上河内岳、鳥小屋尾根から(2400mでのメスティン炊飯)。

2020年06月04日(木) 〜 2020年06月05日(金)

• GPS: 18:14
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,525m
• 下り: 2,535m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:59

5:39 畑薙ダムゲート前
6:26 6:26 畑薙大吊橋
7:58 7:59 1403m峰
9:11 9:12 1672m峰
9:48 9:49 畑薙山
10:09 10:10 1748mコル
11:36 11:54 2072m峰
14:09 14:10 茶臼岳
14:38 茶臼小屋

2日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:10

4:06 茶臼小屋
5:39 5:40 上河内岳の肩
5:49 5:56 上河内岳
6:01 6:06 上河内岳の肩
7:32 8:06 茶臼小屋
9:27 9:30 横窪沢小屋
10:38 10:49 ウソッコ沢避難小屋
11:53 11:58 ヤレヤレ峠
12:26 12:27 畑薙大吊橋
13:14 13:14 畑薙ダムゲート前
13:16 ゴール地点

天候

1日目曇り時々晴れ、2日目快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼平ゲート前駐車場

コース状況／危険箇所等

鳥小屋尾根は廃道です。
基本尾根通しでテープもあります。
しかしながら、ハイマツ帯は要注意。テープも見つけにくく、背丈も高く濃いので苦戦必至。相当時間がかかります。

その他周辺情報

白樺荘は営業しています。

写真

6/4 5:37

自転車OKなんですよ。

6/4 5:41

舗装中。

6/4 5:50

畑薙ダム。

6/4 6:20

あらら、畑薙大釣り橋から奥は歩行者通行禁止になってます。うーむ。

6/4 6:23

東洋一の長さ、、、らしい。

6/4 6:24

下流方向。

6/4 6:24

上流方向。お股がスースーします。

6/4 6:44

ひとりか、フタリシズカ。

6/4 6:53

ヤレヤレ峠に行きそうになって引き返し。この鉄塔あたりが鳥小屋尾根の取付きです。

6/4 8:34

ぐんぐん高度を稼ぎます。

6/4 8:45

畑薙ダムが大分下の方に。

6/4 9:49

井村屋の羊羹、これ美味しいね。畑薙山で小休止。頂上道標はありません。

6/4 9:58

畑薙ヤマを越えたところぐらいから、あちらこちらに小イワカガミの群落が現れました。ラッキー。

6/4 9:59

シロバナも咲いてます。

6/4 10:05

ギョリンソウ。間違いギンリョウソウ。

6/4 10:46

シロバナコイワカガミの群落。

6/4 10:47

これはハーフですね、ピンク。

6/4 11:04

これは色が濃い。池山釣り尾根も小イワカガミが多かったですね。

6/4 11:59

植生が変わってきました。急登は変わらず。

6/4 12:29

ツルシロガネソウで間違いないかと。標高が2200mぐらいからコイワカガミからバトンタッチです。

6/4 12:37

この時期、ここで見られるなんてちょっと感動です。

6/4 12:55

また、植生が変わってきましたが、急登は変わらず。

6/4 13:31

キバナノコマノツメ。

6/4 13:50

あれが茶臼岳かな、もうちょっと、、、、、と思ったのが大きな間違いでした。ここから、沢の詰めみたいな、、からハイマツ漕ぎに大苦戦。

6/4 14:06

2400mあたりからはショウジョウバカマ。

6/4 14:30

群落。

6/4 14:39

茶臼小屋の冬季小屋をまず確認。お二人いました。

6/4 14:39

水場確認、十分出てます。

6/4 15:11

ムーンライトを設営。いや気に入りました。テン泊にキャンプに大活躍。

6/4 15:11

さてお食事ですが、チャレンジ2400mで。

6/4 15:23

メスティン炊飯、今回はホテイの焼き鳥2個、永谷園のお吸い物、クレージーソルトに醤油を少々。燃料は30g固形燃料。

6/4 15:42

ガスが濃くなってきましたね。富士山が正面に見えるテント場なんですけどね。

6/4 15:59

固形燃料が燃え尽きたら出来上がり、自動炊飯。標高を考えて水を少し多めにしましたが、あまり加減しなくていいようです。

6/4 16:01

ご飯柔らかめですが、超美味しい。あるファー米はさようならです。
あくる朝に残そうと思ってましたが、あまりに美味しいので一合完食。

6/4 21:34

6/5 4:02

朝です。ネッ、真正面に富士山が。おはようございます〜。

6/5 4:03

茶臼小屋おはよう。富士山の前衛のお山は、櫛形山。

6/5 4:21

彩雲。

6/5 4:58

亀甲浄土からの上河内岳。カッコいい。

6/5 4:59

富士山、すでに霞み気味。

6/5 5:04

登山道が雪渓で埋まってました。

6/5 5:13

聖岳、、デカイ。

6/5 5:25

多分、チングルマの花じゃないかしら。イヤ白だよね、ミヤマキンバイかしら。

6/5 5:25

聖の向こうに赤石岳登場。

6/5 5:38

そして、悪沢岳登場。

6/5 5:39

もう少し。

6/5 5:49

ドーンと富士山。

6/5 5:49

ビッグスリー。

6/5 5:50

お団子標識。

6/5 5:51

オジイ登場、たぶん5回目上河内岳。

6/5 5:54

聖平小屋が見えてます。

6/5 5:59

サイなラー！

6/5 6:20

奇岩竹内門、初めて奇岩の意味がわかりました。この文様なのね。

6/5 6:35

茶臼岳を望む。お右奥は易老岳かと。

6/5 6:45

イイアングル。

6/5 7:17

さあ、降ります。

6/5 8:06

茶臼小屋、ありがとうね。

6/5 9:30

横窪沢小屋

6/5 9:33

かつての吊り橋はほとんぢ崩壊してます。

6/5 10:38

ここも、自然はすごいね。

6/5 11:54

?(?⌣?)??（◞‿◟）?ヤレヤレ。

6/5 12:07

フタリシズカ

6/5 12:25

帰って来ました。

バッテリーが上がってて、まいったね。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

リカロJP🐶

たぶん6年ぶりぐらいの上河内岳。初めてのトレースなしの厳冬期登山がこのお山だった。思い出の山。

今回は、鳥小屋尾根で登ることにした。Kaikaireiさんが5月末に山行記録を上げておられたので参考にさせていただきました。
ありがとうございました。当然のことながら、日帰りだけは参考にできないので(笑)テン泊としました。

ハイマツ漕ぎは、本当にキツかった。踏みつけるにもハイマツの背が高く足が上がらないし、テープは見つけにくいし。一般道に出てからすぐそこの茶臼岳行く気力もなかったです。
ただし、コイワカガミ、ツルシロガネソウの群落は本当に得した気分です。

もう一つの目的、高地でのメスティン炊飯は大成功。これからは、ガスをもたずに、メスティン と固形燃料で対応しようかな。

コメント

superfrog

参考になります
ricalojp_isodaさん、はじめまして。
明日から茶臼の稜線（茶臼小屋ベースにテカリと上河内あたり）を歩こうと思っていたので、残雪や水場の状況が非常に参考になります！！
レコアップ、ありがとうございます。

リカロJP🐶

こちらこそ初めまして。
稜線では、スプリングエフェメラル。お花も楽しんできてください。茶臼小屋の立地は最高です。
林道はリニアの関係でダンプの往来が激しいのでご注意ください。