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Yamareco

記録ID: 239552
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山 (冬が来る前にもう一度)

2012年10月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:20
距離
15.8km
登り
1,572m
下り
1,563m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

別当出合P 6:12−8:16 甚之助小屋 8:29−9:23 黒ポコ岩 9:33−9:58 室堂 10:17−10:54 御前峰 11:46−12:11 室堂 12:32−13:17 エコーライン口 −13:40 甚之助小屋 13:58−14:40 中飯場 14:49−15:24 別当出合P
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合駐車場:約200台(無料)
市ノ瀬より約10分。別当出合下にあり、トイレはない。
別当出合バス停までは侵入不可。
コース状況/
危険箇所等
南龍分岐〜十二曲りのトラバース道の日陰が凍結。
雪の状態、気温等によるが、滑落の危険があるので、通行注意。
【別当出合のバス停】
だんだん明るくなってきた。結構赤くなってる。
【別当出合のバス停】
だんだん明るくなってきた。結構赤くなってる。
【大長に挨拶だ】
大長山に朝日が当たり始めた。
【大長に挨拶だ】
大長山に朝日が当たり始めた。
【一方通行解除】
一方通行の標識が無くなってる。
【一方通行解除】
一方通行の標識が無くなってる。
【色づいてるね】
紅葉はかなり下がってきたみたい。
1
【色づいてるね】
紅葉はかなり下がってきたみたい。
【今日はこれを】
きれいな葉っぱを拾ってみる。胸と帽子に飾ろう。
3
【今日はこれを】
きれいな葉っぱを拾ってみる。胸と帽子に飾ろう。
【黄色い散歩道】
まだ日が差さないが、何となく明るい。
【黄色い散歩道】
まだ日が差さないが、何となく明るい。
【大長が赤い】
朝日を浴びて赤くなってる。特に中腹がかなり。
【大長が赤い】
朝日を浴びて赤くなってる。特に中腹がかなり。
【赤兎も】
文字通りの赤い赤兎だ。経ヶ岳だけ雲の中。
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【赤兎も】
文字通りの赤い赤兎だ。経ヶ岳だけ雲の中。
【ピンク色の声援】
今日のサポーターは、かわいいマユミちゃん。青空がよく似合う。
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【ピンク色の声援】
今日のサポーターは、かわいいマユミちゃん。青空がよく似合う。
【陽の当たる観光新道】
あっちの方が気持ちよさそう。
1
【陽の当たる観光新道】
あっちの方が気持ちよさそう。
【石の舗装道路】
いつのまにか整備され、りっぱな道路になってる。
【石の舗装道路】
いつのまにか整備され、りっぱな道路になってる。
【狙い通りだ】
青空と新雪。狙った通りで嬉しい。
2
【狙い通りだ】
青空と新雪。狙った通りで嬉しい。
【嫌な予感】
別山は雪で真っ白だが、空も雲で真っ白。
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【嫌な予感】
別山は雪で真っ白だが、空も雲で真っ白。
【メルヘンチック】
ここから見る甚之助小屋は、森の中の一軒家。クマさん親子が住んでいそう。
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【メルヘンチック】
ここから見る甚之助小屋は、森の中の一軒家。クマさん親子が住んでいそう。
【カリカリツルツル】
日陰の道は凍ってる。新雪じゃないね。数日前の雪みたい。
【カリカリツルツル】
日陰の道は凍ってる。新雪じゃないね。数日前の雪みたい。
【お〜い】
観光新道を登ってる人だ。陽が当たって気持ちよさそう。
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【お〜い】
観光新道を登ってる人だ。陽が当たって気持ちよさそう。
【ここは慎重に】
ここが今日一番の難所だ。
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【ここは慎重に】
ここが今日一番の難所だ。
【気を付けてね】
焦らず一歩一歩確実にね。よそ見はダメよ。上から見てると心配になるね。
【気を付けてね】
焦らず一歩一歩確実にね。よそ見はダメよ。上から見てると心配になるね。
【二段重ねだ】
延命を図ってる?
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【二段重ねだ】
延命を図ってる?
【ガスってる】
黒ボコ岩に着くと、どこからともなくガスが。
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【ガスってる】
黒ボコ岩に着くと、どこからともなくガスが。
【山頂はどこ?】
弥陀ヶ原が真っ白。山頂は?これがほんとの雲隠れ。
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【山頂はどこ?】
弥陀ヶ原が真っ白。山頂は?これがほんとの雲隠れ。
【別山も】
示し合わせたように、別山も雲隠れだ。
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【別山も】
示し合わせたように、別山も雲隠れだ。
【池の向こうも真っ白】
これじゃ御嶽どころじゃないね。
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【池の向こうも真っ白】
これじゃ御嶽どころじゃないね。
【山頂は神隠し】
神社の奥は真っ白だ。山頂は神隠しにあったよう。全然狙い通りじゃない。
【山頂は神隠し】
神社の奥は真っ白だ。山頂は神隠しにあったよう。全然狙い通りじゃない。
【山頂だけでも踏もう】
今日は、石畳じゃなく、雪の舗装道路だ。雪の上を歩くのは楽しい。
【山頂だけでも踏もう】
今日は、石畳じゃなく、雪の舗装道路だ。雪の上を歩くのは楽しい。
【ガスの中に突入】
振り返ると、室堂がガスの中に消えていく。
【ガスの中に突入】
振り返ると、室堂がガスの中に消えていく。
【青空だよね】
山頂の上空には、うっすらと青空が。
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【青空だよね】
山頂の上空には、うっすらと青空が。
【見えた!】
剣ヶ峰が顔を出した。ここで、ノンちゃんと一緒に晴れるのを待とう。
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【見えた!】
剣ヶ峰が顔を出した。ここで、ノンちゃんと一緒に晴れるのを待とう。
【待望の雪だね】
紺屋さん、来春までゆっくり眠ってね。
2
【待望の雪だね】
紺屋さん、来春までゆっくり眠ってね。
【イジワルだなあ】
下ってきたら晴れてきた。
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【イジワルだなあ】
下ってきたら晴れてきた。
【だいぶ黒くなってきた】
弥陀ヶ原の雪もだいぶ融けてきたみたい。
【だいぶ黒くなってきた】
弥陀ヶ原の雪もだいぶ融けてきたみたい。
【すごい滝雲】
別山が瀑布に変身。すごい迫力だ。音が聞こえてきそう。
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【すごい滝雲】
別山が瀑布に変身。すごい迫力だ。音が聞こえてきそう。
【のどかなエコーライン】
春のようなポカポカ陽気。雪がどんどん融けていく。
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【のどかなエコーライン】
春のようなポカポカ陽気。雪がどんどん融けていく。
【南龍はひっそり】
南龍は静かに冬を待っていた。赤みはすっかりなくなってしまった。
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【南龍はひっそり】
南龍は静かに冬を待っていた。赤みはすっかりなくなってしまった。
【御前峰よ、ありがとう!】
全容を現した御前峰に、今年最後の挨拶だ。来年また来るね。
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【御前峰よ、ありがとう!】
全容を現した御前峰に、今年最後の挨拶だ。来年また来るね。
【激しい別山】
今度は二頭の白龍が低空飛行で。
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【激しい別山】
今度は二頭の白龍が低空飛行で。
【紅葉は下の方に】
別当谷界隈の紅葉は市ノ瀬辺りまで下がったようだ。帰りの林道は紅葉のトンネルだった。
【紅葉は下の方に】
別当谷界隈の紅葉は市ノ瀬辺りまで下がったようだ。帰りの林道は紅葉のトンネルだった。
【白い線】
真っ直ぐに伸びていく白い線。白山も冬に向かってまっしぐらだ。
2
【白い線】
真っ直ぐに伸びていく白い線。白山も冬に向かってまっしぐらだ。
【ここは秋真っ盛り】
下りてくると、何となくホッとする色と景色が待っていた。
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【ここは秋真っ盛り】
下りてくると、何となくホッとする色と景色が待っていた。
【チブリ尾根も冬支度】
下の紅葉とは対照的な白木模様。
2
【チブリ尾根も冬支度】
下の紅葉とは対照的な白木模様。
【絵を見てるよう】
奥に雪山、手前に紅葉。今度来る時は、雪山に新緑だね。
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【絵を見てるよう】
奥に雪山、手前に紅葉。今度来る時は、雪山に新緑だね。
【朝はいっぱいだった】
木の間に見えるのは、別当出合の上段の駐車場。
【朝はいっぱいだった】
木の間に見えるのは、別当出合の上段の駐車場。
【ただいま】
道路脇で出迎えてくれたのは、真っ赤なカエデちゃん。
3
【ただいま】
道路脇で出迎えてくれたのは、真っ赤なカエデちゃん。
【もっと歩きたかった】
池巡りをしたかったなあ。あのガスと雪じゃ仕方ないけどね。
【もっと歩きたかった】
池巡りをしたかったなあ。あのガスと雪じゃ仕方ないけどね。

感想

今年最後の白山をいつにしようかと考えていた。
天気予報では、日曜が雨で、その後も寒気が入り、低温が続くとのこと。
白山は雪だろう。
これが根雪になるかもしれない。
もう、晴れ予報の土曜のこの日しかないと決断した。
快晴なら、久しぶりに池巡りをしよう。

朝、目を覚まし、車の外に出る。
まだ真っ暗だ。
市ノ瀬の空には、満天の星の中、オリオン座がまたたいていた。
別当出合に車を移し、出発の準備をする。
次第に明るくなってきた。
辺りは、意外に紅葉しているのが、薄暗い中でも確認できた。
別山はかなり白くなっている。
雪のおまけまで付いて絶好の白山日和である。
その時は、そう思い、心の中で喜んでいた。

別当覗きから見る観光新道は、朝日を受け、青空の下で輝いていた。
別山には雲がかかっていたが、これはいつものことで、あまり気にはならなかった。
甚之助小屋を過ぎた所で、上から単独男性が下りてきた。
なんと、2時に出発し山頂まで行き、ご来光を見て下ってきたという。
弥陀ヶ原から上は雪面で、もう既にガスっているという。
半信半疑で登って行ったが、弥陀ヶ原に着くと、やはり山頂はガスだった。
この時、青空バックの雪の山頂も、池巡りの予定も、ガスの中に消えていった。
残るは、ただ山頂に足跡を残すのみかと、軽い失望感を感じた。
このままでは、今年最後の白山としては心残りだ。
とりあえず山頂を目指すこととする。
「ただ登って下るだけだね」
下ってくる人と、こんな自嘲気味な会話を交わす。
途中、上空に青空が見え隠れする。
この青空にすがるような気持ちで、ゆっくりと歩いていく。

山頂に着き、標柱を撮る。
この時、青空が見え、晴れ間を期待させる。
このまま帰るわけにもいかず、少し粘ってみようと風裏を探す。
その時、ちょうどいい場所で休んでいる見覚えのある女性と目があった。
なんと、今年の6月初めに、この白山で雪の上を一緒に歩いた人だった。
ここで、一緒に食事をしながら、晴れるのを待つことにする。
お陰で、ガスの中の白山劇場を見ながら、楽しい時間を過ごすことが出来た。
その人は、雪国育ちなのに、なぜか雪が苦手らしく、一緒に室堂まで下ることになった。
下りは、気温が上がってきたので、雪が腐ってきて、グサグサになっていた。
室堂からは、天気も良くなり、暖かくなった。
その後も、ピクニック気分で話がはずみ、気がついたら駐車場まで一緒に下っていた。
こうして、今年最後の白山も、とても楽しい思い出深い一日となった。
ノンちゃん、ありがとう。

そして、今年一年お世話になった白山にも感謝だ。
白山、ありがとう。

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