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Yamareco

記録ID: 2397480
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 BC ツクモグサとザラメ滑走

2020年06月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:06
距離
14.7km
登り
1,760m
下り
1,753m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:18
休憩
0:39
合計
9:57
7:36
7:36
4
7:40
7:46
144
10:10
10:22
31
10:53
11:02
117
12:59
12:59
19
13:18
13:24
11
13:35
13:36
62
14:38
14:40
1
14:41
14:43
33
15:16
15:17
3
15:20
15:20
0
15:20
15:20
3
15:23
15:23
41
16:04
16:04
12
16:16
猿倉登山口駐車場
天候 快晴のち少しガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉の登山者用駐車場に車を駐めました。到着時点で4台ほど停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
白馬尻から頂上宿舎間は部分的に夏道が出ている部分はありますが、ほぼ雪渓歩きとなります。葱平の急斜面は斜度30度ほどありますので、登山道が整備されステップが切られるまでは12本爪アイゼンとピッケルは必須だと思います。
向かう途中で見えてきた白馬岳。
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向かう途中で見えてきた白馬岳。
杓子岳、白馬鑓。
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杓子岳、白馬鑓。
五竜岳。
猿倉の登山者用駐車場。正面にどーんと白馬岳。
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猿倉の登山者用駐車場。正面にどーんと白馬岳。
林道を進みます。
林道を進みます。
白馬岳が見えてきました。
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白馬岳が見えてきました。
良い眺めです。
長走沢は橋が架けられていますね。助かります。
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長走沢は橋が架けられていますね。助かります。
キツリフネがいっぱい。
キツリフネがいっぱい。
このピンクの花も沢山咲いています。
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このピンクの花も沢山咲いています。
林道終点から少し行ったところの沢も、もう雪が無いので橋が架けられていました。
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林道終点から少し行ったところの沢も、もう雪が無いので橋が架けられていました。
ピンクのカラマツソウ?。
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ピンクのカラマツソウ?。
シラネアオイ。
キヌガサソウ。大きな花です。
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キヌガサソウ。大きな花です。
サンカヨウ。
まだ雪が出てきません。
まだ雪が出てきません。
沢を渡る橋。
白馬尻手前からやっと残雪が出てきました。
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白馬尻手前からやっと残雪が出てきました。
小屋はまだ土台だけ。
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小屋はまだ土台だけ。
雪渓をシールで登っていきます。
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雪渓をシールで登っていきます。
ただし雪渓下部の中央部はかなり溶けてきていますので、近寄らないように注意。
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ただし雪渓下部の中央部はかなり溶けてきていますので、近寄らないように注意。
大きな水音がしています。
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大きな水音がしています。
この先は両側からの落石要注意です。
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この先は両側からの落石要注意です。
1m以上ある大きな落石。雪解けが進むと転がり落ちそう。
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1m以上ある大きな落石。雪解けが進むと転がり落ちそう。
この時期ですから落石が目立ちます。
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この時期ですから落石が目立ちます。
この巨石は数日以内に落ちてきた感じです。
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この巨石は数日以内に落ちてきた感じです。
雪渓を滑り落ちた跡。
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雪渓を滑り落ちた跡。
地面毎木が落ちてきていました。
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地面毎木が落ちてきていました。
雪渓上部をズーム。急斜面は夏道がかなりでていますが、その上しばらくは急斜面をよじ登る必要があります。
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雪渓上部をズーム。急斜面は夏道がかなりでていますが、その上しばらくは急斜面をよじ登る必要があります。
右側からの落石を1回だけ見ました。
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右側からの落石を1回だけ見ました。
左側は時々がらがら落ちてきていました。
左側は時々がらがら落ちてきていました。
急斜面はシールは諦め、スキーをザックにつけアイゼンで登ります。
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急斜面はシールは諦め、スキーをザックにつけアイゼンで登ります。
夏道に出てほっと一息。
夏道に出てほっと一息。
ショウジョウバカマ。
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ショウジョウバカマ。
この大きな花は多分シナノキンバイ。
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この大きな花は多分シナノキンバイ。
後で滑る斜面。岩の周りの空洞や亀裂に要注意です。
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後で滑る斜面。岩の周りの空洞や亀裂に要注意です。
振り返ると浅間山から頸城山塊が見えています。
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振り返ると浅間山から頸城山塊が見えています。
焼山、火打と手前に船越の頭の斜面。
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焼山、火打と手前に船越の頭の斜面。
夏道が終わってしばらくは滑落要注意です。
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夏道が終わってしばらくは滑落要注意です。
斜度が少し緩んでから撮影タイム。
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斜度が少し緩んでから撮影タイム。
進む方向。
小雪渓は所々雪がつながっていません。帰りは3個所で歩きました。
小雪渓は所々雪がつながっていません。帰りは3個所で歩きました。
振り返ります。あれれ、いよいよガスが湧いてきました。
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振り返ります。あれれ、いよいよガスが湧いてきました。
夏道、雪渓歩きを繰り返します。
夏道、雪渓歩きを繰り返します。
多分ミヤマキンバイ。
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多分ミヤマキンバイ。
一番上の雪渓。私は雪渓を直登しましたが、左に行けば夏道がほぼでています。
一番上の雪渓。私は雪渓を直登しましたが、左に行けば夏道がほぼでています。
大きな亀裂が。またげる幅ではないので、狭くなるところまで戻って渡りました。
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大きな亀裂が。またげる幅ではないので、狭くなるところまで戻って渡りました。
雪渓は白馬山荘の少し手前まででした。
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雪渓は白馬山荘の少し手前まででした。
スキーをデポして身軽になって山頂を目指します。
スキーをデポして身軽になって山頂を目指します。
今日は花が多かったです。まずオヤマノエンドウ。
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今日は花が多かったです。まずオヤマノエンドウ。
そしてツクモグサ!。ちょうど今がピークという感じで沢山咲いていました。
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そしてツクモグサ!。ちょうど今がピークという感じで沢山咲いていました。
ツクモグサ。
ウルップソウも咲き始め。
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ウルップソウも咲き始め。
今日は北アルプスがきれいに見えていました。
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今日は北アルプスがきれいに見えていました。
白馬山荘はまだ営業していません。
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白馬山荘はまだ営業していません。
この先の登山道にも残雪はありませんでした。
この先の登山道にも残雪はありませんでした。
槍ヶ岳も見えています。
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槍ヶ岳も見えています。
ハクサンイチゲ。
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ハクサンイチゲ。
またツクモグサ。山荘から上ではほとんど見かけませんでした。(私の探し方が悪いのかも(^^;)
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またツクモグサ。山荘から上ではほとんど見かけませんでした。(私の探し方が悪いのかも(^^;)
山頂に到着。長野県側はちょうどガスがかかって真っ白。
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山頂に到着。長野県側はちょうどガスがかかって真っ白。
こちら側は良い眺め。
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こちら側は良い眺め。
写真だけ撮ったらすぐに引き返し、スキーをデポしたここから滑り始めます。
写真だけ撮ったらすぐに引き返し、スキーをデポしたここから滑り始めます。
雪面が少しでこぼこしていますが、ザラメで滑りやすいです。
雪面が少しでこぼこしていますが、ザラメで滑りやすいです。
少し歩いて次の雪渓。
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少し歩いて次の雪渓。
個人的にはもう少し深いザラメの方が好みかな(^^;。
個人的にはもう少し深いザラメの方が好みかな(^^;。
しばらくガスの中で慎重に滑りました。間もなくガスの下に出ました。
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しばらくガスの中で慎重に滑りました。間もなくガスの下に出ました。
そして雪渓下部は快晴に。時々隠れ石にガリッとしましたが、思ったより滑ることが出来ました。
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そして雪渓下部は快晴に。時々隠れ石にガリッとしましたが、思ったより滑ることが出来ました。

感想

BCシーズンも終盤と言うことで、BCが出来るところは限られてしまいますが、今年も最後として(多分)、梅雨の晴れ間のこの日、白馬岳にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけて来ました。
今日見かけたスキーヤーは私以外に二人、登山者は5人ほど見かけたかな。
大雪渓の途中からかなりばててしまい(^^;、果たして山頂にたどり着けるか不安でしたが、花に癒やされてなんとか山頂に立つことが出来ました。
大雪渓は思ったほど小石が多くなく、それなりに滑ることが出来ました。小雪渓は雪がつながっていませんので、何カ所か歩く必要があります。
今回はBCというよりも、この時期の白馬岳の沢山の花が見れたことで大満足の山行きとなりました。とりわけツクモグサがちょうどピークという感じで沢山咲いていました。

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