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Yamareco

記録ID: 2393306 全員に公開 ハイキング 京都・北摂

観修寺と醍醐山〜高塚山☆半夏生の季節に

情報量の目安: S
-拍手
日程 2020年06月14日(日) [日帰り]
メンバー
天候曇り時々雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク
醍醐寺門前のコイン・パーキングに
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
2時間52分
休憩
1分
合計
2時間53分
Sスタート地点14:3716:11醍醐山16:1216:19横峰峠16:48高塚山17:30ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
今回のコースはほとんど良好に整備された一般登山道
夏峯峠から高塚山への尾根は車道が続く、高塚山への分岐に道標がないのでわかりにくい
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図 [pdf]

写真

山門の手前ではヒメユリがお出迎え
2020年06月14日 13:49撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山門の手前ではヒメユリがお出迎え
7
観修寺灯篭(左手前)と観音堂
灯篭の手前に広がるのはハイビャクシンの名木で樹齢750年とされるらしい
2020年06月14日 13:53撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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観修寺灯篭(左手前)と観音堂
灯篭の手前に広がるのはハイビャクシンの名木で樹齢750年とされるらしい
1
庭園では蒼い紫陽花が満開
2020年06月14日 13:54撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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庭園では蒼い紫陽花が満開
7
早速にも半夏生が現れる
2020年06月14日 13:56撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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早速にも半夏生が現れる
4
池の畔の半夏生
2020年06月14日 14:00撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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池の畔の半夏生
3
氷室の池では島を白く縁取る半夏生
2020年06月14日 13:59撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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氷室の池では島を白く縁取る半夏生
4
明日葉紫陽花
2020年06月14日 14:11撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明日葉紫陽花
7
弁天堂の前のクスノキの大樹
2020年06月14日 14:13撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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弁天堂の前のクスノキの大樹
池の奥から観音堂を望む
2020年06月14日 14:14撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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池の奥から観音堂を望む
1
翠微の滝の不動三尊像
2020年06月14日 14:14撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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翠微の滝の不動三尊像
2
氷室の池越しに観音堂を
2020年06月14日 14:20撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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氷室の池越しに観音堂を
5
石段の続く参道を登る
2020年06月14日 15:06撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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石段の続く参道を登る
霊的な雰囲気の漂う醍醐水に
2020年06月14日 15:33撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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霊的な雰囲気の漂う醍醐水に
1
准胝観音堂の跡地にたどり着くと・・・
2020年06月14日 15:39撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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准胝観音堂の跡地にたどり着くと・・・
3
狸かと思いきやなんと穴熊!
yamaotocoさん 教えて下さり有難うございます!
2020年06月14日 15:39撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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狸かと思いきやなんと穴熊!
yamaotocoさん 教えて下さり有難うございます!
8
薬師堂
ここを過ぎて「雨が降らないな〜」と言ったばかりに
2020年06月14日 15:44撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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薬師堂
ここを過ぎて「雨が降らないな〜」と言ったばかりに
2
五大堂にたどり着く直前に突然の驟雨に見舞われる
2020年06月14日 15:58撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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五大堂にたどり着く直前に突然の驟雨に見舞われる
懸崖造りが立派な如意輪堂
2020年06月14日 16:06撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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懸崖造りが立派な如意輪堂
4
自然林の尾根を辿って
2020年06月14日 16:15撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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自然林の尾根を辿って
横峰峠の地蔵
2020年06月14日 16:21撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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横峰峠の地蔵
1
尾根の展望地より大阪方面
2020年06月14日 16:30撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根の展望地より大阪方面
1
醍醐山を振り返る
2020年06月14日 16:32撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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醍醐山を振り返る
1
霧の立ち込める尾根道
2020年06月14日 16:40撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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霧の立ち込める尾根道
4
霧の檜の回廊
2020年06月14日 16:53撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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霧の檜の回廊
2
長尾天満宮に
2020年06月14日 17:22撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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長尾天満宮に
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醍醐寺の金堂(左)と五重塔(右)
2020年06月14日 17:26撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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醍醐寺の金堂(左)と五重塔(右)
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感想/記録

一日、雨が降り続く予報ではあったが、昼前から雨が上がっている。雨が止んでいる間を狙って山科の観修寺を訪れる。地名は「かんしゅうじ」と読むが寺名は「かじゅうじ」と読むらしい。境内の無料駐車場には数台の車があり、数組の人が訪れているようだ。緊急事態宣言は解除されたとはいえ京都の観光客はかなり少なく、未だに拝観を休止している寺院も少なくない。

境内に入ると東側の高塚山、南には大岩山を借景とした庭園が広がっている。庭園の北側は紫陽花苑となっている。満開の花を咲かせているのは好きな和紫陽花の花である。その装飾花の深い藍色が気品を感じさせる。

庭園の中央にある「氷室の池」の畔に来ると、多くの半夏生が咲いている。いや花ではないので、咲くという表現は適切ではないのだが、中央の島を取り囲む半夏生は遠目には白い花が咲いているようにしか見えない。葉の一部が白くなって、化粧をしているように見えることからそう呼ばれるらしい。

花かと思って近づくと白変した葉にがっかりするかもしれないが、半化粧と思って眺めると薄化粧に通じるような控えめな艶やかさがあるように思えてくる。今回、観修寺を訪れたのはこの半夏生が目当てだったのだが、この時期は池に花菖蒲や睡蓮が同時に咲いているのが嬉しい。

池の周りを回遊する歩道を辿ると「この先行かれるのは自由ですが大いに危険」と書かれている。池の裏側に至ると石組みがあり、その奥で鎮座する苔むした不動三尊像が霊的な雰囲気を漂わせる。翠微の滝と呼ばれる枯滝らしい。

観修寺から出てきてもまだ雨は止んだままである。しばらく雨は降らないことを期待して、醍醐山を訪れることにする。醍醐寺の境内の南側を歩いて、境内の裏手に出る。沢沿いになると驚くほどにひんやりとした空気が満ちている。

登山口では入山料¥600を払って上醍醐への道に入る。受付では「上醍醐まで往復3時間かかりますよ」と驚かされる。登山のスタイルではなかったので、山をあまり歩いたことのない観光客に思われたのだろう。

広々とした道は登山道ではなく、あくまでも参道の雰囲気である。参道の周りには杉の樹も多く見られるが、幹の太い高木が多く、歴史のある林の雰囲気を感じさせる。傾斜が増すと石段が現れる。石段の中央には鉄杭とその間に延々とロープが張られている。景色としては残念ではあるが、登山者の安全を図る上で仕方がないのだろう。

醍醐山に入るとこのさすがにひと気を感じない。道が谷を横切るところは不動の滝がある。水垢離のための人工の滝ではあるが、苔むした石組みとその上で佇む不動明王の石仏のせいか、厳かな雰囲気に包まれている。

九十九折の道を登り詰めると、やがて霊的な雰囲気の漂う醍醐水に到着する。登山口の受付の男性もこの水は是非、飲んで下さいと案内されておられたが、高い湿度のせいか大いに汗をかいたので、当然、水が欲しいところである。山中に湧き出る閼伽井の水のせいか、なんとも美味に感じられるのだった。

醍醐水の周りではイロハカエデの樹が目立つ。この上醍醐のあたりは紅葉が綺麗そうだ。醍醐水からは右手の斜面の石段を登ってかつての准胝観音堂の跡地に登る。ここは数年前の落雷で焼失してしまったらしい。

山中に忽然と開けた広々としたその跡地にたどり着くとすぐ目の前にはなんとも可愛らしい動物がいる。狸かと思いきや、何と穴熊だったらしい。先方も人間の出現を予期していなかったのだろう、一瞬、凍りついたかのように身動きもせずこちらをじっと見つめるが、近寄ろうとすると慌てて跡地の奥のビニールシートの掛けられた資材の中に逃げ込んでいった。

国宝の薬師堂の前からは大阪方面に好展望が開けるようだが、この天気ではどうしようもない。薬師堂を過ぎて五大堂が近づいたところで「雨が降らないな〜、こんなことなら笹百合を見に行けたかな」と家内に言うと、私の言葉に呼応したかのように突然、雨が降り始めたかと思うと、降り始めた雨は瞬く間に篠突く様な勢いの驟雨となった。五大堂に登る石段の下には丁度、目の前に休憩所と書かれた建物がある。しばらく雨宿りすることにする。

雨が小降りになったところで改めて五大堂を訪れる。上醍醐の仏堂巡りの最後は懸崖造りの建物が立派な如意輪観音堂、大きな開山堂を訪れる。開山堂を後にすると、五大堂の左手から横峰峠への登山道に入る。

すぐに醍醐山のピークにたどり着く。山名標がなければ山頂であることに気がつかずに通り過ぎてしまいそうなところだ。自然林の林には霧が立ち込める登山道を下ると、地蔵を祀る祠のある横峰峠にたどり着く。

横峰峠からは尾根上に広い舗装路が続く。道の幅からすると尾根をかなり削り取ったのだろう。高塚山への分岐の手前で尾根の西側から大阪方面と京都市街南部の展望が開ける。

高塚山への分岐を入る。すぐに道は下りに転じる。高塚山の三角点のある標高485mの小ピークがこの山の最高地点かと思っていたら、どうやらそうではなく、その手前に500mを越える小ピークがいくつも集まって複雑な地形を形成している。

牛尾観音への分岐を見送り、尾根をなだらかに辿ると尾根上に忽然と木製のベンチが現れる。三角点があるのはベンチの先の樹林の中であった。自然林の続くなだらかな尾根には再び霧が立ち込める。そのまま尾根通しに下ると、掘割式の明瞭な古道が現れる。九十九折の古道とは別に尾根芯を下降する踏み跡があるので、踏み跡を辿る。

やがて檜の植林地の中をなだらかに降りると小さな神社に飛び出した。長尾天満宮と呼ばれるところらしい。最後は天満宮の石段を降り、京都市最古とされる醍醐寺の五重塔を眺めながら再び山門にたどり着く。

このまま雨が降りやむのかと思いきや、京都市内に戻ると雨が再び降り始める。京都の市内はさほどの大雨ではなかったが、この日の夜は各地で大雨となったようだ。半夏生の時期は半夏雨と呼ばれる大雨が降ることが多いらしい。
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この記録へのコメント

登録日: 2013/10/16
投稿数: 5299
2020/6/15 22:49
 アナグマ
yamaneko0922さん、yamaizuさん、お久しぶりです〜

あの太った狸のような生き物はアナグマです
なかなか写真に収めるのが難しいので貴重なお写真です
登録日: 2017/10/26
投稿数: 608
2020/6/15 23:02
 Re: アナグマ
yamaotocoさん お久です。
教えて下さり有難うございました。恥ずかしながら、よくよく考えてみるとそうですね。実物は初めてお目にかかりました。カメラの画素数を多くしておくべきだったと思うのですが、後悔先に立たずです
登録日: 2020/4/13
投稿数: 8
2020/6/18 21:03
 行ってきました。
昨日、このコースをトレースしてきました。
とてもよかったです。ありがとうございました。
登録日: 2017/10/26
投稿数: 608
2020/6/18 22:23
 Re: 行ってきました。
ご丁寧にコメントどうも有り難うございます。私達のレコがお役に立てれば幸甚です。
水曜日は梅雨の合の清々しい1日で、空気もこの季節にしては澄んでいたので遠望もきいて良かったのではないでしょうか。私達は晴れの日の光景を知らないのですが、ここは季節ごとの良さが味わえるところだと思います。

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