黒森山山頂～鉄塔コース＆祠コース
11:41引き返しY字路で南の別ピークへ
11:45黒森神社
12:11下山開始
12:30 T字路直進
12:37左分岐路に入る～T字路右折
12:50大湯デジタルテレビ中継局~引き返す
12:56元の道に戻り南下
12:58道は舗装路に
13:00 T字路左折
13:11 T字路右折～国道103号線を西へ（小雨！）
14:12狸（？）の毛を発見
15:08「山王岱橋」の先で国道103号線を下りて少し迷走し帰路

天候	曇り後一時小雨
過去天気図（気象庁）	2020年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：自転車　前回の山行（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2296294.html ）の後、晴れの日もそこそこ有ったのだが、何かに呪われているかの様に私の休みの日には悉く雨の予報が出ていて、1か月以上も間が空いてしまった。その間晩にジョギングをしたり岩神貯水池を巡ってみたりでお茶を濁していたのだが、別にコロナウィルス対策で外出を自粛していた訳でもないのに、冬季のリバウンドで増えた体重を落とせないまま、どうにも運動不足の日が続いていた。この日の予報は曇りで、晩からは雨の予報が出ていたのだが、日中は一応降水確率が低そうなので出掛けることにした。　先ずは大館中心市街地から大町の通りを南下し、沢山のT字路に来たら左折して国道103号線に移り、南下→東進。十二所の坂を上り切った辺りで、アナグマの死骸2体と遭遇。車に轢かれたのだろう。幾つも橋を渡り、田園風景の中を黙々と東進し、鹿角市十和田の市街地に入る。更に国道103号線をずっと東へ行くと、「発荷峠展望台20Km」の標識と一緒に「黒森山自然公園　200m先左折」と云う看板が出ているので、その先の一寸判り難いが大湯川の支流を渡る短い橋の先で左折。「至　黒森山自然公園」と云うちいちゃな看板が一応出ているのが見落とし易い。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	最初は舗装路。「中川原橋」で大湯川を渡って道なりに森の中へ。若干虫が多く閉口する。もう次回からは防虫セットを用意することにしよう。若干傾斜が付いて来るので適宜自転車を押して歩く。地理院地図に拠れば、左に折り返す様に未舗装車道分岐が延びている箇所の近くに、256mの小ピークまで延びている徒歩道が存在している筈なのだが、これは薮化して見当たらなかったのでスルー。その先に左分岐路が2つ記載されているのだが、最初の方は薮化していて見当たらなかった。　やがて前方が一寸開けて来る辺りで、折り返す形で左に軽車道分岐が延びているので、そこに入る。20～30mばかりの沼を過ぎた先は未舗装に。　さて、ここから先は地理院地図にはやたら多くの道が記載されていて混乱するのだが、この紹介ページ（ http://annai18.jugem.jp/?eid=236 ）に記載されているのがまだ生きている道であろうと推測し、それを探してうろうろ。詳細はもう面倒なので省略するが、実際には地図に記載されていない道も有り、30分程迷った挙句、今歩いている道より状態の良い未舗装車道を発見した為、元の道に戻ってそれを探すことにする。（作成したルート図は適当である。）　北東へ進むとT字路に出るので、そこを左折。道に長い棒が落ちていると思ったら、体を伸ばした青大将だった。写真を撮ろうと思って近付くと、直ぐに草むらに逃げて行った。広い駐車スペースの有る辺りで、先程迷った道と合流するのだが、そこの尾根に「徒歩道入口」なる看板が出ていて徒歩道が延びている。「登山道」とは書いていないし、地理院地図にも記載が無い（軽車道は記載されているのだが、ひょっとしてこれかな？）ので、今回は見送ることにする。「徒歩道入口」は他にも幾つか見掛けたが、特に見所が有りそうな気配も無いので今回は全てスルー。その先は一本道だが、地理院地図には道が入り乱れているので、どれを通っているのか時々確認しつつ進む。　にしても少し暑い。曇天で却って正解だったかも知れない。4時間程休み無しで動いて来た所為か、動きも鈍くなって来た。標高450m辺りで左に直角に折れると南側の眺望が得られる。その先のヘアピンカーヴで一旦小休止。　その先はもうひと登り。分岐路は今回は無視したが、この周辺は本当に道が多い。時計回りにぐるっと回り込む形になるので、途中東の眺望が得られる。その先でY字路に出る。左は南の別ピークに通じているが、その先に地図に記載の無い神社が見える。取り敢えず右に折れると、もう一度ヘアピンカーヴを曲がって直ぐ山頂。電波塔が2本建っているが、周囲は木々に覆われていて眺望は無い。少し手前の北側の眺望が得られる所から荒れた分岐路が延びているので探ってみると、直ぐに笹薮に囲まれた祠2つに行き当たる。ここも眺望は無い。　余り開放感が無いので引き返し、先程のY字路から南の別ピークへ行ってみる。広い駐車スペースの先の土手の上に神社が建っているのだが、その先の鳥居の向こうに、南から東に掛けて、160度位の広い眺望が得られる。前出の紹介記事に拠れば「黒森神社」と云うそうで、360度の展望が得られると書かれているが、これは過大だろう。木々に遮られて神社の側面や後方は見通せない。石製の山座同定盤が置かれているが、設置されたのは昨年の様だ。毛馬内盆地が一望出来、五宮嶽や皮投岳の向こうに八幡平や岩手山が見える。東の方は森吉山が見えるのだが、手前に見えるのが竜ヶ森一帯だろうか。　良い景色を堪能して疲れを吹き飛ばしたところで下山開始。道なりに下って行き、先程のT字分岐点は直進する。右手に何かの建築物が見える所なのだが、今度はアナグマ2頭に遭遇。30mばかり先をのそのそ歩いていた。1頭は私に気が付くと直ぐ薮の中に隠れたが、もう1頭は気が付かないのか、私に写真に収められるまで道を歩いていた。　さて道なりに東へ進み、広場の様な所へ出て南に折れる箇所から左に分岐路が延びているので、そちらに入ってみる。その先は直ぐT字路なのでこれを右折。この先も地理院地図とは微妙に違っている気がするので、作成したルート図は適当。もうシーズンは過ぎてしまったと思っていたが、途中桜の花がまだ咲き誇っている回廊を通過。白樺の白さと桜の木の黒さのコントラストが目に心地良い。一本道を進んで行くとやがて「大湯デジタルテレビ中継局」に出る。電波塔が建っているだけで眺望は特に無いので直ぐに引き返す。（この辺りのルート図も正確かどうかは保証の限りではない。）　元の道に戻って南下すると、やがて道は舗装路に変わる。道端の枝垂桜などはまだずっしり花を咲かせている。ここから先はパークゴルフ場になっているらしく、右手の柵の向こうに妙に小綺麗な芝生が広がっている。　やがてT字路に出る。右（西）へ行っても良いのだが、ここは左（東）へ回ってみることにする。道なりに下り、団地の近くで何やら道路工事をやっているのを回避して、やがて国道103号線に出て右折。　が、ここで小雨が降り始める。この後時間に余裕が有れば黒又山にも行ってみる積もりだったのだが、今回はここで中止にすることにする。諦めが肝心だ。深入りをして本格的に降り始めてしまったらいけない。　後はひたすら国道103号線を西へ進んで大館市に戻る。今朝見掛けたアナグマ2頭の死骸は回収されていが、代わりに葛原の辺りで、道端に狸か何かの毛が散乱しているのを見付けた（今朝見落としたのかどうかははっきりしない）。後は「山王岱橋」の先で国道を下り、少し新しい道を試して迷ってから帰宅。雨はその後結局パラパラと少し降っただけで済んだ。

感想

kmbiketrek

　地理院地図を見る限りでは黒森山一帯はあれこれ道が入り乱れているので、家の近所だったらどの道が生きているのか確認して回りたいところだ。伐採作業中の注意書きを見掛けたが、この日は全く作業している音を聞かなかった。但し車の量は割と多かったので注意しておくに越したことは無いだろう。黒又山他、鹿角北部には目星い山は少なく、ネットで得られる情報も少ないので、この辺りの山の開拓は余裕を持ってちょこちょこ進めて行こうと思う（片道30㎞以上となると、余り手応えの有る山だと厳しいし）。

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