大弛峠からの楽々金峰山


- GPS
- 05:43
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 713m
- 下り
- 696m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大弛峠に駐車場・トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日峠〜朝日岳間にガレ場が一カ所ある以外危険箇所無し |
写真
感想
日帰りでサクっと行ける山を探していたら見つけたのが金峰山。
大弛峠からなら楽勝な感じなので、4時半起きで出発。
2時間ちょいで大弛峠に到着。
川上牧丘林道の途中でシカを数匹見ましたよ。
ちなみにこの日の大弛峠の朝の気温は13℃くらいでした。
8時ちょうどに大弛峠から金峰山方面へ出発。
始めはダケカンバやシラビソの樹林帯を登って行きます。
15分くらいで南側に展望が開け、なだらかな尾根道に変わります。
シラベの立ち枯れの向こう、南側に富士山を望みながらの良い道です。
今日は天気が良く、雲海からそびえ立つ富士山が最高にカッコ良いですね。
途中大きな岩なんかがあったりする道を進むと大弛峠から30分程で朝日峠へ。
大きなケルン以外に特に何も無い鞍部です。
朝日峠からはひたすら登り。
この道も南にちょくちょく富士山が見えます。
途中で一気に視界が開けるガレ場があり、そこからのパノラマはもう辛抱堪らんって感じ。
このガレ場は浮き石もあるので注意。
そこから10分経たずに朝日岳の山頂は、真南に富士山が見えるという素晴らしい展望が。
朝日岳からは一旦急下降。
帰りにこれ登るのはキツイなぁと思いながらサクサク進みます。
なだらかに登りつつ、途中で見える五丈岩にパワーを貰い先を急ぎます。
道中に鉄山と書かれた標識が倒れかかってる箇所を右に。
まっすぐ進めば鉄山の山頂に着くんでしょうが、道が不明瞭で怖いので素直に地図の通り北側を巻いて行きます。
なだらかな道が終わり傾斜が出始め、ハイマツ帯に入れば山頂はもうすぐ。
展望が一気に開ける砂礫地帯に出ます。
道は左に伸びていて、曲がれば山頂が正面すぐに見えます。
右手には小川山や瑞牆山が良く見えました。
すぐにガスが出てきて展望も残念な感じになってしまいましたが。
そこから大きな岩がゴロゴロある踏み跡がいっぱいあり過ぎてどこが正しい道なのかわからない道を適当に進み、門の様になった岩を潜ると山頂に到着。
人はそこそこいましたね。
五丈岩に登ってる人が居ましたので僕も一緒に登ってみましたが、無理だわコレ。
とてもじゃないけど一番上まで行くのは無理、危険です。
やってやれない事は無いんでしょうが、登ったら降りれなくなりそうなので素直に諦めました。
帰りは来た道をサクサク進みます。
朝日岳の手前の急登くらいですかね、キツイのは。
駐車場まで戻って来る途中、おじいさんと一緒に話しながら歩いて来ました。
川越から来たそうで、色々楽しい話を聞かせてもらえましたよ。
駐車場まで戻って来たら、車の中で昼食。
こんなに早く戻って来れるとは思って無かったので昼食は持って行ったんですが、持って行く必要は無かったですね。
食べ終わったら今度は国師ヶ岳と北奥千丈岳に向かいます。
おじいさんにすぐに行って来れるから折角だし登って来たら? と言われたのでサクっと言って来ます。
大弛小屋の先から階段をひたすら登って行きます。
この階段が滑りやすいところもあるので注意。
途中にある夢の庭園への分岐はスルーしてひたすら階段を上へ。
15分近くあった階段がようやく終わり、登山道を進めば前国師岳に。
そこから5分で分岐に。
国師ヶ岳と北奥千丈岳はその分岐からそれぞれ5分程度で着きます。
ちなみにそれぞれの山頂からは携帯が通じます。
ガスっていたのでサクっと登ってサクっと帰って来ました。
往復1時間35分、早い。
その後は鼓川温泉に寄って汗を流し、ぶどうの丘に寄ってワインを買い、近くの直売所で桃を買ってから帰宅。
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