葉っぱの紅葉美に目覚めるー天狗角力取山・障子ヶ岳・月山紅葉撮影ハイク1


- GPS
- 07:40
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 10月15日:雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口ー焼峰:全体的になだらかなよい道。思わず走りたくなるような気分のよい道だ。焼峰からしばらく進んで、竜ヶ岳を左に見ながら下り、尾根から外れて巻くような道になる。水場が多い。多少長く感じるが、やがて障子ヶ岳や栗畑、主稜線も見え初めて気持ちのよい登り。栗畑で障子ヶ岳への道を分ける。天狗小屋を見ながら天狗角力取山の途中、小屋へ下る道が分岐。いずれも急斜面は少なく、場合によってスピードアップしてCTをかなり短縮することは可能と思われる。調子がよければ一日で狐小屋に入ることも不可能ではないが、天狗からが長いのでよほどの急ぐ理由がない限り、天狗泊が妥当だろう。 |
写真
感想
今年の泊りがけの紅葉山行になる朝日連峰・月山方面に出かけた。事前の計画段階で、紅葉の研究をして、紅葉の葉と樹種に関する本を数種読んでみた。葉っぱから樹種を同定したり、葉っぱの紅葉の美を考える山旅となった。
当初、天狗角力取山から狐穴小屋、あるいは竜門岳から日暮沢小屋の周回などを考えたが、アクセス方法を考えているうちに、月山口バス停を基点に天狗小屋と月山を組み合わせることを思いつき、出かけた。寝不足の不安はあったが、夜行バスを利用して時間と費用を浮かすプラン。山形駅に5時過ぎに着き、少し駅の待合室で休憩し、朝食を摂るために町に出た。コンビニもいくつかあるが、山交バスターミナルに向かって歩くと、松屋が営業中で、朝定食を食べた。量も栄養もバッチリで、元気が出た。山交BTから出発し、高速バスで月山口に出る。ここで予約しておいたタクシーに乗り換え、9時前に登山口に到着。天気は腫れのはずが、雨が降っている。すでに数台が駐車している。支度しているハイカーにたずねると天狗小屋まで歩くという。当初、調子がよければ狐穴小屋まで歩くつもりでいたがーー。登山口には狐穴と天狗の小屋は今日で終了し、管理人は下山するという通告とスズメバチの巣に関する警告が張り出してあった。
天狗までの道は比較的なだらかで歩きやすい道。小雨の中しばらく進むと日がさしてきた。雨上がりでガスがかかっているが、事前に学んだ葉っぱの紅葉の美しさを追及する。紅葉のしかたはさまざま、緑から黄色や赤、紫、褐色などさまざまな彩の変化があり、一枚の葉の中にもさまざまな色合いができている。これを観察しながら撮影しながら歩く。葉っぱを観察しているうちに、その美しさに感動を覚えてきた。狐穴小屋まで行くには、スピードアップせねばならないが、今回は紅葉の研究を主にするので、あせらないことにしてゆっくり撮影しながら進む。 小一時間登って、焼峰の山名プレートが突然現れる。途中で、跡から歩いてきた駐車場であったハイカーに抜かれ、竜ヶ岳水場付近で追いつく。ここまで、時折、すごいけもの臭を感じる。熊のおしっこの臭いらしい。熊が多そうだ。猟師の水場では3人のハイカーに会う。また天狗小屋の管理人の下山と遭遇。最後は、トップで天狗小屋に向かう。
障子ヶ岳方面はガスで見えにくい。紅葉は次第によくなって、中腹でピークのようだ。葉の彩の美しさに魅入られながら進む。焼峰から一時間で竜ヶ岳の水場を通過、ここから少し先を急ぐつもりだったが、葉っぱの撮影で時間をとられ、栗畑には12時20分頃到着、このあたりが紅葉のピークで、朝日連峰の主稜線はガスってはいるが、すでに紅葉のピークは明らかに過ぎている様子。時間も遅くなり、天狗小屋宿泊を決める。12時40分過ぎ、一旦、小屋に荷物を置き、障子ヶ岳まで撮影に向かう。栗畑に向かう途中、天狗どまりのハイカー二組とすれ違い、撮影に出かける旨を伝えた。
栗畑から障子ヶ岳に進路を変える。当初ガスっていた障子ヶ岳も次第に晴れ間が出てきて、紅葉を映し出す。特に障子ヶ岳と紫ナデの間の白い岩峰と赤、黄色、緑の色彩のコントラストがすばらしい。紅葉を撮影しながら一歩一歩進む。夜行バスで寝不足なので、次第に登りが辛くなるが、辛抱して進む。障子ヶ岳手前の池を過ぎ、山頂に進む。山頂を過ぎると岩峰に日が当たってくる。白い岩肌に紅葉が映える。ルンルン気分で撮影。紫ナデ方面の稜線がよく見える。紫ナデへの鞍部の手前で15時を過ぎ、撮影しながら引返す。すでに相当歩いた上、夜行バスの寝不足がたたって、足取りが重くなる。障子ヶ岳、栗畑への登り返しがきつくなる。ゆっくり撮影しながら小屋まで戻る。
4時半過ぎにたどり着き、小屋に入るとすでに一階に最初の登山口の駐車スペースであったハイカー氏、二階には水場でであった3人組の宮城県からのハイカーともう一組が食事の準備中。デポした荷物を置いた場所に戻り、着替えをして濡れた衣服を干し、食事をする。すでに暗い。食事後、ヘッドランプの明かりで地図を見ながら明日の行程を考え、天気の予想を立てて、今回はすぐに往路を下山して月山の姥沢まで午前中に入り、午後、月山を登って撮影することにする。明後日の天気が崩れそうだからだ。さすがに疲れたので、すぐに眠る。夜中にトイレに行くついでに外に出て空を眺める。星がすごい。よい天気だ。東側に町の明かりが続いている。おそらく寒河江方面だ。山形まで続いているのだろうかーー。一晩中風が強い。
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