湯の森から二王山からアツラ沢の頭を繋ぎ井川峠から下山


- GPS
- 07:35
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,964m
コースタイム
天候 | 曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
マイカーで湯の森まで。 車は梅ヶ島大橋の下の河川敷に下りるところがあってその手前のスペースに停めました。 ポストは湯の森の登山口の民家を通り過ぎたところにあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<湯の森登山口〜二王山> 取り付きが独特で登り始めが急登、しかも少しザレていて歩きにくい。 その先はよく整備された歩きやすい登山道で特筆することは無し。 植林帯が900mぐらいで終わり樹林帯の様相が変わってくると山頂は間近。 登山口からCTで2時間程で山頂に着きます。 <二王山〜込岳〜アツラ沢の頭> 二王山から込岳はアップダウンがあるが登りも下りも急。 道があるような無いような感じだが尾根通しなので比較的わかりやすい。急登を避けてトラバース気味に登ろうと思ったら結局更に登りにくいところを登る羽目になった。足元が踏み固まっていないのでズルズルと滑るし総じてこの区間は結構きつい。崩落地の淵を歩くので落ちないように注意。 込岳〜アツラ沢の頭はこれまでの区間よりはわかりやすくなる。 森の様子も少し変わり雰囲気が良い。 細かい尾根に入ってしまわないよう枝尾根があるところは進行方向を要確認。 少しだけ藪あり。 アツラ沢の頭直下は急登。 <アツラ沢の頭〜井川峠〜井川峠登山口> 県民の森はとても気持ち良い遊歩道。 樹林が本当に綺麗。 井川峠から東側に折れ登山口へ。 一般登山道だが入山者が少ないのかところどころルートが消えかかってるところがある。前半はザレた細いトラバース。 渡渉が三回。一回目、二回目はわかりやすいが三回目がわかりにくい。三回目の渡渉が終わったら沢から離れていくのでいつまでも沢沿いだったり、右岸を歩き続けていたら注意。 木立場からは深沢山方面の踏み跡の方が濃いので方向を変える下山ルート側が意外とわかりにくいかもしれない。 一服峠からは植林帯を下り、なだらかなトラバース道が続くと茶畑の中の登山口に出る。そこからしばらくは舗装路歩き。 おそらく登りで使う分には心配なところはないと思う。 ※マダニが何回かウエアに付いてました。 井川峠からのルートは気持ちいいルートですがヒルが出ます。 もともとそこそこヒルの出る山域だけど東面の沢沿いだから仕方ないか |
その他周辺情報 | 湯の森からもう少し山奥に入れば梅ヶ島温泉。 南下すれば有東木。 今はいろいろとお店や施設等の営業時間が変わってますので事前に要確認。 静岡市内まで車で1時間以内。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
|
---|---|
備考 | スポドリ600ml、ゼリー250。 コーヒー飲むまで考えるとそろそろ水は2L以上必要かな。 |
感想
今週末はちょっと用事があるのでお天気はあまりよくないけど近場を歩いてきました。まぁ。晴れ間は無いけど夕方まで雨も降らないだろうから涼しくていいかも。
もうちょっと朝早くから歩こうと思ってたんだけど寝坊してちょっと出発が遅くなっちゃった。お昼休憩の時間をちょっと削るかな。
まずは湯の森の登山口から二王山に向かいます。
ここは登山口が独特で面白い。
いきなり急登ですがそこを登っちゃえばあとは歩きやすい登山道。
眺望もほとんどない地味な山でもしっかりした道があります。
涼しいと思って登ったけど湿度MAX!
二王山までの間で汗だくでした。
山頂にはアマビエのお札?が供えてありました。
きっと近日中に誰かが登ってきたんだね。
二王山山頂からはアツラ沢の頭までの尾根を繋げてみます。
少し前に友人が登ってて、自分は反対側の山からその大きな尾根を眺めてました。なかなか立派な尾根で歩いてみたくなっちゃった訳です。
二王山山頂付近は少し広い尾根なので下り始めるところだけちょっと注意。
ここはうまい具合にカモシカちゃんが道案内してくれました。
細い尾根に乗ってからは激下り。
崩落地の淵を歩くので落っこちないように。
一旦コルまで下ってからは劇登り。
しかも足元がそれ程踏み固まっていなくてズルズル。
直登を避けてトラバース気味に徐々に標高を上げていこうとしたけど結局どこかで尾根上に登らなきゃならなくて無駄に体力を消費しました。
込岳山頂に到着。
まだ先は長いので水分だけ取ってすぐに先に進みます。
しかし二王山〜込岳はなかなかタフだった。
なぜか込岳から先は道が良くなります。
基本境界見出しを目安に歩いて行けは良いのですが、ところどころ見失っちゃったり、広い尾根から派生する小さな尾根が出てきたりするのでそういうところで間違えなければほぼ一本道です。
林道が見えるところが一か所出てきますがそのまま尾根を登ります。
アツラ沢の頭の直下は少し急登だったけどだいたいイメージしてた時間通りに到着しました。
県民の森はやっぱり綺麗な森でお天気は良くないけど気持ちいいです。
途中昼ご飯を食べ、コーヒー淹れて休憩し井川峠へ。
井川峠からは一般登山道ですがこちらのルートは歩く人が少ないのかな?
トラバースは細く薄く注意しないと滑り落ちそうです。
少し進んで沢に下ります。
渡渉は三回。
一歩二歩で渡れるような感じですが三回目のところがちょっと分かりにくくてちょっと行き過ぎてしまいました。右岸がずっと続いたら注意ですね。
左岸から下ってきて、最終的に左岸を登って沢から離れて行く感じです。
その先の道は歩きやすく快適でした。
あっ、ヒルいましたので注意です。
沢から離れ、樹林帯に入ってゆくと綺麗な森になります。
ブナの新緑の中にところどころ現れるシロヤシオ。
満開のところもあればまだこれからのところもあるけど綺麗でしたよ。
木立場からは深沢山への踏み跡はしっかりしてるけど進路を変える下山ルートの方が意外と分かりにくかった気がします。
ブナの森から徐々に植林の森に変化して行くと一服峠。
ここからは植林の森の中を一気に下って行きますが意外と長かったです。
最後に扉があってそこを開けば目の前にお茶畑が広がり登山口に到着。
ここからの林道が長かったので事前に自転車でもデポしておけば下りのみなので快適だったかもなぁ。
この辺の山はそれなりに歩いていますが東側から安倍西稜へ登るのは初めてだったので歩けて良かったです。アツラ沢までの大きな尾根も面白かったし井川峠からの登山道も変化に富んで良い道でした。
ガスっててもこういう山歩きなら楽しいですね。
週末〜来週ぐらいにはこの辺の山域はシロヤシオが満開になる頃かなぁ
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