冬に入る直前の快晴の立山
- GPS
- 08:10
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 997m
- 下り
- 990m
コースタイム
立山IC6:20→立山駅6:50/7:20→室堂8:20→一ノ越9:20/9:40→雄山10:28/11:15→大汝山11:38/11:45→別山13:16/13:48→別山乗越14:03→雷鳥沢15:05→室堂BT16:10/16:30
天候 | ガス→雄山山頂からは一転快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂BTから一ノ越はガスで、強風が吹き荒れしばし待機。 頂上まで行って帰ってくる気で強風とガスの中を進むが、頂上では一転ガスが晴れ、富山湾から槍ヶ岳、遥か南アルプスまで見渡せる大展望が待っていた。 |
写真
感想
晴れるだろうと踏んで紅葉のピークを過ぎた立山へ向かった。今回は会社の同僚二人も同行。昨年富士山や白山へ登った二人だ。
立山IC付近で麓から眺める立山には雲一つなかったのだが、室堂へ着いたころにはガスに覆われ、山頂部を拝むことは出来ず。まぁ天気予報は晴れ時々曇りだったので大丈夫だろう、と一ノ越へ石畳の舗装された道を進む。一ノ越はガスの中、さらに強風が音を立てて吹き荒れる。風速の目安の説明を見ていると、20mは軽くあったはずだ。自分たち以外に20名ほどその場にいたが、誰一人登ろうとしない。登頂を諦め散策に変更するパーティーもいた。
20分の逡巡の末、一先ず登頂しようと意を決し出発する。稜線であるため、左から吹き荒れる風が止むことはなく、難儀するが、風に背を向け一歩一歩進む。山頂へ着くと、依然ガスに包まれたままだったが、しばらくすると急に視界があけ、一面の大展望に!山の天気は急変するという言葉を今日ほど体験した事はなく、見たかった後立山連峰や遠く槍ヶ岳を拝むことが出来、大満足。
夏山シーズンには常駐している宮司もこの時期にはおらず、頂上の峯人神社は開け放たれていた。3003mからのパノラマを満喫、この時期にガスの中を突いて登って来た人だけが見ることが出来る神様からのご褒美に酔いしれる。
次は立山三山最高峰大汝山へ。そこから富士ノ折立を経て真砂岳、別山へ。室堂BTの最終バスの時間は16:30、さて間に合うかどうか。昼食を済ませそそくさと下山路をたどる。登山者の姿は雄山を発って以後ほとんど見ず、下山中は本日剣をアタックして来た二人組など数名程度しか出会わず。もうシーズン終了間近なのか。
雷鳥沢にはおよそ1時間で着いた。15時を回って麓の方からガスが湧き出してきたが、もう後はバスに乗って帰るだけ。次は大日三山や鍬崎山にもよってみたい。
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