坊主谷
東京都
tartlet
atatuo
yoshikito
体力度について
- GPS
- 08:05
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,154m
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| 天候 | 晴れのち曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | のめこいの湯：入館時間3時間制限により、入館料900円→700円に。2階休憩室は利用不可、洗い場は一つおきに使える(つまり半分は使えない)。食事処は通常通り使える。 |
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t はがれてもおかしくない岩かなと思って3点でカムを取ったけど、あとでチェックしてもらったら「2点でも良かったのでは」とのこと。yt: 追記。この滝は�卦蕕發覆�、今回のメンバーだと激落ちする可能性はすごく低いので、3つもカム打ち込むのに時間がかかるようだったら、全行程での時短を考えて「2点でも良い」。
yt: 追記。この滝は�卦蕕發覆�、今回のメンバーだと激落ちする可能性はすごく低いので、3つもカム打ち込むのに時間がかかるようだったら、全行程での時短を考えて「2点でも良い」。
感想
yoshikitoの沢募集にのせてもらい、坊主谷へ。本当は早朝から入渓予定だったけど、なんやかんやあって出だしが遅くなることに。atatuoさん、お待たせしてスミマセン。(遅れた理由はある意味コロナ影響・・・恐るべし、コロナ。)
今回はyoshikitoは基本的に最後尾、私が先頭を行くことに。先頭で歩くことがこれまでほとんどなかったので、ルート取りがよく分からず。これまでは前の人の歩くところをなぞることばかりしていたからなぁ。自分が突破できるルートか判断できずに小滝の処理に時間を食ってしまった。皆さんスミマセン。
ロープを出したのは2か所。最初の滝が比較的簡単だということで、初めてのリードをやらせてもらった。プロテクションを取る位置を確認して、いざ取りつき。登攀自体は階段状なので難しいところはないけど、カムが決まるところを探すために落ち葉を払ったりあちこち探したり。やっぱりナチュラルプロテクションで支点を作るのは難しい。終了点の支点構築、引き上げをやるのも初めて。残置がないのでカムで支点を取ったけど、岩とか木とか、まわりを見れば使えそうなところが他にもあった。あとでチェックしてもらって「間違ってはいない」ということでホッとしたけど、諸々改善が必要。
12m大滝のほうはyoshikitoがリードすると思ってたら、「さっきの見たら大丈夫そうだったから、やってみれば？」とありがたいお言葉をいただき、こちらもリードさせてもらうことに。取りつきポイントが水深が深いので、先にyoshikitoに取り付いてもらって体の上げ方の見本を見せてもらう。あとは支点の位置とルート取りを確認してトライ。先週行った人は取りつきで水から体を上げるのに苦労してたようだったのでちょっと不安があったけど、手が良かったのでそこはクリア。1個目の支点の位置のあたりはカムが入りにくそうだったけど、残置ハーケンがあってそれを利用。2個目の支点はちょうど1番のカムが使え、そこから上を見ると残置ハーケンが見つかる。それにつられて更に上に行こうとして、当初意識合わせしていたルートから外れそうになってしまった。。これは大失敗。登攀後に滝口で支点を作るときも、必要なロープの長さを見誤って時間がかかってしまった。振り返ると、反省点多々。
その後もナメあり、小滝あり、ゴルジュ地形あり。人工物が若干多いけど、最後のほうまで水流があるのも嬉しい。最後のツメと、下山の急斜面には相変わらず苦労させられましたが(汗)
事前のジムでのトレーニング含め、今回は監督に徹してくれたyoshikitoには頭があがりません、ありがとう。でも、叙々苑じゃなく牛角で勘弁して。atatuoさん、小滝を果敢に攻める姿がカッコ良かったっす！下山のおしゃべりも楽しかったー。
またよろしくお願いします！
【備忘録】
・リムーバブルプロテクションをチェックする際には、スナップを効かせてチェックすること。体を使って引っ張ると、外れた時に体勢を崩す危険がある。
・オブザベーションのときに、ヌンチャクをどれだけ出すかイメージしておくこと。大滝は屈曲していたから長めに延ばすべきなのは、事前にイメージできたはず。
・水量を事前に予測するのに、気象庁のアメダスが有効。
・登攀力を確認するのは、釜がある場所で。釜があって落ちれる場所では、もうちょい色々試そう。
・水に浸かる沢では、気温が高い時期もお湯があったほうがいい。ちなみに朝の気温は20度ほど、フラッドラッシュ利用。大滝のところで水に浸かったら、かなり寒くなった。(支点作るときも、水に浸かってたからなぁ。。)
前週、会の山行よりは水量が少なかったのかも？
山と高原地図、冊子に遡行図があり
先輩リードトレを、見てわかる事は吸収しようかなと思いながらの勉強になる、遡行になりた。
前半から中盤、水流が多くても、流心のホールドがヌメリも無く安心感があるのか？滝がつづき自分には楽しめる感じでした、後半は単調な感じになり、つめは、倒木の小枝が邪魔な感じでしたが、水が無くなり意外とすぐ避難小屋下あたりにでました。
フェルトソールの感触と沢用のタイツの感触も確認でき、水につかる服装にも考えていこうと思います。
先輩方々、お疲れさまでした、また、お願いします！
今回はtartletさんをリードさせることを狙いにしていて、とても緊張した。心配なので、ジムで模擬リード練をし、前週に同じ沢を遡行していた会員に様子を聞き取りしたが、緊張しすぎて眠りが浅く、気持ち悪いくらいに。自分で悪い所を登るよりも明らかに心臓に悪い。こんなにも苦しんだのに、叙々苑ではなく牛角なのだろうかw(*_*)
ちなみに、フリーの世界ではグレード更新すると同じ岩場にいた人に奢るらしい|д゜)
もちろん過去に遡っての清算はしない。
日曜日は予定があったので、土曜日日帰りで募集を出すと、tartletさん、atatsuさんが引っ掛かった。tartletさんがリードしたいと言い続けていたので、あれこれ考えて坊主谷をメインに計画した。前日の降雨量も大したことなく、曇り予報でそのまま決行とした。概要は省略し、ロープ出したとろこを書きます。
7m滝
直前で釣り師のおじさんに会い、すごく嫌そうだったので高巻いて回避...しようとしたらすぐに枝沢にぶつかってしまう。対岸側は崖。おじさんもすぐそこ。おじさんが先に入渓してたし撤退するしかないかなと斜面から、おじさんを見ていたら行って良いよとサインをくれた。ありがとう、おじさん！初めは変な人だなとか思って、すみませんでした！それで、川床に戻って直ぐに7m滝に出合う。今回の遡行では, tartletさんにロープを出すべき滝（12m滝）でリードしてもらうということを目的に設定していたので、様子見としてロープを出すことに。思っていたよりもスムーズに進み少し安心した。
12m滝
先ほどの7m滝では、リードすることによる焦りはなかったようなので、ここもリードしてもらう。先週は取りつきが大変だったらしいので試してみると、水量少なくて割と簡単に上がれたし、嫌らしい感じの部分は落ちても、ドボンというのも安心要素だった。それでも、変な落ち方すると怪我するので、下で見守るのはとても緊張した。支点は取って欲しい所で取っていたので安心していたら、途中から先週のiidaルートに入り、そっちじゃない！と焦っていたら事前に話していた方向へ修正し突破していた。良かった。
僕は会で3年目になったので、人に教える機会が増えてきたが、間違ってはいないが不足していたと後で気づく状況は少なくない。ムンターヒッチにしても、教科書的には、結びが返ると制動力が落ちる、HMS型使いましょうくらいしか書いていないが、D型使うとどうなるか、でもD型しか持ってなかったらどうする、ゲートの向きはどちらが良いか、ロープのどちら側ひねった方がリスク少ないとか。そもそも人に教えた時点では、そのことを知らない場合がある。また、教えてくれた先輩が言っていなかった（もしくは自分が理解しておらず聞き逃していた）ことでも、本当は知っておくべきこともある。結局、何が言いたいかというと、敬意は払いつつも、あんまり人は信じない方が良い。自分の頭を使うことを忘れてしまうと間違った方向に進んでしまう。今回でも、現場ではまあ大丈夫そうと思っていた終了点は、よく考えると正解ではないような気がする。逆層にカムを打ち込んでいたので、墜落時の引っ張り方向はカムの性能が最大限に出る方向ではなかった。camelot z4は、ステムの部分が曲がりやすく、引かれる方向が鉛直でなくても効果を発揮するらしいが、どれだけの角度曲げて良いとは説明書に書いていない。実際に入っていたカムはばっちり決まっていたが墜落した場合に本当に外れないかは分からない状況だったように思う。せめて、スリングで固定したあとに墜落時の荷重方向に引っ張ってみるべきだった。
とりあえず、初リードおめでとうございます！叙々苑を期待しています！
メモ：
12m滝上まで：1.8km/h, up200m/h, +ロープ2回で2h
登山道まで：1.4km/h, up260m/h, 2.2h
下山：2.8km/h, down570m/h, 1.5km
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