八方ヶ岳(熊本県山鹿市)

2012年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 10.5km
• 登り: 875m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:54

11:16 矢谷渓谷キャンプ場
13:26 14:59 八方ヶ岳
17:10 矢谷渓谷キャンプ場

11：15キャンプ場駐車場-11：45登山口-12：00水場-12：30穴川分岐-13：30山頂-15：00山頂(下山)-16：20林道出合-17：10キャンプ場登山口-17：15キャンプ場駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

九州道菊水インターから車で40分。
キャンプ場に数十台駐車できるが、その先の登山口近くの林道に2〜3台の駐車スペースが3箇所ほどある。

コース状況／危険箇所等

　キャンプ場のなかに登山道入り口があるが、事前に情報がないとわかりにくい。ただ、ここを通らなくても林道を遠回りすれば登山道に入れる。
キャンプ場で登山者は200円を清掃量として支払う仕組み。
　最寄りの温泉は菊鹿温泉で、その他にも山鹿温泉、平山温泉など、市内に多くの温泉がある。
　お隣の菊池市の鞍岳は、災害で登山口まで行けないそうな。

写真

10/20 11:18

出発。でも、この時点で既に道を間違えていました。本当は、キャンプ場の中をショートカットできる。

10/20 11:39

駐車スペース。2〜3台くらい駐められそう。空いていることがわかっていたら駐めたが。登山口近辺の空き地にも何台か車が停められるスペースがある。

10/20 11:44

登山道入り口。

10/20 11:46

渓流添いを登る。最初はこんな感じ。比較的登りやすい。

10/20 11:55

滝。はじめは渓流沿いを登るため、気持ちがいい。林の中を進む登山道は、眺望がなくてあまり好きじゃないが、こういう渓流沿いは水の流れる音が心地よく、清涼感があっていい。

10/20 12:01

水神をまつった水場。山の水場の水はうまく感じる。

10/20 12:04

この辺は道が広い。楽々登れます。

10/20 12:18

途中から、川が涸れます。残念。

10/20 12:38

短い急坂。でも、しんどい箇所は少ない。

10/20 12:42

巨石。何カ所かある。

10/20 13:12

ここも短い急坂。稜線をあるくが、木々に囲まれており、眺望はない。

10/20 13:12

登山者が記したのだろうか。自分も書こうと思ったが、筆記具がない。

10/20 13:17

分岐点。

10/20 13:20

最後の急坂。もうすぐ山頂。

10/20 13:30

山頂。子どもの遠足(菊池市のボーイスカウトだったかな？)だったようです。プロの写真家にも出会い、話し込んでしまいました。

10/20 13:31

山頂からの眺めその1。何山かはわかららない。

10/20 13:32

山頂からの眺めその2。やはり、何山かはわかららない。

10/20 13:49

今回から新兵器投入。サーモスの保温ご飯容器。湯気がまだ出てます。お湯を沸かしてレトルトカレーを温めて、一緒に食べます。今後も使えそう。

10/20 15:53

帰りは山の神ルート。道がわかりにくい！眺望のない、ジグザグに下るルートがひたすら続く。精神的にしんどい。予定時間よりけっこう遅れる。

10/20 16:20

ジグザグ道の後は、ガレ場がしばらく続き、ようやく林道出合。登山道の入り口ということはわかりにくい。

10/20 16:28

林道を戻る。結構長い。落石だらけで自動車の通行は無理っぽい。歩いているときに当たったら確実に死ぬ。

10/20 17:06

登りで行きそびれたキャンプ場近くの滝。天然の滑り台で有名だそうな。

10/20 17:09

ゴール！キャンプ場のなかの登山口。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

蒼いおじさん

　矢谷渓谷ルートは渓流添いを進む気持ちがいいルートで、登山道も比較的整備されており(なぜかというのは後述)、登りやすい。だが、眺望はない。
　山頂は広く、360度の眺望が楽しめる。
　一方で、山の神ルートはあまり人が通らないのか、やや荒れており初心者の自分にとってはルートもわかりにくいし、急坂もあるなどきつい。カニのハサミ岩も見えない。舗装路も2kmほどあり、あまりおもしろくない。矢谷渓谷ルート一択か。
　この山には、登山道を修復しながら1日に5回登山をするというおじさんがいるということを山頂で聞く。ああ、さっきすれ違ったザックも背負わず金剛杖一本で駆け下りてきた人のことか!こういう方々のおかげで、我々はいつも快適に山を登ることができる。感謝。
　また、山頂で熊本在住のプロの写真家と出会う。今度写真展見に行ってみます！
　今回投入したサーモスの本ご飯容器はなかなかいけそう。蓋を開けると湯気が立ち上る。これで山カレーライスもさらにおいしく食べられる。あとは、寒い時期につかってみてどうかということろか。
　下山後は、付近の菊鹿温泉で疲れを癒やす。シャンプーがなかったので、常備されていたレモン石けんで全身をワイルドに洗う!