金剛堂山
富山県
pattatta
体力度について
- GPS
- 05:47
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,045m
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| 天候 | 快晴ですが、昼に近づくにつれだんだん南の方から雲に覆われてきました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません、が、長いこと雨が降っていなかったため乾いていましたが、雨上がりじゃなくても滑りやすそうな道でした。 今回は周回コースを採りました。h1616の奥金剛を越え、しばらく小ピークをいくつか越えながらながら標高を落としていきますが、h1519三角点のの手前で林道に出合い、その後は延々車道歩きになります。詳しく下調べをしていなかったので車道歩きは東又峠からの8�劼世韻世隼廚辰討い燭里任垢�、実際は10�勸幣紊亮崙司發�で、全行程の半分以上になりました。正直奥金剛ピストンの方が何倍かましでしたね。 |
| その他周辺情報 | 楽しみにしていた天竺温泉ですが、水曜定休でした・・・ |
写真
あれが前金剛かなこの手前で先行の女性を抜きました。俺「周回ですか？」女性「あっちは行かないほうがいいと聞いたのでピストンです」
この忠告を聞いておけば・・・・
この手前で先行の女性を抜きました。俺「周回ですか？」女性「あっちは行かないほうがいいと聞いたのでピストンです」
この忠告を聞いておけば・・・・
槍穂。でも一番目立ってるのは笠ヶ岳。白山から見るのとちょっと角度が違うようですね。で、それ以上に白山から見るより近くて大きいです
6
感想
今日は、白山行く気満々だったのですが、十二曲がり滑落事件？をヤマレコで知り、「まあ、またにしよか」となり、一度は来たいと思いながら来れずじまいだった金剛堂山にしました。なぜなら金剛堂山は私にとって「謎の山」だったからです。
北陸3県での北アルプスを除いた200名山は各県1個づつ。福井の能郷白山、石川の笈ヶ岳、そして富山の金剛堂山です。さらに金剛堂山はいにしえより名山として知られ、富山藩主の歌碑もあり、富山西部を代表する山と言っていいでしょう。なのにどんな山なのか全く分からない！普通、こんな名山は「品格のある」山体を持っているので、奥深い所にあって里からは眺められなくても近くの山に登れば、「あれ、あの山は何？」となり、少し調べれば「ああ、あれが金剛堂山なのね」ってなるものなんですが、白山や北部の登山道を始め三方岩や大笠山、医王山なんかから必死になって探しても全然見つからない。ただただ人形山から三が辻の巨大な山塊が目立つのみで、あとは個性のない山並みが続いているだけです。実際登れば山の特徴も実感でき、その良さも分かるだろうと思っていて、今回やっと行けたということです。
で、行った結果なのですが、端的に言うと「まだ全然掴めない」って感じです。とりあえず分かったのは標高1600m前半の山塊が1700m台の人形山山塊の裏にあるので目立たない、ってことです。特に三方岩から野谷荘司辺りは三が辻に隠れて見えなかったので、あちらからも見えないということも分かりました。が、大笠山から北はよく見え、医王山もバッチリ見えたのですが、そちらからは認識できない。眺める山じゃないってことでしょうか。
山頂の風衝平原も展望はいいのですが思ったより広くなく正直期待外れでした。まあ、雨が暫く降ってないせいで池塘が干上がっていたというのもあるのでしょうが。
もう少し雪が残るころに来た方が良かったかもしれません。
ただ、じゃあ来なきゃよかったかっていうとそうでもありません。どちらかというとこの謎が解けるまで、時期を変えてまた挑戦したいという気持ちが強くなったというのが正直なところです。まあ、でも周回コースはもう2度と歩きませんがね。
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