奥多摩三山縦走 大岳山〜御前山〜三頭山 (過去レコ)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,639m
- 下り
- 2,344m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 8:54
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 3:07
- 合計
- 10:10
天候 | 快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
GOAL……富士急バス・郷原バス停から上野原駅行きに乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御前山から小河内峠に下るところは、山と高原地図で「危」マークが付いている通りに相当険しく、十分に足元注意。 大岳山の山頂付近も岩がゴツゴツですので慎重に。 |
写真
感想
緊急事態宣言の全国レベルでの解除に伴い、ヤマレコの過去レコキャンペーンも5月末で終わりとか。そこで駆け込みですが、以前ヤマレコ会員になりたての頃にアップしてみたものの、どなたも閲覧しないため削除してしまった奥多摩三山縦走レコを、この機会に再アップしてみました。
本来であれば、奥多摩三山縦走は1泊2日で改めてチャレンジできますので、過去レコではなく新規レコで赤線を引きたいところです。しかし……思い出してもみれば、御前山避難小屋は天井がスカスカで保温性がゼロであることに加えて、水場も不安定、さらに惣岳山から小河内峠への下りも超コワイですので、やっぱり当面は過去レコアップで赤線を引いておこうと思った次第です。悪しからず……。
それにしても奥多摩の新緑は本当に美しいです。今年は結局この錦絵を眺める機会を逃してしまったわけですが、またいずれ何度でも遊んでみたい世界です。
以上、過去レコではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました。
(2020.5.25記)
当日の山行日記を以下の通りコピペで添えておきます。ヒマな方のみどうぞ〜。
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4月30日
◇6:26 立川に到着。猛ダッシュで青梅線ホームに向かう。
◇6:28 103系の武蔵五日市行き発車。この時間からすでに各駅の上りホームは東京への通勤客で混み合っているが、こちらは下りなので勿論ガラガラ。しかし変な客が多い。拝島から乗ってきたジジイは骨の髄までニコチンが染み込んで、2m離れていても異常に臭い。目の前に座って、ウォークマンを大音声でかけまくっていたネーチャンは、肥満でよせば良いのに黒いストリート系のスタイルで、釣り合いが悪い。
「元コギャル ピチピチルックに 二重顎」
◇7:01 目の覚めるような新緑の谷に分け入り、武蔵五日市に到着。バス乗り場へ向かう。黄金週間とはいえ平日なので、バスを待つ客の数ははっきりいってたかが知れている。日の出つるつる温泉行きのSL型路線バスが奇妙。
◇7:15 小岩行きバス発車。乗客は登山者ばかりが10名程度。淡緑に彩られた秋川の峡谷に沿って、桧原村へと分け入って行く。
◇7:41 千足バス停で下車。
◇8:05 天狗滝に到着。しばし撮影。その後、何とか上へ出るルートを探そうとするが、徒労に終わる。
◇8:35 結局もと来た道を引き返す。
◇8:40 分岐を通過し、綾滝へと向かう道を登る。
◇9:07 綾滝に到着。この滝の雰囲気はやっぱり素晴らしい。しかも、芽吹いたばかりの新緑が頭上で優しく輝いているのである!! あー、水がうまい。そして大いに撮影。それにしても、首が痛くなるほど仰ぎ見る角度の撮影を三脚を使って行うのは、これまた一大難事である。にもかかわらず、気合いを入れまくって一気に十数枚を撮影。それにしても、こんな爽やかな風景を独り占めするというのは何とも贅沢である。
◇10:10 気がついたら1時間も滞在してしまったので、名残惜しいものの出発。急な登りを小股で一歩一歩登る。一年前の異常な暑さとは比べものにならない快適な気候なので、途中休憩もなく順調に高度を上げる。登山道には大分手が加えられている。これだけ急な道だと、逆に階段がある方が、特に下りの場合親切といえる。稜線に近くなると、浅間尾根の向こうに富士山が見える。白い雪に覆われていながらも、冬に見るそれとは違う、スマートな雰囲気の富士である。
◇10:45 つづら岩下に到着。少々休憩。
◇10:53 出発。馬頭刈尾根のアップダウンを順調に進む。昨年の火あぶり状態がうそのようである。
◇11:15 富士見台で少々休憩。どうやら今年の新緑は全く例年通りのようで、大岳を望んだ限りでは、現時点では標高1200m前後が芽吹きの限度のようである。
◇11:18 出発。途中、スミレの花や新緑の斜面を撮影しながら、大岳への道を進む。芽吹く稜線の雰囲気は実によろしい。
◇12:15 大岳山荘前の展望台に到着。馬頭刈尾根の中腹の新緑を撮影。
◇12:30 大岳へ向けての最後の登りに入る。しかし、小学生遠足軍団が上から降りてくるのに遭遇し、途中の岩場では待ちぼうけさせられる。(しかし、頂上でメシを食べている間に騒がれるよりはましで、当初「しまった」と思っていた天狗滝往復のロスタイムや綾滝での長居も、今にして思えば時間差攻撃となり正解であった)
◇12:50 大岳山頂到着。遠く丹沢・富士を望み、近くに御前山や三頭山などこれから進む山々を望みながらの珈琲は格別である。人が多くなく静かな雰囲気なのも良い。
◇13:20 出発。岩場がちの急な下りを進む。何処にしても、一回目より二回目の方が気分的に全然楽である。
◇13:40 巻き道との合流点を通過。例によってここからは撮影のための休憩を頻繁に挟みながら、逆光にキラキラ輝く豆電球のような芽吹きの余りの絶妙さに感嘆しつつ進む。
◇15:00 大ダワを通過し、鋸山避難小屋前で休憩。布団とストーブが常備されているのに仰天。壁に貼られた説明によると、どうやら有志で整備しているらしい。
◇15:05 出発。鞘口山への急登を順調に登る。
◇15:30 思いのほか早く、鞘口山に到着。
◇15:35 出発。
◇15:45 間もなく、お誂えむきな美しいカラマツの新緑を発見し、撮影。その最中、どうやら鋸山避難小屋の手入れをしているらしい人が御前山方向から来る。御前山避難小屋を整備してきたとのこと。そして、既に一人先客がいるので、場合によると布団がなくなるから早く行け、そしてストーブは使用後外に出せ、と言う。あの何にもない天井筒抜けの御前山避難小屋にストーブ?と、最初は半信半疑であったが……。
◇15:55 出発。淡々と進む。御前山に近くなると、もうシーズンを過ぎて花びらが落ちる寸前のカタクリがたくさんある。
◇16:35 避難小屋に到着。先客に挨拶して入ると、白髪にヒゲのそのクソジジイはシカトして黙々とラーメンを作っている。非常にイヤな相客である。相客の運ひとつで避難小屋生活はガラリと変わる。このクソジジイはその後も、ストーブをつけっぱなしにしながら寝てしまうし、夜中の12時前後には眠れないからと寝煙草をふかしまくって、煙が充満して臭くて仕方がないわ、そのまま火事になりはしないかとヒヤヒヤするわ、というわけで散々であった。大体、安物の運動靴にジーパンで来ているあたり、怪しい。夜中に侵入してきたモグラに、イカの薫製の袋などを食いちぎられていたが、いい気味である。それはともかく、室内には本当に布団があり、天井がシートで目張りされている。備え付けのノートを見ると、都の施設に私人が手を加えることの是非について賛否が記されているが、天井のシートは個人的には非常に有り難い。何と言っても本来外気と隔絶して生存を維持するための避難小屋だから。しかしストーブは不要。最低限の箱さえあれば、無人&無料の避難小屋である以上、そこから先の生活用具一切を自分で準備するのが山における基本原則だからである。逆に、それが出来なければ、有人小屋に泊まるか日帰りするかで割り切るべきであろう。それに何と言っても、ああいうクソジジイがつけあがって、つけっぱなしにしたまま寝転がり、エネルギーを悪戯に浪費するだけだし。
◇17:45 夕食を食べた後、山頂での夕暮れを楽しむべく、軽い荷物で出発。
◇18:00 楽勝で山頂着。まずは万歳三唱。夕焼けに染まる空を背景に、川苔から飛竜に至る稜線がずっしりと横たわっている風景は、雲取山頂で見る夕景とはまた別の趣がある。
◇18:30 日没のドラマを楽しんだのち、下山。
◇18:35 あっけないほど早く、避難小屋に到着。ビールを飲みながら天気予報を聴き、日記を記し、備え付けノートにいろいろ書く。ニュースによると、今宵は満月とか。確かに、目の前に見える大岳越しの夜景と満月の組み合わせは絶妙である。寒いが、バルブ撮影する。
◇20:00 就寝。しかし、夜半寝煙草が臭くて眠れないのと、モグラが喧しいので眠れないことは前述の如し。
5月1日
◇2:45 余り眠れないまま起床。夜景を見ながら、朝食&片づけ。
◇3:50 小屋の外に荷物を出し、準備体操。
◇4:00 出発。順調に登る。
◇4:10 御前山山頂に到着。夜明け前の薄闇の中に石尾根が横たわり、カラマツ越しに空が次第に紅色に染まって行く。今日も良い山旅になりそうだという気分が盛り上がる。夜間歩行で登ってきた単独行の人あり。三頭山までとのこと。まああちらは写真を撮らないからペースは全然上だろう。
◇4:30 出発。山頂付近の滑りやすい道を過ぎたあとは、らくちんの歩き。
◇4:43 惣岳山に到着。暑くなってきたのでセーターを脱ぐ。
◇4:45 出発。急斜面を一気に、しかし慎重に下る。カタクリ自生地保護のために張られた真新しいロープが興冷めである。
◇4:55 ちょいと登って無名の小ピークに到着、と辺りを見回すと、左は富士山、右は石尾根、下には奥多摩湖の超大展望!! 徐々に稜線が朝日に照らし出されるのを眺めながら、しばし撮影。
◇5:15 しかし天国のあとには地獄が待っている、というわけで、下を眺めるとクラクラする超急坂を下る。一段落ついた後は、なかなか良い雰囲気の尾根道を進む。南側よりも北側の方が新緑が進んでいるのが不思議である。
◇5:40 ひとしきり植林の中を下って小河内峠に到着。暑いのでついにTシャツ1枚になる。
◇5:47 出発。朝日に照らし出された道を快調に進む。
◇6:22 地図のコースタイムよりも全然早く、月夜見第二駐車場着。余りも意外なので、思わず地図を取り出して休憩。
◇6:25 出発。
◇6:32 月夜見山山頂着。といっても、手入れの悪い植林に囲まれ、別に面白くも何ともない山頂である。別に道路を歩いてパスしてもよかったのだが、まあ、今回は縦走路をたどることに意義があるのである。
◇6:37 出発。
◇7:03 風張峠を通過。
◇7:15 浅間尾根との分岐を通過してすぐの所で休憩。
◇7:20 出発。植林が多く、余り面白くない中を進む。どんどん高度が下がり、「あーもったいない」という気分である。
◇7:50 鞘口峠に到着。下りの連続で相当足に負担がかかってしまったが、急登に備えて念入りにほぐす。
◇7:55 出発。この時間になると日差しで相当暑い。
◇8:25 芽吹き前のブナ林の中を登って、途中から「登山道」と「ブナの道」に分かれ、北側の「登山道」の方が涼しいので、そちらを選択。再び南側を巻く道と合流したところで休憩。
◇8:30 出発。北側を巻く「登山道」を再び選択。しかし、途中極めて足場の悪い岩場があり、しまった! と思う。新緑になった後は、光が遮られるから、間違いなく南側「ブナの道」の方が良いだろう。再合流後は、最後の一歩一歩をかみしめるようにじっくりと登る。
◇9:05 ひとしきり平坦な道を進んだのち、階段を登って三頭山東峰(三角点峰)に到着。展望台からは、これまでたどってきた大岳・御前山と稜線が一列につながっている。奥多摩の核心部をついに踏破!!!!
◇9:10 東峰を出発。一旦下り、「御堂峠」に下りて再び登る。
◇9:20 三頭山中央峰に到着。馬頭刈尾根や大岳からは大分遠かった富士山が、権現山・三ツ峠山・御正体山越しに大きく迫ってきている。五月の爽やかな青空にすーっとそびえ立っている姿は素敵である。ひとまず撮影したのち、大展望を欲しいままにしながらゆっくりと昼食・珈琲を楽しむ。いや、楽しむといっても、長崎ちゃーめんの上に昨年夏の南アルプス途中撤退で余った牛丼レトルトをぶっかけただけなので、別にうまくはないし、そのうえ腹を壊しはしまいかとビクビクしながらであったが……。ところで、午前9時台の山頂はまだ人も少なかったが、10時を過ぎるとにわかに人の数が増え出す。
◇10:20 出発。笹尾根方面へと向かう階段を下り始めると、どんどん人が登ってくるのに出くわす。これは間違いなく今後昼時にかけて山頂は大混雑である。
◇10:35 三頭山避難小屋に到着。ひとまずリュックを下ろし、水場へ往復する。水場は避難小屋の下にあるので、人間の便の影響が当然あることを考えれば、煮沸するのが基本か。ガラガラの急坂を下らなければならないことを考えると、御前山避難小屋よりは使い勝手が落ちるかも。
◇10:45 水場から戻り、少々小屋の中を見物。雲取避難小屋よりも広い。
◇10:50 出発。かなり暑い。しかも直射日光が強烈なので、サングラスをかける。大沢山を越えると、しばらくの間急坂の下り。暑さの中、これはつらい。三頭大滝への道と分かれると、人通りがガクンと減る。
◇11:15頃 急坂が一段落したところで休憩。すぐに出発。
◇11:20頃 まもなく広葉樹林が新緑を迎え美しいエリアに突入。撮影のための小休止を繰り返しつつ進む。さらにある程度進むと、植林と原生林が混ざった割と平坦な区間に入る。雰囲気は非常によろしく、のんびり進む。
◇12:10 ゆるく坂を上って槙寄山に到着。南を見れば権現山が、北を見れば芽吹きのカラマツ越しに三頭山が眺められ、雰囲気はこれまた実に奥多摩らしい。ゆっくりと珈琲を沸かし、写真を撮ったりして休憩。これで奥多摩周遊道路のバイクの喧しい音さえ聞こえてこなければ最高なのだが。
◇12:55 名残を惜しみつつ出発。
◇13:00 僅かに下って西原峠に到着。数馬に下ろうか、山梨側に下ろうか迷うが、今日の人出からして数馬側では間違いなくバスが混み合うことは容易に想像できるので、進路を右にとって山梨側に下ることにする。新緑を待つ美しいミズナラ林を下ってしばらく行くと、様々な広葉樹が混在した極めてすばらしい雰囲気の新緑の森に突入する。余りの瑞々しさに感嘆しつつ、何度か立ち止まって撮影。それにしても、昔ながらの峠越えの道は、下っていても無茶苦茶な下りはなく、実に快調に歩ける。辺りの雰囲気といい、フットワークといい、充実した奥多摩三山縦走のフィナーレにふさわしい。
◇13:55 郷原の集落を見下ろす最後の休憩で、手持ちの水分をきっかり飲み干す。水分補給が実にうまくいった。
◇14:05 里に出る。古い納屋の壁に「三頭山」の指示が掲げられている。とても雰囲気が良いので撮影。
◇14:10 ゴール地点の郷原バス停に到着。しかしバス停にはベンチがなく、周囲にはジュースの自販機もないので、一つ終点よりの原バス停まで歩く。全く時間が止まったような、山村の中の山村という感じの家並が続く。畑の中を歩くと、畑を起こす風景、鯉のぼり、火の見やぐら、遅咲きの桜、そして奧には三頭山……。桃源郷である。
◇14:15 如何にも戦前につくられた当時のままですという雰囲気の公民館があり、その目の前が原バス停である。早速自販機でジュースを買おうとすると、小銭が全て戻ってきた。自販機は空らしい。そこでバス停の前のボロい店に入ると、おばあさんが「売り切れちゃってすみませんね〜。今度入れますから」とのお言葉。店の前に掲げられた「富士急バスきっぷ売り場」の看板ゆえ、切符は売っていないかを尋ねると、「すみません看板だけで」とのこと。まいっか。看板の横に掲げられた、ドサ回り演歌歌手公演(こんな山奥にも来るのか!!)のお知らせのポスターがこれまたいとあわれである。荷物整理のあと、ひとしきり写真撮影。終わってバス停に戻ってくると、チャリンコに乗った子供達に「こんにちわ!!」と挨拶されてしまう。人に会ったら挨拶せよときちんとしつけられているのだろう。あるいは、村人全員が顔見知りなのかも。古き良き日本がここにある、と言っても良いかどうかは分からないが、ともかくもゆったりとした時間が流れる。しかしここは東京駅から中央線の赤い電車に乗ってたった1時間20分の上野原町なのである。
◇14:52 上野原行きのバス到着。すでに始発の飯尾から乗ってきた登山者に加え、ここ原バス停から乗った自分と上野原町民?のじいさん登山者で、客は計7名。さらに少々走ったところで地元の人を乗せる。バスはさらに途中で権現山・笹尾根から下ってきた登山者を乗せ、ほぼ座席が埋まる。鶴川の渓谷は新緑本番を迎え、とにもかくにも素晴らしい。ここだけでも充分goodな写真を撮りまくることができると確信する。ただ、そのためにはMTBが必要だ。しかし、この鶴川の峡谷と村々だけを訪ねに来るというのも魅力的な日帰りプランとして今後検討してみるのも悪くなかろう(相模川水系でこれだけ豊かな味わいの風景が広がっていることを知り、何となく喜ばしい気分)。
◇15:30頃 上野原市街に入る。如何にも昔ながらの宿場町&物資集散地と言わんばかりの町並み。国道20号線に入ると、連休に入り大渋滞の中央高速を避ける車で混雑し、なかなか進まない。まあ下り線よりは全然マシだが。
◇15:45頃 最後に一気に坂を下って、上野原駅に到着。実は上野原は相模川の河岸段丘の上に開けた街だった。道理で中央線の車内からは街が見えないわけである。バスに乗って段丘の上にある街に行くようになっているのは沼田と似ている(但し上野原は徒歩だと距離的にきつい)。ちょうど同じ時間に、生藤山登山口からのバスも到着し、切符売り場は混雑する。201系の東京行きをやり過ごし、ビールを楽しむ。
◇16:06 115系の小淵沢発高尾行き到着。車内は特急に乗りそびれた旅行客や登山帰りの中高年で結構混雑しているが、運良く座席を確保する。
◇16:30 高尾に到着。3分の連絡で東京行きに乗り換え。
◇16:40 八王子に到着。腹が減っているのでそばを食べる。
◇16:58 横浜線発車。
◇17:22 町田到着。
コメント
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こんばんわ。
相変わらず素晴らしい山行日記ですね。
相当嫌な思いをしたのでしょうか?
朝の電車や避難小屋での描写が珍しくトゲトゲした感じなのが、珍しいと思いました
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
相当克明な日記を書いておいたおかげで、20年以上ぶりに読み返してみても、結構リアルに山行の様子を思い出せます
往路の電車と御前山避難小屋のダブルでニコチン中毒ジジイに遭遇すると、実にイヤな偶然でして、これだけは本当に山行をスポイルしていましたね……。
しかもその後しばらくして、雲取避難小屋に泊まった際に同宿となった単独行の方から伺ったところでは、この頃奥多摩の避難小屋でしばしば盗難が起こっているだの、住み込んでいるホームレスがいるだのという何ともはやな状況があったそうで、このクソジジイに寝盗られずに本当に良かったと胸をなで下ろしたほどです。(実際このときも警戒して、財布をズボンに入れたまま、そしてカメラを入れたザックの口を顔のすぐ脇に向けて寝たものです……が、警戒感と煙草の煙であまり眠れなかったのです)
そういう生々しい一夜の後で山行日記を書くと、ネガティブな話もどうしても書きとめて憂さ晴らしせずにはいられなかったということで・・・
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