丹沢表尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
11:10新大日岳-11:50塔の岳-12:50鍋割山(鍋焼きうどん休憩)
14:00鍋割山出発-後沢乗越-二俣-16:15大倉
天候 | 晴れと曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
一番早いバスは7時35分だが、臨時便がその前に2本ありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ヤビツ峠〜二の塔 表尾根まで標高を上げるため登りが続きます。 特に危険個所はありません。 ◆三の塔〜烏尾山 三の塔の下りから梯子、鎖場があります。 高度感はなく慎重に行けば問題ありません。 ◆烏尾山〜塔の岳 前日までの雨で水たまり箇所が若干あり。 行者岳の先に表尾根の中で一番高い鎖場があり渋滞してました。 ここも慎重に行けば問題ありません。 ※ボディーバランスの悪いメタボな方や二足歩行にも不安のある 身体能力の方は、危ないです。 あくまでもしっかり山を歩ける方を基準に”問題ない”と コメントさせて頂いております。 ◆塔の岳〜鍋割山 切り株や木の階段は若干滑りやすい。(降雨の影響) 危険個所はありません。 ◆鍋割山〜大倉 切り株や階段は若干滑りやすい。 途中、川があるため橋を何度かわたります。 沢を下るところもあるが、危険はありません。 林道に入ると林の中で日の光が当たらないため日没前には 暗くなると思われるため下山が遅くなる場合は、ライトの 準備が必要でしょう。 |
写真
感想
今年三度目の表尾根にやってきました。
塔の岳はなんとも今年6回目です。
今回は表尾根を沢山の人に経験してもらおうと企画
しましたが、仲間の都合がなかなか合わず三人のパーティー
となりました。
ヤビツ峠行きのバス停は始発から長蛇の列で、凄い人でした。
丹沢の紅葉はまだ先のはずなんですけどね。
アクセスが良いから沢山来るのでしょう。
さて放火疑惑?もある、富士見山荘のあとも気になります。
◆歩きだし
念のため蛭対策を施しスタート!!
肌寒いくらいの陽気で風も少しあり。
ギュウヅメ満タンバスから降りた登山者の半分以上は大山へ
三分の一くらいが表尾根方面のような感じがしました。
今日のメンバーは健脚のため普通ペースでもどんどん他の登山
者を追い越します。涼しいので快適、快調です。
今までの丹沢で一番快適な歩きだしとなりました。
◆富士見山荘
跡形もないとはこのことですね。
原因はわかりませんが、火事により全焼したとのこと。
山荘の方は非常に感じのよいかただったと記憶してます
復活はないのでしょうか。
◆表尾根
二ノ塔に上がると塔ノ岳付近はガスで見えず。富士山も見えません。
下界は予報通り晴れており海岸線が見え街もキラキラしています。
登りは若干汗をかきましたが、その後尾根は快適であっという間に塔ノ岳。
やはり丹沢は涼しい時期が良い!!
途中の鎖場では10人以上の渋滞で15分くらいは待たされました。
こんな渋滞は初です。
渋滞には子供たちの姿もあり、小学生くらいの子供達が鎖通過を楽しみに
目が輝いてる。通過する子供達を一生懸命お父さんが誘導している。
微笑ましいというか、なんというか。よい光景です。
◆丹沢にも紅葉のはじまり
まったく期待していませんでしたが、塔ノ岳出前あたりから
北側の斜面には赤や黄色の紅葉がありまして、それは北アルプス
には及びませんが、なかなか捨てたもんじゃない!!
更に塔ノ岳から金冷やしへ向かう途中からも鍋割山へ向かう
尾根の北側斜面にはなかなかの紅葉で撮影スポットになって
ました。紅葉全開はこれからでしょうが、期待していなかった
だけにちょっと得をした気がします。
比較的標高が高い北側斜面のみ紅葉って感じです。
◆鍋焼うどんパートツー!
丹沢山か鍋焼うどんかの選択でしたが、仲間の希望で鍋焼うどん!!
私はパートツー!!です。
相変わらず飛ぶような売れ行き!!
幸せそうにみないただいておりました。
肌寒い山頂でアツアツ具沢山のうどんはホンマに生き返ります。
◆最後に
快晴登山ではありませんでしたが、涼しいから本当に楽でした。
あらためて低山は涼しい時期と思いました。
はじめての表尾根は膝靭帯炎中に訪れ、その次は降雨を歩き
厳しい登山でしたが、環境が良ければこんなに楽なんだなと感じます。
とにかく今年は丹沢に鍛えていただきました。
丹沢はあと昨年真冬に大雪敗退した蛭ヶ岳のリベンジを残しています。
年内に行けるかな!?来週はミズガキ又はキンプを狙います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する