白山(平瀬道)


- GPS
- 08:18
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 2,368m
- 下り
- 2,359m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:18
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岐阜県白山公園線(平瀬〜大白川)は工事のため通行止め。 2000m~分岐までは部分的に残雪あり。ステップ切っていけばアイゼン不要。トレランシューズで通過。 |
写真
感想
今日は職場の後輩のD作君と白山へ登ってきた。アウトドアが好きな後輩のD作は今まで白山や薬師岳などの登山を少しかじった程度の初心者である。山の世界に足を踏み入れたくても装備、技術、体力、経験の面で踏み出せないで悶々としていた。以前から、自分に山に同行させてくれないかと話を持ちかけられていたので、ちょうど自分も梅雨入り前に早々に6月のお参りを済ませておきたかったので今回誘ってみることにした。いくら初心者とはいえ、解禁したての人が多い別当出合からピストンしてはつまらぬ。D作、これまた前から興味のあったロードバイクを先日購入していた。タイミングよし!ということで、チャリアプリーチで平瀬道から登ることに決定した。ロードバイクの練習もできるし、残雪の白山にも登れる。
荷物とチャリ二台を自分の車に積み込み出発する。ゲートに着くと見慣れた黒のワンボックスが停まっている。これは、軍団の大魔人さんに違いないだろう。何時に出発したのだろう、何処へ言っただろうと想像しながら僕らも出発する。僕が前に出て先導する。最初はペースを合わせたが、無名橋過ぎの激坂でちぎる。ロードだと1時間を切ることができて早かった。D作は5分遅れで到着。なかなかやる。初めてのヒルクライムが今日なのでは心配なので実は前日の土曜日に犀鶴林道でトレーニングを命じていた。その時は足が4回付いたそうだが、今回は無事登山口まで突破。購入したてなのに大したもんだ。
登山道前には大魔人さんとパートナーのMTBが停まっていた。靴を履き替え登山の開始。D作しっかり付いてくる。のんびり山菜を探してみる。ネット情報では大倉山周辺に行者ニンニクが生えているという情報をだったがサッパリ見つからなかった。避難小屋の戸は堅くて開かない。避難小屋から上は展望がよくきく。残雪が残る白山にD作は興奮気味であれが双耳峰だよと教えてあげると感動して何枚もシャッターを切っていた。2000mから上は部分的ではあるがしっかり残雪が出てきて、急なのでステップを作ってあげた。緩んでいたので自分はトレランシューズで問題なかった。室堂との分岐で大魔人さんにばったり出くわした。地獄谷もツボで登ってきたとか、、やはりノーマルルートは行かないと思ったがその通りであった。こちらはゆっくりペースなのでお先にどうぞ。砂防新道からは沢山の人が登ってきていたが、平瀬道では人と会うことはなくお得気分でした。山頂でD作に余力があれば池巡りでもしようかと提案してみたが、そこそこ疲れたようで却下された。優しい先輩の僕は押し切ってこれ以上のパワハラはできない。
そうと決まれば早く下山して有意義な時間を過ごそう。残雪では靴スキーを教える。少し踵に体重を乗せて靴を滑らしてみよう。最初はビビっていたが少しコツを掴んだようだ。日が出て暑い暑い。小屋からはもう安全なので僕のペースで駆け足で降りる。登山口で日向ぼっこして、20分遅れでD作到着。あとは快適ダウンヒル。ゲート到着300m手前で段差にタイヤをガックンしてパンクのおまけ付き。まだゲート手前で助かりました。D作早速、不備のあった装備をモンベルに買い出しに行きますと次回もやる気満々なのでした。お疲れさま。
今までビギナー同士でしか登山をしたことがありませんでしたが、今回は経験豊富なはやわた先輩に登山のいろはから色々と教えていただきました。予想通り足を引っ張ってしまいましたが、、
夜中の出発も、登山口までの12kmのヒルクライムも、自分にとっては何もかもが新鮮でした。
白山は今回で4回目でしたが、今までは室堂での宿泊コースしか体験したことのない温室育ちだったのでかなり勉強になりました。
天気は快晴で、コロナの影響で中止になったイベント達を取り返してくれたようでした。
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